“ヴィタミーナ”な生活

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コルドバ

2005年08月23日 | 音楽
「コルドバ」はスペイン南部アンダルシア地方の都市。
グァダルギビール川沿いにあり、そこに架かるローマ橋を渡ったところが中心街。
イスラムとキリスト教が共存するメスキータは観光スポットで、なんともいえない不思議な空間です。
町は白壁に囲まれた細い路地が多くあり、通りなれた人でも迷ってしまいそう。

今年の夏、I.アルベニスのスペインの歌より第4曲目「コルドバ」を私は一生懸命練習しました。

この曲を初めて聴いたのは、大学一年の秋。
1年生を指導している先輩(フレッシュマンリーダーと呼ばれていました)が12月の定期演奏会に向けて練習してました。
哀しげな美しいメロディーとちょっと不思議なエキゾチックなリズムに私は魅了され、いつかこの曲を弾いてみたいと、ずっと思っていました。

二重奏で演奏したのは今から10年前。
二重奏でも充分難しかった。
独奏ではあきらめなければならないところが多く、それでも指の運びが複雑で、労多くして実りの少ない曲、と思っていました。
弾かないつもりでした。
どうして、やってみようと思っちゃったのかな・・・

5月のGWから練習を始め、4ヶ月で暗譜で何とか弾けるようになりました。
暑い夏のさなか、わたしもギターも一杯汗をかきました。
今後の目標は、人前で弾くこと。
行きつ戻りつしながら「一度目の精度」をあげて、来年前半くらいまでいろいろなところで弾ければいい、と思っていますが、極度のアガリ症の私のこと、どうなりますことやら・・・

最初の音、ドとファの付点2分音符のあたりに茶色い汚れがありますが、これはかつて我家にいた黒猫「にゃんこ」の足跡です。
どうしてここについているのか、覚えていません。
大方、雨の日に外遊びに行って戻ってきたにゃんこを玄関で食い止められず、家中に梅模様をつけられ、そのうちの一つがこれなのではないかと・・・
でも、どうしてそのときにこのページが開いていたのだろう・・・?

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