つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信919号 サマー・カレッジ関東(東京)

2018年07月31日 | 抱っこ通信
保育現場の先生や学校の先生たちの声(要求)から出発したサマー・カレッジ。東京では26年目。
先生たちがサマー・カレッジで楽しんだこと、学んだことを現場(保育園・幼稚園・こども園・特別支援学校など)で子どもたちと楽しい豊かな保育実践に、教育実践に活かしてほしいと願っています。

まずは先生自身が楽しむことですが、保育の現場で子どもたちの笑顔がさらに輝くことにつながれば、先生自身の笑顔もさらに輝きを増すでしょうね。

「今までこんな楽しい研修会は知りませんでした」という感想がサマー・カレッジの参加者からよく聞きます。
「あれ、研修会って楽しくないの?」と逆に聞きたいです。

楽しさが研修会の中だけで、その時だけで終わっているのかな?
楽しさが保育の生活の中で生かせないのかな?
あそびやうたや体操などの思いが伝わっていないのかな?
講師から学んでいるのは技術だけなのかな?
研修会で同じ時間、空間を共にしていても、参加者相互の交流とか学びあいはないのかな?
研修する参加者自身の思いは何なのかな?
・・・・・

2018サマー・カレッジに参加して参加してみませんか。
1日目のまっちゃんのつながりあそび1は「忍者でござる2」。
いろいろな遊びに展開していきますよ。

二日目の私(ピカリン)のつながりあそび2は「絵本の中へ飛び込じゃおう」。
絵本をいろいろあそんでしまいます。
大好きな絵本の自慢大会もあります。


ダンスを3曲踊ります。汗びっしょりになります。
だから気持ちがいいですよ。
体が動くと心も動きます。
踊ると自分自身が体と心の主人公になりますよ。

オープニングからたくさんうたいます。何回も繰り返してうたいます。
ユズリンの合唱はひとりじゃないを感じられますよ。

待っています。
8月11~12日は東京会場。
8月25~26日は福井会場です。




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抱っこ通信918号 すずききよしの米寿を祝う集い 

2018年07月30日 | 抱っこ通信
抱っこ通信918号 すずききよしの米寿を祝う集い

昨日(29日)は、大阪で、「すずききよしの米寿を祝う集い」に参加してきました。
たまたま集いの実行委員さんのフェースブックで集いのことを知り、これまた、たまたまつながりあそび・うた研究所と各地のつながり仲間の実行委員会で開いているサマー・カレッジの空白日だったので、即、参加の申し込みをしました。
北海道から沖縄までお祝いの人たちで満席でした。

少し早めに会場に到着して、控室ですずきさんとご対面。30数年ぶりに再会です。
私はつながりあそび・うた研究所を立ち上げてからは、すっかりご無沙汰で、なかなかお会いするチャンスがなく、
この日は待ちに待った日でした。

すずきさんに会う前に廊下で電話するマネジャーの吉川さんは、私たちの姿を見ると、即、手招きをしていただき、再会の握手をしました。
これだけでやっちゃん(と吉川さんはみやちゃんを呼ぶ)は涙ぐんでいました。
やっちゃんはすずきさんのリハーサルを見ていても、また、涙です。

それだけ私たちにとってはすずききよし・吉川加奈子(本人は嫌がるだろうけど)の存在は大きいものでした。
地元、東久留米で全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)の活動・運動を実践する30歳前後の私たちにとって、二人の存在、音楽、活動、運動は青春そのものでしたからね。

特に、私にとってはすずききよしの自らの体験から生みだされる愛と平和のうたや活動、生き方は、私の様々な活動に大きな影響を与えていたと思います。
その答えの一つが、この6月に出版したCD『あの日から・・・大切なあなたへ』です。

戦争を体験していない私が、ヒロシマ、ナガサキ、東京大空襲などで戦争を体験した子どもたちの書いた詩や文章に曲をつけてうたうことができたのも、もしかしたら、すずききよしに出会っていたからかなと思います。

今回も、「生きていたかった子どもたちから」の私のうたは、戦争のあったあの時代だけでなく、子どもらしく、人間らしく生きられない子どもたちからのメッセージとして、今、受け止めなければならないと改めて思いました。

また、すずききよしが40歳を過ぎてうたうプロになったことも、どこかですずきさんを意識していたかなと。
すずきさんの場合は、自らがシンガーとして人前で歌いはじめ、
私の場合は、つながりあそび・うたをつくり、あそびまわりはじめました。

いつも私が言っていることですが、「人は幸せになるために生まれてきた。
そして、人を幸せにするために生まれてきた」ことを統一、実践するために、生きる楽しさ、生き方を知ったのかなと思います。
もしかしたら、知ろうとしているのかもしれませんが。

そういう意味でも、今回のすずきさんとの出会いは、
古希を迎えた私として大きな喜びでもあったし、何かを発見できるかもしれないという期待がありました。


米寿のお祝いの集いの内容です。
1部はすずききよしのステージ。
3年前に頸椎の手術をなさり、まだ歩行が困難な状況でしたが、このコンサートを励みにリハビリを続けられ、ギターやキーボードの演奏も可能になってきたということで、昔からの力強いうたう声も少し戻っていたようです。

曲目は『明日は変えよう力を協せて』『感謝の唄』『WALKING IN THE DUST』『庭の小梅』『NO MORE WAR』『とび職暮らし』『俺らの空は鉄板だ』など、声ももっていましたよ。
いきなり安倍政治の話から始めるなど毒舌は相変わらずで笑っちゃいました。

うたごえもギターもそうですが、歌う人の姿勢、生きる姿勢が正直に出るのです。
これもすずききよしから教えられたことだと思いますが、今回もそのことをつくづくと考えさせられました。
まだまだ声が戻っていない私としては、ちょっぴりこれからの私の活動に自をが持たしてくれました。


2部はすずききよしのお弟子さんやうた仲間たちのお祝いのステージ。
それぞれがすずきさんとの出会いや関係を語り、すずききよし作品やオリジナルを歌ってお祝いしていました。

広島から参加した山上茂憲(がみさん)さんのすずききよしの『迎春花が咲いたのに』が胸に響きました。
中国で残留孤児を生みだしたのは戦争です。
その悲しみ、怒りが静かなうたごえと共に迫ってきました。

やっちゃんと私は・・・私たちに求められているところは・・・を会場で考えて、
「すずききよしさん米寿のおめでとう 万歳」から始まって、『誕生日って』でお祝いしました。
手拍子、肩組み、うたごえで会場が一気に明るくなった気がしましたよ。
私らより先輩が多いのですから肩組みはやめて、腕組みか手つなぎにしようかと相談していたのですが、
そんな心配も無用でした。
90歳代の大先輩も、80歳代の大お母さんも素敵な笑顔でしたよ。
すずききよしの仲間、ファンはやさしい人ばかりなんです。
帰り、トイレで会ったオジサンが「楽しかったです」と肩を並べながら言ってくれました。

埼玉から参加したたかはしべんさんは、『ゴキブリの唄』と『あの人の日曜日』。
すずききよしさんとの関係はべんちゃんのデビュー当時からだそうです。

お祝いの最後は、すずきさんが歌うきっかけをつくってくれたという紙ふうせんのお二人(後藤悦次朗・平山泰代)の『竹田の子守唄』をしみじみ聞かせてくれました。

最後は会場のみんなで『手のうた』『ホ―ボーの子守歌』『俺らの空は鉄板だ』をシングアウト。
最後の最後に『さよならの歌』の中、すずきさんの挨拶がありお開きでした。
すずきさんもお疲れだったでしょうが、それ以上に嬉しかったでしょうね。
「ますますリハビリに頑張ってください。また再会できる日を楽しみにしています」と告げて会場を後にしました。



すずききよしさんとの出会いは、おそらく多くの人も同じだと思いますが、『俺らの空には鉄板だ』でした。
1979年、私が学生だった頃、当時、住んでいた練馬で、「フォーク&フォーク」という青年の集いがありました。
その中で、ある青年グループが『俺らの空には鉄板だ』を歌ったのです。
勿論、聞かせるというのではなく、シングアウトでリードしてくれたのです。
その時に聞いた、歌ったこの曲の衝撃は大きかったです。
こんな歌もあるんだ、と。

当時、私もギターも弾いていたし、オリジナルも数曲くらいは創作していたのですが、
ラジオ、とりわけ深夜放送は聞かない、レコードも持っていない、テレビもあまり見ない、
それでも歌が好きだった私にとっては、是非「うたいたい一曲」になりました。
その後、社会人となって月1,2度行くようになったうたごえ喫茶『ともしび』(吉祥寺店)で歌詞とメロディを覚えたのです。

そんなすずききよしさんに東久留米に初めて来ていただいたのは、1979年10月8日「すずききょしフォークソングコンサート明日への道」でした。
それから1985年3月9日「すずききよし 愛と平和のコンサート 孤燕はもう泣かない」まで7回東久留米でコンサートを開いてくれました。

ある面では、全レク東久留米レクリエーション・リーダー会議(全レク一座)の働く者の立場に立ったレクリエーション運動・活動の具体的な一つの実践だったのかなと思います。
愛と平和と自由を求めるうたは、当時の月一回ののんびりコンサートのメインのテーマでもあったのですから。

つまらない話ですが、東久留米に来るだけでは経費も出せませんから、他地域に働きかけてコンサートを開いてもらったこともあります。

反対に、すずききよしさんからのお誘いで、私とやっちゃん(とマネジャーの吉川さんは呼ぶ)は82,83年奈良県冬の青年祭典に出演、野田淳子さんや周防猿まわしの会の太郎・次郎と共演しました。
83年には大阪関目の福祉まつりに出演しました(フルートのカメさん・キーボードのカラスのお姉さんも共に)。
懐かしい話です。

今日は朝からすずききよしのLPレコードを探したり、
全レク東久留米レクリエーション・リーダー会議の機関紙『輪囲和意』を創刊号から読み直し、
すずききよし関連の記事を探しました。
コンサートの呼びかけやコンサートの感想。
すずききよしさんからの手紙や吉川さんからの手紙などもありました。
この探索?も楽しいことでした。

約6年間のすずききよしさんとの交流は私たちのレクリエーション、うた活動だけでなく、
東久留米での文化活動、平和運動にも大きな影響を与えていました。
そのこともうかがえる記事もたくさんありました。
いまさらながら感謝、感謝です。

すずききよしさんが元気になられ、また東久留米でコンサートが開くことができたら嬉しいです。
私も9月2日の古希コンサート、頑張らなければ。








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抱っこ通信917号 続きもやるよ

2018年07月28日 | 抱っこ通信
今日は、大阪で『絵本の中に飛び込んじゃおうパート2』でした。
大阪サマー・カレッジでの絵本のあそびの時間が少なかったので、ピカリンが大阪に来るついでにやりませんか?、やろうやろう、となって実現。

