本日は
観劇休暇
レミゼ5回目
最前列センターにて観劇でした~~
帝劇最前列は2005年エリザ以来
レミゼでこ~~んなに前なのは初めてです。目の前に聳え立つバリケード
すっごい迫力でした
こんなに高くて足場も狭いところを昇り降りするなんて
凄いですね~~役者さんたちは。じいは怖くてできません
あと、役者さんの視線をゲット
するには3~4列目辺りが好位置なんですけど、今回は一番前でも結構ビシバシ目があった(気がする)のがビックリ
でした。バルジャンの独白シーンで視線飛びまくりだし、カテコで小西クンと目が合うし
これが愛しのお方なら
なんですけどね~~まぁ、贅沢は言うまい
そして、お目当ての
お花も無事にゲット
真綾ちゃんから貰っちゃいました~~
今回は某中高一貫校の学生団体あり。暗くなると拍手にヒュ~ヒュ~声
帝劇らしからぬ雰囲気でしたけど、それなりに観劇マナーは良かったので安心しました
寝てるらしき姿もチラホラありましたけど終演後は「マリウスが…」とか感想を話してたので、ちゃんと観てたんだなぁ~って
半分以上
劇場の住人じゃない人たちで占められてたことになるので、拍手のタイミングや盛り上がりには少し欠けたような気も
ま、落ち着いて観劇できたので良かったんですけどね。でもその分
オケピは熱かった……っていうか、指揮者=塩ちゃんって時点で納得なんですけど
もう、アンサンブルと一緒に歌うわ、ブレス音が聞こえるわ、凄かったです
決して邪魔
とは言いませんけど……音楽畑で育ったじいは見逃せないんですよ。ブレスのタイミングも間の取り方も、ついつい演奏する立場で取ってしまうので
全力で音楽
全力で観劇
ヘトヘト~~~
舞台の出来は概ね良かったです。前列席の特権
ナマ声&マイクを通さないセリフが聞こえてくるので登場人物の気持ちがすっごく伝わってくるんですよ。司教様のシーンでバルジャンが怯える声を出していたり、砦の場面でサカケンアンジョが倒れたマリウスに駆け寄るところで必死に呼びかけてたり……あと、細かい表情やしぐさもバッチリ
ファンテ逮捕の時にジャベ登場でバルジャンは最初、身を隠す仕草をしてるし、砦でアンジョが「マリウス、少し休め」って言ったところでマリウスの方を一直線に向いた時の背中から伝わるバルジャンの心には圧巻でした
ま、後はキャスト別感想にて
ただ~~し
今日は毒も吐きまくりますよぉぉ~~言いたい放題言わせていただくので、ジョン妻・小西クン・引越し屋ファンの方は要注意を
もう、ね~~止めろって感じでした。方々で地雷警報発令
覚悟はしていったんですけど、ここまで酷いとは思いませんでした。歌えてるんですよ……っていうか、音程は狂わずに歌ってますけど、感情は乗ってないし、演技はできないし、表情はないし。まぁ歌えてるから(これを上手いと言っていいのか甚だ疑問なんですが
)100%けなすわけにもいかず
こういうのを観てるのってホント、辛いんですよ
ここまで酷くはないけど、じいの苦手な王妃様が3人って感じでしたね~~
のっぺらぼうで感情のない歌を聞かされて……なので、2幕からは割り切りましたよ
地雷キャストは意識の中に入れない
存在を打ち消して、観たいキャストだけに集中して観ることに……存在まで否定されるキャストって一体。。。
以下、キャスト別感想。。。
別所バル:
最前列ということで、細かい表情や仕草を堪能させていただきました。近くで見てると、ちょいとバルジャンの仮面が瞬間的に剥がれる時はあって物足りなさがあったんですけど、そんなことは小さいこと
やっぱりバルジャンそのものでした
ファンテ臨終の場面で、「この手、冷たくなるわ~」と言われた時にバルジャンはファンテにすぐには近づかないんですよ。微妙な距離を取ってオロオロしている……どうしていいのか分からない、でも何かしてあげたり気持ちが良く分かりましたね~~
で、コゼットを託されるんですけど、今日の別所バル、コゼットへの愛情がヒシヒシと伝わってくるバルジャンでした。第1幕のコゼットグルグル、本当に本当に嬉しそうで……コゼットという存在がバルジャンをいかに支えることになるのか
