蒸しナス
2020-07-10 | 昆布
雨量もままならない梅雨ですが、これがおわって日の光が強くなると、お向かいの畑ではナスが色よく、おいしそうになって、早く届かないかな、と心待ち。
うちで一番人気のナスくんをご紹介します。
うちで一番人気のナスくんをご紹介します。
本来の出自はわからないのですが、みかけから「ナガナス」と呼んでいる、直径3〜5センチの細いナスで、長さはその10倍くらいにまでなります。
まず、ナスの皮をむき、皿にのせてせいろに入れ、蒸しにかけます。
じっくり蒸してふうわりといい色が出たら、適当な長さに切って食卓へ。
ふつうのナスのような、たねのツブツブ感がなく、するりととけるような柔らかさ、この舌ざわりにぴったりのタレがあります。
ご存じの方にはたまらない「腐乳」です。
腐乳(フウルウ‥‥「フニュウ」と発音するのは、語感がわるいのでフウルウと言いたい)という、中国の調味料。
腐乳(フウルウ‥‥「フニュウ」と発音するのは、語感がわるいのでフウルウと言いたい)という、中国の調味料。
豆腐を塩とこうじで漬け込んだ発酵食品で、沖縄の「トウフヨウ」にもよく似ています。
いわゆる「くさい」仲間ですが、この紅こうじを使った「紅腐乳(ホンフウルウ)」は、くせが少なく、とくに「紅辣」という、赤唐辛子をいれたのは、ピリ辛で食べやすく、気に入り。
さて、「紅腐乳」のビンをあけて、トロリとまっ赤なかたまりを蒸しナスにかければ、得もいわれぬ香りに、とたんに食欲が刺激されます。
さて、「紅腐乳」のビンをあけて、トロリとまっ赤なかたまりを蒸しナスにかければ、得もいわれぬ香りに、とたんに食欲が刺激されます。
これだけでご飯3杯、なんてことにならないように。
今日はそれに、ニラ玉と牛すね肉の中華風スパイス煮込みを添えました。
by sesenta | | いいもの貰った
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