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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

日本三大桜の1つを訪ねて

2012-05-02 17:11:42 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 ふと、日本三大桜の1つである三春滝桜を見たくなり、開花予想や天気占い、管理人の勤務表と睨めっこをすること、約半月。開花予想が遅れに遅れ、図らずも黄金週間の真っ只中である4月30日に決行しました。

 滝桜の周辺道路は朝6時前には大渋滞するとの事前情報を掴み、自宅を夜中の1時に出発して朝5時頃の現地到着を目標にします。国道14号から県道8号、国道16号と繋いで、柏ICから常磐自動車道へと乗ります。この時間は流石に交通量も疎らなので、「千早」と共に快調に距離を稼いでいきます。あの悪夢の地点も、何ら問題無く通過。途中で磐越自動車道へと入り、目的の船引三春ICを降りたのが4時半頃でした。

 立て看板の案内に従って、滝桜を目指します。それにしても、沿道には桜の木が多く、然も今正に花盛り!否が応でも、期待が膨らみますね。しかし、滝桜までは渋滞こそ無かったものの、滝桜に至近の道路では既に数十台(!)の路上駐車の車列がありました…。邪魔にならぬような場所を選んで「千早」を停め、滝桜へ近付いていきます。




<流石、三大桜に数えられるだけのことはあります>

<ほんの少し、葉が混じっていますね>

<神々しいその姿>

<管理人的には、この角度が最も美しいと感じました>

 時間の経過と共に更に人が増えてきたので、早々に立ち去ることにしましょう。事前情報の通り、滝桜へ向かう道路は5時半頃には大渋滞していましたね。

 滝桜を堪能した後は、前以て調査をしてあった周辺の名桜を見て回ることにしましょう。先ずは、小沢の桜です。


<「千早」と小沢の桜>


<どの角度から見ても美しく、映画の撮影でも使われただけのことはありますね>

<正に満開♪>

 続いては、福聚寺(ふくじゅうじ)を目指します。しかし、ナビの案内に素直に従ったところ、福聚寺の裏手にある小高い山に案内され、結構起伏のある未舗装路走行を余儀無くされました…。



<見事な枝垂れ桜です>

 最後は、光岩寺(こうがんじ)の桜です。現地に行くと分かるのですが、この桜は断崖絶壁の上にあったりします。



<これまた立派な大木です>

 さて、沢山の名桜を堪能してきましたが、実はこの日、管理人は夕方から夜勤でした。まだ朝の8時前ですが、帰還しなくてはいけません…。往路と同じ道を辿ることにしましょう。しかし、復路は軒並み混雑しており、自宅へ到着したのは12時半過ぎでしたね。尚、常磐自動車道の中郷SAで「千早」に跨って停車していたところ、2~3歳の男の子が手を振ってきたので、(ヘルメットを被ってはいましたが)満面の笑みで手を振り返してあげました♪

本日の走行距離:570km
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TDMでオフ会房総ツーリング

2011-10-20 23:34:00 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 alminaさんが先に記事を書かれていますが、気を取り直して…(笑)。

 ブログを通じて知り合った、同じTDM900に乗るalminaさんとは、LEDストップランプの作製等を通じて日頃より大変懇意にさせて頂いております。そして今回、去る10月某日にそのalminaさんとオフ会ツーリングへと行ってきましたので、その模様をお伝えします。

 開催当日の朝まで天候にはやきもきさせられましたが、朝の内は多少雨が残るものの日中は回復するとの天気占いに、オフ会の開催を決定しました。管理人が所有する二輪と同一機種との逢い引き(笑)は、勿論初めてのこと。否が応でも気持ちが高ぶりますね。

 途中の某コンビニでalminaさんと無事に落ち合ったら、早速出発します。朝からの雨はすっかり上がっていますが、路面は所々濡れているのでいつもより慎重に走行します。県道21号から同128号をゆっくりと流し、県道14号(茂原街道)を越えたら、同147号で国道409号へ乗ります。看板を頼りに、2台のTDMは最初の目的地である笠森観音の駐車場へと入ります。

 実は、管理人がここを訪れるのは2度目ですが、約20年振りのことです(笑)。全く記憶に残っていませんので、初めて訪れたような新鮮な感覚ですね。本堂までは急な階段を上っていくのですが、同じ速度で上っているalminaさんは全く息が切れていません。それに引き換え、管理人と来たら…(汗)。途中には、こんな物がありました。


<根元で1本に繋がっている三本杉>

<根元に開いている穴を潜ると、その名の通り子供を授かるとされる子授楠(こさずけのくす)>

 閻魔大王等が睨みを利かせている二天門を抜けると、正面に本堂が見えてきました。


<岩山の頂上に聳える空中寺院!>

 履き物を脱いだら、またまた階段を上ります。


<上り終えて振り返ると、結構急で高さがあります>

 ここで拝観料100円を納めて、本堂を参詣します。そして、この本堂の回廊からの眺めは壮観の一言!


<二天門方面を望みます>

<画像では全く分かりませんが、房総の山々も見渡せます>

 中々来た甲斐がありました♪それぞれ愛機に跨ったら来た道を戻り、県道14号で茂原市街へ。次なる目的は、房総のご当地ラーメンの新興勢力である「もばらーめん」を食すこと。今回はその発祥店である「らぁ麺 三軒屋」を訪れることにしました。しかし、到着の直前にalminaさんを不慮の出来事が襲います。管理人も約1年前に同様の経験をしているので、その心情は痛い程良く分かりますが、お掛けする言葉が見付かりません。ただ、致命傷が無く、alminaさんが気丈に振る舞っていたのがせめてもの救いでした。

 開店直後の店内へと入り、「もばらーめん」を注文します。


<管理人は、もばらーめん背脂醤油味、肉2段盛り、茂原葱トッピング(無料)のお得セット(1030円也)を注文♪>

 肉の量は2段盛りで正解、味も結構管理人の好みで大満足でした♪次回は味噌味に挑戦したいですね。

 腹拵えが済んだところで、今回のツーリングに於ける神社仏閣巡りの第2弾(笑)、行元寺(ぎょうがんじ)を目指します。ここには葛飾北斎の名画「神奈川沖浪裏」の原景となったと言われる、「波の伊八」の作品「波に宝珠」があり、初めて「波の伊八」の実際の作品を見てからというもの、是非訪れたいと思っていた場所です。国道128号を越えて内陸へと入り、南総広域農道を快走。県道153号へと逸れたら、程無く行元寺へと到着です。

 行元寺を実際に訪れてみて初めて知ったのですが、ここには幻の名工と言われた彫り物師、高松又八の唯一の作品があります。然も修復により、往時の極彩色が見事に再現されており、「波に宝珠」と共に一見の価値ありです。拝観料(特別公開展の入場料を含みます)500円は初め割高に感じましたが、詳細な解説付きでしたし、思いの外時間は取られたもののこちらも大満足♪


<色鮮やかな山門にも高松又八の彫刻が施されていました>

 ここからは少々距離を走ります。県道151号から同82号(一部は国道297号と重複)で山間のくねくね道を快走して、一気に海沿いの国道128号まで出ます。県道34号で再び内陸へと入りますが、国道410号とぶつかる交差点で赤いTDM850が信号待ちをしていました。視線が合ったので向こうもこちらの存在を認識したと思われますが、稀少車種であるTDM900が2台も連んで走っている光景に、嘸かし吃驚したことでしょう(笑)。

 更に、県道89号と同88号を繋いで、道の駅「三芳村 鄙の里」へと到着です。ここへ立ち寄った理由は、次の目的地への中継点という意味合いも勿論ありますが、やはり今まで3度も食いっ逸れている「BINGOバーガー」に今度こそ有り付くためです。そして、遂に注文することができました!ここは正統的にBINGOバーガー(750円)を注文。注文を受けてからの手作りのため、少々時間が掛かります。待っている間に、今日初めての記念撮影♪


<TDMが2台「も」並んだ、奇跡の光景に感無量…>

 そうこうしている内に、BINGOバーガーが出来上がりました♪それにしても、想像よりもかなり大きいです(汗)。


<外観の迫力だけではなく、味の方も大満足♪(本日3回目 笑)>

 さあ、愈々本日最大の山場と言っても過言ではない、安房グリーンラインへと攻め入ります。alminaさんが是非走ってみたいと仰っていた道ですし、管理人は一度走行したことがあり、何より一本道なのでalminaさんに先行してもらうことにしましょう。


<滑らかで安定した、alminaさんの大人の走り>

 それにしても、安房グリーンラインは何度走っても爽快ですね♪当初の予定では往復する心算でしたが、alminaさんの提案もあって夕日を撮影するべく房総フラワーラインから国道410号へと出て海沿いを走行し、撮影の機会を窺います。


<夕日に向かって走るalminaさん>

 そして、ここぞという時を見計らって愛機を停め、写真撮影。


<東京湾へ正に沈まんとしている夕日>

<夕日を背景に佇む、2台のTDM>

 途中で土産を購入しつつ北上し、鋸南富山ICから富津館山道へ。後ろ髪を引かれる思いでしたが、途中で解散です。

 alminaさん、楽しい一日をお付き合い頂きまして、本当に有難うございました。次回は是非、関西遠征を企画しましょう(笑)。

本日の走行距離:299km
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微力ながら復興支援ツーリング

2011-10-07 23:53:30 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 元同僚T氏と友人K、職場の新人I君と、定例とも言えるツーリングへ行く計画を立てました。本当は1泊でも宿泊をしたかったところですが、どうしても皆の都合が合わず、残念ながら日帰りとなりました。また、行き先を決めるに当たっても、参加者それぞれの思惑が見事に擦れ違って難渋しました。結局、管理人が幾つか経路の案を挙げて各人に第3希望まで投票させ、一番得票の多かった福島方面で決定です。福島であれば、道中にお金を使うことで微力ながらも地元の復興のための支援となりますし、それに今なら福島の観光有料道路3本が期間限定で無料開放されていますので、行かない手は無いでしょう!

