つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信765号 からだも心も揺れて

2016年11月01日 | 抱っこ通信
昨日、敦賀入りしてコインランドリーで洗濯。9日まで福井ツアーです。

今日(1日)は、東郷保育園でつながりあそびです。
つながり仲間の松浦先生が、来春卒園するので活動への感謝の意味もあります。

敦賀市の保育園はどの園に行っても、昔から知っている顔が多いので、構えないですみます。つながりあそびもなんでも遊べそうな気がします。たとえ、その遊びをやっていなくても、つながりあそびの雰囲気がわかっているのです。
初めて遊びに行く園では、こんな私でも一応は構えてしまうし、緊張しているのです。

前半の40分間は乳児さんと遊びました。『おはようのうた』での♪おはよう♪が半端ではない大きな声の挨拶でしたよ。

リクエストは『ぞうさん列車』でしたので、みんなで『さんぽ』を歌いながら散歩をしていると、ウサギさんやカエルさんも出てきて、一緒に散歩することになりました。最後に登場したのがゾウさん。そこでみんなでゾウさんになって尻尾を持ち『ぞうさん列車』を楽しみました。
あそびの中で簡単なストーリーをつくると子どもたちもイメージしやすいのかなと思いますが、それ以上に私自身がストーリーを楽しんでいます。

最後は野原に到着して『だるまさんが大変身』を踊って、手遊びの『ぱっぱっはらっぱ』を楽しんでおしまいでした。

後半の50分間は幼児さんと遊びました。『1・2・サンポ』では止まれなくアウトになって、その場で座っている友だちに「一緒に行こう」と誘いあうのですが、誘う専門?の子どもたちも登場。誘う子どもたちの早いこと早いこと、部屋の隅から隅まで跳んで行きます。自分の役割を見つけた?

『ねずみばあさん』が楽しかったです。前ふりで少しだけ「おしいれのぼうけん」のさわり部分を話すのですが、聞いている子どもたちの顔がだんだんひきつってくるのです。後退りする子どもも。歌はあまり覚えられないのですが、そこは私や先生たちがしっかり歌えば遊びの世界に入っていけました。
♪イッヒッヒッヒー♪「その声はだあれ!」のやり取りが緊迫感もあっておもしろかった。捕まった子どもがねずみばあさんの子分のネズミに変身させられるのですが上手だったです。
子どもたちは遊ぶのは初めてだったのですが、3歳さんがちょうど前日に「おしいれのぼうけん」の話を聞いたばかりでグットタイミングと担任が言っていましたよ。

最後は『夢わかば』。前ふりで「なんでお家の人はみんなに早く、早くと言うと思う?」と聞くと、ある男の子が「子どものことが大好きだから」と答えてくれました。正直、すごいなと思いました。
でも、この子がこう答えたのはある理由があったのです。「僕のこと離さないで、一人にしないで」の叫びだったのか知れません。小さなからだに大きな多くのものを背負って生きている子どもたちです。その子どもたちのまるごとを受け止めようと先生たちが踏ん張っていることが伝わりました。


午後は敦賀市の東郷保育園を後に、勝山市に移動。せっかく勝山市に来たのだから福井県立恐竜博物館に初めて行ってきました。こんな時代もあったのか、その時代を潜り抜けて、ここまで来たのかと、いのちの歩みに感動。博物館を出ると正面の山に虹が架かっていました。
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