つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信950号 秋の御殿場親子つながりあそび

2018年10月30日 | 抱っこ通信
今日(30日)は御殿場市玉穂地区の2保育園と1幼稚園の合同親子つながりあそびと音楽の会でした。
例年、シモシュと一緒ですが、今年は元タカラジェンヌのSさんも見学者として参加してくれました。
子どもたちとのあそびの会?コンサート?の実際を経験したいということでした。

9時30分から11時15分までの会ですが、スタートは『元気いっぱい』からです。
みんなで🎵おはよう🎵をしてから、子どもだけ、親さんだけ、親子で、そして、先生と歌っておはようの挨拶をしました。
『満月仮面』では“高い高い”もあり、大きくなった実感を感じてもらって、最後は“くっつきマン”。
ホッペとホッペをぎゅうと。親さんがいい顔をしていました。

なんで自分に名前がつけられたかを知ってもらおうと『ニコニコ』。
「きみが生まれたとき、お父さんもお母さんもみんな喜んでくれたんだよ。その証拠に名前をつけてくれたんだよ」
なんて話も交えながら、指あそびや子どもの名前を歌詞に織り込んでもらって遊びました。

『相手がいるから』は親子でのジャンケン合戦から、他の親子とのジャンケン合戦に展開して、
次は会場全体を使っての『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』『トンネルトンネル』。
親子だと『トンネルトンネル』での捕まえた、捕まったでの交代が、直ぐにわかってもらえて、
「ドッカーン!」の合図で親子ともキャーキャー言いながら楽しんでいました。

前半の最後は『オチャラカホイダンス』。
ほとんどの親さんが“オチャラカホイ”のあそびは知っていて、親子で楽しんでいました。
最後の“さよならさよなら 子どもは飛びつくよ”のところでは、
ダンスをくり返すたびに親子の離れる距離が長くなって、嬉しそうに飛びつく子どもの笑顔、
受けとめて抱きしめる親の笑顔が満開になりました。


休憩後、シモシュのピアノソロ。
『ネコ踏んじゃった』シモシュバージョンでは笑いと演奏にため息が出ていました。
シモシュオリジナル『ギヤマン』ではみんなウットリ。ゆったりと時が流れていました。

ここでピカリンが元タカラジェンヌのSさんに一曲聴かせてとむちゃぶり。
Sさん、快く一曲歌ってくれました。
歌い終わったらお母さんたちから大きな拍手が自然とわき起こりました。

次は絵本遊び『おいらカエルやめる』。
ページをめくるたびに子どもたちの🎵おいらカエルやめる🎵のうたごえが大きくなっていきました。

最後のあそびはもちろん、『ダルビュッシュ』。
保育園ごと、幼稚園はクラスごとに親さんをゴール役で楽しみました。
初めて遊ぶ子どもたちですが、さすがに年長児です。
すぐにルールを理解して遊んでいました。
でも、何回も失敗して、悔しがったりしていましたが 笑顔が素敵でした。

『夢わかば』『さよなら明日もね』の後に、保育園、幼稚園ごとに記念撮影をして終了。
今年で何年目になるのだろうか。例年、楽しみな秋の一日です。

終了後、やっと帰京。
福井は日本酒です。
お土産も日本酒プラス豆焼酎。
でも、今夜からはこの芋焼酎です。
福井秋ツアー(丹波・金沢・小牧・御殿場を含む)、今年も多くの笑顔の収穫がありました。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱っこ通信949号

2018年10月29日 | 抱っこ通信
今日は越前町から御殿場市までの移動でした。
のんびり高速道路を走しりながら、この二日間を思い出していました。
小牧でのおひさまクラブのあそぼう会と福井サマー・カレッジ実行委員会主催コンサートは、
ある面では、つながりあそび・うたを広げてきた自分の活動・運動と
つながりあそび・うたに共感した仲間たちの活動・運動の到達点が見られたと思います。

嬉しい反面、自分の不甲斐なさもたくさん感じました。
暮らしや保育の不安を持ちながらも
一人ひとりが自分の立つ場所で精いっぱい生きている、活動している姿に感動しました。

二日間とも終了後の交流会、食事会が楽しくて、また、飲み過ぎで・・・。
後日、その内容を書きます。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱っこ通信948号 懲りない子だね

2018年10月26日 | 抱っこ通信
今日(26日)は越前町小曽原保育所で「ぴかりん おじいちゃん おばあちゃん あそぼう」でした。
子どもが20人という保育所です。
在園児の祖父母はもちろんのこと、卒園児のおばあちゃんも、読み聞かせをしてくれているおばあちゃんも
参加してくれました。

10時から『おはよう』でスタートしましたが、子どもたちとおじいちゃん、おばあちゃんが別々に座っていたので、
『満月仮面』の時に一緒になって、くすぐりっこやおじいちゃん、おばあちゃんの肩をトントンしたり、モミモミしたり。

『くっついた』の時は、指あそびでお父さん、お母さん、赤ちゃん、家族と展開して、
二人で手やおでこやホッペやおへそとくっつけあって、最後は抱っこしあいです。

次は『ダルビュッシュ』。
おじいちゃん、おばあちゃんがゴール役で、抱っこしてもらったらゴールです。
初めて遊びますし、2,3歳児もいますから、なかなかルールがわからない状態ですが、
何回かくり返すうちにだんだんルールもわかってきて楽しんでいました。
ゴール役のおじいちゃん、おばあちゃんのあったかい眼差しが嬉しいです。

年中のA君が意欲的に挑戦するのですが、何度もアウトになってスタートのやり直し。
数回連続してアウトになったときのおばあちゃんの一言「懲りない子だね」。

もちろん、おじいちゃん、おばあちゃんも『ダルビュッシュ』をやりました。
真剣に楽しそうにあそんでいる姿に、失敗して大笑いをしながらスタートラインに戻っていく姿に
孫たちも嬉しそうでした。

『おいらカエルやめる』を終わった後に、子どもの一言「ぼく、おまわりさんになる」。
もちろん、私たちが帰るときさえ🎵おいらカエルやめる🎵と歌っていました。

『夢わかば』の演奏の後に休憩タイム。お茶と芋けんぴ。
最後は子どもたちが『レッツ・ゴー!』踊って見せてくれました。
二人の3歳さんと一人の2歳さんの楽しく踊っている姿が可愛すぎた。

祖父母と同居していたり、同じ敷地内に2つの住居がある家族が多いと聞きました。
ですから、おじいちゃん、おばあちゃんとの子どもたちとの関係がとても自然に見えました。

以前、小曽原保育所に遊びに行ったときは50人前後の子どもがいたと思うのですが、
これからどうなるのでしょうね。


越前町の陶芸の里内の十割蕎麦だいこん舎で28日(日)午後4時から
「平和がいちばん 笑顔がいちばん ピカリンコンサート」が開かれます。
畳敷きの部屋でゆったりと歌いましょう。
地元の南まゆみさんも子どもたちへ生まれてきてくれてありがとうとうと歌いますよ。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱っこ通信947号 祖父母参観。よく歌います、遊びます、笑います。

2018年10月25日 | 抱っこ通信
今日(25日)は敦賀市粟野保育園に遊びに行きました。
メインは、ウサギ(3歳児)・コアラ(2歳児)さんの祖父母参観です。
その前に9時10分からキリン(5歳児)とパンダさんと別室で『おはよう』から『満月仮面』、
『一緒に行こう』『ダルビュッシュ』と遊びました。
『ダルビュッシュ』は初めてで興奮気味。でも反応は良かったです。
ゴールできれば得顔、失敗しても何回も挑戦してきました。
パンダさんはその後もクラスで遊んだらしいです。

『おいらカエルやめる』子どもたちの反応はおもしろく、大笑いしたり大声で歌ったり、楽しそうでした。
紙芝居『夢わかば』で時間オーバー。

10時からはウサギとコアラの祖父母参観。
各クラスの短い発表の後は、子どもたちと祖父母で『大きな歌』などのシングアウト。

そして、私たちのステージ。
『おはよう』『満月仮面』ではおじいちゃん、おばあちゃんの方が元気に歌ってくれます。
おじいちゃん、おばあちゃんの膝の上で絵本あそび『だるまさんが』。
二人で向かいあって『だるまさんだるまさんにらめっこしましょう』。
祖父母の中には、ここで上着を脱ぐ姿もチラホラ見えました。