 しかし、参加者の内の誰かの日頃の行いが余程悪いのでしょうか(笑)、前の週までの天気占いではツーリング当日だけが雨予報でした…。中止も止む無しと考えていましたが、予定日が近づくに連れて天気は回復の兆しを見せ始め、前日には千葉が曇り、福島は晴れ時々曇りまで回復♪これはやはり、管理人の日頃の行いの良さの為せる業と言えましょう(大笑)。

 当日の朝、管理人は自宅を6時過ぎに出発しました。自宅を出て直ぐの信号で停車中、偶然にもKからの無線連絡が入ります。高速道路を走行しながらKと合流し、最初の集合地点である東北道は蓮田SAを目指します。蓮田SAでI君と落ち合ったら、予定通り7時半に出発し、次の集合地点の都賀西方PAにてT氏とも無事に合流を果たします。

 東北道を直走り、福島西ICにて降ります。各自で給油を済ませたら、愈々磐梯吾妻スカイラインへと攻め入ります♪


<道中、県道5号(フルーツライン)から吾妻小富士が見えました>

<磐梯吾妻スカイラインの料金所にて。無料開放中のため、そのまま通過します>

<つばくろ谷に架かる不動沢橋と…>

<橋上からの絶景♪>

<吾妻小富士が近付いてきました>

<磐梯吾妻スカイラインと言えば、この眺望ですね♪>

 途中にある浄土平レストハウスの駐車場は普段は有料ですが、磐梯吾妻スカイラインの無料開放に合わせ、こちらも無料となっていました。序でに、前回は立ち寄らなかった吾妻小富士にも登ってみることにしましょう。しかし、この日は大変な強風(と言うより、体感的には暴風に近い)で、駐輪場所で風に煽られて危うく立ち転けしそうになってしまいました。後でライディングレコーダーの映像を見てみたら、その様子がしっかりと記録されていましたね…(汗)。先行する他の連中は登山はしない(したくない!?)そうなので、管理人1人で「小富士」登山です(笑)。


<下から見上げるとそれ程高くは見えませんが、途中からは息も絶え絶えに…>

<頂上は擂り鉢状になっています。強風に煽られ、危うくここへ落ちそうになりました(笑)>

 何とか下界へと下りてきたら、皆と合流すべく出発です。それにしても風が強く、標高も1600m近くあるだけに大変寒いです。然も、先刻まで青空が所々覗いていた空も、気が付くと一面が雲(霧!?)に覆われてしまっていますね。管理人以外は、余りの寒さに合羽を着込んだようです。


<前回はただ通過してしまった磐梯吾妻スカイラインの最高点ですが、今回はしっかりと写真撮影♪>

 実はこの後、写真撮影に適した場所は何箇所かあったのですが、ガスっていて眺望が望めなかったことと停車するのが一寸面倒だったこともあり、そのまま次の目的地へ向かうことにします。途中、KとI君が分岐を間違えて(と言うより、T氏が深く考えずに無線で間違った指示を出した模様 笑)かなり先まで走行してしまったようですが、何とか合流できました。周辺には名湯や秘湯が点在していますが、今回選択したのはこちら。


<鷲倉温泉>

<寒さで凍えた身に、やや熱めの温泉が染み渡ります♪但し、ご覧の露天風呂の方は温く、長くは入っていられませんでした>

 温泉で身体も完全復活♪県道70号から国道115号、再び県道70号と繋いで、そのまま磐梯吾妻レークラインへ。


前回と同じ場所ですが、木を移植したのか見晴らしが良くなっていますね>

<疾走するK、T氏、I君>

 磐梯吾妻レークラインを走破したら、時間はもう直ぐ14時。流石に腹が減ってきました。当初の予定では、昼食は喜多方ラーメンを考えていましたが、往復するには一寸遠いし、何より皆の腹が持ちそうにありません(笑)。偶々見付けた、ラーメンの幟を出している食堂へと入ることにします。


<会津山塩ラーメンを注文、700円也。尚、麺は喜多方ラーメンの麺を使用しているとのことで、目的は半分達成です(笑)>

 腹拵えも済んだところで、3つ目の磐梯山ゴールドラインへ。前の2つ同様、こちらも無料開放されています。


<生憎、磐梯山は雲にすっぽりと覆われていました>

<しかし、山湖台ではご覧の絶勝♪>

<磐梯山ゴールドラインを走り終え、漸く姿を現した磐梯山をこれまた前回と同じ構図で撮影(笑)>

 やはり、磐梯吾妻スカイラインと磐梯吾妻レークライン、それから磐梯山ゴールドラインは国内屈指の山岳路ですね。とても走り応えがありました♪名残惜しいですが、今回は日帰りなのでそろそろ帰宅しなくてはなりません。磐梯河東ICから磐越道へと乗り、磐梯山SAで土産をしこたま買い込みます(笑)。


<磐梯山SAからの磐梯山>

 帰路はこれと言った渋滞も無く、各々無事に帰宅できました。


<管理人の中では、桃と言えば福島。放射線検査が云々と書いてありましたが、そういった理屈は抜きにしても旨そうなので購入しました♪>

本日の走行距離:732km
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入梅直前試験ツー

2011-06-30 21:05:23 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 先立って、「千早」にライディングレコーダーを装着しました。機種の選定から装着の手段、愛車間での運用方法に至るまで、様々な紆余曲折を経て漸く実現することができました(導入及び装着までの経緯や動画については、別に記事を起こして詳述する予定です)。1ヶ月も前のことで恐縮ですが、今回はその試験走行も兼ねた短距離ツーの様子をお伝えします。

