柿は富有柿、富士、次郎などその他数種類あり、それぞれ形や味に特徴があって楽しめますね。
生産地では干し柿用の柿も沢山出回っていますが、柿の袋の中に縄も一緒に入って販売されていて、気が利いています。
名人の農家さんに、吊るした後に一つ一つ手で揉む事が最も大事だと教わりました。
渋柿で作る干し柿は先人の知恵の結晶、甘くなり、カロテンも増えるそうです。
柿に含まれる渋みのタンニンは血圧を下げる効果があるとされ、アルコールを分解する酵素は二日酔いにも有効です。
柿葉は民間療法のお茶として昔から飲まれています。
薬膳では体の余分な熱をとり利尿作用を促すとされ、漢方ではヘタを生薬に使います。
柿のお気に入りの食べ方にレモン果汁をたっぷり絞って冷蔵庫に一晩おき、生ハムといただく気軽な一皿があります。
スプーンですくえるくらいに完熟したら、タンパク質のヨーグルトと合わせると、肌荒れ改善にも役立ちます。
それからよく冷えた柿といくらをさっくり和えると柿の甘さといくらの塩気が絶妙、出会いものは一瞬です。
ジンに柿を沈ませて冷凍庫に一晩、とろんとして美味、クリスマスやお正月のお楽しみです。
BY http://yumikoizawa138.jp/category/koyomi/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます