つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信772号

2016年11月12日 | 抱っこ通信
今日(11日)は名古屋市熱田区保育士会研修会。1年前から依頼されていましたが、担当者(保育士会会長)さんから何度も何度も連絡をしていただいていたので、気持ちが盛り上がっていました。

時間前に研修会スタートということでレジュメにはなかった『誕生日って』を一緒に歌ってもらいました。つながりあそびの基本ということやいのちのつながりという視点でも大事にしたい歌ですのでね。

2時間の研修でしたが、会場が区役所講堂ということで、暖房が12月からでないと入れない関係で、研修の始まる前は少し寒く感じていましたが、研修が進むうちに参加者は一枚、二枚と上着を脱いでいきました。特に『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』での4パターンを遊んでいるときは、会場の真ん中に湯気がたっているように感じました。

まとめでレジュメをみながら復習し、いくつかのポイントをおしゃべりしましたが、実際には現場で子どもたちとの楽しんでいる先生ばかりだと思いますので、再確認ということでいいのかなと思っています。

それ以上に大変な保育現場の状況で、からだも心も疲労困憊して先生たちが、歌って遊んで笑って、からだと心がつながって、ちょっぴり楽になれたら嬉しいです。

写真は『でんしゃにのってゴーゴーゴー!オオカミが出た』バージョン。大丈夫、必ず戻ってくるからね。


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二本松はじめスケジュール(11~3月)つながりあそびツアー秋から冬に

2016年11月11日 | スケジュール
今週で秋ツアーが終了し、21日から冬ツアーに出発します。
最後のつながりあそびツアーです。楽しみながらがんばります。


【2016年11月二本松はじめスケジュール】

1日(火)福井ツアーam東郷保育園つながりあそびコンサートin敦賀市
2日(水)福井ツアーam鹿谷保育園つながりあそびコンサートin勝山市
3日(木)pm保育大集会in日比谷野外音楽堂
5日(土)am福井佼成幼稚園親子つながりあそびコンサートin福井市
     pm福井ツアーきょうさ連つながりあそびコンサー坂井市
6日(日)福井ツアーpm笑って笑って笑ってコンサートin坂井市
7日(月)福井ツアーam西安居保育園つながりあそびコンサートin福井市
     福井ツアーpm緑幼稚園in坂井市
8日(火)福井ツアーamやわらぎ木田保育園つながりあそびコンサートin福井市
      福井ツアーpm東郷保育園つながりあそびコンサートin 福井市
9日(水)福井ツアーam芦原こども園つながりあそびコンサートinあわら市
10日(木)amオリンピア保育園つながりあそびコンサートin調布市
11日(金)ni名古屋市熱田区保育士会研修会
12日(土)amルンビニー保育園親子つながりあそびコンサートin恵那市
       Pm尾張2市3町保育士会研修会in大口町
17日(木)am西鷺宮保育園つながりあそびコンサート
       Niわらべみなみ保育園等園内研修会
18日(金)ni草加市保育士会研修会
19日(土)amアップル保育園親子つながりあそびコンサートinさくら市
23日(水)am豊岡市但東町つながりあそびコンサート
24日(木)am京都市修学館児童館子育て支援つながりあそびコンサート
25~29日(金)pm鹿児島療育ツアー第8弾 宮崎県都城地域
30日(火)am 鹿児島療育ツアー第8弾志布志市


【2016年12月二本松はじめスケジュール】

1~2日鹿児島療育ツアー第8弾 伊佐・湧水地域
3日(土)鹿児島療育ツアー第8弾県通連主催コンサートin菱刈
4日(日)鹿児島療育ツアー第8弾伊佐市子ども発達支援センターたんぽぽ
5~6日鹿児島療育ツアー第8弾 伊佐・湧水地域
7~14日 鹿児島療育ツアー第8弾 奄美大島・徳之島ツアー
15日(木)am柳川幼稚園つながりあそびコンサートin柳川市
17~18日山梨大学教育学部集中講義
24日(土)ぽんぽこネットワークウインターフェスティバル
27日(火) つながりあそび・うた研究所会議


【2017年1月二本松はじめスケジュール】

8日 全国サマー・カレッジ実行委員会代表者会議in東京
15日(日)pm第20回豊橋つながりあそび講習会in豊橋市
28日(土)amひかり保育園親子つながりあそびコンサートin豊川市


【2017年2月二本松はじめスケジュール】

3~6日 鹿児島療育ツアー第9弾
8日(水)広島市北部療育センター
15日(水)オリンピア保育園in調布市


【2017年3月二本松はじめスケジュール】

5日(日)pm 夢わかばプロジェクトコンサートin東久留米市
9日(木))am山五十嵐保育園親子つながりあそびコンサートin新潟市
10日(金)am鎧郷保育園つながりあそびコンサートin新潟市
11~12日 全国つながり青年会議
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抱っこ通信771号 見てみてぼくを見て

2016年11月10日 | 抱っこ通信
今日(10日)は調布市のオリンピア保育園つながりあそびです。
18回目になりました。毎年、修了後に園のサイン帳に記念サインをしてきますが、似顔絵入りの同じ文面です。進歩がないな。

さて、今日は大吉つぁんも参加してくれましたので、乳児さん、幼児さんの時間に遊んでもらいました。久しぶりの大吉つぁんの子どもたちとの遊びに参加しました。
乳児さんとの『だいすきな』での子どもたちが楽しそうでしたし、幼児さんの時は子どもたちから『コンニャクロボット』のリクエストがあり、私からしたら新バージョンを見ることができました。
現場をたくさん踏んで子どもたちからたくさん学んでいけるといいよね。


乳児さん、特に遊んでいるお兄ちゃん、お姉ちゃんをじっと見つめる0歳児の瞳が眩しいです。いつスイッチが入るかを楽しみにしていました。

1歳児は遊んだり見てたりと先生の回りが安全地帯。先生に促されて遊んでいたと思ったら、いつの間にか先生の肩に寄りかかっていたり、これが面白いのです。

2歳児はもう何でも遊んじゃいます。『あおむし』から『ちょうちょ』になって飛んでいましたよ。最後は『パッパッパンツ』。自分のパンツをつくって歌ってもらって満足でした。

幼児さんとは『ねずみばあさん』と『ダルビュッシュ』を遊びましたが、今年、目立ったのは″ぼくのこと見て″″わたしのこと見て″とばかりに、その子なりに友だちに受けようと面白いことをする子どもが数人いたように思いました。

年長のRくん、『ダルビュッシュ』の時もわざと転んだり、止まらなかったり。友だちの反応を面白がっているようです。『ねずみばあさん』の時もルールはわかっているんだけど、ねずみばあさんさんから離れようとしませんでした。そこで、Rくんに向かって「そんなことやったってピカリンちっとも面白くないよ」と言ってあげました。

次からです、Rくん、『ダルビュッシュ』でうまく止まれなかったら、スタートラインに戻っていきます。そのたびに「R、エライ!」とか「R、カッコいい!」「R、ピカリン見てるよ」と声かけを続けました。ゴール役は三人いたのですが、私を選んでゴールしてきました。ゴールしたときは「ヤッター」と。
他にふざけていた子どもたちも少しは一生懸命遊ぶようになっていたようにも見えたけど。

ルールがわからないときや、あそぶ楽しさがわからないときに、子どもたちのふざけたというか、友だちの受けねらいのパフォーマンスが多く見られるような気がしています。
最近のあそびの中には、自分を乗り越えていくような遊ぶ楽しさや奥深さを感じられないものが多く見られます。その場限りのです。そういうのも楽しいし大事ですがそればかりじゃね。
また、本人は割りきっているのだろうけど、他の人が設定した答えを見つけるだけを楽しんでいたりね。砂遊びやどろんこ遊びのように答えがない遊びや、みんな違っていい自分の答えで見つける遊びが好きです。