 近畿地方以西では既に例年よりも大分早く梅雨入りしていましたから、こちら関東でも梅雨入りは時間の問題でしたが、この日の予報では天気は何とか持ちそうでしたし、諸事情から丸1日は無理であっても、せめて半日だけでも走りたい、そんな気持ちから急遽出掛けることにしました。東関道から富津館山道をひた走り、途中でライディングレコーダーの動作確認もしながら富津中央ICで降ります。R465号から内陸部へと入り、県道88号で房総の山中を暴走(笑)します。この県道88号、山間部は1~1.5車線と狭いながらも総じて交通量が少なく、然も適度に曲がりくねっているので結構楽しめます♪但し、こんな山の中でも何処かの陸上部や自転車部でしょうか、連なって走っていたりするので注意が必要です。

 そうこうしている内に、道の駅「三芳村 鄙の里」に到着です。実はここ、予てから是非訪れてみたいと思っていた場所でした。一部の二輪車乗りの間で噂になっている、巨大なハンバーガーが食べられる「BINGOバーガー」があるのです!…しかし、何とこの日は定休日でした。残念ですが、仕方がありませんね。東日本大震災の影響で中止になった南房総ツーのリベンジを現在計画しているので、改めて訪れたいと思います。


<BINGOバーガー>

 気を取り直して、道の駅で甘味でも頂くとしましょう。


<左端のスイートポテトはその場で食べ、残りは土産に>

<期間限定の空豆ソフト>

 どちらも美味しく頂きました♪特に、手作りのスイートポテトは絶品で、次回訪れた時にまた購入したいですね。

 さあ、ここからは房総の気場(所謂パワースポット)巡りをしたいと思います。先ずは、道の駅から程近い、那古(なご)観音を訪れます。


<千手観音を本尊として安置する本堂>

<多宝塔>

 続いては、今回の気場巡りの本命である、崖観音(大福寺)を訪れます。その名の通り、山の中腹にある断崖絶壁に観音堂が建てられています。


<下から見上げると、崖に張り付くように建っているのが分かります>

 急峻な階段を上っていくと、観音堂へと到着です。


<海上安全と豊漁を祈願しているだけあって、館山湾を一望するその眺めは雄大の一言>

<視線を転ずると、余りの高さに足が竦みます>

 気場巡りで気を満充電したら、訪れるのは小学校の林間学校以来となる大房(たいぶさ)岬へと向かいます。駐車場へと「千早」を停め、散策することにしましょう。この日も小学校の林間学校と思しき団体が数組活動していましたね。また、当時キャンプファイアをやったと思われる広場も何と無く管理人の記憶に残っていました。その広場を横切り、第1展望台を目指します。


<上空には、(名前は分かりませんが)沢山の鳥達が舞っていました>

<第1展望台からの眺め>

 続いて、少し離れたところにある第2展望台へ。


<第1展望台よりは、視界が開けています>

 ここ第2展望台からは海へと下りられるようなので行ってみましょう。


<途中に洞窟があり、その中には祠があります>

<海からはご覧のような景観が>

 また、先の大戦中、大房岬は旧日本陸軍が要塞化していました。今もその要塞跡が戦争遺跡として残っています。


<この壕の先は縦抗となっていて、探照灯が格納されていたようです>

 駐車場へと戻る途中、折角なので少し遠回りしていくと…。


<芝生の広場と>

<不動滝なる小さな滝(?)がありました>

 大房岬の散策は中々良い運動になり、初夏らしい陽気とも相俟って沢山汗を掻きました(笑)。お腹も空いてきたところで漁師料理「かなや」へと立ち寄り、遅めの昼食です。


<有名な大穴子天丼、食べるのは初めてだったりします>

<金目鯛の煮付け、この日は一寸小振りでした…(涙)>

 腹も満たされ、満足です♪かなやを出る頃にほんの少し雨がぱらつきましたが、直ぐに止みました。帰路は富津竹岡ICから富津館山道、東関道と走り、夕方の早い時間には無事帰宅しました。

本日の走行距離:220km
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桜を求めて散歩ツー

2011-04-17 22:41:53 | 遠乗り道中記(「千早」編)
今年度は公私に亘って多忙で、のんびりと花見ツーには行けそうにありません。そこで、夜勤前の限られた時間を利用し、「千早」と共に桜を求めて割と近い場所をぶらりと走ってきました。葉桜が目立つようになりましたが、それでも何ヶ所かはまだまだ咲き誇っていました。

先ずは、通勤路からちらりと見えた用水路沿いの桜から。


<流れる水はお世辞にも綺麗とは言えませんが、余計に満開の桜が映えます♪>

続いては、川沿いの桜並木へ。


<何十本、何百本と咲いている中の1本>

<桜色と青空の対比が美しいですね♪>

最後は、住宅街の一角を貫く桜並木へと向かいます。


<これまた満開の桜と「千早」>

<別の桜の木と>

僅かな時間の散歩ツーではありましたが、意外と気晴らしになりました。そして、仮令どんなに多忙であっても、方法次第で二輪生活を楽しめるものだということに改めて気付かされました。
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伊勢志摩・南紀ツー(最終日)