内容は、サマー・カレッジで遊んだものは除外して、『だるまさんの』『おにぎりさんがね』『おしくらまんじゅう』『オオカミなんか』を楽しんだ後に、二人組で『くっついた』の絵本からあそびをつくってみました。

いくつか作品がつくられましたよ。子どもの身体にタッチするものや、二人組でお寿司をつくったりするものや、色オニの要素があるものや、仲間を増やしていくものなどおもしろかったです。

休憩後の後半は、持参した絵本の自慢大会。おしゃべりの花が咲きました。
最後に、子どもとの関係というか、保育の中で、というところから離れてみて、「私の絵本」を見つけたいねという話をしました。

この日も時間切れ、パート3を9月に開くこと決めました。

台風が大阪に迫っている中で、8時30分まで交流会。
串揚げもおしゃべりもおいしかったです。



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抱っこ通信916号 やる気満々

2018年07月27日 | 抱っこ通信
今日は横浜市で表現遊び研修。
7月と9月、同一内容で2回開かれます。

開催要項の目的には、次のように書かれています。
子どもは年齢と共に運動機能が発達し、さまざまな遊びを通し体を動かすことを楽しむようになります。本研修では実際に身体を動かす中で、保育士自身が、人とのつながりあいの大切さ、楽しさを実感するとともに、子どもの発達に応じた身体表現の遊びを学び、日々の保育に活用できる保育技術の習得を目的としています。

今日は金曜日の夜です。週末の疲れ切っている中、多くの先生方集まってくれました。
予想通り、中堅以上の保育の楽しさを知った先生たちが参加していました。

たまたま、帰りの駅で出会った先生がしみじみ語っていました。
若い先生には参加を呼びかけるには勇気がいる、と。
帰って私が園内研修で伝えます、とも語っていました。

この先生、とってもいい顔で遊んでいました。
幼稚園で働いて、子育てで13年間で休職というか退職していたそうですが、
子育ての経験も生かせたらと友だちに誘われて、今は21人の小規模園で保育をしているそうです。
保育生活20数年目だそうですが、いろいろあるけど保育を子どもたちと楽しんでいきたいと語っていました。

今、時間内の研修会には参加しても、時間外、土曜日、日曜日など、自分の時間を使ってまで
研修会に参加する人が減っているように思います。いろいろな理由はあるのでしょうね。
きっと子どもたちと楽しい豊かな保育をつくりたいと思っているのでしょうけど。

その証拠に9月の研修には、この日の約2倍の申込みがあるそうです。

研修内容は『おはよう』から『オオカミと七匹の子やぎ』まで、絵本あそびを中心に遊びました。
先生への課題は「先生が笑顔になるときはどんな時」を考えて記入もらいました。

写真は、絵本『くっついた』応用発展と『オオカミなんか』。



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抱っこ通信915号 サマー・カレッジは進行形

2018年07月26日 | 抱っこ通信
京都サマー・カレッジは21~22日、酷暑の京都府亀岡で開かれました。
私のフェースブックにはその様子を写真付きで二日間で3回アップしました。

京都サマー・カレッジがスタートしました。1週間38度以上が続いている京都です。
会場の冷房を最大限に効かしてもらっています。座っているだけなら寒いくらいです。
1日間、楽しんで学び合います。子どもたちと私の笑顔を輝かすために。(7月21日午前)

京都サマー・カレッジ1日目午後は、大吉つぁんのあそびから。会場にはつながり九条の会のコーナーも平和を考える絵本も並んでいます。(7月21日午後)

京都サマー・カレッジ2日目の午前中はピカリンのつながりあそび。♪オオカミなんかこわくない、こわくない・・・♪ ♪・・・それ抜けた!♪ ♪ぬくぬくいい気持・・・♪ ♪亀岡牛🐮近江牛♪ ♪おむすびころりん・・・♪ なんと言っても絵本自慢大会の時間がステキな時間。(7月22日午後)


今年のサマー・カレッジで初めて、全体を見ることができました。
まっちゃん、ゆずりん、大吉つぁんが講師として、その動きや目当てや内容が少し見ることもできました。
サマー・カレッジの5つの願いのもとに、それぞれが自分のポジションで精いっぱいやりたいこと、やらなければいけないことを楽しみながら遊び、歌い、踊っていました。

自分だけで、サマー・カレッジを背負いこんで、すべてを伝えようとするのはしょせん無理がありますからね。
他の講師(仲間)に委ねるというか、任せるというか、お願いするというか・・・そんなことが少しずつできるようになったのかなと思いました。
そんな講師間の関係性が、他の研修会にはないサマー・カレッジの魅力に一つではないかと思います。


一日目の最後の自分のダンス『アオゾラ』も、他の2曲とは曲想も振り付けもまったく違っていて、結果オーライかなと思っています。
もしかして3曲の中では、一番やさしいダンスかなと思いました。

4月のダンス伝達講習会には、曲も振り付けも間に合わなかったこともあり(術後の経過によってレコーディング計画が立たなかったので)、今回、サマー・カレッジにぶっつけ本番で臨んだのですが、最初の大阪の仲間が一緒に踊ってくれたことで、ちょっぴり自信が持て、サマー・カレッジの回数が重ねるごとに指導している側が楽しくなるくらい参加者が踊ってくれています。

なお、踊り方は、ユーチューブで「二本松はじめアオゾラ」で検索すると、福岡会場での指導風景が出てきます。
舞台の上の人たちは、30分の指導と2回通しで踊った人たちです。よく覚えてくれました。
この先は先生自身が踊りこむことと、子どもに合わせて振り付けや構成を変えてもらうことです。


