今日、宇津木千尋さんの告別式に出席してきました。抱っこ通信1267号に書いた娘さんです。「もし、よければ」と親父さんから連絡を受けてです。亡くなった日の親父さんに「『オレの娘です』が先に逝っちゃったか。彼女のフェイスブックを読んでいると詩人だし、文学少女だし、いつか話を聞いてみたいと思っていました。残念。良い娘を持った、良いオヤジだったんだね。ご冥福をお祈りいたします。」とメッセージを送っていました。
今日も、フェイスブック上でもいろいろあったでしょうけど、とても親父さんを愛し、娘を愛していた素敵な親子だなということが伝わってきます。だからこそ、親より先に逝くなんて。
♬・・・・・・
もう一度 いま約束 母になったお前と約束
父さんを父さんとして 死なせてくださいの約束
きっと あの日は何にも わからなかったと思うけど
母となったいま 父さんの思いわかるだろう
父さんより早く 死んではいけないんだよ
子どもは生まれてきただけで 生きているだけでいい
死ぬまで親でいられること 父さんの一番の幸せ
ゆっくりいいんだよ 一生かけて親になれば
・・・・・・♬
(『ゆっくりでいいんだよ(母になった娘)』より)
今、親よりも早く亡くなってしまう人というか、殺されてしまう人が多い時代でしょうか。
戦争、自然災害、自死・・・。
改めて一日も早く「安心の世界」を。
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