つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

青い青い空new

2022年07月25日 | 抱っこ通信
本日(25日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネル、二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました。
『青い青い空new』
昨年9月にもアップしましたが、今回は26日の東久留米平和行進で流す音楽用としてレコーディングした『青い青い空』です。シモシュスタジオでシモシュが元気に行進できるようにアレンジしてくれました。月一に東久留米反核平和市民実行委員会が『日本政府に核兵器禁止条約に署名・批准を求める署名」活動を行っていますが、明るく元気に活動する先輩たちや仲間たちに贈った歌です。昨年のナガサキ集会での「ナガサキを最後の被爆地に」のメッセージが印象に残り。♬一本のペンからいのちを抱きしめる ヒロシマナガサキから世界に向かって 核兵器なくそう 子どもの未来を守ろう 核兵器なくそう あなたの署名をお願いします♬と歌っています。今日、発送準備をしたCD『戦争反対!~ちいさいひとみが~』の中にも収録してあります。CDは子どもたちの笑顔を、未来を守ろうと活動して仲間たちにありがとうの気持ちをこめて贈らせていただいています。希望する仲間はメッセージ等で送付先などをご連絡ください。
 
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静かに眠る

2022年07月10日 | 抱っこ通信
本日(10)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルにアップしました。
『静かに眠る』
これもつながり音楽物語『オニさんきょうだい ゲンゴロウ池に行く』の中の挿入歌です。子守唄です。
 抱っこしながら、添え寝しながらトントンしながら歌ってください。昔、先生たちからよく聞いていたのが、午睡の時間に子どもを寝かせながら自分も寝てしまったという話。笑いながら話してくれました。どこかほのぼのします。なんだか話を聞きながらほっとしている自分もいました。最近、こういう類の話を聞きませんね。疲れすぎて寝られない?という話ではないですね。
 私事ですが、今、時間がありますからちょくちょく昼寝をします。専用の小さな布団もあります。あまり長い時間の昼寝は、夜間に寝られなくなると聞きますが、昼寝も大事だという話も聞きます。私の場合は昼も夜も良く寝られます。
 
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抱っこ通信1240号 青臭く「解放と自由」

2022年07月06日 | 抱っこ通信
つながりあそび・うた研究所風の便り7月号(2022.7.1)
久々に青臭く「解放と自由」
二本松はじめ

 5年前の今頃は、ちょうど甲状腺がんの手術後1週間で、病室のベットでゴロゴロしていました。事前に、手術時間は約6時間と言われていましたが、私の場合は倍の12時間かかりました。どうも癌細胞が大きかったことと、なかなか難しい部位にあったらしいです。ステージ4だったか、5だったか、担当医もがんばってくれたようですが、結局は2年後に再手術となっていますが。12時間と言っても、私は麻酔で眠らされていますから、別になんて言うことないのですが、付き添いは、心配で、心配でたまらなかったでしょうね。それも付き添い者が待っている部屋には葬祭業者のパンフレットがあふれていましたとさ。笑っちゃいます。

 それから2~3日は絶対安静でしたが、その後、1日1日とチューブが外れていくたびに、動きが自由になってきます。そのたびになんだか嬉しかったように思います。食事も経管栄養から口からおかゆなども食べられるようになり、トイレも歩いていけるようになります。入院予定が1週間から2週間に延びてしまいましたが、池波正太郎等の時代文庫を読んだり、タブレットでテレビを見たり、情報を仕入れたりと、それなりに楽しくやっていました。
なによりも行動が自由になるといろいろと想像たくましくなるというか、あれもこれもやりたいと思えるようになりました。心も自由を獲得できてきたといった感じなのです。
 その時、思ったのが赤ちゃんの人としての成長による自由の獲得ということと、人類の誕生と自由の獲得ということでした。赤ちゃんを見ていると毎日、大きくなっていくのがわかりますよね。それが赤ちゃん自身にも嬉しいということも伝わりますよね。そんな感覚でした。また、地球上の生命体が水中から地上へと。そして、人類は自然と社会という制約(条件)を労働と運動で乗り越えてきた壮大なる歴史をも考えていました。何もしていない自分が情けなかったですが。
 一言で言うなら「解放と自由」が一人の人間にとっても、人類ととっても生きていくためのかけがえのないものだということを改めて感じられた経験でした。
 大きい声では言えませんが、つながりあそび・うた研究所をつくって3年目だったかな、痔の手術で約1週間入院していましたが、そんなこともなにも感じなかった、考えなかったです、はい。


 何を今さらとお思いかと・・・。私にとってですが、今、行われている参議院選挙での最大の争点はここなのかなと思います。オーバーな言い方かもしれませんが、選挙って私たちにとって「解放と自由」を拡大する政治を、社会を、未来を選ぶのか、この人類の流れに逆行する政治、社会、未来を選ぶのかだと思います。

 研究所の風の便りでも今年の3月号から毎月、ウクライナ戦争のことを取り上げていますが、誰から見ても戦争は一人ひとりから「解放と自由」を奪っていることがわかると思います。ウクライナの子どもたちは製鉄所や化学工場のシェルターで太陽を見ることなく暮らさざる得ない状況が続いています。(沖縄戦でも壕の中で避難していたというニュースを聞いたばかりですね)。毎日、ミサイルや銃声の音に怯え続けなくてはなりません。食べることも、眠ることも、遊ぶことも、遊ぶことも奪われています。子どもだけでありませんね。すべての人です。自分らしく人らしく生きることが奪われているのです。なによりもからだも心も委縮してしまわないか心配です。

 日本はどうでしょう。あなたの子どもは、保育、教育の現場での子どもはどうでしょうか。子どもの6人に一人が貧困と言われるこの国あって、子どもたちはからだも心も自由に羽ばたかせているでしょうか。その子らしく子どもらしく食べることも、眠ることも、遊ぶことも、遊ぶことも奪われていませんか。子どもらしく暮らせる家庭に、保育、教育の場に、環境になっているでしょうか。子どもだけでなく、あなた自身、先生自身、親自身、暮らしは人間らしく解放され、自由に生き、子どものために最善なものをと思うこと、実践することが出来る現場でしょうか、環境でしょうか。

 今、多くの政党、候補者がウクライナ戦争に乗じて、国民に不安を煽り軍拡に走っている感があります。核共有、敵基地先制攻撃能力、5年後には軍事費倍増、憲法九条に自衛隊明記など憲法改悪など、国の安全保障は軍事には軍事でと声高に叫んでいますが、結局は、その軍事費はただでさえで少ない保育、教育や社会保障や暮らしの予算を犠牲にしての増大しかないのです。
怖いのが、そういう時代は、戦前と同じような自由にもの言えないだけでなく、お互いを監視しあうようなからだも心も委縮した社会に逆戻りしかねないのです。残念ながら今でも同じような状況がたくさん見られます。自公政権が着々と準備をしてきたことに維新や国民などが合流しようとしているのです。
私はそうなっては悲しいから「平和と自由」を愚直にも掲げ、そのためには憲法を、憲法九条を守り生かし政党、候補者に投票します。

 政治は子どもたちや先生たちの「解放と自由」を拡大するためにあるのです。つながりあそび・うたも子どもたちと、子どもたちと育ちあう仲間たちの「解放と自由」を実感できる活動です。だから楽しいのです。楽しいから生きるために「解放と自由」が拡大しようと思えるのです。つながりあそび・うたは生きる楽しさを奪うものに立ちむかう楽しさです。

 いよいよ7月は、サマー・カレッジ愛知とわくわく保育セミナー大阪が開催されます。コロナ感染状況も一進一退ですが、感染リスクを抑えつつ、つながりあう楽しさを参加者と一緒につくっていきたいです。熱中症も考慮して、ある面、動きを制限せざるを得ないと思いますが、その分、おしゃべりでというか「つながりあそび」の楽しさをみんなで考えあう時間がつくれるかなと思っています。自分自身の問題として、からだの自由が「それなり」になってきていますので、今までのサマー・カレッジの「まとめ」の意味でも楽しんでいきたいと思っています。

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抱っこ通信1239号 嫌なジジイになってきたのかな?

2022年07月06日 | 抱っこ通信
つながりあそび・うた研究所ホームページの月初めに、ピカリンとゆずりんとまっちゃんからのつながり仲間へのメッセージが「風の便り」として連載されています。是非、研究所のホームページをご覧ください。6月号の転載です。

つながりあそび・うた研究所風の便り2022年6月号原稿
「嫌なジジイになってきたのかな?」
        二本松はじめ 
 ロシアがウクライナに侵略を始めて3か月が経過しました。私のつながりあそびやつながりソングの動画では、戦争反対!という思いを込めて毎週アップしています。子どもたちの笑顔をつくりだす一人として、子どもたちの笑顔を(命)守るためにも、つながりあそび大好きな一人として新曲もつくりました。抱っこうたもつくりました。

 テレビで見たのですが、キーウ近郊で生活している女性が話していたのですが、「最初の頃は、人が殺される、亡くなるということで気が狂いそうだった自分が、時間が経過する中で、そういう気持ちが薄れ、単なる数字だけしか感じられない自分になってしまっている。今では銃を持つことも、人を殺すことも平気になってしまっている」と自分の変わりように驚き、嘆き悲しんでいました。
連日の報道の中で、私たちの中にも、私の中にも同じように感じる時があります。660万人のウクライナ国外への避難民一人ひとり(多くは女性と子ども)のそれまでの暮らしや喜び、悲しみ、思い、願い、幸せ・・・そしてこれからの暮らしや喜び、悲しみ、思い、願い、幸せ・・・どれだけ感じられているのだろうか、考えられえいるのだろうか。

 この侵略戦争に乗じて、今、軍事費増額、軍備増強、敵基地攻撃、核共有、憲法改悪など、安全保障は、武力には武力、とばかり声高に叫ぶ自公政権、維新などの動きは、参議院選挙を前に急を大きくなっています。先の戦争の反省の中から生まれた、別の言い方をすれば、多くの市民の、特に女性たちの悲しみ、苦しみの中から生まれ、未来への希望を見出した憲法を、憲法九条を改悪することは許すことができません。憲法は私たち人類の歴史と事実から学び、くり返してはいけないことはなにか、何を理想として、何を目指すべきかを書かれたものと思います。そこには平和は、安全保障は武力ではなく話し合いで、外交でと書かれています。きっと、自公維などは、人を見ないで数字で物事を判断しているに過ぎないのです。地球に住まわしてもらって「人」を見ないのですね。今、戦争反対!という声を小さい声でもあげることが大事です。一人ひとりの声をつないでいくことが求められていると思います。
私に出来ること。週一回の駅頭での「ロシア侵略戦争反対。憲法改悪反対署名」等を訴える市民行動の中でうたうことは続けたいと思っています。


 最近、70年代、80年代に活動していたことをやたら思い出して懐かしんでいます。まだ、20歳代、30歳代で東久留米市役所に働いていた頃です。全国をまわっていた全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)の活動や、仕事としての社会教育活動、市職組合活動、地域での全レク活動、全レク一座の活動等などです。たまたま、その頃を思い出させる作品や活動や仲間たちに遭遇しり、調べたりする機会があったからです。
 特に、フォークソング等を歌っていた仲間たちのLPレコードを聴いてみたかったのです。もう一つは学生時代に楽しんでいたフォークダンスのレコード、民族音楽のレコードを聴きたかったのです。
いざ、プレーヤーを操作してもレコードが回りません。ラジオ、CDは聞けるのに。相当期間、使っていませんでしたから故障していたのでしょう。急遽、無理してそれなりのプレーヤーを購入しました。そうだレコードを聴くというのは間違いですね。レコードに収録されている歌を、音楽を、ですね。

当時の多くのレコードが、若い仲間たちの手で制作されています。みんな貧乏な時代でしたから自己資金なんかありません。みんなで少額を持ち寄ったり、カンパしてもらったりしながらです。ある面では、今で言うところのクラウドファンディングでしょうか。アレンジも演奏も基本的には本人や仲間たちです。録音スタッフだけはプロにお願いしています。
音楽の出来という点では、各盤によってかなりの違いがありますし、いろいろな意見があると思いますが、その熱量は、今も昔もあまり変わっていませんが、どちらかというと当時の方が熱かったかな。ここに惹かれるものがあるのです。なぜ、あの頃はみんな熱くなれたのか・・・。

今、思えばですが、自分の生き方や職場や家庭や様々な悩みや問題を抱えながらも、ただひたすら自分の好きなことやっていたに過ぎないのですが、結果として、人間らしい働きやすい職場に変えることや暮らしを、世の中を、政治を、世界を変えることにつながることを信じていたように思います。別に、そう考えること、信じることが、特別なこと、なにか凄いこと、格好いいことだからなんて、誰も意識はしていなかったです。ただ歌ってつどっていたのですから。
好きなこと、楽しいをやっていれば、そこに同好の士というか仲間たちが集まってきて、その仲間たちの仲間たちも集まってきました。当然、人が集まればいろいろな話、いろいろな考え、いろいろ生き方がぶつかったり、くっついたりしながら、一人の人として普通に自分の仕事や暮らし、そして社会や世界に目を向け、耳を傾け、中には行動する者も出てきたりしたのですね。なにも、そういうことを特別に話し合うなんていうことでなく、飲んだり、食べたり、遊んだり、おしゃべりしたり、コンサートなどに取り組んだりして、つながりが複雑に豊かになる中で、人として感じあえたのです。

自分のそういう一人だった気がしました。住むところも仕事も知らず、顔も知らず、話したこともないけれど、同じような思いをしながら歌って活動していると、なんだか信じられる仲間たちがたくさん出来たことには間違いなかったです。一人の人間として当たり前だったのですね。そんな時代のそんな仲間たちがつくったLPレコード、歌です。音楽です。だから聴きたいのです。ま、昔は良かった、と思いたいだけかもしれませんが・・・。今の若者たちになんでできないの、やらないの、と言いたいのかも知れませんが・・・。
いやだいやだ、ただの嫌味なジジイになっている・・・。ちなみに私も遅ればせながら40歳記念として、1987年に自主制作のカセット、カセットですよ、『生きて生きて生きて』を出しました。資金は公務員でしたから労金から借りられましたが、初版2000本、2~3回増版して、なんと4000枚以上広がりました。もちろん借金は完済。でも、一緒につくってくれた仲間たちには良い意味で「人としての借金」をしたと思っています。その後の活動は、その借金を返済する意味もあるのです。



 7月17日に愛夢主催でいよいよサマー・カレッジが再開します。京都とも開催予定でしたが、会場の空調関係の工事が急遽入ったということで中止になりました。コロナに関してもだいぶ見えてきたこともあるのかも知れませんが、9月以降に研修会や親子あそびで来てほしいという依頼もあります。みなさんの職場、地域ではつながりあそびを楽しむような環境はまだでしょうか。

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抱っこ通信1238号 またしても1か月間Facebookの転載【7月6日】

2022年07月06日 | 抱っこ通信
この1ヶ月は週末のつながりあそび、つながりソングのアップと、1年、2年前の動画アップの思い出に加筆するだけで結構な量になりました。なかなか抱っこ通信らしい文章がないの寂しいですけど。叔母のことや参議院選挙がらみの内容が多かったかな。そんな中で『未来を選ぶこと~選挙に行こう~』が創作できたことは嬉しかったです。歌詞を替えたいところもありますが、宿題としておきましょう。

【6月11日】
今日のつながりあそび№235.『テイクオフnew』
戦争反対!ロシアはウクライナから即時撤退!憲法改悪許さない!
 今月は歩いたり走ったりするだけのつながりあそびですが、いま、現場で楽しまれているのは『テイクオフ」です。
 先日も指宿市の療育の仲間からメールが届きました。「テイクオフは子どもたちも大好きで、トレーニングあそびの時に流して楽しみました。それ以外でも、保育室に戻る際にスタッフが『準備はいいかい?』と歌いはじめると『ゴーゴーゴー』と自然と子どもたちが集まってきて盛り上がってます」ということでした。
ただひたすらに走るだけのあそびなんですけどね。
 『テイクオフ』を遊びながらつくっていた頃です。奄美ののぞみ園で遊んだ時に、子どもたちに「次はどこへ行きたい?」と聞いたら、ほとんどの子どもが「アメリカ」と答えていました。当時、DA PUMP の「 U.S.A.」が流行っていたことが後から気がつきました。アメリカですから飛行機になって長い距離を走らなければなりません。歌い続ける(口伴奏)のもつらいものがあります。そこで、「今度はピカリンの番。えーと、ピカリンは喜界島」と言って、「テイクオフ!」のすぐ後に「着陸!」。奄美空港と喜界島空港の間の飛行時間は10分間ですからね。子どもたちは唖然としていました。大人は休憩しない大変なんです。子どもたちは自分も行きたいところを口々に言いたくてウズウズしていました。
 日曜日(5日)の東久留米市民スタンディングでは、駅西口とイトーヨーカドー前の2会場で『戦争反対!~ちいさいひとみが~』『ぬくぬく』を歌いました。軍事費を増やすより子どもの療育、保育、教育予算を増やせと話しながらです。
 木曜日(9日)の戦争反対、憲法改悪反対行動では、伯母の介護のことがあり、最後の15分間だけ参加。『戦争反対!~ちいさいひとみが~』を歌いました。
 そして、昨日は、ロシアのウクライナ侵攻から3曲目になりますが、戦争反対!の思い、平和の願いは誰でも持っていると『誰でも持っている~平和のねがい~』を創作しました。明日のつながりソングでアップします。