バルジャンの不器用な愛情が感じられるし、多分、自分の思い出とも繋がってしまうのかな。このシーンは最近の泣きツボになっています
第2幕、目の前で繰り広げられるバル
ジャベには圧巻。ジャベを逃がす時のバルジャンの表情……哀れみや温かさではなくて、何だか悲痛な表情
をしてるんですよね。これが何を表しているのか、まだじいは本当の意味では分かっていない気がするんですけど、神に魂を渡して生きるという決意がそうさせたのではないかと思ったり、自分の表裏一体だから無意識のうちにやったことなのでは?と思ったり。。。凄いですわ、バルジャンの人生を生きてるべっしーは
エピローグはやられましたね~~
ファンテとの絡みは……
だったんですけど、コゼットを愛してるのが、別れるのが辛いのがヒシヒシと伝わってきて胸が苦しくて……最後の告白の手紙を渡すところ、旅立つ覚悟はできているのに別れたくない気持ちもあって、手紙を握った手が震えてるんですわ。そして最後までコゼットの手を離さない。しかも、最後のpeople's song ではマリ&コゼをずっと頷きながら見て微笑んでる~~もうぅぅ~~涙腺決壊じゃないですかぁ~~
じい、周りのことも考えずに鼻シュンシュン、嗚咽するのも止められずに号泣でした。
阿部ジャベ:
お初でございますぅ~~新加入のジャベですけど、とっても良かったです
ドスの聞いた力強い声に法律が全てと信じる強さ
そして、決して育ちの良さを感じさせないんですよね。まさに「牢獄で生まれた」ジャベール
きっと辛酸をなめながら這い上がってきた人物なんだろうな~と思わせる雰囲気がありました。と同時に、不器用さも感じましたわ。ちょっと生き方を変えてみたら凄い人生が送れたかもしれないと思うんですよね~~バルジャンを逃がすシーン、自分でも分からないのに逃がしたいと思ってしまった……戸惑いと逃がそうとする決意という相反する気持ちで大混乱
「行け、バルジャン。待つぞ、さぁ~~24653~~」の言い方と後ろ姿にその気持ちが込められていたので息を飲んじゃいましたね~~こんなに自然な流れは初めてかも
素晴らしい~~~
真綾エポ:
健気で切ないエポといえば右に並ぶ者はいないか
マリウスに話しかける時は、いつも「気にしてない」素振りをしたり、ちょっかいを出したりなんですね~~で、マリウスの方が言葉を発すると嬉しそうに近づいて……そんな気持ち、自分にもあるから、あまりに分かりすぎちゃってね~~だから、「ブリュメ街」でコゼ&マリのデュエットを門外から切なそうに眺める姿が切なくて切なくて
「オン・マイ・オウン」「恵みの雨」は涙涙でしたね~~一生懸命さが伝わってきて。。。うぅっ
哀しすぎるよぉぉ~~「これでいいの」という言葉が突き刺さってきます。
辛島コゼ:
前回観た時は、歌はそれなりにOK
演技がもう少しかな~~と思ってたんですけど、良くなってました。恋に落ちた喜びは明るさに満ち溢れてたし、エピローグでバルジャンに最後まですがりつく姿には涙涙
この調子で更に進化/深化していってほしいですぅ
お次は地雷三連発
今井ファンテ:
冒頭の工場シーンではあまり気にならなくて、「別にいい感じじゃん
」と思ったし、「夢やぶれて」もじい的には渚ファンテの方が
だと思ったんですけど、、、場面が進むにつれて段取り的な感じが鼻についちゃって。。。愛しの人の言葉をお借りしますけど、「本当に心からその言葉を発してるの?」「そうしたいと思って動いてる?」と詰問したくなりましたわ。ファンテ臨終シーン、別所バルジャンは必死なのにイマイチ気持ちが伝わってこないからまどろっこしいの何のって……エピローグもあの固い、じゃないですね、怖い形相は何なのよ
バルジャンはずっとファンテの姿を追ってるのに、それに応えてないなんて
まぁ、コゼたちが入ってくるまでは、それなりに許容範囲だったんですが、コゼとの別れを見守る姿は見てられなかったので存在を打ち消しましたよ
あ~あ、折角の泣き所なのに~~
小西マリ:
殺意まで抱いたマリウスは初めて
マジ、バリケードの上から突き落としたかった。。。歌は“音に合わせて”歌えてます
