きょうの午後、同じ課のとなりのチームからの応援要請があって、発送作業の手伝いをしました。
となりのチームは一年で一番忙しい日に指令するべき3人のうち2人がお休み、課長も代休、課員の若い男性は外回り、で、残ったのは指令者1人、女性2人の3人のみ。
「16時までに終わらないわ!」 という訴えに、部長も手伝い、私も声をかけられたのでした。
全体が見えているのは指令者Kさんだけなのに、それがみんなにうまく伝わっていなくて、きのうファイルの在庫がないことが判明して女性のKさんがわざわざ買いに行ったのに、買ってきたファイルは厚みが薄すぎて入らないことが判明。 それで、厚紙を切ったりしてにわかの表紙を手作り。 今朝になってヤマトの送り状も数が足りないことがわかって、あわてて持って来てもらったり。
うーん。 段取りが・・・
お昼休みに指令者Kさんが
「どうもこういう作業が苦手で。 段取りがうまくできない質なんですよ」 と言って、それを聞いていたうちのチームのH主任が、
「仕事ちゅうのは8割が段取りでっせ」 とすかさずつっこんだのをもっともだと思ってきいていました。
自分だけの仕事なら、自分のペースで残業したりしてやりくりできますが、集配の時間とか、手伝う人のことを考えたり、チームでやるときはそれなりの気遣いというものが必要です。
大量のコピーした紙を作業のため会議室に運ぶときも、大きい山と小さい山があって、指令者Kさんが小さい山を持っていこうとするので、
「ちょーっと待った! 私、小さいほうの山を運びますから、Kさんは大きいほうのを運んでください」 というと、
「あ、そっか。 そういう気遣いがたらんねんなあ」
「そういうこと!」 自分のほうが手伝ってもらっているという立場を考えてくださいよ。
どうにか集配に間に合いました。 よかったですね、って喜んでいると、女性のKさんが気をつかって冷たい飲み物を紙コップにいれて持って来てくれました。
そういうことも大事ですよね。