goo blog サービス終了のお知らせ 

ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

「千咲」改装(隠れた実用性向上編)

2016-08-26 23:04:22 | 整備・小改造覚書(「千咲」編)
 続いての「千咲」の改装は、TRICITY125の所有者の間では既に定番となっている燃料槽蓋の交換です。

 TRICITY125の元々の燃料槽蓋は金属製です。初期の不具合として、燃料槽蓋の通気孔から燃料槽内へ水分が混入する可能性があること、そして、「千咲」の同部品は対策品に交換済みであることは確認していました。そのままでも全く問題は無いのですが、見た目が無骨なので、他機種の純正燃料槽蓋を流用することにしました。


<部品番号は簡単に手繰ることができます>

 元々の燃料槽蓋と交換するだけで完了です。


<洗練された外観♪>

 また、外観が洗練されただけでなく、燃料槽蓋がしっかりと閉まっていることが、見て(橙色の部品の動き)、聞いて(橙色の部品が動いて施錠された音)、感じて(橙色の部品が動いた感触)、確認することができるため、燃料槽蓋の閉まり方が不充分で緩んでしまうような事態も極力回避できるでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「千咲」改装(金属製踏板編)

2016-08-01 23:50:43 | 整備・小改造覚書(「千咲」編)
 TRICITY125にはこんな純正装飾品もあります。


<タイヤマハ純正ステップボード(管理人が製品を購入したトリシティ本舗から画像を拝借しました)>

 社外品での下品な縞目模様の印象が強く、管理人が自分では愛車へ装着しないと考えていた(笑)、装飾品の筆頭です。何故装着したのか、今考えてみても明確な理由が分かりませんが(笑)、恐らく、樹脂製純正踏板が褪色したり、表面の凹凸に汚れが入り込んだりするのを嫌ったためと思われます。本当は黒色アルマイトが良かったのですが、銀色の設定しか無く、別にアルマイト加工を依頼するとしても加工賃の方が高くなってしまうので、今回は見合わせました。



<流石に純正装飾品です、仕上げも悪くありません。護謨製の滑り止めも良いですね♪>

 装着方法は実に簡単です。樹脂製純正踏板を固定している螺子一対を外し、金属製純正装飾品踏板を置いたら付属の長螺子で固定するだけです。


<装着後>

 また、タイヤマハ製とは違う意匠の純正装飾品がヨーロッパヤマハでも販売されていますね。


<こちらは螺子2本で固定する形ですが、意匠面では些か面白味に欠けますね>

 こちらの販売価格は調査していませんが、費用対効果の面ではタイヤマハ製よりも劣ると思われます。何方か人柱になってくれないでしょうか(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「千咲」改装(保護帽固定編)

2016-07-25 23:32:57 | 整備・小改造覚書(「千咲」編)
 ホルダーステーを購入したクーパーツではTRICITY125専用のこんな製品も製作しています。


<TRICITY125専用ヘルメットホルダー>

 ヘルメットホルダーはホルダーステーと同時に購入しました。


<この手作り感が良いですね♪>

 装着自体はとても簡単です。下の画像の位置に、指定の角度で共締めするだけなので、物の数分で完了です。




<流石、専用品といった精度です>

 元々の座席下の収納に加え、荷箱も装着して収納容量が大幅に増えた「千咲」ですが、一番嵩張る保護帽を収納空間の外で保管できるなら、更に収納が有効に使えますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「千咲」改装(走行経路案内編)

2016-07-18 23:32:46 | 整備・小改造覚書(「千咲」編)
 ライディングレコーダーに続いて「千咲」へと装着する電装品はナビです。現在、ナビ「ゴリラ(CN‐GP540D)」は独SW‐MOTECH社製ナビケースプロへ収納して運用しており、更に同社製バークランプGPSマウントとGPSクリップアダプターを組み合わせることで、車輌間の使い回しも可能にしています。