ま、それ以前に、子どもたちが一人ひとり、しっかりと受けとめてもらえない、見てもらえていない現実があるのではないかと考えていますが。
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抱っこ通信770号 楽しかった福井ツアー

2016年11月09日 | 抱っこ通信
昨日(8日)の午前中は、福井市の認定こども園やわらぎ木田保育園でのつながりあそび。 5年目の保育園で毎年遊びに行っていますし、園歌『青空笑顔』もつくらせてもらっています。

前半は乳児さんと45分間。『おはようのうた』から2歳児の反応が楽しいです。『グッパー、ぐるぐるぐるぐる』になると2歳児が弾けだして、つられて1歳児もぐるぐる。中には、0歳児さんも立って拍手をしていました。

絵本あそび『だるまさんと』でのおむつ姿でのペコッのお辞儀も可愛いです。
『さんぽ』でのウサギさん、カエルさん、あおむしさんが大好きでしたよ。

子育て支援センターの親子が13組参加。ほとんどが0歳、1歳で親さんに抱っこされていましたが、親さんの感想の中に「CDばかりで自分の声で子どもに歌ってやることを忘れていました」「保育園の子どもたちの遊ぶ姿をみながら興味津々だった」等がありました。

後半は幼児さんと70分。毎年遊んでいることもありますが、保育の中でもつながりあそびを楽しんでくれていますので、子どもたちの期待も大きかったようです。『元気いっぱい』でもう全力投球でした。

印象的だったのは『ダルビュッシュ』。広いホールということもあってゴールを目指す速さが半端じゃなかったです。″ころんだ″で止まれなくてつんのめる子どもが続出。
もうひとつ、私を見つめて、ぼくだけをみてとばかりにパフォーマンスをする子どもが多かったことです。いろいろ考えさせられます。

最後は『青空笑顔』を歌いましたが、みんなで大きな声で歌ってくれました。いつも歌ってくれているのですね。ありがとうです。



8日の夕方は福井市の東郷保育園で親子つながりあそび。乳児さんは嘔吐下痢の子どもがでたということで中止。4、5歳児だけの親子になりました。

子どもは勿論、保護者も先生もマスクをして集まりました。全員がマスク姿ですよ。表情が見えないと楽しんでいるのか、楽しんでいないのかわからなくて正直難しいです。それでも45分間、いつものように遊びました。息苦しくなかったかな。

5時から園内研修。この日できなかった乳児さんを意識した遊びを中心に、これからの時期に遊びたいつながりあそびを紹介しました。大好きな先生と遊べることが乳児さんにとって楽しいこと。そのために子どもたちとの関係を保育の中でいかにつくっていくかが大事という話をしました。



今日(9日)は芦原こども園で親子つながりあそび。園長先生の江戸先生はつながり仲間で、福井サマー・カレッジ実行委員会の当初からのメンバーでした。来春の3月末退職、感謝の意味も込めて遊びに行ってきました。

前半は2、3歳児の親子で遊びました。35分間と短い時間でしたが、親子でいることがとても自然と感じられたのは私だけだったでしょうか。『ぞうさん列車』の親子バージョンが楽しかったです。特に親さんが運転手になった時の子どもたちの嬉しそうな顔が可愛いかったです。親さんがよく遊んでくれました。

後半は4、5歳児と親子。自己紹介の中では「なんでピカリンと呼ばれているか薄々わかる人?」に答えてくれたのは、芦原温泉の某旅館の女将でした。お孫さんが3人、こども園に通っているのです。

『オチャラカホイダンス』や『私を見つめて』で親さんに飛びつく子どもたちの嬉しそうな顔。両手を広げて受けとめて抱っこしてくれる親さんも嬉しそうな顔。でも、中にはなかなか表情が変わらない親さんも。特にお母さんです。そういう親さんはずっとまわりのお母さんの顔色を見ていたような気がしています。