2010-10-27 23:50:04 | 遠乗り道中記(「千早」編)
前の晩と比べれば暑さは幾分か和らぎ、また、寝不足と疲労の蓄積もあったのでしょう、昨夜は割と眠れました。昨日は到着が遅かったためにキャンプ場の管理人とは会えず、置き手紙を残しておいたのですが、早朝に会うことができました。改めて到着が大幅に遅れたことを詫び、代金を支払います。


<御座岬オートキャンプ場の一角>

それにしても、天気が良くて空気も清々しいです♪長距離ツーの毎朝恒例の日課を終えたら、朝食を済ませます。「千早」の燃料が少々心許無いので、「千早」にも携行缶の予備燃料(500ml)を与えてから出発です。


<キャンプ場の直ぐ前には、青い海と白い砂浜とで素晴らしい景色が広がっていました♪>

さて、ツー最終日の本日は、伊勢志摩の岬(灯台)巡りとパールロード・伊勢志摩スカイラインの走破、お伊勢参り、そして今回のツーのそもそもの発端である伊勢湾フェリーの利用と予定が目白押しなので、早速参りましょう。国道260号を東進し、少々入り組んだ県道515号へと繋いだその先にあるのは大王崎です。愛車を置いて、土産物屋が軒を連ねる狭い道を上っていきます。


<大王崎灯台、天辺には沢山の観光客が…>

続いて、狭隘なくねくね具合が気持ち良い(笑)県道61号と同514号を繋いで目指すは安乗埼。尚、安乗埼へと至る直前の道は、二輪でも不安になる位狭く険しいのでご注意を…。


<安乗埼灯台と快晴の空♪>

<直ぐ横の海も青く綺麗♪>

さあ、愈々パールロードへと攻め入ります♪


<パールロードを快走する友人K>

<的矢湾大橋と「千早」>

<展望台の1つからの眺望>

<こちらは鳥羽展望台>

道に気候、走後感ととにかく最高の一言でした♪いえいえ、まだ次の快走路が控えていますよ♪続けて伊勢志摩スカイラインへと攻め入る前に、腹拵えと行きましょう。牡蠣には少しだけ時期が早いので、岩牡蠣狙いです。


<麻生の浦大橋の直ぐ袂に、幟を出している店がありました>

<1個1000円(!)の岩牡蠣を焼いていきます>

<ぷりぷりの岩牡蠣、味も食感も通常の牡蠣とは全くの別物でした♪>

<岩牡蠣2個とご覧の定食で2500円也、大満足♪>

次の伊勢志摩スカイラインも、管理人は初体験です。期待に胸が高鳴ります♪実は事前の調べで、鳥羽側料金所から約6.7km付近の眺望が絶景だとの情報がありました。しかし、鳥羽側から進入すると進行方向とは反対、つまり右の後方にその絶景は見えるらしいのです。…これが、あの忌わしい出来事の切っ掛けでした。

まだ目的の地点の少し手前、偶々後ろを振り返ると、そこには伊勢湾と鳥羽湾に浮かぶ島々が見渡せる絶景が広がっていたのです。反対側車線の路肩には、下は砂利で下り勾配が付いてはいましたが丁度広くなった場所がありました。180度転回をしつつそこへ進入した途端、砂利に前輪を取られてそのまま左へ転倒!速度は殆ど落ちていましたが、足を出して支える間もありませんでした。程無く現場へ到着したKに手伝ってもらって車体を引き起こしましたが、傷付いた「千早」を前に暫し呆然と立ち尽くしてしまいました。ふと我に返り、取り敢えず眼前の絶景を写真に収めます。


<管理人の心と「千早」の深い傷と引き換えた絶景(涙)」

現場から程近い件の絶景も、精神的衝撃の大きさの前に霞んでしまいました…。


<あんなに期待していた筈なのに…>

Kは「これから伊勢神宮で厄落としをしよう!」とだけ言ってくれ、以降は傷心の管理人を気遣ってくれたのでしょう、言葉少なでした。Kよ、有難う!さあ、Kの一言で少しだけ気持ちを切り替えることができました。伊勢志摩スカイラインを走り抜け、伊勢神宮の外宮を目指します。

実は、お伊勢参りには順番があるようで、外宮→内宮の順番で参拝するのが正式なのだとか。11年前、管理人は逆の順番で参拝してしまいましたよ(笑)。程無く外宮へと到着です。


<神社仏閣の空間というのは、どうしてこう荘厳でありながら心洗われる感覚になるのでしょうか?>

<平成25年に予定されている式年遷宮の西の御敷地>

外宮御正殿の参拝を終えたら、次は内宮へと移動します。


<五十鈴川に架かる宇治橋を渡って…>

<内宮御正殿を参拝します>

<こちらは式年遷宮の東の御敷地>

神楽殿で管理人と家族の分のお守りを購入したら、おかげ横丁で或る物を食べるのは外せませんね(笑)。


<そうです、赤福です♪>

さあ、ここから長い帰路へと就く訳ですが、この後は写真が1枚もありません。何故なら、伊勢湾フェリーには出航5分前に滑り込むようにして乗船しましたし、何より航路の存続が決定しているので、写真の撮影は次の機会にしました(笑)。帰路の体力を温存するため、船中の時間は仮眠に充てることにします。

