じゃが芋はとても生命力が強い野菜、世界中で栽培されています。
豊富なビタミンCは、デンプンに守られているので比較的熱に強く、クセがないのでどんなジャンルもすんなり受け入れてくれる頼もしい存在。
薬膳では胃腸を活性化し、便秘やむくみ改善などに薬効があるとされています。
ドイツではじゃが芋をすりおろした汁やスープは胃腸症に効くとされる民間療法です。
じゃが芋の芽を見つけたら、ソラニンと言う有害物質なので取り除きます。
茹でる時は、3つまみほどの塩を加え、皮ごと水から茹で、低温の60度くらいでゆっくり火を入れると酵素が働いて甘くなります。
北海道で始めて(インカのめざめ)を口にした時は、その栗のような色とほっこりした甘みにじゃが芋の観念が変わったのでした。
固めに下茹でし、皮ごと太めのくし切りにして片栗粉をまぶしてカラリと揚げると最高です。
栄養もあり、お腹を満たすアレンジ自在なじゃが芋、フランスでは大地のりんごと呼ばれています。
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