最優秀賞に選ばれた小林正幸さん=高岡市博労本町で |
富山の小林さん 全国大会へ
県産の牛肉や豚肉を使った料理レシピを競う食肉惣菜(そうざい)創作発表会の県大会が16日、
高岡市博労本町の市ふれあい福祉センターで開かれた。
書類選考で選ばれた11人が料理を実演し、
最優秀賞に富山短大食物栄養学科1年の小林正幸(まさこ)さん(18)=富山市八尾町=の「豚肉の昆布〆ロール焼き」が選ばれた。
12月2日に東京都で開かれる全国大会に出場する。(武田寛史)
発表会は、全国食肉事業協同組合連合会と県食肉事業協同組合連合会が主催した。
小林さんの料理は、県の郷土料理の昆布締めをヒントに、豚肉を昆布締めにし、
さらに昆布を肉で巻いた状態で焼き、梅肉でひと味加えた。
「最優秀賞に選ばれ、びっくりしました。全国大会には見た目にも気を使って頑張りたい」と喜んだ。
最優秀賞に選ばれた「豚肉の昆布〆ロール焼き」 |
応募総数は九十件で、書類選考で十二人が選ばれた。
当日は一人欠場の十一人が一時間の制限時間内に調理した。
全日本司厨士(しちゅうし)協会北陸地方本部会長の小西謙造さんら五人がおいしさや普及性、栄養面などで審査した。
優秀賞に鷲塚清美さん(高岡市)、特別賞には木下真由さん(砺波市)が選ばれた。
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