<ゴリラ(CN‐GP540D)>

<Navi Case Pro L>

<Nonshock Bar Clamp GPS Mount>

<GPS Clip‐Adapter>

 バークランプGPSマウントとGPSクリップアダプターを「千咲」用に追加購入することが一番手っ取り早いのですが、これらを購入するためだけに個人輸入代行を利用するのは割高で時間も掛かることから、今回は別の方法を模索することにします。

 「千咲」には既にクーパーツ製ホルダーステーを装着しているため、真っ先に思い付いたのが廉価な防水ナビケースを新たに購入すること。しかし、防水スマホケースなら沢山の種類があるものの、とにかく厚さが薄く、防水ナビケースとして使用できそうなのは殆どありませんね。結局、ゴリラの寸法を実測して、辛うじて収納できそうな防水スマホケースを購入してみました。


<1,500円以下、送料無料の防水スマホケースの廉価品>

 しかし、寸法上はゴリラを収納することができる筈なのですが、厚さが限り限り足りず、収納することができませんでした。また一から探し直しかと思いきや、全くの偶然ながら、防水スマホケースに付属していたマウントの突起の形状と、ナビケースプロの取付穴の形状がぴたりと一致したのです。正に怪我の功名ですね。という訳で、防水スマホケースのマウントをホルダーステーに装着したら、「千咲」でゴリラを使用する環境が整いました。



<ライディングレコーダーとナビの電源コードが雑然としていますが、もう少し整然となるよう纏める予定です>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「千咲」改装(走行映像録画編)

2016-07-11 23:58:14 | 整備・小改造覚書(「千咲」編)
 「千草」から「千咲」へ乗り換えるに当たり、ライディングレコーダー「ニリドラ DRA‐14」の移植は考えませんでした。録画画像の解像度の低さと、本体の大きさ故の収納場所の自由度の低さ、使用する記録媒体(CFカード)の汎用性の低さがその主な理由です。

 ここで改めて、管理人がライディングレコーダーへと求める基本条件を書き出してみると、①防塵・防水である ②小型・軽量である ③記録媒体の汎用性が高く、入手が容易である ④録画画像の解像度が高い ⑤車体側の主開閉器の操作と連動し、常時録画ができる ⑥上書きして循環録画ができる ⑦前後方向同時録画ができる ⑧GPSと連動し、位置情報が記録できる ⑨別車輌間での使い回しができる、等ですね。これまで管理人が運用してきたライディングレコーダーにはそれぞれ一長一短があり、初代ライディングレコーダー「MRS-250K Type‐S」は①△(IP54相当) ②○ ③△(micro SDカードだが、動作確認のできた製品が限られる ④△ ⑤△(電源の取出方法による) ⑥×(フォーマットに時間が掛かり、煩わしい) ⑦× ⑧○ ⑨○、二代目ライディングレコーダー「ニリドラ DRA‐14」は①○ ②× ③×(CFカードで、一般市販品は使用不可) ④× ⑤○ ⑥○ ⑦○ ⑧○ ⑨×(現実的ではない)、というような状態でした。管理人が情報を収集した限りではこれら全ての条件を満たすライディングレコーダーは存在しないようなので、条件に優先順位をつけて機種を絞り込んでいくと、台湾製のライディングレコーダー「NECKER V1 Plus」が最有力候補として挙がりました。


<NECKER V1 Plus>

 「NECKER V1 Plus」は①△(IPX8相当) ②△(まあ及第点) ③○ ④◎ ⑤○ ⑥○ ⑦× ⑧× ⑨△(取付架と電源供給方法の工夫で可能と思われる)、といった性能であり、管理人が求める理想にかなり近いですね。昨年から日本で正規代理店が立ち上がったことも購入を後押ししました。



<包装はかなり豪華で凝っています♪>

<本体と同梱されている部品の数々>

「千咲」への装着方法は同梱されている取付架の現物合わせと創意工夫(笑)で何とかしようと考えていましたが、結局、右側の後視鏡と共締めした取付架へ装着することにしました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「千咲」改装(電装品装着準備編)

