ぷっくりとした旬のあさりと冬養生の代表野菜の大根。
合わせて美味しく頂ける時期は意外に短い。
今日はあさりと大根のシンプルな旨味が極上のお鍋のご紹介です。
大根は免疫力を高めると言われている「養生三宝」の一つ。
ずっしり重い大根を厚めに切って皮をむき、隠し包丁を入れ下茹でする。
鍋にたっぷりの水と昆布、茹でた大根、酒を入れゆっくりじっくり昆布出汁で柔らかくなるまで煮る。
あさりは皮ごと調理することが大事、旨味と栄養を丸ごと全部いただきましょう。
大きめのあさりを2、3個ずつ加え、煮えばなのぷっくりした開きたてをすぐさま堪能する、何回も何回も繰り返す作業、その美味さにはいつまでも飽きることがありません。
その後のスープにはあさりの旨みと大根の甘みが広がっています。
この出汁を熱々に温めてつるんとした稲庭うどんに少なめにはる(あればおろし生姜やかんずりなどを用意しておく)。
卵を加えてもいいですね、あさりの亜鉛を効率よく吸収でき、滋養も高まります。
あさりは肝機能を上げるので、お酒のお供や二日酔いにも良いと言われていますね。
春はデトックスの季節なので肝機能がフル回転、ケア食材のあさりで養生して下さい。
あさりの栄養はビタミンCを多く含む大根と合わせると効率よく摂取できる組み合わせ。
煮汁までしっかり召し上がって下さい。
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