古代ヨーロッパから伝わる聖人や殉教者の霊をまつるお祭りです。アメリカでは、
カボチャで作ったランタンにろうそくを灯して飾り、子どもたちはお化けの変装をして
「Trick or treat!」(お菓子をくれないとイタズラするぞ!)と言いながら、
近所の家を訪ねるのです・・・(皆さん怖がってあげてください。)
お菓子のような甘さその理由(わけ)は?
カボチャは、デンプンを糖に変える酵素を含んでおり、貯蔵することによってデンプンが糖に変わり甘みが増して糖度は16度(ブドウ)にも!
これを熟成と言います。(がってん!)
ところが・・・
熟成が進むにつれ、カボチャの中ではもうひとつの変化が起こります。
収穫後もカボチャはたえず呼吸をしているため、そのエネルギーとして糖を消費し代わりに水分を作り出すのです。
結果、ホクホク感が失われます。(なんで事だ)
見極めのポイントは
皮の色です。デンプンが多くホクホク感のあるかぼちゃは、皮が黒い状態。
一方、熟成が進んでホクホク感が減り水っぽくなったかぼちゃは、皮が白っぽくなります。
甘みのチェックはカットされている場合、カボチャの黄色で判断です。取れたての甘みが少ないカボチャは、
白っぽい黄色で熟成が進むに連れ赤みを帯び、更にその色が皮のそばにまで迫っていきます。
ホクホク甘いカボチャ『皮が黒っぽく、黄色が赤みを帯びている』です(は~い!)
さらに・・・
カボチャは、低温でゆっくりと加熱することでも甘みが増します。
なので今朝は、カボ天(カボチャの天ぷら)です。
カボチャを厚め(10センチほど)に切り、衣をつけて少し弱火にしてサラダ油でコンガリきつね色まで揚げます。
そしてすぐさま半紙(キッチンペーパーでもOK)でぐるぐる巻きに(10分)・・・
切り分ければ、ホクホク甘~い カボ天(カボチャの天ぷら)の完成です~♪
美味しく健康に、自然の恵みに感謝していただきます(合掌)。
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