『夢わかば』を乳児、幼児さんともよく歌ってくれました。きっとこども園の中で大事に歌ってくれているのですね。ありがとうです」


終了後、岐阜羽島駅まで車で走って、新幹線で帰京しました。明日は調布で、明後日、明々後日は愛知で仕事、活動です。
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抱っこ通信769号 越前せいこがにを食べました

2016年11月07日 | 抱っこ通信
昨日(6日)は坂井市丸岡で「二本松はじめ平和コンサート 笑って笑って笑って」でした。会場の緑幼稚園ホールには立ち見ができるほどのお客様が。お客様というのは少し違和感があって、みんなで平和について考え、感じあうコンサートとなりました。詳細は後日ですが、、参加してくれた人からも、主催してくれたら仲間たちからも口々に「幸せな時間」だったと言ってもらえたのが印象的であり、嬉しかったです。


さて、今日(7日)の午前中は、福井市の西安居保育園。前半は乳児さん45分間遊びましたが、あいさつ歌の『おはようのうた』にはまったく反応なし。じっと私たちを見つめているだけ。きっと、心の中では″おはよう″と歌ってくれていると信じて、次は『だるまさんが』の絵本遊び。
二人、三人と動き始めました。″しめた″と思い『だるまさんが大変身』でウサギさんになったりカエルさんなったりしましたが、それでも約半分の子どもたちがピョンピョンしただけ。それでも次の散歩に出かけて、いろいろな動物さんに出会って、その動物の動きをして、やっと子どもたちに笑顔が見られました。特に『ぞうさん列車』は子どもたちのお気に入りだったと見えて、″ドンドン!″で上手に止まれて笑顔でした。ウーン心を解放するためにはからだを解放することですね。

後半の1時間を幼児さんと遊びました。『元気いっぱい』『満月仮面』から、もう全開です。『ぐるぐるぐるぐる』でもよく集中して、動いて話を聞いて、長時間楽しんでいました。なんと言っても『ねずみばあさん』。前の遊び『1・2・さんぽ』の時からおしいれの冒険を導入していましたから、なんとなく不安げに楽しみながらも、いよいよ『ねずみばあさん』の遊びになった時の子どもたちの反応がマックス状態で「その声はだあれ?」の声の真剣さにはビックリでした。最後は『大きくなるんだ』を踊っておしまいでした。サマー・カレッジに参加してくれた先生もいて『大きくなるんだ』を踊り続けててくれると嬉しいです。


午後は坂井市丸岡の緑幼稚園で、昨日の会場をお借りしたお礼参りです。3時45分から一時間、迎えにきた保護者も巻き込みながら遊びました。初めての幼稚園ですが、17年前の福井サマー・カレッジに参加してくれた先生がいて、『ラララ・ラッセーラ』をやっていると聞いていたのですが、実際に、さあ踊ろうと音楽を流したのですが、誰も踊っていません。よくよく聞いていると、毎年夏まつりの前に音楽は聞いていたそうですが踊ってはいなかったようです。そこで、その場で簡単に振りを覚えてもらい一緒に踊りました。。子どもたちも保護者も踊ってくれました。

最後は『夢わかば』。歌ったあとに、コンサートで会場をお借りしたお礼として紙芝居をプレゼントしました。

終了後、園長先生がおっしゃっていました。「昨日のコンサートのに参加して、これが平和なんですよね。また、おつかいください」と。ありがとうです。

昨日の解禁された越前カニ。今夜は初物のせいこがにをいただきました。旨かったです。

写真は緑幼稚園のホールからの丸岡城です。
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抱っこ通信768号 だんだんにが楽しい

2016年11月05日 | 抱っこ通信
昨日、再び福井に帰って来て、今日(5日)の午前中は認定こども園福井佼成幼稚園保護者会父親会とひまわり子育てセンター共催のつながりあそびコンサートでした。
父親が仕事等の関係で参加できない家庭は、母親が参加してくれました。

