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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

塑性変形って何?

2017-08-19 23:53:53 | 二輪用品雑感
 愛車を大切にすればする程、愛車が傷付くのを看過することができなくなります。仮令、それが磨き傷のような些少なものであったとしても、です。況して、管理人のように寵愛(笑)していれば尚更です。そこで、傷付き難くするために「千早」と「千波」にはCR-1の施工と保護フィルムの貼用を、「千咲」には簡易コーティングの施工をそれぞれ実施しています。しかし、そうは言ってもやはり、長く乗っていると傷とは無縁ではいられません。そして、寵愛しているからこそ、愛車の傷に対して敏感になり、目敏く見付けてしまうのです(笑)。それだけに、この商品を某四輪用品店で見た時は、衝撃を受けました。


<QUIXX SCRATCH REMOVER(左から、塗装面用とアクリル用)>

 研磨剤で表面を削り取って傷を目立たなくする従来の方法とは一線を画し、QUIXXは表面を「塑性変形」させて傷を埋めるというもの。既にalminaさんが自身のブログで使用感を報告していますが、管理人も愛車用の筆塗り型塗料と合わせて随分前に購入していながら、色々と面倒臭くて諸般の事情から、実践には至っていませんでした。先日、漸く重い腰を上げて実際に使用してみたので、その報告をしたいと思います。但し、初めに断っておくと、表面が削れて著しく不整となっていたり、塗装の下地が見えている傷については、その効果に疑問が残るため、今後もQUIXXのみで傷を消そうと試みる心算はありません(後者は何れ、筆塗り型塗料との合わせ技を試行してみたいと思います)。

 先ずは、下の画像をご覧下さい。



<2箇所(赤丸で囲んだ部分)に一見して分かる傷があります>

 ここからは、QUIXXの外箱に書かれた使用法の通りに作業を進めます。傷の周囲を軽く水洗いしてから、1液を適量出し、付属の布で力強く(これが重要らしいです)磨いていきます。次に、濡れた布で拭き上げると…。あら不思議、傷がすっかり消えているではありませんか。最後に、2液で表面を磨き上げたら完成です。



<どうでしょう、傷が何処にあったのか分からなくなりました>

 これは良いものを購入しました♪「千早」や「千波」にも、(恐らくは所有者にしか気にならない 笑)傷があるので、是非実践してみたいですね。しかし、2車にはCR-1を施工しているため、同じような効果が得られるかどうかは不明です。目立たない場所で試した後、慎重に作業を進める必要がありそうです。

KIJIMA キジマ/QUIXX (クイックス) 塗装面用 スクラッチリムーバー
KIJIMA キジマ/QUIXX (クイックス) 塗装面用 スクラッチリムーバー
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