【6月13日】
今週のつながりソング№143.『誰もが持っている~平和のねがい~』
戦争反対!ロシアはウクライナから即時撤退を!憲法改悪許さない!
 2月24日以来、つながりソングは、「戦争反対!」「ロシアはウクライナから即時撤退を!」「憲法改悪許さない!」の3柱に選曲、または新作をアップしてきました。ウクライナの子どもたちだけでなく、食べることさえままならない世界の子どもたち、そして、子どもらしく生きることが難しい日本の子どもたちのことを想像しながらです。
 『戦争反対!~ちいさいひとみが~』『どこまで飛んでも~ストップ!戦争~』に引き続いて『誰もが持っている~平和のねがい~』です。
 誰でもがいのちを奪い合い、憎しみや悲しみしか残らない戦争には反対しています。誰でもが平和な世界で人間らしく、自分らしく生きていくことを望んでいます。そう信じています。それは、人として、いのちとしての叫びであり、願いなのですから。私たち人類の歴史がそれを証明しています。
 いろいろな見方、考え方があるのでしょうが、憲法九条はその一つ到達点であり、理想であり、未来でもあるのです。ですから憲法九条を生かすこと、広げることが戦争をなくし、平和な世界をつくり、一人ひとりが人らしく生きていくことができるのです。きっと、私たちの親たちはそう考えて憲法を生み、手渡してくれたのですね。親たちは私たちに難しいことは求めていません。武力ではなく話し合いを、と求めているに過ぎないのです。
 私から見ればですが、残念ながら人類の歩みと逆方向に戻ろうと考える人たち、憲法九条を変えようとする人たちもいます。ささやかな暮らしの予算を減らして軍事に予算を増やそうとしています。今、大事なのは、戦争に備えることを考えるのではなく、戦争しない、戦争を許さない、平和を広げることをまず考えることです。そういう人を増やすことが大事です。
誰もが持っている~平和のねがい~
  作詞・作曲 二本松はじめ
戦争反対! いのちを奪うな
 愛を壊すな 地球を壊すな 子どもの未来を奪うな
一人ひとりの声は小さいけど だれにも消せない いのちの叫び
あなたもわたしも 誰もが持っている 平和 平和 平和のねがい
戦争反対! いのちを奪うな
 愛を壊すな 地球を壊すな 子どもの未来を奪うな
一人ひとりの夢は違うけれど だれにも消せない いのちのときめき
あなたもわたしも 誰もが持っている 平和 平和 平和の世界
戦争反対! いのちを奪うな
 愛を壊すな 地球を壊すな 子どもの未来を奪うな
一人ひとりの力を合せれば だれにも消せない いのちの歩み
あなたもわたしも 誰もが持っている 平和 平和 平和の一歩
戦争反対! いのちを奪うな
 愛を壊すな 地球を壊すな 子どもの未来を奪うな
戦争しない 戦力持たない 誰にも消せない 憲法九条
あなたも私も 誰もが持っている 平和 平和 平和の宝
戦争反対! いのちを奪うな 
愛を壊すな 地球を壊すな 子どもの未来を奪うな
戦争反対! いのちを奪うな 
愛を壊すな 地球を壊すな 子どもの未来を奪うな


【6月18日】
今日のつながりあそび№236『のぼれ のぼれ のぼれ!』
戦争反対!ロシアはウクライナから即時撤退! 憲法改悪を許すな!
 今日のつながりあそび『のぼれ のぼれ のぼれ!』は、つながりあそび・うた物語『おにのさんきょうだい』の挿入歌でもあるし、挿入遊びです。オニガスム森へ親子遠足に行った親たちが見つけた宝物とは・・・。というお話ですが、歌いながら遊びながら物語の世界に入って楽しもうと創作しました。サマー・カレッジ等の研修会ではそれらしく楽しみましたが、保育の現場では子どもたちと、どれだけ実践され楽しめているのかは不明でした。
 ところが先日、鹿児島の仲間から『のぼれ のぼれ のぼれ!』の入っているCDが欲しいと連絡がありました。残念ながらCD『あそべやあそべ みなあそべ』は絶版。ということで この曲だけを内緒でダビングして送りました。その時にどうやって音楽を楽しんでいるのかを聞いたところ、「園庭の築山で遊んでいる時のごっこのBGMや、雨の日に部屋で築山ごっこをしている時に歌っている」とのことでした。ビックリするやら嬉しいやらです。今月は走る、歩く、だけのあそびですが、また一つ嬉しい実践に出会えました。
 参考までに、つながりあそび・うた物語『おにのさんきょうだい』に出てくるあそび・うたは『すすめ すすめ すすめ』『落とし穴』『おにのさんきょうだい』『のぼれ のぼれ のぼれ!』『おにがねてるまに』の5曲で構成しています。それぞれが単独で遊ばれていたり、子守唄になったりしています。
 さらにつながりあそび・うた物語『おにさんきょうだい』の続編もあります。『おにのさんきょうだい ゲンゴロウ池へ』です。次回は、この続編から『ザザーザ』をアップします。


【6月19日】
今週のつながりソング№144.『地球のための鎮魂歌』
戦争反対! ロシアはウクライナから即時撤退! 憲法改悪を許さない!
 昨年8月の構成『いのちの糸をつないで』以来の門倉詇作品です。1980年代は、よく門倉さんから400字詰めの原稿用紙に、楷書で丁寧に書かれた詩を定期的に送っていただいていました。チラシ等で手づくりされた封筒に入れて送られてきました。その中の一編だと思います。当時すぐにハ短調からイ長調に転調する曲をつけて、私としては珍しく丁寧に譜面に残してありました。門倉さんの作品は、60年代後半の『グラフわかもの』時代からたくさん出会わせていただきました。アマチュア時代のド素人で詩を書けない私にとって欠かせない作詞家でした。
 70年代から社会教育や全レク活動にご指導、ご協力いただき、いろいろお話させていただく中で、正真正銘の反戦平和の詩人であることがひしひしと伝わってきていました。ロシアによるウクライナ侵略戦争の今だったら、どんな詩を書かかれていたでしょうか。そんなことを想いながら、かめさんやみやちゃんの曰く「門倉さんの詩だね」の『地球のための鎮魂歌』を収録しました。
 正直、収録にあたってどう表現するか、どう構成するか全く白紙状態だったことをかめさんに告白。かめさんがその場で構成、アレンジを考えてくれました。声が出ないこともありますが、だれか歌うキーを原調のハ短調で歌っていただけると嬉しいです。
 「核共有」「敵基地攻撃能力=反撃能力」「軍事費を国内総生産比2%に」等々、軍拡路線、戦争する国へまっしぐらの自公政権、維新らの政策です。そうなっては、ただでさえ安心して暮らせるだけの予算がない中、さらに社会保障をはじめ保育、教育、子育て、福祉、介護など予算と施策が貧しくなることは目にみえています。なによりも子どもたちや青年たちから自分の存在や生きる喜びを生きる意味を奪ってしまいかねません。自分は自分でいいんだ、自分で自由に考え自由に行動していいんだ、という人らしさを奪いかねません。
 ウクライナ戦争で儲かっているのは軍事産業です。円安で儲かっているのは車などの輸出企業です。ほんの地球上の一部の人たちです。もしかしたら、戦争する国への元凶は「命より金儲け」のアメリカや大企業なのでしょうか。
 22日に公示、7月10日投票の参議院選挙では、自分の未来がかかっています。子どもたちの未来がかかっています。
地球のための鎮魂歌
  作詞・門倉詇 作曲・二本松はじめ
雪のしずくがつぼみをそだて 
なだれの音が花をひらいた
春という名の季節があった
こころやさしい人たちがいた
そんなにとおい時代ではない
むかし ここに美しい
地球という名の星があった
夏の夕日と秋のもみじを 
背中に染めて海はうたった
四季という名の季節があった 
はたらきものの人たちがいた
いのちをそだてたすけあった
むかし ここに美しい 
地球という名の 星があった
春の季節を指でかぞえて
冬の時代をあたためあった
いまは名のない季節だろうか 
しんぼうづよくかしこい人が
なぜかあらそいほろびていった
むかし ここに美しい 
地球という名の星があった