初めてのつながりあそびでしたが、お父さんたちも積極的に遊んでくれましたました。でも中には子どもになかなか遊んでもらえないお父さんも。それでも遊びこんでくると、自然と親子で向かい合って抱っこしあって笑いあっていました。

『落とし穴』は親子対抗で、『私を見つめて』では親さんに思い切り抱っこしてもらいました。

『ダルビュッシュ』でゴールの親さんに飛び込んでいく子ども、しっかりと受け止める親、こんな姿をみると自然と頬っぺたが緩んできます。

最後の『夢わかば』の歌紙芝居では、最初はホールを走り回って子どもたちも親さんの膝の上に座ってしっかり見て聞いていました。

窓口になった親さんは名古屋短期大学の卒業生で、新入生の時に、私の保育セミナーに参加して、とても感動したと言ってくれました。そのことが力になって、今は福井市で保育士と働いているそうです。サマー・カレッジにも参加してくれています。福井サマー・カレッジ実行委員の村田さんとも一緒に働いていた関係もあって、今回コンサートが実現しました。

絵本『夢わかば』にサインを求めてきた親さんは、旧木田保育園で親遊びに参加。歌にえらく感動してネットで絵本を求めたそうです。


昼食は丸岡のうどん屋新富。年一度の楽しみです。旨かったな。


午後は坂井市春江に移動して、きょうさ連福井支部利用者交流会ぴかりんと遊ぼうコンサートでした。103人の仲間たちが集まってきました。

今回は利用者の自主的なサークル″なかまの会レインボー″の企画です。自分たちの夢を自分たちで実現できるようにやってみよう、と言うことで、今回は会長の節っちゃんの強い要望でぴかりんコンサートにとなりました。

ハスの実の節ちゃんとはコンサートを通して20年近くのお付き合いです。年何回か葉書をもらったり作業所で作ったクッキーを贈ってもらったりしています。私からは毎年の新作CDを贈っています。ですから、私の曲をほとんど歌えますよ。今回も『笑う門には福来る』をリクエストされましたが、勘弁してもらいましたよ。ちゃんと覚えていないのです。

『ひとりじゃないさ』からスタートして『満月仮面』。『ワッショイワッショイ』では、みんなの″ワッショイワッショイ″の掛け声が嬉しいです。

私と清瀬わかば会のつくった『賃金のうた』も覚えてもらいました。

次に『あなたの夢は』を手話つきでみんなに歌ってもらいましたが、一番より二番、二番より三番、職員さんたちのうたごえも大きくなっていきましたよ。

『レッツ・ゴー!』も踊りましたが、仲間たちがリピートの歌詞を知っていて歌っていました。

4年前のきょうさ連全国大会が福井で開かれた時以来、再会した仲間たち、げんきの家の仲間たちとは、去年もげんきの家に行って遊びましたから一年ぶりでした。
マイクの前でうたう仲間、じっと私を見つめている仲間、どんな歌でも踊ってしまう仲間、ジャンゴを叩き続ける仲間、一人ひとりがその人なりに楽しんでいたようです。最後の『夢わかば』では、みんなが座って紙芝居をじっくり見てくれました。ありがとう





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抱っこ通信767号 保育大集会でのコンサートで考えていたこと

2016年11月03日 | 抱っこ通信
今日(3日)は、「子どもたちによりよい保育を!11.3大集会」 に参加してきました。毎年、参加を楽しみにしています。参加することは、保育応援団としての私の一つの仕事でもあるのです。ですから、ぎりぎりまで他の仕事、活動を入れません。今は福井ツアー中ですが、福井のつながり仲間たちが、今年も二本松さんは保育大集会に参加するのだろうと3、4日の仕事を入れないでくれました。

オープニングの青年たちの合唱と主催者挨拶、基調報告の間での20分間が出番です。その後に活動交流・各地の報告があり、パレードになります。この流れの中でのつながりあそび・あそびコンサートです。