『くっついた』はペプサートあそびを少なくして、指あそび。
お父さん、お母さん、赤ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん、家族と続いて、
次はからだくっつき編。
手、おでこ、おしり、足、おへそ、抱っこと展開しました。
ギュッと抱っこしているおじいちゃん、おじいちゃんが嬉しそうでした。
最後は紙芝居『夢わかば』『さよなら明日もね』でおしまい。

感想文には「いつもよりたくさん抱っこできて嬉しかった」などの声もありました。
親さんは子育てで失敗?していけないと頑張って一生懸命ですから、
おじいちゃん、おばあちゃんは少し抜けているくらいで十分ではないでしょうか。
甘やかせるくらいでバランスがとれているのではないでしょうか。
と余計なことをおしゃべりして、リス(1歳児)、ヒヨコ(0歳児)の待つ部屋に移動。
もう11時でした。

『おはよう』『くっついた』『だるまさんが大変身!』で20分間遊びました。
彼らのスイッチが入ってくるのがゆっくりで、またバラバラで何回でも同じことを歌って遊んでいました。
目の前にいるだけで可愛いく、楽しくてなってしまいます。
保育園の癒し組です。

終了後、越前町に移動。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱っこ通信946号

2018年10月24日 | 抱っこ通信
今日(24日)は福井市立西安居保育園に遊びに行きました。
園長先生が今年度いっぱいと聞いていたので、ご苦労様の意味も込めてです。

10時からバナナ(2歳児)・モモ(1歳児)・ミニモモ(1歳児)の子どもたちと30分間。
早くホールに来たモモさんとヨーイドンと言って走ろうと誘ったのですが、
一人を除いては知らん顔。何度か誘っても同じでした。

子どもたち全員が揃ったところで『おはよう』からスタート。
すぐにみやちゃんのまねっこをすぐやりはじめたのはバナナさん。
🎵イチ・ニイのサン🎵のところは床を叩いて嬉しそうです。
体操編から動物編へとどんどん展開できました。

次はペプサートあそびで『くっついた』。
ここでもおまじないの“パッ”が上手で、モモさんも可愛い手を前に伸ばしていました。
指あそびからからだをくっつけるバリエーションに。
手、頭、おしり、足、おへそとくっつけて、ぎゅっと最後は抱っこしあいです。
その姿はほんとうに可愛いですよ。
ま、ただ突っ立てた子どももいましたが。

次の『だるまさんが大変身!』は保育園でも遊んでいたのでノリノリで
ウサギになったりカエルになったり・・・。


10時30分になってしまったので、ドアのところには幼児さんたちもお待ちかね。
ブドウ(5歳児)・ミカン(4歳児)・リンゴ(3歳児)の子どもたちと60分間。
『おはよう』『満月仮面』で子どもたちの興奮度はすでにマックス。

『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』『一緒に行こう』でだいこん畑に行って『だいこん抜き』。
本物のだいこん(先生たちのだいこん)を抜くときの子どもたちの嬉しそうな笑顔。
それに負けないくらいの先生たちの笑顔が嬉しいです。

『ダルビュッシュ』も失敗しても悔しがりながらも笑顔でスタートラインに戻り、
何回もチャレンジする姿がステキです。
意外とリンゴさんが上手なのです。
もしかしたらルールがちゃんとわかっていないからかな?

「もし、動物だったら何になりたい?」と問いかけて『おいらカエルやめる』。
子どもたちは爆笑に次ぐ爆笑。
先生たちも爆笑。
もちろん、絵本の絵も話もおもしろいからですが、
前で絵本をめくってくれる先生がみやちゃんのまねっこをして、
動きまわる姿がおもしろかったようです。
絵本が動きまわるって、これってNG?