でも能面の表情、薄情そうな雰囲気、絶対に恋してない目……エポ&コゼに「この男は止めなさい」と言いたくなりました。外見はイケメンなんですよね~~でも、外見ばかりで中身が伴わない奴ってじいは大嫌いなんですよ
しかも信用できない気がするし~~小西マリって堅物だの恋バカだの言って笑える雰囲気じゃないんですよね。中の人がそうだとは言いませんけど、今はコゼに夢中でも一度手に入れたら他の女の子にも手を出しそうな感じ
バルジャンは「コゼットを頼む」と言ってましたけど、「ちょっと待て~~~
」とツッコミを入れてしまいました
そうそう、個人的に超ムカついたのがカフェソング。こんなマリなのでこの時点では既に後ろに並ぶ学生の幻影“だけ”を観てたんですけど、じいの席からはアンジョの立ち居地とマリの座り位置が思いっきり被っちゃって
ここでのアンジョ、良いんですよね~~~なのに邪魔が入るなんて
絶対に許せん
まぁ、前回、禅マリの凄いのを観ちゃったから辛口って言うのはあり……ません。悪いけど、二度と会いたくないマリだわ。カテコで目が合ったような気がしたんですけど、一方的に敵意剥き出し
の気を送ってしまいました
徳井テナ:
幸いなことに
今までずっと駒田テナだったんですよね~~なので、引越し屋テナは今回が初めて。丁寧に歌われてるし歌も安定してる……でもさ、こんなに楽しくないテナは勘弁ですよ。思わず聞きたくなっちゃったもん。「本当に楽しい?」って……
とにかく表情が固い
歌のテンポが重い
テナって悪いし黒いし褒められることは何にもないかもしれないけど、生きる力は凄いはずなんですよ
だから、いっつも観終わった後に「あれが生きるってことなんだなぁ~」と思うんですけど、そのエネルギーが徳井テナからは感じられませんでした。つまらなさそうな雰囲気、何とかなりませんか~~
坂元アンジョ:
今回はいろんな意味でダメダメマリウスだったので、坂元アンジョでも(悪気はないですぅ~~
)リーダーシップを取ってるのがちゃんと分かりました
一生懸命なサカケンアンジョ、原作のイメージとは離れますけど、じいは好きなんですよね~~学生一人ひとりに優しい気持ちが溢れてるのが分かるし、やっぱり革命は成功しなさそうなんだけど(笑) 心から信頼できる感じなんですよね~~
だから最後の砦のシーンは泣けるんですよ。未来を信じる熱さ、不器用さが心に迫ってくるので。。。しかも、今日はグランとのやり取り(意見対立&最後に分かり合えた二人~~
)もバッチリだったので涙の量が倍増でした。あ、でも撃たれた瞬間の哀しくも美しい立ち姿は決まらなかったような……普通に立ったと同時にバリケードの向こうに落ちてたし
結婚式の給仕姿、ノリノリでしたね~~テナ夫人がスプーンやフォークをドレスの中に隠すのを見つけて、棒を持ったもう一人の給仕にコソコソ
だから見てよ~~って感じで手を引っ張ってくる姿が可愛かったです
あと、退場の時もスキップスキップ
楽しいステップでした。
本日のカテコはもちろん
べっしー公演恒例のファンテお姫様抱っこ。今日はグルグル回るのはそんなになかったんですけど、何度も振り返っては立ち止まって決めポーズ
大爆笑でした~~あと、塩ちゃんと投げキッスし合ってたような……気のせい、ではない……はず
***********
今日はプライベートで嬉しいこともあったし、レミ花もゲットしたし~~
そのままはっぴ~
な勢いで更に幸せな
があるかな~~と期待してスタパに行ってまいりました。が
世の中そんなに甘くはないのね~~
思いっきり休憩時間に被ってしまって撮影は見られませんでした。昼間に行かれた魔女サマ情報
でどうかな~とは思ったんですけどね~~多分
第44話辺りかな。寅王丸のシーンっぽい感じでした。セットも生け花が持ち込まれたり障子や床の間が準備されたり……この前勘助サマを見た時とは内部がかな~~り変わっていたのでビックリ
でした。セット&スタッフさんたちの働きぶりを堪能したって感じになったんですけど、途中で坊主頭の男性が座り位置確認
のためにセット入り。多分寅王丸役or僧侶役のエキストラさん辺りではないかと。。。
ははは~~やっぱり甘くはないですね
ま、渋谷界隈を歩いていい運動になったかと