伊良湖のフェリーターミナルへと到着したら、国道42号から一路豊川ICを目指します。豊川ICにて東名に乗ってからは大きな渋滞も無く順調に流れていましたが、大井松田ICの手前で或る隧道を抜けた途端、バケツをひっくり返したような豪雨に遭遇し、合羽を着込む暇も無く全身濡れ鼠になってしまいました…(涙)。貴重品類を入れていたウエストバッグをトップケースに収納するために高架下で停車したのですが、偶々居合わせたNEXCO東日本の方が後方警戒に当たってくれた時には涙が出そうになりました。緊急避難した中井PAで濡れた衣類を全部脱ぎ、しかし、着替えは下着しか無かったのでその上から合羽を着ます。それでも、濡れた衣類を着続けるよりは温かく感じました。後は気力で走り続け、深夜の帰宅となりました。

それにしても、今まで行ったどのツーよりも雨に祟られ、そして転倒までしてしまい、禍根を残した波瀾含みのツーとなってしまいました…。

本日の走行距離:524km(3日間の合計:1,664km)
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伊勢志摩・南紀ツー(2日目)

2010-10-13 20:49:54 | 遠乗り道中記(「千早」編)
本州最南端にいたからという訳でもないのでしょうが、昨夜は大変暑く、寝苦しい時間を過ごしました。また、買い換えたテントを今回初めて使用したのですが、旧型と比べて通気口の数や網戸部分の面積が増えているにも関わらず、熱帯夜では然程の効果の違いは感じられませんでした。この新型テントについては、後日また別の記事で詳述することにします。

夜明け間近にテントから這い出すと、友人Kも起きてきました。昨夜の暑さで、Kも余り眠れなかったようです(苦笑)。早速、管理人は長距離ツーに於ける日課である、車体へのバリアスコート掛けとチェーンへの給油を済ませ、序でに新しいテントへの防水スプレーの吹き付けもしておきます。これらの作業を終えたら、一足先に朝食の準備を始めていたKと合流し、細やかな朝餉と参りましょう。

朝食を終え、撤収の準備にお互いが取り掛かり始めた時、それは起こりました。それまで山の方に掛かっていた雲が一気に下りてきて、それこそあっという間も無しにゲリラ豪雨を齎したのです。幸いなことに管理人の被害は皆無でしたが、テントのフライシートを既に外していたKは堪りません。テントの中にまで浸水し、沢山の物が濡れてしまいました(今思えば、この時既にその日の不幸は始まっていたのかも知れません…)。


<ゲリラ豪雨に遭遇し、濡れたテントを片付け中のK(Kよ、済まん…)>

雨は間も無く上がりましたが、テントは濡れてしまっているので或る程度は乾かさないといけません。その待ち時間を利用して、周囲の散策をすることにしましょう。


<雨雲は去り、晴れ間が見えてきました♪>

<振り返ると、潮岬タワーの向こうにも青空が広がっています♪>

<本州最南端の碑>

そうこうしている内にテントも大方乾きました。愛車へと荷物を積み込んで、予定より約1時間遅れでの出発です。本日の最初の目的地は、潮岬キャンプ場の直ぐ近くにある潮岬灯台です。


<潮岬灯台への道は、何と二輪車の通行が可能!優遇されています♪>

<それにしても、空と海の青いこと!>

<白亜の潮岬灯台>

次なる目的地は、これまた距離的に程近いくしもと大橋、所謂ループ橋です。


<螺旋部分が海の上へ迫り出しています>

当初の予定では、くしもと大橋を渡った先の紀伊大島を横断して樫野埼灯台へと立ち寄る予定でしたが、時間の関係で割愛します。次回の宿題ですね。一旦くしもと大橋を渡ってから、引き返します。


<弧線部分が美しく、眺めも良いので何だか得した気分♪>

実は、県道41号とくしもと大橋へ至る県道40号との交差点にて、管理人は後部座席に積んでいたメッシュジャケットを落としてしまったらしく、何方かがそれを拾って交差点の二輪用押し釦の所へ引っ掛けておいて下さったようです。何方かは存じませんが、この場を借りてお礼を申し上げます。本当に有難うございました。

ここからは海沿いの国道42号を進んで、一路白浜を目指します。途中で県道34号を左へと折れ、三段壁と千畳敷へ。



<どちらも観光客が多く、そそくさと退散します(笑)>

続いては、日本屈指の古湯である崎の湯へ。11年前は無料でしたが、2004年に湯船が追加されて一新されたのを機に有料となったようです。



<中は写真撮影禁止となっていたので、代わりに名前の彫られた石碑と直ぐ横からの眺望を撮影>

荒波が打ち付ける野趣溢れる温泉を堪能した後は、美しい白砂の海岸が広がる白良浜へ。



<曇天なのが、非常に残念です…>

そして次に向かったのが、或る二輪雑誌の表紙で見てからずっと訪れてみたいと思っていた円月島です。



<雑誌で見た通りの姿(まあ、当然ですが)に感激!>

さて、お昼も回っているので、近くのとれとれ市場で昼食にしましょう。ここには11年前も立ち寄りました。鰹の半身を購入して、潮岬キャンプ場で他のキャンパーと食べたのが懐かしく思い出されます。


