ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

神様

2015-01-03 19:22:25 | 日記

 きのうの朝からきょうにかけて私の実家へ行きました。

 

 両親はそれなりに影がうすぼんやりしていましたが、それは仕方がないことだと思います。 父に「八十八になったらお祝いするからがんばって」といったら、「そんなに生きてられるか!」と言われましたが、今年八十になるのですから、あと八年くらいはがんばって生きていてほしいです。

 

 実家のキッチンにはおおきな胡蝶蘭の鉢が置いてあって、なんでこんなところにといったら、涼しくて広い場所はここしかないらしい。 知り合いの議員の事務所からのおすそ分けだそうです。

 

 妹の脚が心配でしたが、元気そうで安心しました。 そんなに急にはよくならないようですが、少しずつでもよくなるように、床の間の神様にお祈りしました。 この神様は布袋さまと寿老人さまで、母曰く、新婚時代に「家に売りに来た」そうで、「神様がむこうからきてくれはったんだったら家にいてもらおうと思って買った」らしい。

 

 なぜ、この二体なのかはわかりませんが、とにかく私が生まれる前から家にこのお二人はおられたので、なにかあったら神頼みをするのでした。

 

 妹はいま、うさぎを飼っていて、コロンちゃんといいます。 今回、コロンちゃんは自分の家に置いてきていて、気になるようできのうの夕方には帰っていきました。 妹の友達に犬を飼っている人がいて、犬の幼稚園に入れたりしているそうですが、その人にコロンちゃんの写真を見せたら、

 

 「あら、コロンちゃん、裸なのね」と、言われたそうで、みんなで大笑いしました。 

 

 実家では年末にお隣のトタン屋根の一部がはがれて、飛んできたそうで、そのまま知らん顔もできずに父が修理したら、がんばりすぎて耳が痛くなってしまったとか。 無理しないでよ・・・ もう人の世話をしている場合ではないんだから。

 

 唯一の若者である息子は、蟹すきの蟹を洗ったり、机を運んだり、ここでもなにかと頼りにされていました。 元旦に比べて一気に平均年齢のあがった2日の宴会でした。

 

 夜になって、みんながテレビを見ていたので、私は読みたかった歌集を読み、ノートに好きな歌を書き写しました。 こういうのは時間もかかるし今年からやめようかと思いましたが、3冊読む時間で1冊読んで書くほうが私には向いているかなと思いなおしたのでした。 

 

 明日は山城歌会。 山城歌会のメンバーと有志の人たちで、『白へ』の読む会をしてくださるそうです。 とても楽しみです。

 

 雪になりませんように。

コメント
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