2016-06-27 23:02:02 | 整備・小改造覚書(「千咲」編)
 「千咲」は通勤での使用が中心となるため、ライディングレコーダーの装着が必須となります。「乗り出しまでの難問(電装品装着編)」でも触れたように、クーパーツ製専用ホルダーステーを装着した上で、そこへナビ用の電源としてワイズギア製DCジャックセットを装着することは決定していました。後はライディングレコーダー用の電源を確保する訳ですが、ライディングレコーダーの機種選定は或る程度終えていたので(この辺りの経緯は別の記事で述べたいと思います)、これに対応したUSB電源を増設することにします。また、ライディングレコーダーは常時録画が前提であるため、USB電源にも防水対策が施されていること、そして、将来的な電装品の増加に備え、USB電源は2つ口を選択しました。


<クーパーツ製トリシティ125専用ホルダーステー(ブラックアルマイト仕様)>


<ワイズギア製DCジャックセット、ワイヤーリード(ビッグスクーター2)、ワイヤーリード(3つ口分岐)>

<ニューイング製USBステーション2(ダブル)、防水カバー>

 ホルダーステーとワイヤーリード2種は車種専用品、またはそれに準じているため、装着自体に苦労することはありません。但し、ホルダーステーが鍵穴の上方へ位置するため、各電源の装着場所は施錠や解錠がし易いように勘案する必要はあります。


<結局、ご覧のような位置で落ち着きました>

YAMAHAヤマハワイズギア/DCジャックセット
YAMAHAヤマハワイズギア/DCジャックセット VMAX


YAMAHAヤマハワイズギア/ワイヤーリード ビッグスクーター2
YAMAHAヤマハワイズギア/ワイヤーリード ビッグスクーター2 マグザム


YAMAHAヤマハワイズギア/ワイヤーリード 三口分岐
YAMAHAヤマハワイズギア/ワイヤーリード 三口分岐 MT-09


NEWINGニューイング/USBステーション2 【ダブル】
NEWINGニューイング/USBステーション2 【ダブル】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不具合の無償修理

2016-06-21 23:56:54 | 整備・小改造覚書(「千咲」編)
 或る日のこと、「千咲」の後輪周辺から何かが摺れるような断続的な音が発生していることに気付きました。ブレーキパッドかとも思いましたが、累積走行距離は3,000km余りで、馴染んでいない、或いは引き摺っているとは考え難いですね。潤滑油を交換する序でに、RB某店で診てもらうことにしましょう。

 すると、意外な事実が判明しました。後ろ側のアクスルシャフトに装着されているオイルシールに不具合があり、一部の油分が失われたことが原因で摺動音が発生していたようです。保証期間内の不具合なので、当然ながら無償修理となります。部品を発注して、後日改めて作業をしてもらいました。

 以前も「千草」で無償修理を体験しましたが、今回も早い時期に不具合が判明して良かったと考えることにしましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

網状座席覆い装着

2016-06-09 23:55:30 | 整備・小改造覚書(「千咲」編)
 先日購入した網状座席覆いを「千咲」へと装着しました。裾の部分に護謨紐が入っているので、広げて被せるだけで簡単に装着できます。



<純正装飾品なので当然ですが、ぴったりです♪>

<YAMAHAの標章が然り気無く入っているのもお気に入り♪>

 装着後、記念撮影(笑)してからの帰り道、尻の下を風が抜けて涼しいことと言ったらありません。座席の形状的に、スクーターは特にそう感じられるのかも知れません。そうそう、座席の形状と言えば、TRICITY125の座席は素材の性質もあって、減速時等に前方へ滑り易いのですが、網状座席覆いを装着したことで若干滑り難くなるという副次的な効果も生まれたことは嬉しい誤算でしたね。

 実に2年振りの二輪通勤、雨天時であっても、少しでも快適にしたいものです。

YAMAHAヤマハワイズギア/クールメッシュシートカバー
YAMAHAヤマハワイズギア/クールメッシュシートカバー トリシティ125
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「千咲」改装(風防編)

