「マフラー換装「大」作戦」で述べた、TDM900/A用の社外マフラーに関する記事の続編です。
以前、純正サイドケースと同時装着ができるTDM900/A用の社外マフラーを3種紹介しました。それらの中で、「排出ガス試験結果成績証明書」を取得する可能性を探っていくことにしましょう。
1つ目の「TERMIGNONI」は、日本輸入代理店のGARUDAのHPを見ると日本国内の保安基準に適合した製品もあるのですが、実は同じTDM900/Aでも適合しているのは型式:RN08/エンジン型式:N402Eのみ。我が「千早」は型式:RN114/エンジン型式:N403Eですから、保安基準の適合外ということになります。
個人輸入で購入し、実際に装着もしていた2つ目の「SUPERPOLE」は、日本国内に入ってきた製品は(管理人の事例を除いて)皆無と思われます。また、製品そのものを既に手放してしまっているため、当然選択肢からは外れますね。
残るは、蘭製の「LASER」です。同社のTDM900/A用のマフラーの材質にはINOX(ステンレス)とチタンがあり、また、それぞれにキャタライザー(触媒)を装備した製品もあります。この触媒内蔵の製品が、純正サイドケースとの同時装着と「排出ガス試験結果成績証明書」を取得する可能性を両立できる、唯一のTDM900/A用の社外マフラーと結論付けました。材質については、より軽量なチタン製を選択することにしましょう。

<Duo‐techスリップオンマフラーセット+キャタライザー(チタン)>
LASERに関しては、2010年7月に日本正規代理店としてLASER JAPANが設立され、LASER社製品の輸入・販売を手掛けているのですが、このことは管理人にとって非常に好都合と言えましょう。何しろ、前回のSUPERPOLEマフラーの購入の際は度々苦汁を嘗めさせられ(①、②、③、④、⑤)、個人輸入代行業者を介しての遣り取りに散々もどかしい思いをしてきただけに、日本国内の業者と直接遣り取りができる安心感の大きさは段違いですね。
また、装着作業自体で大分苦労したこともあり、LASERマフラーの購入に先立って、行き付けの某RB店以外の二輪販売店での装着はできないかと模索しました。実は、「チャレンジ3000kmツーリング2011」の登録で訪れた近くのYSPでも相談していたのですが、結果的には「排出ガス試験結果成績証明書」が添付されていない製品のため、装着を請け負えないとの返答でした。しかし、そのYSPへLASER JAPANの営業氏が偶々訪れ、TDM900/A用マフラーの「排出ガス試験結果成績証明書」の取得の予定は今のところ無いものの、取得費用の概算やマフラーの内部構造について等、少々突っ込んだ話も出たようです。そこで、駄目で元々、LASER JAPANの担当O氏へ『取得費用の幾許かを当方で負担することに吝かでない。「排出ガス試験結果成績証明書」の取得を検討して欲しい』旨を打診してみました。採算性の観点から結果こそ覆りませんでしたが、排出ガス試験受験の詳細について指南してもらいました。
『マフラー換装「大」作戦(その3)』へと続きます。

LASER レーザー/デュオテックスリップオンマフラー XJR1300
以前、純正サイドケースと同時装着ができるTDM900/A用の社外マフラーを3種紹介しました。それらの中で、「排出ガス試験結果成績証明書」を取得する可能性を探っていくことにしましょう。
1つ目の「TERMIGNONI」は、日本輸入代理店のGARUDAのHPを見ると日本国内の保安基準に適合した製品もあるのですが、実は同じTDM900/Aでも適合しているのは型式:RN08/エンジン型式:N402Eのみ。我が「千早」は型式:RN114/エンジン型式:N403Eですから、保安基準の適合外ということになります。
個人輸入で購入し、実際に装着もしていた2つ目の「SUPERPOLE」は、日本国内に入ってきた製品は(管理人の事例を除いて)皆無と思われます。また、製品そのものを既に手放してしまっているため、当然選択肢からは外れますね。
残るは、蘭製の「LASER」です。同社のTDM900/A用のマフラーの材質にはINOX(ステンレス)とチタンがあり、また、それぞれにキャタライザー(触媒)を装備した製品もあります。この触媒内蔵の製品が、純正サイドケースとの同時装着と「排出ガス試験結果成績証明書」を取得する可能性を両立できる、唯一のTDM900/A用の社外マフラーと結論付けました。材質については、より軽量なチタン製を選択することにしましょう。

<Duo‐techスリップオンマフラーセット+キャタライザー(チタン)>
LASERに関しては、2010年7月に日本正規代理店としてLASER JAPANが設立され、LASER社製品の輸入・販売を手掛けているのですが、このことは管理人にとって非常に好都合と言えましょう。何しろ、前回のSUPERPOLEマフラーの購入の際は度々苦汁を嘗めさせられ(①、②、③、④、⑤)、個人輸入代行業者を介しての遣り取りに散々もどかしい思いをしてきただけに、日本国内の業者と直接遣り取りができる安心感の大きさは段違いですね。
また、装着作業自体で大分苦労したこともあり、LASERマフラーの購入に先立って、行き付けの某RB店以外の二輪販売店での装着はできないかと模索しました。実は、「チャレンジ3000kmツーリング2011」の登録で訪れた近くのYSPでも相談していたのですが、結果的には「排出ガス試験結果成績証明書」が添付されていない製品のため、装着を請け負えないとの返答でした。しかし、そのYSPへLASER JAPANの営業氏が偶々訪れ、TDM900/A用マフラーの「排出ガス試験結果成績証明書」の取得の予定は今のところ無いものの、取得費用の概算やマフラーの内部構造について等、少々突っ込んだ話も出たようです。そこで、駄目で元々、LASER JAPANの担当O氏へ『取得費用の幾許かを当方で負担することに吝かでない。「排出ガス試験結果成績証明書」の取得を検討して欲しい』旨を打診してみました。採算性の観点から結果こそ覆りませんでしたが、排出ガス試験受験の詳細について指南してもらいました。
『マフラー換装「大」作戦(その3)』へと続きます。

LASER レーザー/デュオテックスリップオンマフラー XJR1300
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