最後は紙芝居『夢わかば』。
しっかりと聞いていました。
次は一緒に歌えると嬉しいです。

ところで園長先生は・・・
この日はお孫さんのなにやら行事があって、そちらの方へ・・・ジャンジャン。

終了後、のんびり国道8号線を走って敦賀入り。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱っこ通信945号 あゆみ保育園🎵幕を開けるのはぼくたちさ🎵

2018年10月23日 | 抱っこ通信
今日(23日)は金沢のあゆみ保育園に遊びに行きました。
あゆみ保育園とは1993年の保育大学の時に、講師としてお呼びいただいてからのお付き合いで、
新園舎の完成記念や、昨年の古希お祝いのお礼に保育園に遊びに来ています。

園長先生とは、東京・墨田区で保育士をしていた頃からの仲間です。
彼女が東京を離れて、金沢に嫁ぐときに、もう一人の仲間(京都に嫁ぐ)と共に
墨田区の保育のうたごえサークルの仲間たちらがお祝いの会を開いてくれました。
そのタイトルが「夢を春風にのせて」でした。
私は同タイトルの曲をプレゼントしました。あれから?十年です。


約60人の子どもたちと『おはよう』からはじまって、『さよなら明日もね』まで1時間遊びました。
『くっついた』での“おまじないおまじないおまじないパッ!”は突然の新バージョン。
パッ、だけなら一歳さんでもできます。続けていきたいです。
🎵ホッペとホッペがくっついた🎵、🎵おへそとおへそがくっついた🎵。
その時のちびちゃんたちの姿が可愛いですよ。

『ぞうさんれっしゃ』も1歳児も混ざってホールでにぎやかに走りまわってました。
保育園の子どもって狭いところでも上手に動きまわります。

途中、子どもたちが運動会だけでなく、ほぼ毎日踊っている『はじめよう』を踊って見せてくれたました。
🎵幕を開けるのはぼくたちさ ワクワクドキドキ はじめよう🎵
福井で開かれた日本のうたごえ祭典で踊られ、私としては大事にしたい歌です、踊りです。

🎵おいらカエルやめる🎵のうたごえも笑い声もページをめくるたびに大きくなっていった絵本『おれカエルやめるや』。
きっと、私たちが帰った後も歌っているだろうな。

次は、今では卒園式などで親さんたちがうたっている『夢を春風にのせて』を久々に歌いました。
『夢わかば』『さよなら明日もね』で予定の一時間を過ぎていました。

前夜に園長先生らと夕食会。
その場に法人の理事長さんも参加してくれました。
理事長さんは、なんと、紙芝居おじさんののまりんでした。
約10年ぶりの再会。
保育園の理事長さんというのがビックリでもあり、嬉しくもありました。

今でも紙芝居を持って全国をアジアを元気にまわっているそうです。
小さいからだに子ども愛、紙芝居愛、人間愛があふれていました。
私もつながりあそびを子どもたち、仲間たちに届けることを楽しみたいな、頑張りたいなと
勇気をいただきました。

M先生のメッセージの一部です。

今日は楽しい時間をありがとうございました。
2歳児ひまわり組の子どもたち、
部屋に入ってからも「おいらカエルやめる」を大合唱。
そして「ピカリンまたくるよって約束したよ」とKちゃん。
ピカリンが部屋にまた来てくれて大喜びでした。
ピカリンとみやちゃんと遊んだことが楽しくて嬉しいひとときでした。









コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱っこ通信944号 思わず録音しました

2018年10月22日 | 抱っこ通信
今日(22日)は福井市にあるやわらぎ木田認定こども園で遊びました。
前半は乳児さんと30分間。
『おはよう』と『くっついた』のペプサートあそび? これだけで20分間。
だんだんに子どもたちのからだが前のめりになって動き出す過程がたまらないです。

『だるまさんが大変身』では、待っていましたとばかりウサギになったり、カエルになって
嬉しそうにピョンピョンしていました。


後半は幼児さんと60分間。
『おはよう』『満月仮面』までは三歳児のクマさんの子どもたちは、
ライオン(年長)とキリン(年中)のお兄ちゃんお姉ちゃんに圧倒されていた感じ。
そこでライオン(年長)さんとクマさんとでペアを組んでもらって『ゴシゴシゴシゴシ』や
『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』。

