きのうは南山城村へのドライブののち、夕方には京都教育文化センターへ。近頃は丸太町通りへ用事があるときは、東福寺から市バスというコースをいくのだけど、あまり時間に余裕がなかったので、東福寺から京阪電車を使って神宮丸太町駅下車。
すると、思ったより時間が早くて、歌会の1時間前に駅に到着してしまったので、鴨川沿いのベンチに座り、塔4月号を読んでいました。
ここは不思議な場所。いろんな時間が交錯するところ。旧月歌会や校正作業が京大会館で行われていたときも時間があったら座ってたなぁ。
さて、第147回神楽岡歌会。参加者19名、詠草20首。先月1回お休みしただけで、とてもご無沙汰な感じがします。初参加の方もあって、最初はちょっといつもとペースが違うなぁと思っていたけれど、だんだんいつものように白熱(?)して、面白い展開となりました。
歌の切れ目について、言葉の持つ意味について、言葉の古さについてなど。たくさん票の入った歌にも、納得できないひとは「全然よくない」とか「あなたのことを言われても興味を持てない」など、かなり手厳しい意見をちゃんと言って、そのゆるぎなさに背筋が伸びた気がしました。
いちばん印象的だったのは、「開いたふりをするな」でした。