二日目の『絵本の中へとびこんじゃおう』では、前の会場とは違った展開にしてみると同時、新しいあそびも含めてみました。
前半が乳児向けというか子どもと抱き合い、見つめ合い、微笑みあうながりあそびで、からだと心の委ねあう気持ちよさや楽しさを経験しあい、
後半は鬼ごっこの要素などを加えた動きまわり、みんなでかかわりあうつながりあそびにしてみました。

もちろん、一番の目玉?は大好きな絵本の自慢大会です。
サマー・カレッジ京都実行委員会速報「おいでやす 京都サマー・カレッジ」第4号には、「どんな絵本が好きです~自慢大会をしよう~」のタイトルで、「自分なりの見方で、自分流の読み方で楽しもう。好きな佐久本を誰かに紹介するとき、それは『自分自身を見つめる豊かな時間!』です。新しい自分が見つかる・・・かも! その感動を誰かと交流するとき~っとおしゃべりが盛り上がります。あなたの心が喜ぶと子どもたちにも思いが伝わります!!」と書かれていました。

絵本自慢大会が終わるとすぐに実行委員の一人が飛んできて「この時間、良かったわ。持参した絵本に対する一人ひとりの思いの熱さが伝わってきて、子どもたちの姿も見えてきて、その人が良く分かって良かったわ」と話してくれました。

サマー・カレッジで紹介された絵本を集計すると、京都会場までに341冊になりました。一番多く持参絵本は前回までと替わって『だるまさんが』(かがくいひろし著 ブロンズ新社)になりました。次の東京会場ではどんな絵本に出会えるのでしょうか。

写真は、京都サマー・カレッジ名物ストレッチマンの風船をもって整理体操と『ぬくぬく』





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抱っこ通信914号 いつもの、が嬉しい。

2018年07月20日 | 抱っこ通信
今日も暑いので、2時過ぎに京都入り。いつものホテルにチェックイン。
ここのホテルはシーズンによって、宿泊費が大きく変わります。
ハイシーズンのこの時期は高め。安いときの倍以上です。

小休憩後、ホテル隣のいつもの書店に。ここはいろいろな本が揃っています。
絵本コーナーも結構新刊から数多くあります。
作者別、出版社別で探しやすいです。
ほしかった長谷川義史さん本人曰く平和三部作?の中で持っていなかった1冊を購入できました。

そして、少し早めでしたが、ホテル前のいつものお店へ。
いつもの串揚げ、串焼き、オレンジ帆立サラダ。
焼酎はいつもの佐藤黒と白玉の露。
このお店で働いている若者たちが気持ちいいのいつも行くのです。
「久しぶりですね」と声をかけてくれました。
術後、2回目かな。

いつもの、が多い京都です。
昔は、夜の街もいろいろ冒険しましたが、最近は、いつもので。
それにしても暑い。

明日からは京都サマー・カレッジ。
いつものプラス参加者と新しいなにかをつくりだせれば嬉しいです。


国会が実質今日で終了。
安倍自公政権の堕落ぶりに呆れかえります。哀しくなります。
政治家というか、一人ひとりが人間としての品性、感性が何も感じることができません。
ほんとうに政治を営むことに楽しみ、喜びを感じているのでしょうか。
国民のために仕事をしているというほこり充実感を持っているのでしょうか。
答えは、否でしょうね。
こんな政権はすぐ退陣させなければなりません。



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抱っこ通信913号 楽しみ

2018年07月19日 | 抱っこ通信
今日は京都への移動日。いつもの長野の宿にチェックインしました。
車の中も暑い。エアコンが効いていないのでは、と思うほど。

さて、夕べは二本松はじめKOKICON東久留米実行委員会。
二本松と関わりある大好きな12人の仲間たちが仕事終わりに集まってくれました。
宣伝と組織の確認とコンサートの内容、構成について話し合いました。

一部の『笑顔がいちばん』には、お祝いしてくれる8団体が出演予定で、2曲ずつ演奏してくれます。
1時間では収まりそうにありません。嬉しいです。

二部の『平和がいちばん』は、私のステージです。1時間の予定です。
曲目は、まだ決めていませんが、『レッツ・ゴー!』『夢わかば』『手と手と手と』を最後に会場のみなさんと歌い、踊りたいと思っています。一緒に舞台に上がってくれる子どもたち、仲間たちを待っていますよ。

メインはニューアルバム『あの日から・・・大切なあなたへ』から選曲しますが、東久留米から生まれた曲も、なんて欲張っています。
楽しみにしていてください。


この日は、実行委員長の中根さんの誕生日。
会議もそこそこにお祝いの席に移動。

中根さんが東久留米に辿り着くまでの話とか、二本松との出会いとか、
しんぶん赤旗と産経新聞との劇的な出会いとか、実行委員の仲間たちとの出会いとか、
よく食べ、よく飲み、大笑いの中で、それぞれの青春時代を振り返るには楽しい時間でした。