集会のテーマは明確です。その中でつながりあそび・うたコンサートに求められているのは、明るく元気に楽しいステージで、集まった参加者の気持ちを高め、心をひとつにしていくことだと思います。ですから、どんな選曲で、どんな組み立てで、どんなつなぎの言葉を選んでいくかを考えていました。もちろん、昨年とは内容も少しは変えてです。

今年は前ステージの青年たちとステージをつくりました。窓口の名古屋市職労のマッチと事前に打ち合わせをしてです。彼はつながり青年会議の中心メンバーでもあるので、私の思いも受け止めてもらえました。もう一つの狙いは、これからも若者が前面に出てほしいと思っていたからです。ボーカルとギターでマッチ、伴奏も青年ステージから引き続いて梅ちゃんにお願いしました。大吉つぁんも『大きくなるんだ』の振り付けをしたことを紹介しました。
みやちゃんとこいちゃんも一緒です。

今年は『ひとりじゃないさ』で参加者を地域別に紹介し、すべての子どもたちのが『大きくなるんだ』と願っていることを踊って、『夢わかば』ですべての子どもたちが生まれてよかった、産んでくれてありがとうと言い切れる保育園、地域、この国をつくろうと呼びかけ、そのためにも、子どもたちの花を咲かすためにもみんなで『手と手と手と』をつなごうと歌いました。
すべて会場のみなさんを巻き込んでです。
久しぶりにつながりあそびの原点とも言える曲目を並べてみました。

写真は全レク一座のマリちゃんのフェースブックからお借りしました。

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抱っこ通信766号 福井サマカレの地道な活動が

2016年11月02日 | 抱っこ通信
今日(2日)は勝山市の鹿谷保育園に遊びに行きました。
勝山市には20年くらい前に、連合会の親子遊びに行ったことはあるのですが、単独の保育園で遊ぶのは初めてです。ちょっぴり緊張しながら保育園に足を踏み入れると、子どもたちからピカリン、ピカリンと声が掛かりました。?、初めて会うはずなのになぜ?

それは、鹿谷保育園の先生たちさんが、園行事に重ならない限り、毎年、サマー・カレッジに数人位参加してくれていたからです。それも福井サマー・カレッジのスタートの頃からです。

みやちゃんが「おばちゃんの名前を知っている人?」と尋ねると一斉に「ねずみばあさん」。

つながりあそびも行事を中心に取り組まれているようです。この日もホールの正面には、子どもたちが遊んでいる姿が写真掲載されていました。そして、毎朝の体操の後に踊っている『大きくなるんだ』の歌詞も張り出されていました。

乳児さんと45分間、幼児さんとは75分間遊びました。乳児さんは集中というか、興味津々の様子で遊んでくれました。一人の1歳児クラスの男の子、最初から最後までずっと私の目を見ているだけで歌わず、笑わず、動かず、なかなかスイッチが入ってくれません。その姿が可愛くて可愛くて、私の方もその子をずっと目で追っていました。乳児さんの中にはこういう子どもって結構いますよね。きっと、その子なりの参加なのでしょうね。

幼児さんはなんと言っても『ねずみばあさん』が大盛り上がりでした。保育の中でも楽しんでいますから、本物のねずみばあさん?の登場で興奮気味でした。「その声はだあれ?」の声の大きさに先生たちもビックリしていました。

上履きを保育園に忘れてきたようで、知らせてくれた先生に今日の感想を聞きました。「多く先生たちが、行事だけでなく、もっと日常の保育の中でもつながりあそびを楽しんでいきたい」と言っていたことが印象的でした。

初めて遊びに行った鹿谷保育園でしたが、サマー・カレッジで、つながりあそびでつながっていたのですね、約20年も。参加した先生が新しい先生たちを誘いあって参加してくれていたのですね。感謝感謝です。

それ以上に感謝したいのは、福井県で21年間もサマー・カレッジを開催し続けている実行委員会の仲間たちにです。「こんな山奥の遠くの勝山に来てくれて」と鹿谷の先生たちがおっしゃってくれましたが、「福井のすべての市町村から参加者を」、を目指して取り組んで来た実行委員会の地道な活動があったからこそ、今回、実現できたのです。

いつも「つながりがあるからがんばれる」と言ってくれる仲間がいます。いま、保育が楽しくなくなってきているとも言っています。本当は保育ほど楽しい仕事はないはずなのに。そんな状況の中でも子どもたちのため、自分のため、未来のために保育の楽しさをつくろう、広めようとしている仲間たちです。ありがとうです。


勝山を後に小松空港に移動。車を空港において、明日(3日)は日比谷野外音楽堂で開かれる保育大集会に参加します。保育が楽しいものに取り戻すためにも。

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抱っこ通信765号 からだも心も揺れて

2016年11月01日 | 抱っこ通信
昨日、敦賀入りしてコインランドリーで洗濯。9日まで福井ツアーです。

今日(1日)は、東郷保育園でつながりあそびです。
つながり仲間の松浦先生が、来春卒園するので活動への感謝の意味もあります。

敦賀市の保育園はどの園に行っても、昔から知っている顔が多いので、構えないですみます。つながりあそびもなんでも遊べそうな気がします。たとえ、その遊びをやっていなくても、つながりあそびの雰囲気がわかっているのです。
初めて遊びに行く園では、こんな私でも一応は構えてしまうし、緊張しているのです。

前半の40分間は乳児さんと遊びました。『おはようのうた』での♪おはよう♪が半端ではない大きな声の挨拶でしたよ。

リクエストは『ぞうさん列車』でしたので、みんなで『さんぽ』を歌いながら散歩をしていると、ウサギさんやカエルさんも出てきて、一緒に散歩することになりました。最後に登場したのがゾウさん。そこでみんなでゾウさんになって尻尾を持ち『ぞうさん列車』を楽しみました。
あそびの中で簡単なストーリーをつくると子どもたちもイメージしやすいのかなと思いますが、それ以上に私自身がストーリーを楽しんでいます。

最後は野原に到着して『だるまさんが大変身』を踊って、手遊びの『ぱっぱっはらっぱ』を楽しんでおしまいでした。

後半の50分間は幼児さんと遊びました。『1・2・サンポ』では止まれなくアウトになって、その場で座っている友だちに「一緒に行こう」と誘いあうのですが、誘う専門?の子どもたちも登場。誘う子どもたちの早いこと早いこと、部屋の隅から隅まで跳んで行きます。自分の役割を見つけた?

『ねずみばあさん』が楽しかったです。前ふりで少しだけ「おしいれのぼうけん」のさわり部分を話すのですが、聞いている子どもたちの顔がだんだんひきつってくるのです。後退りする子どもも。歌はあまり覚えられないのですが、そこは私や先生たちがしっかり歌えば遊びの世界に入っていけました。
♪イッヒッヒッヒー♪「その声はだあれ!」のやり取りが緊迫感もあっておもしろかった。捕まった子どもがねずみばあさんの子分のネズミに変身させられるのですが上手だったです。
子どもたちは遊ぶのは初めてだったのですが、3歳さんがちょうど前日に「おしいれのぼうけん」の話を聞いたばかりでグットタイミングと担任が言っていましたよ。

最後は『夢わかば』。前ふりで「なんでお家の人はみんなに早く、早くと言うと思う?」と聞くと、ある男の子が「子どものことが大好きだから」と答えてくれました。正直、すごいなと思いました。
でも、この子がこう答えたのはある理由があったのです。「僕のこと離さないで、一人にしないで」の叫びだったのか知れません。小さなからだに大きな多くのものを背負って生きている子どもたちです。その子どもたちのまるごとを受け止めようと先生たちが踏ん張っていることが伝わりました。


午後は敦賀市の東郷保育園を後に、勝山市に移動。せっかく勝山市に来たのだから福井県立恐竜博物館に初めて行ってきました。こんな時代もあったのか、その時代を潜り抜けて、ここまで来たのかと、いのちの歩みに感動。博物館を出ると正面の山に虹が架かっていました。
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