沖縄の代表野菜は、ほとんどが薬膳。
夏ならば、暑さに負けないように体の余分な熱をとる、ビタミンCやカロテンが豊富、利水効果があるなど。
中でもゴーヤは特に上半身の熱を下に降ろし、クールダウンさせる効能があります。
頭がすっきりして、イライラ、ゆうつの改善によく、ビタミンCが豊富なので日焼けや風邪予防にも良いですね。
お隣の鹿児島県与論島の農家のおばぁは、種とワタを水でクツクツ煮て、お茶にしていました。
ビタミンやカリウムなどが含まれるので薬効がありそうです。
ワタはお味噌汁に入れたり、天ぷらにもするそうで、捨てるところはありません。
ゴーヤは薄切りにして塩もみし、ざっと水で洗って絞り常備しておくとお料理に展開しやすく便利です。
酢の物や和え物にもよいですし、ゴーヤのビタミンCは加熱しても損失が少なく、油との相性もいい。
豚肉などタンパク質と一緒に摂取すると、元気になれるだけでなくコラーゲンの生成を助け、美肌効果が高まります。
BY http://yumikoizawa138.jp/date/2022/04/