<管理人の注文した鉄火丼。美味しかったのですが、もう少し分量があっても良いですね>

<…何だか雲行きが怪しくなってきました>

とれとれ市場を後にしたら国道42号へと戻り、県道29号で本日の見せ場(走り場!?)である高野龍神スカイラインへと向かいますが、標高が上がるに連れてとうとう雨が降り出しました。次第に雨脚も強まってきたので、観念して合羽を着込みます。しかし、龍神温泉元湯に到着する頃には、雨は上がる気配を見せ始めました。


<屋根付きの駐輪場へと愛車を停めて>

<橋を渡ると>

<目的の龍神温泉元湯は直ぐそこです>

<ここ龍神温泉は日本三美人湯とのこと。成る程、風呂上がりには肌がつるつるになった気がしました(笑)>

龍神温泉を出発する際には、雨もすっかり上がっていました。しかし、路面はまだ濡れているので、幾分慎重に標高を稼いでいきます。


<降った雨が日差しで温められ、湯気が立ち上っています>

やがて、ごまさんスカイタワーへと到着です。11年前にここへ訪れた時は5月でしたが、その標高故か非常に寒く、ごまさんスカイタワーの中で温かい麺を食べて凍えた体を温めました。


<今回は中へは入りませんでした>

本日の野営予定地は伊勢志摩ですが、ここからが本当に遠く感じられました。高野龍神スカイラインを走破した後、国道371号は急にその表情を一変させます。舗装はされているものの道幅は狭隘で切り返しが急な上、至る所に落石が転がっていて全く距離を伸ばすことができません。実際、管理人も落石の1つに乗り上げてしまい、この時は路面から何度も激しく突き上げられる衝撃を感じました。後方からその様子を具に見ていたKは、「よく転ばなかったね」。簡単に確認をしましたが、足回りや車体に損傷は無さそうだったので先を急ぎます。

漸く人里へと下りてきて県道55号を東進する頃には、すっかり日が暮れてしまいました。国道168号、県道39号、国道370号、同166号と直走り、高速道路無料化社会実験区間である伊勢道を再び走ります。伊勢西ICで下りたら、県道32号、国道167号、同260号と繋いで、宿泊地の御座岬オートキャンプ場へと到着したのが何と22時!2日連続での夜間のテント設営となってしまいました…。

朝から走り通しだった割には、走行距離は大したことはありません。しかし何れにしても、管理人の余りにも甘い見通しからKには本当に多大な迷惑を掛けてしまいました。そして、よもや翌日に再び迷惑を掛けることになろうとは、この時は全く思いも寄りませんでした…。

本日の走行距離:408km
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伊勢志摩・南紀ツー(1日目)

2010-10-06 23:57:00 | 遠乗り道中記(「千早」編)
今回の伊勢志摩・南紀ツーを計画するに当たって方々に声を掛けていたのですが、結局都合の付いたのは友人Kと管理人の2人だけ。定例の宿泊ツーとしては、最も寂しい人数となってしまいました。

ツー初日は東関道の市川PAにてKと落ち合い、ほぼ定刻通りに出発です。この日は日曜日でしたが、東関道・首都高・東名と概ね順調に流れていました。先日の土砂崩れによる渋滞等の影響も殆ど無かったのは幸いでした。今回のツーの目的の1つに、9月一杯で廃止予定だった伊勢湾フェリー(管理人註:後日、存続が決定され、現在も運航中)を利用するというのがありましたが、高速道路の「ETC休日特別割引」との兼ね合いと、疲労の蓄積した帰路にフェリーを利用したいとの思惑から、往路は伊勢湾岸道と高速道路無料化社会実験区間である伊勢道・紀勢道を直走ります。ただ、残暑が厳しかったせいか道中の休憩回数が増え、思いの外時間が掛かってしまいました。紀勢道の紀勢大内山ICで降り、最初の目的地である道の駅紀伊長島マンボウへ到着した時は、既に13時を回っていました。

早速、腹拵えと行きましょう。実はここ道の駅紀伊長島マンボウでは、珍しいマンボウ料理が食べられます。先ずは、土日祝日限定で出店の屋台で購入したのが…。


<マンボウの唐揚げ(手前)と串焼き>

マンボウは白身魚に近い感じで、意外と美味しかったですね。小腹が満たされたところで施設内の食堂へと入り、しっかりとした食事にしましょう。少々迷いましたが、やはりブログ的にはマンボウ尽くしで決まりですね(笑)。


<マンボウフライ定食、管理人は味・食感共にこれが一番好みでした♪>

この後は、本日の野営地である潮岬を目指す訳ですが、国道42号をただ南下するだけでは面白味に欠けますので、適度に寄り道をしながら向かうことにしましょう。先ずは、道の駅から程近いループ橋へ。