2016-05-16 22:01:07 | 整備・小改造覚書(「千咲」編)
 次の改装は長風防です。TRICITY125用の長風防はワイズギア製のそれを初めとして沢山の種類が存在しますが、その防風効果と価格との兼ね合いから、ワールドウォーク製長風防を購入することに決めたのは以前に「乗り出しまでの難問(風防編)」にてお伝えした通りです。

 尚、荷箱の方は無料の緩衝中敷を入手する都合上、ワールドウォークのHPから注文したのですが、長風防は通信販売にて購入しました。


<ワールドウォーク ロングスクリーン スモーク>

 風防の換装は全く難しくありません。樹脂製螺子と純正風防を外したら、長風防を宛てがって再び樹脂製螺子で固定するだけ、物の数分で完了です。




<長風防を装着後、様々な角度から>

<乗車時の視点より、視界の妨げになるようなこともありません>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「千咲」改装(荷箱編)

2016-05-09 23:10:16 | 整備・小改造覚書(「千咲」編)
 続いての改装は荷箱の装着です。荷箱の選定から車体への装着方法の決定までの詳しい経緯は「乗り出しまでの難問(荷箱編)」を参照して下さい。

 それでは先ず、今回注文した当該部品を順に紹介しましょう。



<タイヤマハ純正 TRICITY125用テールカウル(穴開け加工済)>



<ワイズギア TRICITY125用ボックスステー>


<ワールドウォーク ツーカラーズ レンズ リアボックス 48リッター エクスクルーシブ>

<その名称からも分かるように、赤色と煙色の2色のレンズが付属しています。また、以前は基台上面の覆いが無かったのですが、使用者の声が反映されたのか、今回届いた基台には付属していたことは嬉しい誤算でした♪>

<ワールドウォークでは荷箱を使用しての感想を投稿すると、専用の緩衝中敷が無料で貰えます♪>

 さて、以前も触れたかも知れませんが、TRICITY125の整備性は全般的に余り良くありません。灯火類のLED化に当たり、行き付けのRB某店へ作業を丸投げしたのもそのためです(笑)。今回、後ろ側の方向指示器のLED化の序でに、テールカウルとボックスステーの装着も依頼しました。

 そして、納車の当日。GIVI製モノロックケース用の汎用基台と、ワールドウォーク製荷箱用の基台とは互換性があるとの情報に基づき、将来的なGIVI製モノロックケースの使い回しも含めた快適な運用を可能とするべく、手許にあったGIVI製汎用基台とワールドウォーク製荷箱とを組み合わせることにします。先ずは既に車体へと装着されているボックスステーへGIVI製汎用基台を自分で取り付ける作業から取り掛かりますが、この作業自体は難無く完了しました。しかし、ここで思いも寄らなかった事態が判明します。何と、GIVI製汎用基台側の突起と、ワールドウォーク製荷箱側の穴とが上手く嵌合しないのです。正確に言えば、基台側の突起を荷箱側の穴へ嵌めた後、荷箱が外れないようにするための仕掛けが上手く作動しません。良く観察してみると、荷箱の穴の形状に大きな差異は無いのですが、その穴を構成する部品がGIVI製のは総樹脂製であるのに対して、ワールドウォーク製のは一部が金属製となっており、この辺りが要因であると思われます。ともあれ、このままでは荷箱が装着できないため、GIVI製汎用基台を取り外し、改めてワールドウォーク製基台を装着し直します。当然ながら、今度は無事に荷箱を装着することができました。

 それではいつもの場所で記念撮影です(笑)。



<それにしても、荷箱の外側の形状はGIVI製B37と酷似していますね。B37の後付け部品である背凭れも流用できそうな気がします>

<荷箱の容量は32Lと迷いましたが、車幅や車体との均衡を見ると、やはり48Lで正解でした♪>

<専用の緩衝中敷が用意されているのは非常に有難いですね>

YAMAHAヤマハワイズギア/ボックスステー
YAMAHAヤマハワイズギア/ボックスステー トリシティ125
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする