ヨーロッパでは4月下旬~6月が旬のホワイトアスパラガス。
日本でも同じ時期に元気な国産品を見かけるようになります。
太く、みずみずしく、驚くような滑らかさは、まさに優しい春を食べているようです。
太陽の光が当たらないように育てます、もとはグリーンアスパラと同じです。
ほんの少しの塩気を帯びた、茹でただけのシンプルなホワイトアスパラガスにフォークを入れる時は緊張します。
1番好きな食べ方ですが、一切のごまかしが利かない究極の調理です。
下ごしらえですが、グリーンアスパラと同じようにポキっと手で折れるところが下の方にあり、無理なく折れた上の部分をいただきます。
皮を剥いた後に、剥いた皮と一緒に茹でますが、レモン果汁を少し落とすといいですね。
栄養価はカロテンなど含め、グリーンアスパラに軍杯が上がりますが、口当たりや風味が良く、手間がかかる作業なのでグリーンに比べて値段は少し高めです。
ドイツでは、白アスパラをシュパーゲルと呼んでとても人気です。
4月中旬から6月24日までと決まっているそう、いつかヴァルベック村のレストランで、アルザスワイン片手に思いきり堪能したい願望があります。
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