つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信770号 楽しかった福井ツアー

2016年11月09日 | 抱っこ通信
昨日(8日)の午前中は、福井市の認定こども園やわらぎ木田保育園でのつながりあそび。 5年目の保育園で毎年遊びに行っていますし、園歌『青空笑顔』もつくらせてもらっています。

前半は乳児さんと45分間。『おはようのうた』から2歳児の反応が楽しいです。『グッパー、ぐるぐるぐるぐる』になると2歳児が弾けだして、つられて1歳児もぐるぐる。中には、0歳児さんも立って拍手をしていました。

絵本あそび『だるまさんと』でのおむつ姿でのペコッのお辞儀も可愛いです。
『さんぽ』でのウサギさん、カエルさん、あおむしさんが大好きでしたよ。

子育て支援センターの親子が13組参加。ほとんどが0歳、1歳で親さんに抱っこされていましたが、親さんの感想の中に「CDばかりで自分の声で子どもに歌ってやることを忘れていました」「保育園の子どもたちの遊ぶ姿をみながら興味津々だった」等がありました。

後半は幼児さんと70分。毎年遊んでいることもありますが、保育の中でもつながりあそびを楽しんでくれていますので、子どもたちの期待も大きかったようです。『元気いっぱい』でもう全力投球でした。

印象的だったのは『ダルビュッシュ』。広いホールということもあってゴールを目指す速さが半端じゃなかったです。″ころんだ″で止まれなくてつんのめる子どもが続出。
もうひとつ、私を見つめて、ぼくだけをみてとばかりにパフォーマンスをする子どもが多かったことです。いろいろ考えさせられます。

最後は『青空笑顔』を歌いましたが、みんなで大きな声で歌ってくれました。いつも歌ってくれているのですね。ありがとうです。



8日の夕方は福井市の東郷保育園で親子つながりあそび。乳児さんは嘔吐下痢の子どもがでたということで中止。4、5歳児だけの親子になりました。

子どもは勿論、保護者も先生もマスクをして集まりました。全員がマスク姿ですよ。表情が見えないと楽しんでいるのか、楽しんでいないのかわからなくて正直難しいです。それでも45分間、いつものように遊びました。息苦しくなかったかな。

5時から園内研修。この日できなかった乳児さんを意識した遊びを中心に、これからの時期に遊びたいつながりあそびを紹介しました。大好きな先生と遊べることが乳児さんにとって楽しいこと。そのために子どもたちとの関係を保育の中でいかにつくっていくかが大事という話をしました。



今日(9日)は芦原こども園で親子つながりあそび。園長先生の江戸先生はつながり仲間で、福井サマー・カレッジ実行委員会の当初からのメンバーでした。来春の3月末退職、感謝の意味も込めて遊びに行ってきました。

前半は2、3歳児の親子で遊びました。35分間と短い時間でしたが、親子でいることがとても自然と感じられたのは私だけだったでしょうか。『ぞうさん列車』の親子バージョンが楽しかったです。特に親さんが運転手になった時の子どもたちの嬉しそうな顔が可愛いかったです。親さんがよく遊んでくれました。

後半は4、5歳児と親子。自己紹介の中では「なんでピカリンと呼ばれているか薄々わかる人?」に答えてくれたのは、芦原温泉の某旅館の女将でした。お孫さんが3人、こども園に通っているのです。

『オチャラカホイダンス』や『私を見つめて』で親さんに飛びつく子どもたちの嬉しそうな顔。両手を広げて受けとめて抱っこしてくれる親さんも嬉しそうな顔。でも、中にはなかなか表情が変わらない親さんも。特にお母さんです。そういう親さんはずっとまわりのお母さんの顔色を見ていたような気がしています。

『夢わかば』を乳児、幼児さんともよく歌ってくれました。きっとこども園の中で大事に歌ってくれているのですね。ありがとうです」


終了後、岐阜羽島駅まで車で走って、新幹線で帰京しました。明日は調布で、明後日、明々後日は愛知で仕事、活動です。
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