【6月25日】
今日のつながりあそび№237.『ザザーザ』
戦争反対! ロシアはウクライナから即時撤退! 憲法改悪を許さない!
『ザザーザ』は、つながり音楽物語「オニのさんきょうだい
 ゲンゴロウ池へ 」の挿入歌であり、あそびはトンネル落としを考えていました。
 ~こっちの村とあっちの村の境にある とがり山
そのとがり山の奥に、いまも静かに眠るゲンゴロウ池があったと・・・。~で始まる音楽物語です。CDブック『ピースマンがやってきた!』に収録されていますが、テキストの中の「ピカリンメール」には次のように書きました。
 「つながりあそび・うたシリーズCD『あそべやあそべ みなあそべ』の中のつながりあそび・うた物語「おにのさんきょうだい」が好評だったので、気をよくして第2弾をつくってみました。紙芝居や絵本になれば嬉しいな、なんて思いながら秋から構成を考えていたのですが、話と曲はたった一日でできてしまいました。福井県と岐阜県の県境にある夜叉が池とその池にまつわる伝説、そして、いまでは絶滅するかもしれない池に棲むヤシャゲンゴロウの話を題材に創作してみました。私の絵本(空想)の中では、おにのさんきょうだいたちの服装が山に登る時と降る時では違っているのです。なぜかを子どもたちに考えてもらえたら嬉しいです。」
 『ザザーザ』は、仲間が増え、ゲンゴロウ池に向かって進む子どもたちの前に立ちふさがる森や山。その森には・・・、その山には・・・。の中で歌います。ま、CDを聞いてください。
 6月は歩く、走るだけのつながりあそびと歌をアップしましたが、改めてつながり音楽物語「オニのさんきょうだい ゲンゴロウ池へ 」を聞いていたら、『ザザーザ』の前の歌『仲間がふえた』が歩くのにピッタリの歌でした。そのうちアップします。
♬ なかまがふえた げんきがふえた ちからがふえた ゆうきがふえた♬
 22日に参議院選挙が公示されました。ロシアのウクライナ侵略戦争もあって、軍事対軍事の戦争できる国か、外交による平和を目指す国かが争点の一つになっています。つながりあそびは、子どもたちの未来をつくるのは子どもたちが主人公になってこそと考えています。あそんでうたって仲間の中で主人公になる楽しさ、人と人とがつながりあう楽しさを子どもたちと共有したいと考えています。その子どもたちの楽しさと未来を奪うのが戦争であり、戦争を準備するための軍事費等の増額は、子どもたちのための療育、保育、教育、医療等の幸せのための暮らしの予算を奪うものです。ですから、私は平和と自由を大切にする政党と候補者を選びます。
 昨日は、月一の日本政府に核兵器禁止条約に署名と批准を求める署名活動日でした。街頭演説が署名活動の場所で行われていたため、約30分間の活動だけでしたが、『にんげんをかえせ』の後に、♬あなたの署名をお願いします♬と『青い青い空』を歌い、最後に『ロシアはウクライナから今すぐ出て行け!♬と『戦争反対!~ちいさいひとみが~』を歌いました。活動する仲間が譜面を印刷して配布してくれていました。
 私は核兵器禁止条約に参加することを明言する政党と候補者を選びます。
 一昨日は、92歳の叔母の介護の契約や急遽病院へ等、一日お付き合い。叔母の中では、米寿のお祝いをした88歳から年齢が・・・です。今週の月曜日に試しで行ったディケアが気に入ったのか、毎日のように「昨日行って、すぐにお風呂に入れてもらって・・・」。両親の時も姉弟の時も何もできず、お世話になった叔母に、今はコロナで時間もあることだし付き合っています。いろいろ考えさせられますね。私は年金削減を許さず、介護や障害児者福祉など生きている豊かさを感じられる社会保障費を大事にする政党と候補者を選びます。
 三日前は約40年ぶりに、全レク時代の伊東(大墨)さんと再会。男性介護士としては全国でも先駆けです。12回も引っ越ししたそうですが、多忙でも楽しい人生を送っているようです。今も学生たちと楽しく介護や福祉のレクリエーション活動を楽しんでいます。今回は、近くの高校に勤務する学校への誘致活動で来たそうで、今でも全レクのレクが自分の中で生きているということでした。「また、つもるウ○○の話をしましょう」と別れ際に。相変わらずでしたよ。嬉しいですね、そうやって思い出してくれて・・・。


【6月26日】
今週のつながりソング№145.『歩くうた』
戦争反対! ロシアはウクライナから今すぐ出て行け! 憲法改悪を許さない!
 6月ののつながりあそびは、歩く、走るをテーマにしたあそびやうたをアップしてきました。つながりソングでも何か歩く、走るをテーマにした曲をと考えていましたが、以前、古くからの友人さんちゃん(霜村三二さん)のブログ「ゴリラさんにのらぶれたあ」に、卒業式で谷川俊太郎さんの『歩くうた』を取り上げていたことを思い出しました。子どもたちが教室で読むときには、実際足踏みしながら音読したとのこと。私も足踏みしながら3種類の曲を書きました。
 歩く、走るをテーマにした曲はたくさんありますが、誰でもが知っているのは『365歩のマーチ』ではないでしょうか(古)。♬幸せは歩いてこない だから歩いて行くんだね 1日に1歩 3日で3歩 3歩進んで2歩下がる・・・♬。
 ♬行ったり来たり迷ったり・・・♬は私の『レッツ・ゴー!』。♬走り疲れたら歩けばいいさ 歩き疲れたら休めばいいさ 休み疲れた また歩きはじめるさ 生きていれば♬は私の『また歩きはじめる』。2曲ともすでにアップしていますよ。
 馬鹿の一つ覚えのようですが、戦争は命を奪い、人権を奪い、自由を奪います。その反省から生まれてきたのが国連憲章であり、日本国憲法、憲法九条ではないでしょうか。だからこそ、自由と平和とを愚直に掲げ、選挙をたたかう政党、候補者を期待し、応援したいです。人類は失敗から学び、反省してきているからこそ前に進むことが出来てきたのでしょうか。行ったり来たり迷ったりしながらですが・・・。歩きましょう。♬仲間がふえた 元気がふえた 力がふえた 勇気がふえた♬(市民パレードの写真は松元忠篤さんより)


【7月3日】
今週のつながりソング№146.『未来を選ぶこと~選挙に行こうよ~』(動画のアップする順番が間違え再掲します。譜面も追加)
戦争反対! ロシアはウクライナから今すぐ出て行け! 憲法改悪を許さない!
 参議院選挙投票日は、来週の日曜日、7月10日です。私自身は期日前投票を先週終えました。昨今の各種選挙での期日前投票は増えているそうです。投票する機会が増えることは嬉しいことで、投票率が上がれば良いのですが、そうなってはいないようですね。
 若者の政治離れが叫ばれて久しいですが、もしかしたら、国民の目や耳から政治を見えずらくしているように準備され、仕組まれてきているのかもしれないなんて邪推してしまいます。今の自公安倍政治が変われば暮らしに希望が持ててきます。維新や国民などもすでに野党とは言えない立ち位置で、自公政権を助けているように見えます。今回の参議院選挙では雨後の筍のようにたくさんの政党から立候補者が出ており、記者会見や討論会などで一人ひとりの政見時間が明らかに短くなっています。何を考えどのような未来社会つくりたいのかがわかりずらくなっています。
 私にとって選挙は、自分の越してきた過去と現在を振り返り、未来を選ぶものです。子どもたちと遊んでいる時、何も考えずにただ遊んでいます。でも、もう一人の自分は「もっともっと」と少し先を考えながら楽しんでいる自分がいます。今よりもっと面白くできないかな、もっと子どもたちと楽しみたいと。そのためにどうしたらよいかを考えるが私の仕事でした。
 まずは、自分が、今より人らしく自分らしく働き、暮らし、幸せになるためにはどうしたら良いか。そして、どの候補者が、どの政党がやってきたこと、やっていること、やっていこうとすることを考えることから始めます。今回の選挙で私の選ぶ基準は、子どもたちとずっとずっと遊ぶためにも、未来のためにも戦争と平和のことでした。
 7月10日、投票に行きましょう。