思いきり動けたので、ライオンさんとキリン・クマの2グループに分かれて『だいこん抜き』。
先生の足を引っ張る子どもたちの笑顔がいいです。
何回かくり返すとこういうあそびの楽しさがわかってもらえるかな。
後は先生たちに任せるしかないです。

『おいらカエルやめる』の後はお待ちかね『ダルビュッシュ』。
一人ひとりの姿が見えておもしろいです。
発達段階での違いもよく見えます。

最後は5年前に贈った園歌『青空笑顔』をみんなで歌いましたが、ビックリです。
何がビックリかと言うと、ちゃんと自分の歌、自分たちの歌としていたからです。
歌声はもちろん、子どもたちは座っていたのですが、歌う姿勢が前向きでした。
歌い終わった後、録音したいのでもう一度歌って アンコールしてしまいました。
また、来年を約束して金沢に移動です。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱っこ通信943号

2018年10月21日 | 抱っこ通信
昨日(21日)は、丹波市のいっぽの会主催の「絵本の中に飛び込んじゃおうPart2」。

『おはよう』の後に『コスモス』をみんなに覚えて歌ってもらいました。
参加者の中には新採さんも多く、今までの研修会での参加者の平均年齢がいちばん若い、ことと関係があるかどうかわかりませんが、声が硬く一本の糸のように緊張感があって、それはそれで素敵でした。

2年前の研修会の時の『カレーライスジャンケン』を子どもたちと遊び続けていると言うことで、『パパンがパンジャンケン』。
この種のあそびはいくつでもできます。

いよいよ絵本あそびの本番です。
今回の研修会は「くっついた」からどれだけあそびを広げられるかということに主眼をおいていました。
まずは、保育の中で「くっついた」を読み聞かせをしている先生に実践してもらいました。
その後に、読み聞かせのポイントをいくつか紹介。
次に、岩手ツアーで子どもたちと楽しんでいるあそび方を実際にやってみました。
イチゴ、リンゴ、メロン、スイカのペプサート。
二つをはなすお呪い付きで遊びました。
後半のグループ創作の一例になればと思いますが。


次は「あのやまこえてどこいくの」の絵本を歌って楽しんだ後に、
いっぽの会へ宿題にしてにしていたペプサートを使って、2グループに分かれての問答形式に歌って楽しみました。

いっぽの会の仲間にペプサートの虫、動物の大きさをどう画に表すかの工夫を話してもらいました。
空白で大きさを感じてもらうようにしたそうです。なかなか考えています。

次は『オオカミなんかこわくない』。
鬼ごっこ 2種類楽しみました。
一つ目は、ヤギさんたちが歌いながらオオカミを挑発するパターンです。
いつオオカミが本性を表すかのドキドキしながら言葉のやりとりを楽しみます。

二つ目の『オオカミと子ヤギ』の鬼ごっこは、子ヤギになったら必死に逃げている姿が可愛いかったです。
たくさんある小屋に子ヤギがなかなか入らないのか入れないのか不思議でした。


休憩後に 『おいらカエルやめる』をみんなで歌ってもらって、絵本を楽しんだ後に、グループに分かれての絵本自慢大会。
最初は戸惑っていましたが、いつの間にかワイワイガヤガヤ。この時間が楽しいです。
どこの会場でも同じですが、持ってきた絵本で重なることはありません。
新採さん 持ってきた絵本は、子どもの頃にお母さんさんに読んでもらった、というものが多かったようです。


次は同じグループで、「くっついた」の歌を使って、創作ごっこ。
画用紙、カラーマーカー、ハサミ、割り箸、ガムテープを使いました。
グループごとにテーマを決めて、製作に熱中。
さすが保育士です。作りはじめたら凝ること凝ること。
想定していた時間では収まりきれませんでした。

