海苔メーカーの山本山(本社:東京)は、「海苔」に関心を持つ日本全国のフェイスブック (Facebook)ユーザー4036人を対象に実施した「好きなおにぎりの具」に関するアンケート調査の結果を2019年9月13日に発表した。
総合ランキングで1位に輝いたのは「鮭」だったが、性別、年代別、地域別の結果では「人気の具」に差が見られた。
「鮭」の圧倒的人気も... 沖縄では独自の具に支持
総合ランキングでは「鮭」(21.6%)が、2位の「明太子」(13.3%)、3位の「梅干し」(12.7%)を引き離し1位となった。
鮭を選んだ人からは「子どもの頃からシャケが好き」(長崎県、30代男性)、「ホカホカご飯に塩鮭いれてパリパリの海苔!最高に贅沢旨いです」(千葉県、40代女性)といった声があがった。
男女別のベスト5では、ともに1位が「鮭」、2位が「明太子」だったが、3位~5位は女性が上から順に「梅干し」、「ツナマヨ」、「すじこ」、男性が「昆布」、「梅干し」、「おかか」だった。
「すじこ」を挙げた女性は「食べると幸せな気持ちになる。
昔から不動の一位です」(香川県、30代女性)と理由を回答。
「昆布」を挙げた男性は「醤油であえた鰹節がご飯にしみて、海苔と一体になったときの美味しさがたまりません」(千葉県、50代男性)と答えた。
年代別ベスト3では、30代以下~70代以下でいずれも「鮭」がトップだったが、20代以下では唯一「ツナマヨ」が「鮭」をかわし1位だった。
地域別ベスト3では、多くの地域で「鮭」が1位だったが、東北は「すじこ」、北陸は「昆布」、九州は「明太子」がトップだった。
また、沖縄1位の「ポーク卵」は、他地域でランクインしていない独自選出だった。
定番以外の「オススメ具材」は、「ラッキョウ」(静岡県、30代女性)、「ミョウガの塩漬け」(岡山県、50代男性)といったシンプルなものから、エンガワとワサビの茎を和えた「エンガワわさび」(福島県、40代女性)、ウニを味噌で混ぜた「がぜみそ」(長崎県、40代女性)など変わり種まで、多様な具材の名前があがった。
アンケートはインターネット上で2019年6月28日~7月4日に実施された。
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