【7月4日】
今日のつながりあそび№238.『びっくりしたおどろいた』
戦争反対! ロシアはウクライナから今すぐ出て行け! 憲法改悪を許さない!
 『びっくりしたおどろいた』は、先週に続いてつながり音楽物語「オニのさんきょうだい ゲンゴロウ池へ 」の挿入歌の1曲です。冒険の途中に、子どもたちの後ろに何かがついてくるのです。怖くなって歌いだすのです。今回は、遊びのために2番の歌詞を削除しましたが。
 数集まりのあそびにしていますが、若い先生もあまり数集まりあそびを楽しんだ経験が少ないのではないでしょうか。むしろ、楽しんだというより嫌な思いをしている人の方が多かったりしていたり・・・。あそびは単純です。「楽しい」をどうつくりだすかがリーダーさんの腕にかかっているのですが。それ以上にリーダーさんは、自分も含めて心の葛藤を楽しめるといいんだけどね。
 最近の私の「びっくりしたおどろいた」の一つに、叔母のあまりにもの変わり様です。急激に歳をとってしまいました。本人曰く「2月の88歳の誕生日を迎えて急に・・・」と言いますが、実際は92歳です。88歳の米寿のお祝いのことがどこかにあるのでしょうね。姉からのSOSで叔母の入間の家に車で出かけますが、そのたびごとに「みんなにお世話になって申し訳ないね」と。ま、両親にも姉弟にも何もできなかった自分としては、お世話になった叔母ですから「順番、順番」と言って笑っているだけです。
 叔母と一緒にいる時に、ふっーっと考えてしまうことがあります。母親からは鉄砲玉と言われくらい、好き放題に勝手に生きてきた私から見たら、叔母たちの生きてきた時代は、人生はどんなだったのだろうかと。本当に好きなこと、やりたいことができたのだろうかと。今度、聞いてみよう。
 私の越し方は『ほんの少しだけ』で、自分が好き勝手に生きてこれれたのは二人の母、生み育ての母と憲法という母がいたからと歌っています。だからこそ憲法を、憲法九条を守り、戦争をしない子ども、戦争を許さない子ども、平和を広げる子どもを育ててください、と歌っています。
 今、ウクライナを見るだけでなく、戦争で、紛争で生き方を、人生を狂わせた人はどのくらいいたのでしょうか。昨日のニュースでも、ウクライナの18歳の娘さんが「(戦争で)夢をみるなて・・・」と寂しそうに話し、その場を離れてしまったのが印象に残っています。もしかしたら戦争は、人類の歴史の一端なのでしょうか。
 そして、昨日、びっくりしたおどろいたことがありました。参議院選挙東京選挙l区で私の一推し「憲法が、希望」の山添拓さんの笑顔に「びっくりしたおどろいた」です。Facebookでのaltoさんの投稿で、山崎拓さん応援のための小池晃 党書記局長と、岸本さとこ 次期杉並区長 が 日本共産党 街頭宣伝に来た時の写真でです。実に素敵な人間の笑顔です。
 山添拓さんについてそれほど知っているわけではありません。時間ありますから国会中継は好きで良く見ていますが、論理的な質問の鋭さ、言葉だけでなくどこの現場へも実際に出かけ主権者の声を聞く姿勢、若手弁護士としての活躍、そして子どもの頃から撮り鉄だったことくらいしか知りせん。なんとなく近づきずらいというか、偉すぎちゃって、真面目すぎちゃって、正直すぎちゃって・・・国会議員ですから当然ですが。
 それが見事にひっくり返るような笑顔なんです。爺さんバカですが、山添拓の正体を、人間らしさを見せてくれた感じなんです。嬉しかったですよ。嬉しいついでに、どんな話を街頭演説でしたのかを知りたくて、YouTubeで見ましたよ。やはり一推しですよ。


【7月4日】
今日、しんぶん赤旗の記事を見つけた時、嬉しかったです。新沢さんの『はじめの一歩』と『ともだちになるために』とは80年代の全レクでもよく歌いました。その後は、歌う機会がなかった、というより自分の歌以外は歌えなかったのです。
 「大切にしているのは、子どもの人生を肯定的に書くこと」「コロナの時代に平和を響かせる歌をつくっていきたいです」。素敵です。これからもさらに楽しみです。


【7月5日】
7月26日に行われる東久留米平和行進で、東久留米反核平和実行委員会5周年記念に創作した『青空この街』を流したいなと思って音源を探しました。私のCDの中にも2種類の音源があるのですが、テンポ等が行進には合いそうにないのです。思い出したのが、このカセット『空いっぱい』。音楽センターから出版された「子どもたちと育ちあう先生たちへ 先生イキイキシリーズ」の中の今月の歌シリーズの8月に『青空この街』が収録されていたのです。40年前の出版だったので、うたっている声が若い若い。しかもキーが半音上がってしまっている。音源をCD化しました。
 ちなみにこのカセット中には、当時、全レク仲間の小学校教師洋平ちゃん(佐々木洋平)の『空いっぱいに』(7月)『ひとりよりふたり』(1月)、小学校教師ゆずりん(中山讓)の『きみとぼくの間に』(5月)『風の中へ』(10月)『大きくなっても』(3月)も収録されています。二人とも現役の先生だったけど素敵な歌をつくっていましたね。彼らの子どもたちが、実践が見えていましたよ。
 6月の『ほたる』(結城大作詞・葛西友彦作曲)、9月『山は心のふるさと』(赤星正明作詞・作曲)、12月『思い出の馬ソリ』(森田正治作詞・今川由則作曲)などの選曲は私の趣味?だった・・・。全曲を聞いて青春しちゃいました(何、言ってるか)。 
青空 この街  
   作詞・作曲 全レク一座・二本松はじめ
1.ひまわりの花が 咲いています
あの日とおなじ ひざしの中を
いくたび夏を くりかえしても
決して忘れない 黒い雲
青空 この街 平和が好きです
笑顔の素敵な あなたが好きです
2.夕立があがり 聞こえてきます
あの日とおなじ しずくの中に
いくたび鶴を 折りつづけても
決して忘れない 黒い雨
青空 この街 平和が好きです
笑顔の素敵な あなたが好きです
3.ヒロシマ ナガサキ 生きています
あの日とおなじ 炎の中で
いくたびいのちを 育てつづけても
決して忘れない 黒い影
青空 この街 平和が好きです
笑顔の素敵な あなたが好きです
青空この街 平和が好きです
笑顔の素敵な あなたが好きです
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抱っこ通信1237号ー1 いつまで続くのだろうか(2022年6月7日)

2022年07月06日 | 抱っこ通信
 だいぶ溜っていましたね。週末はつながりあそびとつながりソングの動画アップを中心にFacebookにいろいろな思いも綴ってきました。それを抱っこ通信に転載していますので、すでにお読みなった仲間も多いと思いますが、改めて、前号から何を書いているかを転載(まとめる)
しました。
 2月24日、ロシア軍のウクライナ侵攻からつながりあそびもつながりソングも戦争反対!憲法改悪反対! 子どもたちを、命を奪うな!の想いを伝えたくて選曲してきたのかなと思います。「今、うたわなくて、遊ばなくてどうするの」と誰かが叫んでいるような気がしています。誰か、それは子どもたちです。ぼくたち、わたしたちがが遊べるように、笑顔でいられるように戦争を止めてと叫んでいるような気がしています。戦争につながることは許さない叫んでいるように思います。戦争を止めるなんてできないですけど、大好きなあそびや歌を歌うことしかできないですけど、その中の想いを歌うこと、遊ぶことで少しでも感じてもらえれば、戦争反対の声が少しでも広がることだと信じています。

【2022年5月15日】
今週のつながりソング№139『島をおもう』
 全レク一座の近藤チエイさんが、昨年の夏、沖縄の亡きうた仲間を想って書いた詩に曲をつけました。レコーディング中の全レク一座のCDに、シモシュの編曲、全レク一座の歌で入る予定ですが、本人の承諾を得て、今週のつながりソングとしてアップしました。今日は、沖縄本土復帰50年目です。
 初めて沖縄に行ったのが、1977年の全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)の沖縄ツアーでした。私は沖縄でのレクリエーション学校の講師でしたが。沖縄ツアー学校は1885年頃まで続けていました。写真は、その時の戦跡巡りで案内をしてくれた沖縄の平和委員会の仲間たちです。書籍も資料もたくさん購入してきましたが、今残っている1冊です。
 また、1979年からは東久留米で開いていたのんびりコンサートや平和コンサートに計4回、沖縄からフォークシンガー魔世中しんやさんをゲストを迎えました。ギターの弦を何本も切りながら、沖縄を熱く語って歌ってくれたことでたくさんの学びがありました。平和コンサートの中で10フィート運動の映画にも取り組みました。
 いろいろ資料にあたっていたら見つけました。1982年ののんびりコンサート48回特別企画『戦争と平和 人間のいのちを考えるコンサート”愛と平和と自由とPart4 ”』のチラシには、「あなたは立っている 戦争か平和かの分岐点に!」と。今の情勢に似ている? ちなみに8月15日の特別企画で何をやったかというと、原爆写真展、アニメ「ピカドン」上映、戦争体験を語る、フォークコンサートとなっていました。翌年からは東久留米平和のつどいとして実行委員会で2日間取り組まれました。東久留米だけでなく、全国各地で歌が大好き、平和が大好き、仲間が大好きな青年たちが開いていたような気がしますが。


【2022年5月17日】
今、憲法九条を学びませんか。
日本国憲法 第九条
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
 毎週木曜日に東久留米の革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)と東久留米の市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)による「ロシアはウクライナから手を引け!戦争反対!と新憲法署名等の定例宣伝行動」活動が、午後5~6時東久留米駅西口で開かれています。私はウクライナや世界中の子どもたちが笑顔になってほしいと願いながらうたって参加いるだけですが、それぞれの思いを持ち寄って参加してみませんか。そこにいるだけで力となります。次回は19日です。
 昨日は、前立腺癌の定期検査日。なんだかんだ半日かかってしまいました。数値は上がっていましたが、許容範囲。上がったり下がったりで落ち着かなく、私らしい。
 甲状腺癌は、まだ二つ残っているのはわかっているのですが、前立腺癌の方はよくわからないのです。ですから半年1回検査です。半年や3か月に検査は、生活のクッションというかリズムがつくれてありがたいです。と考えるようにしています。月1回の診察っていうのも2つあるしな、ま、そういう年頃なんですね。


【2022年5月21日】
今日のつながりあそび№232『風になってブランコnew』
 2年前はピカちゃん(人形)を抱っこしながらの動画でした、今回は歌っているだけの動きのない動画です。
 今月は子どもを抱っこしているときに歌ってほしい歌の選曲となりました。ウクライナの子どもたち、世界中で紛争下にある子どもたちの「今」を想像しながらです。日本の子どもたちだって抱っこされているでしょうか、愛されているでしょうか。戦争は、抱っこを奪います。愛を奪います。命を奪います。
 今、子どもを抱っこできなくなった大人、人を愛させなくなった大人、人を信じられなくなった大人が増えていませんか。そんな大人たちが戦争を引き起こしているのかも知れませんね。子どもたちは無条件で「私」を「あなた」を抱っこしてくれているのに。
 『おなか』『ぬくぬく』『フワフワフワフー』『風になってブランコ』を再び歌って、抱っこする側も、抱っこされる側もたっぷりの愛を感じていること、いのちを慈しんでいることを再確認できました。嬉しいです。来週は抱っこうたの新曲をアップしたいです。
 戦争にならないためにはどうしたらいいのですか。軍事予算を増やして兵器を増やし戦争に備えればいいのですか。アメリカと核共有すればいいのですか。攻められる前に攻撃してしまえばいいのですか。憲法9条に中に自衛隊を明記するなど憲法を変えればいいのですか・・・。
 人を人でなくしてしまう戦争を再び許さないために、明日(22日)、「憲法9条は無力か?」をテーマにした新憲法署名推進講演会があります。


【2022年5月22日】
今日のつながりソング№140『誰』
 戦争反対!ロシアはウクライナから撤退を!ストップ戦争!
 今日の午前中は「憲法9条は無力か?」をテーマにした講演会でした。参加した誰もが、戦争は許さないの思いと、戦争をしない国にするという思いを新たにしたと思います。そして、自分が生きてきたこと、生きていること、いろいろあるのでしょうけど、良かったと思えたのではないでしょうか。そしてこの先も憲法9条が生きる時代を、地球をつくっていきたいと思えたのでしょう。まずは、戦争反対! ストップ!戦争の声を上げること、その輪を広げることと、「憲法改悪を許さない全国署名」を広げることです。
 「戦争は人が始めたのだから、人がとめることができるのです」。1970年代前半、新聞に載っていた12歳の小学6年生の文章です。創作ノートに挟んであったその新聞の切り抜きは変色して、ボロボロになって良く読めませんが、この1節だけは心の中にしっかりと刻まれていました。誰でもない、私たち人という類が戦争をなくすことができるのですね。それではじめて地球の子どもになれるのです。九条を持つ私たちがその先頭に立たなければと思います。そんな思いで2003年に創作した『誰』です。


【2022年5月27日】
今日の東久留米反核平和市民実行委員会の「日本政府に核兵器禁止条約に署名と批准を求める署名」活動は雨のために中止。
 今日は時間ができたので、何年かぶりに東フォー連が1978年に出版したレコードを聴きました。今、どういうわけか、70年代80年代に仲間たちが出したレコードを聴きたのです。ちょっと無理してレコードプレーヤーを購入してしまいました。今までのは壊れていたのです。それさえ知らなかった。一日一枚くらいは聞きたいと思っています。楽しみが増えました。
 昨日は革新懇と市民連合らによる「ロシアは侵略やめろ!憲法9条守れ!」等の宣伝署名。全レク一座のカメさんが参加してくれ、フルートの音色に足を止める人も。以前から時間ができれば参加すると聞いていたので嬉しかったです。訴えの合間に『戦争反対!~ちいさいひとみが~』『青い青い空』『ケサラケサラ』を歌いました。『憲法九条』も譜面を準備していたのですが、次回かな。仲間たちの訴えのBGMで『キエフの鳥の歌』『青い空は』『ふるさと』を流しました。しばし聞き入っていた人や写真を撮る人も。また、立っている場所の音の反響がいいんですよね。来週の木曜日の行動に参加しませんか。
 このところ、集会等で歌いに来てほしいという依頼。都合さえ合えばどこへでも歌いに行こうと思っています。つながりあそびの研修会も9月頃からボチボチと入ってきています。


【2022年5月28日】
今日のつながりあそび№233.『ゆっくりおやすみ』
 今月はウクライナの子どもたち、世界で紛争の中の子どもたち、日本の子どもたちを見据えて、つながりあそびは抱っこうたをアップしてきました。5曲目は、「次回は新曲を」なんて先週書いてしまったので、昨日から曲づくりでした。今日の午前中は
月一の通院に日だったので、まあまあ出来上がったのは午後5時。それから慌ただしく収録。ビデオを観たらドアは閉まっていないし・・・気づかなかったな。ま、こんなもんです。
 抱っこしながら歌って笑顔になれたら嬉しいです。この曲への願いは、♬あしたも雲は 空に吸い込まれ♬に。みなさんはどんな思いをめぐらせてくれるか楽しみです。
 今日、聴いたレコードは、1977年に伊那の仲間たちから出版された『バラライカ ー藤村和義作品集ー』です。本人には出会っていませんが、『カモメ』や『林道人夫』『バラライカ』『大きな鳥になって』は歌ったり、聴いたりしていました。今回『ろまんす』などがとっても新鮮でした。良かった。


【2022年5月29日】
今週のつながりソング№141.『憲法9条』
戦争反対!ストップ戦争!ロシアはウクライナから即時撤退を!
憲法改悪反対!
 ロシアのウクライナ侵略に乗じて、軍事予算増・軍備増強、敵基地攻撃保有、核共有など、武力には武力とする安全保障の大きな狙いである憲法9条憲法改悪の声が自公与党はもちろん、維新の会などからも声高に叫ばれています。
 時代を後戻りさせるのですか。進行形でもありますが、人類の到達点でもある先の戦争の反省と教訓、そして人としての悲しみ、慈しみから生まれ、子どもたちに手渡す未来、理想を、人のあり方、暮らしのあり方を語る憲法の改悪を許してはいけません。 もし、憲法改悪を許してしまったら子どもたちにどうやって説明したらよいのでしょうか。そうなっては悲しいから、今一度憲法を力にした行動が求められています。私のできることは歌う(打ったウこと、打ち合うこと)だけですが・・・。
 ということで、改めて九条に書いてることを忘れないために歌いました。
 実は『憲法9条』はすでに歌っています。2005年2月20日に開かれた東久留米九条の会結成のつどいにです。そのことを翌日の抱っこ通信61号に書きましたので、再掲します。やたら長い文章です。すみません。なお、今回メロディを変えました。自分が歌いやすようにです。すみません。
抱っこ通信61号 戦争絶対いやだから みんなで東久留米「9条の会」をつくる集い
 12日から九州ツアーの前半が終わり18日に帰京し、19日には壬生町、20日は、とんだ勘違いで有意義な仕事、というより一市民として、一国民としての、この国の主権者としての責任をまずは果たせたかな?という東久留米九条の会でした。
~中略~
【一人ひとりができることをいますぐ】
 というわけで空いてしまった20日なんですが、この日の東久留米で「九条の会」をたちあげようという集いがありました。一応、私も呼びかけ人の一人に名前を連ねていますので、名前だけではという思いもあるし、「九条の会」アピールの中にも、「一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます」とあるので、自分に当日できることはというので、音響設備は一応予備が残っているので「音響を担当させてくだい」と事務局長に電話。ついでに九条に曲をつけているので、みんなで覚えてもらえればと申し入れました。当日は、もちろんつよぽんもねずみばあさんも一緒です。
 東久留米で「九条の会」の呼びかけ人の一人は古田足日さん。そうです、あの「おしいいれのぼうけん」の作者です。何回かお仕事で一緒させてもらっていますが、今回、呼びかけ人を代表して古田足日さんが挨拶しました。被爆した子どもたちの話や自らの皇国の子どもだったことの反省を話された後、「僕たち一人ひとりが歴史の動かす、歴史をつくる場に立ち会おうとしている。その時、どういうふうにぼくたちがどう動くか、孫子に向かって、そしてあの時東久留米九条の会でこうことをやったんだよと、堂々と胸を張って悔いのない生き方をしたと言えるようにこの会に参加しました」という内容でした。
 続いて、全国「九条の会」事務局長の小森陽一さんの講演がありました。「どのニュースが国民にとって大事なのかを知らせることも運動によって変わってきている」「会場に予想以上の参加者が集まっても大成功と思わないでください。国民投票のときにの有権者の過半数の人たちが九条を変えないで、戦争をする国にならない、軍隊を持つ国にならないという投票をしてくれるまでが私たちの運動です」。その後、日本国憲法のすぐれた条文と大事な点(特に98条に関することが印象的でした。「第98条 この憲法は、国の最高法規であって、この条規に反する法律、命令、諸勅及び国務に関するその他の行為の全部または一部はその効力を有しない。日本国が締結いた条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする」と規定され、「私たち国民が守らされる法律が、私たちの基本的人権を無視していないか、正当なものかどうか、私たちが守る諸法規に、チェックをかける、主権者の権利を侵さないようにするための最高法規が憲法という最高法規です。一人ひとりが国家に守らせる最高法規が憲法であり、国家がしてはいけないことが規定されているのが憲法です。国家が一番のしてはいけない規定が第九条の戦争放棄です。そのことは憲法前文にもはっきり書かれています。『政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。』私たちが主権者であるための前提が政府の行為によって戦争が起こらないようにするという憲法九条なのです。それは主権が政府や国家にあるのではなく、一人ひとりの国民にあるということ。)と、いまなぜ憲法改正の動きが出てきているのか、自民党など改憲側の狙いとアメリカの狙いが具体的な事実をもとに話され、そういう状況の中で、日本国憲法があるからこそ、日本の平和だけでなく、国際的にも平和を維持するのに大きな役割を果たしていることが話されました。(詳しくは、九条の会のホームページ《http://www.9-jo.jp/》に資料があります)
 もっともっと憲法を学習しなければならないと思いました。もっともっと憲法をみんなに知ってもらわなければならないなと思いました。前日の19日の壬生町保育園保護者会連合会の親子コンサートの時にも「第九条」をうたいました。最近の子育て講演会でも、いまこそ憲法を第九条をみんなでおしゃべりしましょう、いろいろな立場、考え方があってもそれは当然であり、自由です。だからこそ、話し合いましょう、おしゃべりしましょうと提案してきています。そのためにも具体的な話を、興味を持つ話をできるようにもっと学習しなければならないと痛感しました。
最後に一人語り役者でもあり朗読の会の指導者でもある楯岡真弓さんのリードにより、参加者全員で九条を朗読し、その後、私が創作した「第九条」をみんなで歌ってもらいました。三回繰り返すうちに、しだいにうたごえが力強く聞こえてきたのは私だけではなかったと思いました。
 参加者は予想を超える500名以上が集まりました。「音響助かった」「音響よかった。もりあがった」「九条のうた、なかなか渋い曲でよかった」「アピールのうたも聞きたかった」などと片づけをしている私のところに話しかけてくれる人がいて嬉しかったです。小森さんの話にもあったようにこれからがスタートです。東久留米市民《国民》の過半数が「戦争のする国にはしない」「軍隊を持つ国にしない」と憲法を守る、九条を守る確信を持って投票できるようになるまで運動が続きます。いつでも、いま私にできることはなにかを考えながら東久留米の一市民として、「東久留米九条の会」の一人としてやらなければね。なかなか東久留米にいない私ですが・・・。
 勘違いがとても素敵な一日をくれました。ということで21日から再び九州ツアーの後半戦の始まりです。前回の予告した九州ツアー報告は一回遅れになってしまいました。すいません。


【2022年6月4日】
今日のつながりあそび№234『ストップ・トップ』
  『ストップ・トップ』は、1歳児クラスで絵本「のせてのせて」(松谷みよ子ぶん・東光寺啓え・童心社)の世界に入った子どもたちが、初めの頃は「トップよんで」と催促していたという実践を聞いて創作しました。そのうちに、読み聞かせの中で『自動車ブーブー』を歌うようになってからは、「じどうちゃブーブーよんで」と催促するようになったということです。さらに発展して「のせてのせてごっこ」に展開した実践もあります。
 遊び方もただ走って止まるバージョンや、「ストップ!」の代わりに「ドッカーン!」で方向転換(スイッチバック)するバージョンや回数ごとにスピードの早めるバージョンもあります。
 「なぜ、子どもたちは走り回るのか? それは、子どもが早く育ちたいから」。「チコちゃんに叱られる」(NHKTV)でやっていたことです。なかなか素敵な答えだなと思いました。そうだね、お兄ちゃんやお姉ちゃんみたいに早く大きくなりたいんだね。6月のつながりあそびは歩く、走るを中心のあそびをアップ予定です。
 ウクライナのマリウポリ・アゾフスタリ製鉄所の地下壕に避難していた子どもたちも壁に絵を描いていたことを知りました。どんな状況下にあっても子どもたちは遊びを考えだします。すごいですね。でも、切なかった、悲しかった、苦しかったです。青空の下を思い切り走り回らせたいです。早くその日が来ることを願いながら、小さな声を上げ続けましょう。
 明日、東久留米市民スタンディングで平和の歌を2か所で歌ってほしいと実行委員会から声をかけられました。子どもたちのことを想いながら『ぬくぬく』と『戦争反対!~ちいさいひとみが~』を歌う予定です。


