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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

「千早」改造計画(その2)

2013-06-14 22:29:00 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
 以前、「千早」へワンオフのライディングレコーダー用ステーを装着した記事にてこんな画像を掲載したことがありましたが、覚えている方はいらっしゃるでしょうか。


<ライディングレコーダー用ステーの左下にある謎のホルダー>

 この「或る機器用のホルダー」の装着こそが、TDM900/Aの低回転域に於ける低速トルクの薄さを改善できる(かも知れない)、改造計画の第2弾への伏線でした。

 その或る機器とは一体何でしょう。ご存じの通り、TDM900/Aは燃料供給方式にフューエルインジェクションを採用しています。そして、吸排気系を変更した場合、変化した吸排気効率に合わせて燃料噴射量を補正し、その車両の持つ本来の性能を引き出す機器がインジェクションコントローラーです。「千早」はエアクリーナーエレメントをK&N「リプレイスメントエアフィルター」へ、消音器をLASER「Duo‐techスリップオンマフラーセット+キャタライザー(チタン)」へそれぞれ換装しています。特に、LASERマフラーは僅かながらアフターファイアが発生する場合があるため、何れはセッティングが必要だと考えています。

 さて、件のインジェクションコントローラーは様々なメーカーの製品が出回っていますが、今回はBLR(ブルーライトニングレーシング)製i‐CONⅡを購入しました。その主な理由は、同社のインジェクションコントローラーは車種専用設計なのですが、我が愛車TDM900/A用が存在すること、また、装着方法が簡単なこと(i‐CONⅡのハーネスを車輌側のそれに割り込ませるだけのカプラーオン設計)です。情報表示画面の背景色は青と橙色の2色から選択できるのですが、TDM900/Aのデジタル速度計の背景色が橙色であり、同じ色だとくどそう(笑)なのと、青の方が視覚的により改造感が高まる(笑)ことから、青を選択しました。


<i‐CONⅡと専用延長ハーネス(結局、この延長ハーネスは使用しませんでした)>

<i‐CONⅡ装着画像>

<同(夜間)>

 i‐CONⅡを装着すると、予め入力されている標準のマップ情報だけで変化を体験できるという評価も聞いていました。実は、i‐CONⅡを装着したのはSUPERPOLEマフラーからLASERマフラーへと換装する前だったのですが、装着直後は低速域が若干扱い易くなったような印象も受けたものの、今思うとこれは偽薬効果だったのかも知れません…(苦笑)。

 『「千早」改造計画(その3)』へと続きます。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (梅村@144)
2013-06-18 22:46:10
毎度です、梅村です。

ナルホド、インジェクションコントローラーですか。
アタシは使ったコトありませんので何とも言いかねますが…
さて、どんなモンですかね~

………
それにしてもハンドル付近が過密ですね(苦笑)
ウチの仔もライディングレコーダー取り付けでかなりアレなコトになってますが(笑)

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Unknown (とんぼ玉)
2013-06-19 23:42:58
毎度です^^

>インジェクションコントローラー

実は、装着したのは良いのですが、サスペンションのセッティングと同様、遣り始めたらどつぼに嵌まる気がして、まだ手を出していません(笑)。

>過密

そうなんですよ(笑)。当方としてもこの過密振りはずっと気になっていた訳で…。つい先日、調達の完了した或る舶来用品を装着、使用すれば、ほんの少しだけ過密度が改善されるのではないかと期待していますが、果たして…。
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