製作が終わって、各グループの発表でした。
その発想の豊かさにギターを弾きながら唸っていました。

グループ1 マルまる編 🎵マルとマルでくっついた 1・2・3・4 くっついた 眼鏡🎵
グループ2 好きな食べ物編 🎵ゴリラとバナナがくっついた 1・2・3・4 くっついた🎵
グループ3 昔話編 🎵ウサギとカメがくっついた 1・2・3・4 くっついた🎵
グループ4 トマトマン編 🎵トマトマンとブロッコリーがくっついた・・・🎵
グループ5 お弁当箱編 🎵オニギリとオニギリが・・・🎵
グループ6 カレーライス編 🎵ニンジンとニンジンが・・・🎵

最初は静止画で撮影していたのですが、工夫されていておもしろかったので動画にして記録しましたよ。

時間をオーバーしていましたが、『コスモス』とリクエストのあった『夢わかば』を歌っておしまい。

いっぽの会主催の研修会には今回で3回目の参加です。
小さな町で子どもたちや保育に向かい合い、自主的に活動している仲間たちを応援したくなります。
応援するといっても、一緒に遊ぶだけですが、私たちを自然と受け入れてくれる仲間たちに感謝です。
次回を約束して、福井市へ向かいました。

最後に、いっぽの会の仲間のメッセージの一部を紹介します。

・・・地域性もあるのか、なかなか自分を出すのが苦手な人が多い中・・・それでも歌声がきこえたり、みんなの前で一人一人がペプサートをしたり、そんな参加者の方の姿が嬉しい私です。
でも、何よりも二本松さんが元気に丹波に戻って来てくれた! これに尽きます。
本当に残念ながら今までなかった、こうした自主的な講習会が認知されないのも現実にある中、それでも私らはやっぱり自分の保育の根っこがここにあることに喜びをもって細くても長く続けていきたいと思います。また、必ず、丹波に戻って来てください。・・・・








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱っこ通信942号 丹波・福井・金沢・小牧・御殿場に出発

2018年10月19日 | 抱っこ通信
福井秋ツアーに出発しました。今夜は長野のいつもの宿です。
福井秋ツアーと言っても、福井県内は福井市、敦賀市、越前町んお5ステージだけです。
後は、往きに丹波市があり、金沢市、小牧市、帰りに御殿場市と移動がちょっぴり大変です。
連泊がないのも辛いところです。楽しみます。

ツアー中で誰でも参加できる3つの企画があります。

1,丹波市いっぽの会主催「絵本の中に飛び込んじゃおうPart2」
10月21日(日)午前9時30分より 丹波市春日地域センター
  赤ちゃんの絵本から大人の絵本まで、見ているだけでも楽しいし、読んで見ればもっと楽しい。
  歌をつけてみれば、動きをつけてみれば、遊んでみたら、もっともっと楽しさがふくらむかも。
  絵本の自慢大会や自分だけのペプサートもつくって、仲間と演じてみます。
  『ピッタンコ(くっついた)』『おいらカエルやめる』『クジラさんのためなら』・・・


2,小牧おひさまクラブ主催「おひさまつながりあそびコンサート」
  10月27日(土)午後1時30分より 小牧市総合福祉施設ふれあいセンター

  障害児・者とその家族、特別支援学校・小学校・幼稚園・保育園・こども園・療育センター等の先生や地域のみなさんが集まり、
  歌って、踊って、遊んで、楽しい時間をみんなでつくります。
  『手と手はつよいぞでっかいぞ』『きみの手のひらと』『コスモス』をみんなで覚えます。
  『レッツ・ゴー!』をみんなで踊ります。
  出演は、ピカリン・みやちゃんに玉木孝治(ギター)・玉木拓人(パーカッション)

3,福井サマー・カレッジ実行委員会主催特別企画
  「平和がいちばん 笑顔がいちばん 二本松はじめコンサート」
  10月28日(日)午後4時より 十割蕎麦だいこん舎(越前町陶芸村)

  一昨年に続いて2回目のコンサート。地元の浅野さんとのジョイントです。
  『また歩きはじめるさ』『死んだ女の子~にんげんをかえせ~青空この街』『アオゾラ』など。
  玉木親子もサポートに入ります。

各企画の詳細は二本松まで。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱っこ通信941号 楽しみな三多摩青年合唱団の演奏