【2022年6月5日アップ】
今週のつながりソング№142.「憲法九条・『九条の会』アピール」
戦争反対! ロシアはウクライナから今すぐ撤退を!憲法改悪を許さない!
 先週の『憲法九条』に続いて、今週は、憲法九条の朗読と「九条の会」の結成時のアピールで、私が大切にしている文章を歌ったものです。正直、アピール文を読み返すことはあまりありません。多くのみなさんも同じだと思いますが、すでに体の中に入っていらっしゃる方も多いと思います。私自身が、今一度、アピールを読み返し、体の中にしみこませなければと思いました。
 ロシアのウクライナ侵略戦争に乗じて、危機を煽りながら、武力には武力との安全保障と声高に叫び「戦争できるる国」へと邁進する自公政権と維新らです。その狙いの一点は、自衛隊の明記などの憲法九条の改悪です。今こそ、憲法を、憲法九条を多くの人に広め、戦争をしない国、戦争を許さない国、平和を広げる国にするための力にしていかなければと思います。
 先週木曜日の行動では『憲法九条』を始めて歌いました。行動を共にしている仲間たちから「歌になると条文が新鮮に聞こえた」「内容を噛みしめられた」等々の声をいただきました。
「九条の会」アピールを掲載します。是非、お読みください。
「九条の会」アピール
 日本憲法は、いま、大きな試練にさらされています。
 ヒロシマ・ナガサキの原爆にいたる残虐な兵器によって、5000万を越える人命を奪った第二次世界大戦。この戦争から、世界の市民は、国際紛争の解決のためであっても、武力を使うことを選択肢にするべきではないという教訓を導きだしました。
 侵略戦争をしつづけることで、この戦争に多大な責任を負った日本は、戦争放棄と戦力を持たないことを規定した九条を含む憲法を制定し、こうした世界の市民の意思を実現しようと決心しました。
 しかるに憲法制定から半世紀以上を経たいま、九条を中心に日本国憲法を「改正」しようとする動きが、かつてない規模と強さで台頭しています。その意図は、日本を、アメリカに従って「戦争をする国」に変えるところにあります。そのために、集団自衛権の容認、自衛隊の海外派兵と武力の行使など、憲法上の拘束を実際上破ってきています。また、非核三原則や武器輸出の禁止などの重要施策を無きものにしようとしています。そして、子どもたちを「戦争する国」を担う者にするために、教育基本法をも変えようとしています。これは日本国憲法が実現しようとしてきた、武力によらない紛争解決をめざす国の在り方を根本的に転換し、軍事優先の国家へ向かう道を歩むものです。私たちは、この転換を許すことはできません。
 アメリカのイラク攻撃と占領の泥沼状態は、紛争の武力による解決が、いかに非現実的であるかを、日々明らかにしています。なにより武力の行使は、その国と地域の民衆の生活と幸福を奪うことでしかありません。1990年代以降の地域紛争への大国による軍事介入も、紛争の有効な解決にはつながりませんでした。だからこそ、東南アジアやヨーロッパ等では、紛争を、外交と話し合いによって解決するための、地域的枠組みを作る努力が強められています。
 20世紀の教訓をふまえ、21世紀の進路が問われているいま、あらためて憲法九条を外交の基本にすえることの大切さがはっきりしてきています。相手国が歓迎しない自衛隊の派兵を「国際貢献」などと言うのは、思い上がりでしかありません。
 憲法九条に基づき、アジアをはじめとする諸国民との友好と協力関係を発展させ、アメリカとの軍事同盟だけを優先する外交を転換し、世界の歴史の流れに、自主性を発揮して現実的にかかわっていくことが求められています。憲法九条を持つこの国だからこそ、相手国の立場を尊重した、平和的外交と、経済、文化、科学技術などの面からの協力ができるのです。
 私たちは、平和を求める世界の市民と手をつなぐために、あらためて憲法九条を激動する世界に輝かせたいと考えます。そのためには、この国の主権者である国民一人ひとりが、九条を持つ日本国憲法を、自分のものとして選び直し、日々行使していくことが必要です。それは、国の未来の在り方に対する、主権者の責任です。日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます。
2004年6月10日
井上ひさし(作家) 梅原猛(哲学者) 大江健三郎(作家) 奥平康弘(憲法学者) 小田実(作家) 加藤周一(評論家) 澤地久枝(作家) 鶴見俊輔(哲学者) 三木睦子(国連婦人会)
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びっくりしたおどろいた

2022年07月04日 | 抱っこ通信
本日(4日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルアップしました。
『びっくりしたおどろいた』
『びっくりしたおどろいた』は、先週に続いてつながり音楽物語「オニのさんきょうだい ゲンゴロウ池へ 」の挿入歌の1曲です。冒険の途中に、子どもたちの後ろに何かがついてくるのです。怖くなって歌いだすのです。今回は、遊びのために2番の歌詞を削除しましたが。
 数集まりのあそびにしていますが、若い先生もあまり数集まりあそびを楽しんだ経験が少ないのではないでしょうか。むしろ、楽しんだというより嫌な思いをしている人の方が多かったりしていたり・・・。あそびは単純です。「楽しい」をどうつくりだすかがリーダーさんの腕にかかっているのですが。それ以上にリーダーさんは、自分も含めて心の葛藤を楽しめるといいんだけどね。
 最近の私の「びっくりしたおどろいた」の一つに、叔母のあまりにもの変わり様です。急激に歳をとってしまいました。本人曰く「2月の88歳の誕生日を迎えて急に・・・」と言いますが、実際は92歳です。88歳の米寿のお祝いのことがどこかにあるのでしょうね。姉からのSOSで叔母の入間の家に車で出かけますが、そのたびごとに「みんなにお世話になって申し訳ないね」と。ま、両親にも姉弟にも何もできなかった自分としては、お世話になった叔母ですから「順番、順番」と言って笑っているだけです。
 叔母と一緒にいる時に、ふっーっと考えてしまうことがあります。母親からは鉄砲玉と言われくらい、好き放題に勝手に生きてきた私から見たら、叔母たちの生きてきた時代は、人生はどんなだったのだろうかと。本当に好きなこと、やりたいことができたのだろうかと。今度、聞いてみよう。
 私の越し方は『ほんの少しだけ』で、自分が好き勝手に生きてこれれたのは二人の母、生み育ての母と憲法という母がいたからと歌っています。だからこそ憲法を、憲法九条を守り、戦争をしない子ども、戦争を許さない子ども、平和を広げる子どもを育ててください、と歌っています。
 今、ウクライナを見るだけでなく、戦争で、紛争で生き方を、人生を狂わせた人はどのくらいいたのでしょうか。昨日のニュースでも、ウクライナの18歳の娘さんが「(戦争で)夢をみるなて・・・」と寂しそうに話し、その場を離れてしまったのが印象に残っています。もしかしたら戦争は、人類の歴史の一端なのでしょうか。
 
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未来を選ぶこと~選挙に行こうよ~

2022年07月03日 | 抱っこ通信
本日(3日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルにアップしました。
『未来を選ぶこと~選挙に行こうよ~』
 参議院選挙投票日は、来週の日曜日、7月10日です。私自身は期日前投票を先週終えました。昨今の各種選挙での期日前投票は増えているそうです。投票する機会が増えることは嬉しいことで、投票率が上がれば良いのですが、そうなってはいないようですね。
 若者の政治離れが叫ばれて久しいですが、もしかしたら、国民の目や耳から政治を見えずらくしているように準備され、仕組まれてきているのかもしれないなんて邪推してしまいます。今の自公安倍政治が変われば暮らしに希望が持ててきます。維新や国民などもすでに野党とは言えない立ち位置で、自公政権を助けているように見えます。今回の参議院選挙では雨後の筍のようにたくさんの政党から立候補者が出ており、記者会見や討論会などで一人ひとりの政見時間が明らかに短くなっています。何を考えどのような未来社会つくりたいのかがわかりずらくなっています。
 私にとって選挙は、自分の越してきた過去と現在を振り返り、未来を選ぶものです。子どもたちと遊んでいる時、何も考えずにただ遊んでいます。でも、もう一人の自分は「もっともっと」と少し先を考えながら楽しんでいる自分がいます。今よりもっと面白くできないかな、もっと子どもたちと楽しみたいと。そのためにどうしたらよいかを考えるが私の仕事でした。
 まずは、自分が、今より人らしく自分らしく働き、暮らし、幸せになるためにはどうしたら良いか。そして、どの候補者が、どの政党がやってきたこと、やっていること、やっていこうとすることを考えることから始めます。今回の選挙で私の選ぶ基準は、子どもたちのずとずっと遊ぶためにも、未来のためにも戦争と平和のことでした。
 7月10日、投票に行きましょう。

 
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