ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

神楽岡歌会、編集企画会議、旧月歌会

2015-01-17 23:40:04 | 日記

 仕事は、昨年12月から入れてもらう予定だった、私の補助の派遣社員雇用がなかなか進まず、ひとりでやっている状態です。 昨年度に比べると仕事量は1.5倍くらいになっているんですけど。まぁ、慣れてきたこともあって、具合が悪くなって病院に駆け込むということは今年度はないので、それなりにやれているということなのでしょう。

 

 金曜日はお茶当番を替ってもらって、業務終了後神楽岡歌会へ。 提出された歌は22首。 それを19時から21時までの2時間でやります。欠席が4名だったので18首。エンジンがかかるまではゆっくりめに時間をとって進め、だんだんスピードをあげて、最後は余裕かなと思ってると議論が活発になって21時ぎりぎりに終了というこのごろです。

 

 私が出した歌は

 

 ・こんもりと白くなだらかな膨らみが畦道にある 人かもしれない

 

 6票。「人かもしれない」というのが落ちっぽい、怖がらそうとしているという意見もありました。でも、これは雪の積もっている場面で、「人かもしれない」は自分がそう思っただけで、別に怖がらせてはいない、見たままのことだ、というフォローも出ました。「これだけで雪ってわかります?」という問いかけがあって、訊ねたところ、4人くらいのひとが雪の風景ととっていました。自分は見ているから雪のつもりだったけれど、「人」が立っている人ととったらまったく別の風景になるなぁと思いました。

 

 きょうは10時から塔の事務所で企画会議。これからの誌面のことを中心に意見を出し合いました。進々堂でランチを食べて、四条のコープインで旧月歌会。歌の数は30首。時間は途中休憩10分を挟んで4時間。きのうの歌会もそうだったけれど、ユーモアのある歌がいくつか見られて、面白かったです。

 

 私が出した歌は

 

 ・リビングはキャベツの中にいるように静かだ剥がれる音が聞こえる

 

 昼間の一人でいる孤独感、感覚でできてしまった歌、という批評がでました。 リビングは家の中心部にあって外の音から隔離されていて、剥がれる音というのは幻聴というか、壊れてゆく感じがある、という読みがあって、ほう、と思いました。 歌会のあとで、近くに座っていた人に「なんの音だったんですか」と訊かれたのですが、種を明かすと歌がおもしろくなくなるから、言わないでおきました。

 

 そのあと、9人でお茶。(私はカルボナーラを食べましたけど) みんなが食べているケーキがおいしそうだったので、おみやげに買って帰りました。

 

 これから食べてひと仕事。 月詠草もまだなので、明日投函するためにこれから仕上げます。 明日は13時から割付再校作業。短歌的週末です。

 

 

 

 

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