みんないろいろあったけど、自分のことも、仲間のことも、社会のことも精いっぱい生きていたんだよね。
もしかしたら、当時の苦しさ、哀しさなども今なら笑いあえるかな。

次回、実行委員会は8月下旬、中旬には大事な大事な居酒屋事務局会議です。

二本松はじめ古希コンサートは9月2日です。
チケットあります。



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抱っこ通信912号 絵本の中へとびこんじゃおう2

2018年07月17日 | 抱っこ通信
酷暑の14~15日、一宮市で愛知サマー・カレッジが開かれました。
横断幕が,紙から布に格上げされていました。


一日目の午後3時過ぎまで、会場のメインの冷房が入っていなくて(気づかず)、
午前中のまっちゃん、午後の大吉つぁん、ユズリンの時間はかなり蒸し暑く、参加者には大変申し訳ない状態。
午後のダンス時間ではさすがギブアップ?早めに指導を切り上げるくらいでした。

それが、最後の私のダンス時間には冷房が入って、「鬼のダンス指導二本松」が復活!バンバンバンと踊ってもらいました。
さすが3曲目のダンス『アオゾラ』となると、疲れているのでしょうが、動きがビシビシと決まっていました。

復活と言えば、昨年は癌手術のために愛知サマー・カレッジを欠席。
私の復活を仲間のみなさんが喜んでくれました。
実行委員の仲間はもちろん、昨年に参加した仲間たちからもたくさん声をかけられました。
ありがとうです。


さて、私の担当は二日目のつながりあそび「絵本の中へとびこんじゃおう」です。
前半は、絵本あそびの入門編というか、絵本をヒントに創作したつながりあそびや、つながりあそびが先にできていて、そのあそびにつながる絵本を紹介しながら、子どもになったり、保育士なったり、保護者になったりしながら楽しみました。主に二人組で乳児さんから楽しめるつながりあそび・うたです。

休憩後の後半は、持参してもらった大好きな絵本の自慢大会です。
数人のグループに分かれて「勝手に」話し合ってもらいます。
この時間が好評です。

その時に、持参した絵本名・作者・出版社を簡単な用紙に記録してもらっていますが、
それ以外にも、絵本の紹介や魅力などがメモになっていたり、話し合いの中身をメモしてあったりと、貴重な資料となっています。

一つのグループの記録用紙のメモを紹介します。

『にゃーご』(宮西達也作)
ねずみの純粋さ→ねこと仲良しに。小二の教科書に載っている。

『だるまさんが』(かがくいひろし作)
文字数が少ない。動作がつけられる。平仮名を知りかけている子が発音したり。個別指導にも。

『パンダ銭湯』(tupera tupera作)
”パンダは白と黒“という先入観をくずす。お泊り保育。お風呂。文字が会話。読みやすい。

『おべんとう』(小西英子作)
調理実習。クッキング。遠足の前にも。絵がリアル。

『めっきらもっきらどおんどん』(長谷川摂子作)
想像力がふくらむ。「めっきらもっきらどおんどん」のセリフをためて間をとって大きな声で子どもたちというのが楽しい。

(絵本)をえらぶときに意識していること。
*参加できる“動作”“フレーズ”
*視覚で分かるもの。
*繰り返し、同じ言葉がでてくる。
*絵が細かすぎず、分かりやすいもの。
*年齢に合わせて。

こんな感じですが、このメモから読み取れることはたくさんありそうです。


「絵本の中にとびこんじゃおう」の感想をフェイスブックから紹介します。

「絵本の中に飛び込んで、楽しい時間でした。自慢大会も!知らない絵本だったり、その絵本もいいよね。等々いろいろ気づいたり考えたりできました」

「・・・それにしても、あれだけたくさんの人が絵本を持ってきてもほぼほぼ被らない。なんかそれだけでもすごいなぁ⤴⤴って思ってました」。

「ピカリンの絵本の中へ飛び込んじゃえ!とっても楽しく、新しい絵本の世界も知ることができて、いっぱい学びがありました。まだまだ、話足りないくらいでした。」

「絵本のなかに飛び込んじゃえは、絵本がこんなに楽しい遊びに展開できることに心が踊りました」


大阪会場から愛知会場までに紹介された絵本は、273冊です。
今の段階で一番多くの仲間が持参した絵本は『わたしのワンピース』(にしまきかやこ作・こぐま社)。10人の参加者が持参しています。


私の「絵本の中へとびこんじゃおう」。残り3会場(京都・関東【東京】・福井)も楽しみです。

嬉しいことに愛知会場では、ニューアルバム『あの日から・・・大切なあなたへ』が51枚広がりました。
いま、残したい、伝えたい思いがたくさんつまったCDです。



以降の2018年サマー・カレッジスケジュール
京都会場
7月21日(土)・22日(日)
講 師:二本松はじめ・中山讓・町田浩志・長尾高明
場 所:ガレリアかめおか(亀岡市)
受講料:11,000円(学生割引割引あり)(2日間の受講料・テキスト代含む)
定 員:200人
問い合わせ先:summer_college_kyoto@outlook.com
080-1473-2598(山田)
090-4647-2175(松山)
0771-23-0334(中西)
090-5903-3581(中西)
主 催:サマー・福井)カレッジ京都実行委員会
後 援:亀岡市・亀岡市教育委員会

関東会場(東京)
8月11日(土)・12(日)
(11日は10:30〜16:30、12日は10:00〜16:00)
講 師:二本松はじめ・中山讓・町田浩志・長尾高明
場 所:小松川さくらホール(江戸川区)
受講料:11,000円(2日間の受講料・テキスト代含む)
定 員:
問い合わせ先:5月28日受付開始 https://ws.formzu.net/sfgen/S32448522/
主 催:つながり楽集会関東

