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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

楽しい代車(その2)

2008-12-14 23:59:08 | 二輪雑記帳(2006~2010)
現在「千波」は12ヶ月点検中で、行きつけのRB店に預かってもらっています。早いもので、納車からもう1年以上経つんですね。

実は、今回の「千波」の12ヶ月点検に当たって、2ヶ月も前から代車の予約をしていました。流石に代車も選び放題です(笑)。今回の代車は旧T‐MAX(国内仕様)を選択。随分前に試乗会で乗ったことはあるのですが、もっと乗ってみたくなったのがその理由です。

「千波」と引き換えにT‐MAXを借り受け、早速街乗りは勿論のこと、高速道路から雨中行軍まで乗り倒してきました(笑)。


<今回の代車、T‐MAX>

走り出しの印象は、意外と悪くないと感じました。思ったよりも安定感があって結構倒し込めるし、出足の加速も充分なもの。但し、どれも「スクーターとしては」という冠詞が付きます。

ヤマハはT‐MAXをスクーターではなくスポーツバイクに分類していますが、管理人はやはりスクーターだと感じました。乗車しての感覚はスクーターとしてのそれで、跨っていると言うよりはただ上に乗っかっている感じで車体との一体感が希薄です。ホイール径もスクーターの中では大径の前後14インチですが、一般的な二輪と比較すると小径です。標準的な二輪の感覚で操作すると安定性の閾値が低いと言いますか、速度や姿勢制御での限界性能がどうしても低く感じられてしまうのです。実際、特に雨天走行ではヒヤリとする場面に何度か遭遇しました。少々控えめに走らせるのが良いようです。

足付きの悪さは諦めるしかありません(笑)。管理人は割と長身なので大概の二輪車で足底全体が接地しますが、T‐MAXは座る位置を意識しないと駄目ですね。シート下の収納は重宝しますが、容量が33Lと少なめなのでトップケースとの併用が実用的でしょう。燃費は13~18km/Lといったところでした。

散々厳しいことを書きましたが、スクーターとしての利便性の高さはこれらの欠点を補って余りあります。通勤や街乗り主体だが偶には遠乗りやスポーツ走行も楽しみたい等、使用状況によっては最善の選択肢と言えるでしょう。


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