今日は端午の節句、子供の成長を祝う日です。
『五』という数字の意味は何でしょう?
一から九までの真ん中に位置する『五』は王様などと称えられていますが、
その『五』の数字が重なると災いが生ずるとも言われています。
昔の中国では
五の並ぶ五月五日を最悪の日と考えていたそうです。
びっくりします。
日本では子供を連れて遊園地やイベントへ出かける楽しい日です。
しかし、人生とは思いもよらぬ過酷なことが待ち受けるものです。
山あり谷あり、もしかしたら谷もほうが多いのかもしれません。
愛の象徴である子供たちを少しでも守りたい親心が、
人生最悪の『五月五日』の日に、厄除けの意味を込めて、
菖蒲をお湯に浮かべたり、柏餅を食べたり、粽を作ったりしたのかも
知れません。
五月五日の良い日を願って。