埼玉会場
8月18日(土)10:00〜16:30
講 師:中山讓・町田浩志
場 所:市民プラザかぞ(加須市)
受講料:6,000円(テキスト代含む)
定 員:150人
問い合わせ先:6月10日10:00〜12:00電話での申し込み開始
①080-9347-3054
②080-5024-1110
③090-1103-8064
④090-7827-0719
6月10日以降の受付は①(18:00〜22:00)で行います。
主 催:つながり楽集会・埼玉

福井会場
8月25日(土)・26日(日)
講 師:二本松はじめ・中山讓・町田浩志・長尾高明
場 所:福井県中小企業産業大学校(福井市)
受講料:10,000円(2日間の受講料・テキスト代含む)
定 員:
問い合わせ先:090-1632-6078(松永) 19時以降

主 催:サマー・カレッジ福井実行委員会


2018年サマー・カレッジ教員バージョン
サマー・カレッジについてのお問い合わせは、各実行委員会もしくは、こちらへどうぞ
tunagariasobi.daikichi@gmail.com

京都会場
8月10日(金)10:00〜16:00
講 師:中山讓
場 所:ガレリアかめおか(亀岡市)
受講料:5,500円(学生割引あり)(テキスト代含む)
定 員:200人
問い合わせ先:summer_college_kyoto@outlook.com
080-1473-2598(山田)
090-4647-2175(松山)
0771-23-0334(中西)
090-5903-3581(中西)
主 催:サマー・カレッジ京都実行委員会
後 援:亀岡市・亀岡市教育委員会

関東会場(千葉)
8月19日(日)10:30〜16:00
講 師:中山讓
場 所:まつど市民活動サポートセンター(松戸市)
受講料:5,000円(学生2,500円)(テキスト代含む)
定 員:100人
問い合わせ先:047-469-6110(楽集会・ちば)
(留守の場合は、留守電に氏名・連絡先をお願いします)
主 催:つながり楽集会・関東

サマー・カレッジ終了証10枚、20枚、30枚たまると、お楽しみがあるのかな。

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抱っこ通信912号 絵本の中へとびこんじゃおう2

2018年07月17日 | 抱っこ通信
酷暑の14~15日、一宮市で愛知サマー・カレッジが開かれました。
横断幕が,紙から布に格上げされていました。


一日目の午後3時過ぎまで、会場のメインの冷房が入っていなくて(気づかず)、
午前中のまっちゃん、午後の大吉つぁん、ユズリンの時間はかなり蒸し暑く、参加者には大変申し訳ない状態。
午後のダンス時間ではさすがギブアップ?早めに指導を切り上げるくらいでした。

それが、最後の私のダンス時間には冷房が入って、「鬼のダンス指導二本松」が復活!バンバンバンと踊ってもらいました。
さすが3曲目のダンス『アオゾラ』となると、疲れているのでしょうが、動きがビシビシと決まっていました。

復活と言えば、昨年は癌手術のために愛知サマー・カレッジを欠席。
私の復活を仲間のみなさんが喜んでくれました。
実行委員の仲間はもちろん、昨年に参加した仲間たちからもたくさん声をかけられました。
ありがとうです。


さて、私の担当は二日目のつながりあそび「絵本の中へとびこんじゃおう」です。
前半は、絵本あそびの入門編というか、絵本をヒントに創作したつながりあそびや、つながりあそびが先にできていて、そのあそびにつながる絵本を紹介しながら、子どもになったり、保育士なったり、保護者になったりしながら楽しみました。主に二人組で乳児さんから楽しめるつながりあそび・うたです。

休憩後の後半は、持参してもらった大好きな絵本の自慢大会です。
数人のグループに分かれて「勝手に」話し合ってもらいます。
この時間が好評です。

その時に、持参した絵本名・作者・出版社を簡単な用紙に記録してもらっていますが、
それ以外にも、絵本の紹介や魅力などがメモになっていたり、話し合いの中身をメモしてあったりと、貴重な資料となっています。

一つのグループの記録用紙のメモを紹介します。

『にゃーご』(宮西達也作)
ねずみの純粋さ→ねこと仲良しに。小二の教科書に載っている。

『だるまさんが』(かがくいひろし作)
文字数が少ない。動作がつけられる。平仮名を知りかけている子が発音したり。個別指導にも。

『パンダ銭湯』(tupera tupera作)
”パンダは白と黒“という先入観をくずす。お泊り保育。お風呂。文字が会話。読みやすい。

『おべんとう』(小西英子作)
調理実習。クッキング。遠足の前にも。絵がリアル。

『めっきらもっきらどおんどん』(長谷川摂子作)
想像力がふくらむ。「めっきらもっきらどおんどん」のセリフをためて間をとって大きな声で子どもたちというのが楽しい。

(絵本)をえらぶときに意識していること。
*参加できる“動作”“フレーズ”
*視覚で分かるもの。
*繰り返し、同じ言葉がでてくる。
*絵が細かすぎず、分かりやすいもの。
*年齢に合わせて。

こんな感じですが、このメモから読み取れることはたくさんありそうです。


「絵本の中にとびこんじゃおう」の感想をフェイスブックから紹介します。

「絵本の中に飛び込んで、楽しい時間でした。自慢大会も!知らない絵本だったり、その絵本もいいよね。等々いろいろ気づいたり考えたりできました」

「・・・それにしても、あれだけたくさんの人が絵本を持ってきてもほぼほぼ被らない。なんかそれだけでもすごいなぁ⤴⤴って思ってました」。

「ピカリンの絵本の中へ飛び込んじゃえ!とっても楽しく、新しい絵本の世界も知ることができて、いっぱい学びがありました。まだまだ、話足りないくらいでした。」

「絵本のなかに飛び込んじゃえは、絵本がこんなに楽しい遊びに展開できることに心が踊りました」


大阪会場から愛知会場までに紹介された絵本は、273冊です。
今の段階で一番多くの仲間が持参した絵本は『わたしのワンピース』(にしまきかやこ作・こぐま社)。10人の参加者が持参しています。


私の「絵本の中へとびこんじゃおう」。残り3会場(京都・関東【東京】・福井)も楽しみです。

嬉しいことに愛知会場では、ニューアルバム『あの日から・・・大切なあなたへ』が51枚広がりました。
いま、残したい、伝えたい思いがたくさんつまったCDです。



以降の2018年サマー・カレッジスケジュール
京都会場
7月21日(土)・22日(日)
講 師:二本松はじめ・中山讓・町田浩志・長尾高明
場 所:ガレリアかめおか(亀岡市)
受講料:11,000円(学生割引割引あり)(2日間の受講料・テキスト代含む)
定 員:200人
問い合わせ先:summer_college_kyoto@outlook.com
080-1473-2598(山田)
090-4647-2175(松山)
0771-23-0334(中西)
090-5903-3581(中西)
主 催:サマー・福井)カレッジ京都実行委員会
後 援:亀岡市・亀岡市教育委員会

関東会場(東京)
8月11日(土)・12(日)
(11日は10:30〜16:30、12日は10:00〜16:00)
講 師:二本松はじめ・中山讓・町田浩志・長尾高明
場 所:小松川さくらホール(江戸川区)
受講料:11,000円(2日間の受講料・テキスト代含む)
定 員:
問い合わせ先:5月28日受付開始 https://ws.formzu.net/sfgen/S32448522/
主 催:つながり楽集会関東

埼玉会場
8月18日(土)10:00〜16:30
講 師:中山讓・町田浩志
場 所:市民プラザかぞ(加須市)
受講料:6,000円(テキスト代含む)
定 員:150人
問い合わせ先:6月10日10:00〜12:00電話での申し込み開始
①080-9347-3054
②080-5024-1110
③090-1103-8064
④090-7827-0719
6月10日以降の受付は①(18:00〜22:00)で行います。
主 催:つながり楽集会・埼玉

福井会場
8月25日(土)・26日(日)
講 師:二本松はじめ・中山讓・町田浩志・長尾高明
場 所:福井県中小企業産業大学校(福井市)
受講料:10,000円(2日間の受講料・テキスト代含む)
定 員:
問い合わせ先:090-1632-6078(松永) 19時以降

主 催:サマー・カレッジ福井実行委員会


2018年サマー・カレッジ教員バージョン
サマー・カレッジについてのお問い合わせは、各実行委員会もしくは、こちらへどうぞ
tunagariasobi.daikichi@gmail.com

京都会場
8月10日(金)10:00〜16:00
講 師:中山讓
場 所:ガレリアかめおか(亀岡市)
受講料:5,500円(学生割引あり)(テキスト代含む)
定 員:200人
問い合わせ先:summer_college_kyoto@outlook.com
080-1473-2598(山田)
090-4647-2175(松山)
0771-23-0334(中西)
090-5903-3581(中西)
主 催:サマー・カレッジ京都実行委員会
後 援:亀岡市・亀岡市教育委員会

関東会場(千葉)
8月19日(日)10:30〜16:00
講 師:中山讓
場 所:まつど市民活動サポートセンター(松戸市)
受講料:5,000円(学生2,500円)(テキスト代含む)
定 員:100人
問い合わせ先:047-469-6110(楽集会・ちば)
(留守の場合は、留守電に氏名・連絡先をお願いします)
主 催:つながり楽集会・関東

サマー・カレッジ終了証10枚、20枚、30枚たまると、お楽しみがあるのかな。

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抱っこ通信911号 絵本の中へにとびこんじゃおう!

2018年07月08日 | 抱っこ通信
今年のサマー・カレッジでの私の担当は、二日目の午前中の「ワクワクつながりあそび・うた 絵本の中にとびこんじゃおう! 子どもが大好きな絵本がこんなあそびに変わるよ♪」です。

例年、サマー・カレッジではいくつか絵本を題材にしながらつながりあそびを楽しんできました。
一昨年(昨年は手術のため不参加)の京都会場での私のつながりあそびの時間の指導展開です。

大吉つぁんのリードで『大きくなるんだ』を踊った後に、『なんかでるぞ』(集合ゲーム)で二人組なって、お話あそび『おむすびころりん』(お話ごっこ)へ。
ねずみつながりでお話あそび『ねずみのもちつき』(お話ごっことオチャラカホイ二人手あそび)。
同じくねずみつながりで『ねずみの家族』『ネコが来た!』(全体で集合離散ゲーム)。
新たな二人組で絵本あそび『はらぺこあおむし』(二人組でのくすぐりあそびから全体であおむしさんになって物語の展開と、最後は全体でちょうちょになって『走るチューリップ』(鬼ごっこ)。
新たな二人組になって絵本あそび『だるまさんと』から『おさんぽおさんぽ』(4人組くらいでの友だちくっつきあそび)。
『ダルビュッシュ』の後に絵本あそび『スイミー』(増え鬼ごっこの変形)。
最後はダンス指導『笑って笑って笑って』でした。


今年は、特に遊び方で目新しいものをありません。
福岡会場を例に紹介してみます。

新曲『おはよう』で元気に挨拶して、『カレーライスジャンケン』。
前に座っていた三人娘を私の家族として遊びました。

次に、子ども役と保育者(親)の二人組になって、絵本あそび『のせてのせて』。
『自動車ブーブー』をうたいながら絵本を展開していきますが、ページをめくるたびに子どもたちとの問答や膝の上の子どもたちを自動車の走るコースによって楽しみ方を変化させたりしてます。従来の自動車に乗ったつもりで会場を走りまわる乳幼児バージョンだけでなく、乳児、親子バージョンに時間を割いています。
神戸会場ではうさぎさんやらくまさんがでてきてなりきりあそびを楽しみました。

次は、絵本『ぎゅっ』『ぷくちゃんのたくさんだっこ』『みんなでぬくぬく』を紹介して、これも子ども役と保育者(親)役に分かれて『ばあ、ぎゅっ』『ぬくぬく』。
抱っこされる気持ちよさ、抱っこする気持ちよさ、抱っこしあう気持ちよさを感じあいます。歌はごくごく簡単です。
大好きな人にからだも心も委ねられたら嬉しいです。
最近、抱かれる気持ちよさを、そして委ねる楽しさを知らない大人(保育士や親)が増えています。

次は、手遊びになるのかな?ま、みやちゃんがやるとからだ全体を使いますが『パ・パ・パンツ』。
参加者(子ども)と対話を楽しみながら進めていきます。

対話というか、遊びの楽しさをみんなでつくりあげていくのはどのあそびにも基本です。
遊ぶ主体は参加者(子どもたち)ですから改めて対話とかを意識しないで進められると良いですね。

絵本『ぷくちゃんのすてきなぱんつ』を紹介しながら、ぐるぐる書きから始まって塗り絵とかパンツ書きとかちぎりとか切り抜きとか、部屋中パンツ万国旗風の飾りあそびとか、トイレトレーニングとか、いろいろ生活の中で遊ぶ実践を紹介。
あそびとして遊ぶのも楽しいけど、保育の生活の中にあそびやあそびうたが日常化されていたら楽しいです。

ここで、鹿児島県奄美での療育での絵本とつながりあそび実践と山口のこぐま保育園でのつながりあそび・平和保育実践を聞きました。

ずっと座ったままのつながりあそびが続いたので、『でんしゃにのって』を歌いながら(覚えてもらいながら)絵本あそび『でんしゃにのって』。
もちろんあてっこあそびなど楽しみながら進めていきました。

立ち上がって数人で電車になってでんしゃごっこです。
他の電車遊びでも展開する運転手を交代しながらスピードを上げていくパターンではなく、
今回は運転手(先頭)になれる楽しさを強調したパターンにしました。
ちなみに神戸会場ではトンネルバージョンでした。

休憩後は、大好きな絵本の自慢大会。

数人のグループで自分の持参した絵本を紹介しあいました。
以前も抱っこ通信でふれましたが、一人ひとり好きな絵本は違います。
10人にいれば10冊、100人いれば100冊、10000人いれば10000冊です。
前の2会場では見られなかった絵本が112冊増えました。
サマー・カレッジ合計では202種類の絵本になりました。
私の担当する残り4会場でどのくらい増えるのでしょうか。

次に思い切り動くつながりあそびで絵本『くじらさんのためならえ~んやこ~ら』。
遊び方は『おおきなカブを』の親子遊びバージョンとほぼ同じです。
ただ、子どもの持ち上げ方を少し工夫しています。
子ども(仲間)の夢が叶うようにみんなで協力、応援しようという思い、意図を表現しています。
思いという点では遊び方は全く違っていますが、『ビタミン愛』や『春になれば』のつながりあそびうたにも似ています。

最後は『おおかみと七ひきのこやぎ』で増え鬼ごっこ。
鬼ごっこに入る前のオオカミ役と子ヤギ役との言葉のやり取りを楽しみます。オオカミ役の演技力(声やしぐさや表情)も大事ですね。
最後の最後は、この時間であそんだつながりあそび・うたの総復習でした。

研修として「絵本の中へとびこんじゃおう!」に初めて出会う人には新鮮に映るようです。
絵本という具体的に目にみえるものがあるので、あそびや展開がわかりやすいという声を聞きます。
これなら新人さんでも子どもたちと楽しめるきっかけになるのではというベテランさんの声も聞けました。

「絵本の中へとびこんじゃおう!」を楽しむには、まずは絵本そのものの魅力をていねいにていねいに伝えることが大事です。
読み聞かせでもよいし(最近は読み語りともいうのかな)、その他もあるでしょうが、しっかりと自分がその絵本から感じた面白さや楽しさや絵のもつ力や美しさを子どもに伝ええるか、表現していくかが大事かなと思います。この考えにも異論があります。

じっくりと大好きな先生(親)が読んでくれるから、語ってくれるから、一緒に楽しんでくれるから子どもにとっても楽しいのではないでしょうか。
また、大好きな仲間たちと一緒に聞いて、見ているから、そして、いろいろな発見や感じられるから楽しいのではないでしょうか。
いろいろな考えがあると思いますが・・・。

「絵本の中へとびこんじゃおう!」を各地で楽しみながら、絵本についていろいろ考えてみたいと思っています。

私が20歳代に出会った大好きな絵本を2冊、紹介します。

「しろいうさぎとくろいうさぎ」(ガース・ウイリアムズ文・画 まつおかきょうこ訳 1965年 福音館書店)

「わたしがちいさかったときに」(長田新編〈原爆の子〉他より 岩崎ちひろ画 1967年 童心社)






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