<江ノ浦大橋>

<橋の上からは可動橋である江ノ浦橋が見えました>

暫く南下して尾鷲を抜けたら、一旦国道42号から外れて国道311号へ。盾ヶ崎という景勝地を訪れるのが目的ですが、通常盾ヶ崎へは結構険しい道を歩かなければならないようです。また、盾ヶ崎のある、半島状になった地形の付け根部分の漁港まで行ける道もあるのですが、こちらは途中から住民と関係者以外の進入ができなくなってしまうため、残念ですがここで撤収です。


<恐らく、この山の向こうが盾ヶ崎と思われます…>

更に南下して国道42号へと復帰したら、続いては名勝鬼ヶ城へ。


<入り口では、赤鬼がお出迎え>

駐車場へ愛機を停めて暫く歩いて行くと、ご覧のような奇勝が続きます。



<成る程、鬼が根城にしていそうな険しい地形です>

<千畳敷という広い場所では、鬼が酒盛りをしていそうな雰囲気>

本来は遊歩道を使ってぐるっと一周できるらしいのですが、途中で遊歩道が崩落しているらしく通行止めに。


<ここで引き返します>

続いて、鬼ヶ城の直ぐ近くにある、奇岩獅子岩へ。


<うーん、獅子と言うか、狒々と言うか…>

さて、もう1箇所だけ寄り道をします。那智の滝をご神体とする、那智大社です。11年前に紀伊半島を巡った時も立ち寄ったのですが、この時は愛機にカメラを忘れてしまい、写真を撮影できなかったことが心残りでした。漸く11年越しの思いを果たすことができます。



<その荘厳さは、11年前と何ら変わりがありません>

さあ、時間も大分押しているので、先を急ぐことにしましょう。しかし、途中で日がとっぷりと暮れてしまい、本日の野営地である潮岬キャンプ場へと到着した時には19時を回ってしまいました。管理人が今まで体験したキャンプツーの中で、実に2度目の夜間のテント設営です。

テントの設営が完了したら串本の市街へと繰り出し、先ずは一風呂浴びることにしましょう。ビジネスホテル串本の隣にある、串本温泉です。


<小ぢんまりとしていますが、しっかり天然温泉です♪>

コンビニで買い出しを済ませたら、キャンプ場にて細やかな宴の後、就寝です。

本日の走行距離:732km
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伊勢志摩・南紀ツー(帰宅報告編)

2010-09-15 01:50:41 | 遠乗り道中記(「千早」編)
先刻、2泊3日の伊勢志摩・南紀ツーより帰宅しました。

最終日には遂に「千早」を傷物にしてしまいましたが(涙)、これはまたの機会に…。

また、2日目の朝と日中、3日目の帰路では豪雨に遭遇し、雨に祟られたツーでもありました。この辺りも追って報告していきたいと思います。
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朝練ツー

2010-05-24 07:18:27 | 遠乗り道中記(「千早」編)
ツーには絶好の気候となってきましたね。しかし、管理人は家庭の事情から暫くは出掛けられそうにありません。そこで家庭への影響が少なく、文句も言われ難い休日の早朝を利用しての朝練ツーを思い立ちました。

某二輪誌に掲載されていた知人K氏(知人と言っても、年齢的には親子程の差が… 汗)のツー記事に感化され、今回の行き先は屏風ヶ浦に決定です。2:30に自宅を出発して東関道へと乗り、佐原香取ICで降ります。「千早」での夜間走行は久し振りなので、一般道は少し慎重に走行。県道55号、同44号から国道356号で銚子を目指し、途中からはナビに従って先のお出掛けでも走行した県道286号(元銚子有料道路)へと到着。…した筈でしたが、ナビの手動での目的地設定が一寸ずれていたようで、道に迷ってしまいました。ここで偶然、暁の空に浮かび上がる巨大な風車が目に飛び込んできました。


<働き者の風車も、この時間は羽を休めていました>

さあ、改めて愛車と一緒に屏風ヶ浦を一望できる場所を目指しましょう。それらしい入り口は直ぐに目星が付きました。足場の悪い土の上を「千早」を押し歩き、断崖絶壁のぎりぎりまで移動します。下を見てはいけません(笑)。


<目的を1つ達成です♪>

来た道を戻ろうとすると、正面には丁度太陽が顔を出していました♪


<美しい朝焼けです♪>

今回の目的はもう1つあります。それは屏風ヶ浦を背景に、防波堤の上で「千早」と共に記念撮影をすること。但し、2年前に「千波」と一緒に来た時の入り口は狭過ぎて「千早」では通過できないことは明らかだったので、別の入り口を探します。その入り口は少なくとも2ヶ所あると推測され、その内の1つは発見できたのですが、ここにもテトラポッドが置いてあって「千早」では厳しそうな道幅だったため、無理な進入はしないことにします。もう1つは時間的な制約もあって、今回は探索を断念。次回以降の宿題ですね。

帰路は国道126号から銚子連絡道、千葉東金道路と繋いで、6:30頃に無事帰宅しました。

追記:後日、残るもう1つの入り口を発見しましたが、こちらは普通の二輪車では先ず通れないと判明しました。徒歩か自転車、一部のオフロード車なら何とか通れそうですが、高低差がある川側への転落の危険性も充分考えられるため、決してお勧めはできません。

本日の走行距離:205km
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