2018年10月18日 | 抱っこ通信
 岩手から帰京してからしなければならないことは、病院通いです。ま、そういう年齢です。
 昨日は今度の日曜日(22日)、丹波市で開かれるいっぽの会主催の「絵本の中へとびこんじゃおうPart2」のレジュメづくりと、11月の2会場での研修会のレジュメづくりでした。レジュメをつくりながら一人で研修会の場面を想定してニヤニヤしている自分がいます。


 夜はしばらくぶりに三多摩青年合唱団が練習している国立駅近くのさんせいホールに行きました。

 三多摩青年合唱団とのお付き合いは45年前くらいからでしょうか。
 私が東久留米市教育委員会社会教育課時代に、青年教室の1コース「大声で歌う教室」を開き、その講師を三多摩青年合唱団に依頼したことから始まります。
 合唱団の塚野さんが講師として参加してくれました。
 その年、「大声で歌う教室」は合唱発表会で東京代表となり、全国大会にも参加しました。
 教室が終了後はポコポコ合唱団として活動を続けていました。

 行った理由の一つ目は、三多摩青年合唱団に、2019年3月10日(日)に東久留米で開く夢わかばプロジェクトコンサート第9弾への出演依頼です。
 三多摩青年合唱団として東日本大震災復興支援コンサートを何度も開いており、毎年、被災地へ出かけコンサートを開き、被災者を励まし続けています。
 今年の7月開かれた「あめあがりコンサート2018 みるく世がやゆら ~今は平和でしょうか~」も東日本大震災復興支援第10弾として開かれました。

 数年前くらいから東久留米での開いている夢わかばプロジェクトコンサートの実行委員からの要望もあり、来年、三多摩青年合唱団に出演を正式に依頼してきました。


 二つ目は、来年の1月19日(土)川崎とどろきホールで開かれる「70周年記念日本のうたごえ祭典」の“Peace Festa ~こころをつなごう~”の中で歌われる『帰れ 帰れ』をどんな思いで創作し、どのように歌っているのかを知りたいと合唱団から要請があって、実際に団員のみなさんと歌ってきました。

 『帰れ 帰れ』は以前にも書きましたが、集会ソング(一例として、歌詞やテンポやリズムなどは自由に、参加者の思いを受け止めながらシングアウトする歌)として創作しましたので、こうあるべきというものはありません。会場が一つになれるようにみんなで歌えたらと思います。

 『帰れ 帰れ』は、三多摩メーデーで今年、一昨年と歌っていますが、一緒に歌ってくれた三多摩のうたごえの仲間たちが“Peace Festa”「基地はいらない!沖縄との連帯を」のステージで歌う一曲として推薦してくれたのです。嬉しいことです。

 私もうたごえ祭典の当日、一緒に歌うことになりました。楽しみが増えました。

 さて、団練習後は、近くのお店で交流会。三多摩合唱団のフェイスブックを覗くと、この交流会(一応、絆を深める、となっていますが)の写真が頻繁に掲載されています。
三多摩青年合唱団のように週2回のレッスン日を設けている合唱団は全国的にも少ないのではないかと思います。職場状況や、生活環境もだいぶ変化していますしね。
 きっと、この交流会も週二日制のレッスンの一助?になっているのでしょうか。

 交流会では団員の元保育士さんたちから『夢わかば』の話やつながりあそびの話もたくさん聞けました。楽しい時間があっと過ぎ、帰ったときは午前様でした。

 うたごえ祭典の企画委員長でもあり、横田基地周辺での集会ではもちろん、各地で『帰れ 帰れ』を歌ってくれている大熊 啓 (東京のうたごえ協議会)さんも参加してくれました。
 いのちと平和と暮らしを守るたたかいがあるところにはうたごえあり、人と人とのつながりを育むところにはうたごえあり、を実践している彼とはゆっくりと話をしたいです。

 ということで、レッスン風景の写真は撮れませんでしたので、交流会の写真と7月のコンサートの写真を掲載します。
 「70周年記念日本のうたごえ祭典」にも仲間を誘って参加しましょう。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする