前号の抱っこ通信での、つながりあそび・うた研究所で一緒にやらないの記事に反響がありました。嬉しいです。
さて、その時にもう一つ大事なことを書くことを忘れていました。それは私の場合は「保育応援団」としての研究所の仕事・活動です。主役は、主体は子どもであり、保護者であり、保育士です。
そこを応援することで、自分も輝いていくことです。自分でも難しい役どころというか仕事・活動だなと思うのです。どこの世界にもこういう人がいなければならないと思っています。
自分の記録用として、この間(1月14~25日)の活動報告です。フェースブックとダブりますが・・・。
1月14日午前 粟野保育園つながりあそびコンサートin敦賀市
久しぶりの粟野ですが、公立保育園なので、園長さんをはじめ先生の多くは、他の園で出会っていますし、サマカレにも参加している仲間も多いし、まっちゃんの遊びやユズリンの歌も含めてつながりあそびは実践されています。でも、若い先生たちはほとんどが非正規でどうだったでしょうか。敦賀でも非正規です、という思いです。
乳児と幼児と別れて楽しみました。乳児さんは誰一人として泣かなかったし、幼児さんの切り替え、集中力はすごかったです。今年度の保育も残り2か月半だね。
1月14日夜 福井県嶺南地域労連団結旗開きin敦賀市
嶺南地域労連団結旗開きにゲスト出演。保育のうたごえまつぼっくりと『ワッショワッショイ労連バージョン』と『レッツ・ゴー!』(女性たちのダンス付)、国鉄のうたごえ“きっぷす”の仲間たちも加わって『生きて生きて生きて』を歌いましたよ。「楽しかったね」と81歳の大先輩。子どもたちも含めた『妖怪ウォッチ』のダンスも可愛かったです。こういう集会って学習にもなるし、元気ももらえます。
♪仕事よこせ 正規を増やせ 給料増やせ 最低賃金守れ ワッショイワッショイ 声を合わせろ ワッショイワッショイ力を合わせろ♪
1月15日午前 東浦保育園つながりあそびコンサートin敦賀市
午前は町の外れにある保育園です。キツネもサルもクマも出る地域です。17人の可愛い保育園。昨年は年長さんが一人。今年は6人。これだけでも子どもたちの遊んでいる姿はだいぶ違います。リクエストはダルビッシュ。乳児組のきんぎょさんもめだかさんもおにいちゃんおねえちゃんにまじって真剣な表情で、お母さんをめがけて走ったり止まったり。お母さんたちも子どもをめがて・・・。どちらも失敗したときの悔しそうな表情と笑顔がステキ! たまらないです。♪失敗したって気にしない 何度も挑戦 気にしない♪
運動会で親さんが踊ってくれた『レッツ・ゴー!』を子どもたちも一緒に踊ってくれました。
1月15日午後 つるが保育園つながりあそびコンサートin敦賀市
午後は町中の保育園。少し短い午睡でぐずる子どももいましたが、『元気いっぱい』の「こんにちは」の元気な挨拶は、眠気を十分に吹き飛ばすものでしたよ。『時計もぐるぐる いま何時?』の「夜中の12時!」でパニック?友達とひしと体を寄せ合う姿が感動的。9人のぶどうさん(年長)がリードしてくれていましたよ。保育園生活、残り2か月を感じさせる子どもたちの姿でした。
今日は2保育園。1日2ステージは当たり前ですが、最近はちょいときつくなってきました。
1月17日午前 つるが児童館つながりあそびコンサートin敦賀市
いつも児童館に遊びに来ている親子や市の広報を見て申し込んできた親子、学童保育の子どもたちや土曜保育の子どもたちでつながりあそびを楽しみました。0歳児から3年生まで年齢差があるって楽しさを引き出すって難しいです。親子と子どもだけのパターンも楽しさを引き出すって難しいです。こういう場で活躍してくれるのが「だるまさん」シリーズのつながりあそびです。
1月17日夜 福井サマー・カレッジ20周年記念二本松はじめ花咲かすコンサート“いますぐ会いたい” 参加者の感想を含めて次号に掲載します。
11月19日午前 啓蒙保育園つながりあそびコンサートin福井市
4年ぶりになります。前回はインフルエンザの影響で当初の予定が延期され、たまたま3月10日につながりあそびコンサートと夜に子育て講座を開き、よく11日に帰京したのですが、その途中で東日本大震災があったのでよく覚えています。
福井サマー・カレッジの実行委員が在職していた関係で3年連続してつながりあそびコンサートと子育て講座を開いてくれていたのですが、実行委員が転勤してからは開催できていませんでした。やはり、サマカレの参加者や特に実行委員を増やすことが現場につながりあそびを実践・展開するには必要なんですね。
乳児と幼児に分かれて遊びましたが、乳児さんは予定より早めに始めたので、早く終わると思ったのでしょうか、幼児さんたちが待っているのにしびれを切らしていたようです。
だからというわけではありませんが、元気元気の子どもたちでした。
1月19日午後 やわらぎ木田保育園つながりあそびコンサートin福井市
園歌『青空笑顔』を昨年の12月1日の創作し、子どもたちが歌ってくれるということで遊びに行きました。いままで園歌や記念歌は何曲つくってきたのでしょうか。ま、頼まれもしないのに、私の方が勝手に創作している方が多いです。
「これは私の仕事ではないからね、私が好きでやっていることだからね。お礼などは決して考えないで」と言いながらつくっています。たまには正式に頼まれることもありますが、同じようなことを言っています。
30数年前に、地元の東久留米市のさいわい保育園から運動会の歌をつくってと依頼を受け、『大地をけって』を創作しました。後日、ある時に私が在職していた教育委員会の建物の外で、子どもたちが大声で私の名前を叫んでいました。なんだろうと外に出てみると、年長さんたちが散歩がてら、お礼に座布団を持ってきてくれました。子どもたちの手形がおしてある可愛い布で被われたウレタンの座布団でした。これは嬉しかったですね。年一回以上は遊びに行っていた地元の保育園ですからね。
今回は勝手にとはいきませんでした。前回遊びに行った時に、気軽に「新しい保育園だから創作しますよ」と言っていたのですが、保育園を運営する法人が前に出てきたからです。東京まで法人の局長さんがわざわざ出向いてこられてましたよ。
そんなこんなで創作した曲が『青空笑顔』。保育園が子どもたちや親さんたちのいろいろな意味でのふるさとになったら嬉しいという思いで創作。できた詩を先に送って、法人理事会へ、ゴーサインが出て、曲作り。実際は3つの作詞には曲がすでについていたのですが・・・。
つながりあそびコンサートの最後に『青空笑顔』を子どもたちが歌ってくれました。早めに迎えに来た親さんたちにも初披露だったそうです。歌うのは子どもたち、を意識しながら創作していますが、実際に歌ってもらうと私自身が感動します。すぐに局長さんは法人理事へ録音した歌を聞かせに行ったそうです。「子どもたちが歌う曲を聞くと、詩を読んだだけではわからない良さがある」と言っていたそうです。良かった良かった。卒園式で初めて歌う園歌を楽しみにしている先生たちでした。
この日は、その後、職員研修、さらに懇親会と続くのでした。フー疲れた。
11月20日午前 藤島西保育園in福井市
乳児と幼児に分かれて2ステージ。壁には子どもが描いてくれたさだまさし似(と先生たちが言っている)のピカリンや茶髪のピカリンがいました。乳児の『時計もぐるぐる今何時』ではひたすら回る姿が可愛かった。幼児の『ダルビュシュ』では、子どもたちの遊び方を見るだけで、子どもたちの個性や成長の段階がはっきり見えましたよ。自分で言うのもなんですがこのつながりあそびは傑作です。面白い遊びです。
11月20日午後 げんきの家つながりあそびコンサートin福井市
前半1時間は障害のある青年、成人の仲間たちとのコンサート。「オレ、やらない」と宣言する仲間。でも、最後まで自分のイスに座っていましたが・・・。車いすに座りながら、上半身の動きが時間とともに大きくなってくる仲間。車いすでじっと聞き入っている仲の。ふらっと前に出てきて席に戻ったりをくりかえす仲間。ぼそっと質問に答える仲間。楽しかったな。『ワッショイワッショイ』などの元気なうたに手拍子が。『春よ来い』などには手遊びをしながらも聴き入ってくれました。
後半1時間は二つの学童保育の障害のある子どもたちとつながりあそび。このグループも個性が豊かで、「みんな違ってみんないい」です。みやちゃんの『ぐるぐるぐるぐる』での子どもたちとのやり取りが挑発的でおもしろいです。子どもたちも段々その気になっていきますからね。『ダルビュシュ』で何度も何度も挑戦する姿がかっこよかった。さすがにこの日は4ステージで声がガラガラドンになりました。
1月21日午前 磯部東幼保園親子つながりあそびコンサートin 坂井市
最初からの福井サマー・カレッジ実行委員をやってくれている仲間が、今年から園長をしている幼保園です。乳幼児に分かれて親子で遊びました。どこでもそうですが、地方に行けば行くほど、その地域の特色があります。素敵なことですね。こういう取り組みが初めてという地域でもあり、幼保園です。親さんだけでなく先生の中にも初めて、という人が多かったのではないかなと思いました。
1月23日夜 第二南千住保育園親子つながりあそびコンサートin荒川区
昨年4月に音楽センターから出版したCDブック『ピカリンベスト つながりあそび・うた5 バン・バンザイ』のイラスト描いてくれたさとみちゃんに「お礼はからだで払うよ(つながりあそびコンサートをやるよ)」と約束をしていたのですが、やっと約束を果たせました。実際は園の父母の会でも予算をやりくりしてくれたそうです。
乳幼児と別れて2ステージです。ホールが少々狭いのですが、それでも親子で結構からだを動かして、そうそう汗をかいて楽しみました。乳児は50分くらい。幼児は1時間30分間くらいです。乳児の親さんには最後の『おなか』で「子どもたちの帰るところは親さん、親さんの帰る場所は保育園の先生と子育て仲間、先生の帰る場所がなくなっているので親さんがその場所になってね」のメッセージ付き。幼児ではクラス別の『ダルビッシュ』での子どもたちの動きがかっこよくて可愛くて、親さんは大盛り上がり。自分の子ども以外の子どもたちを見る目がやさしかったです。最後に『夢わかば』『花咲かす』で親さんたちの思い♪生まれてきてくれてありがとう 生きているだけでありがとう♪を子どもたちに届けました。涙ぐむ親さんも。
先生たちが『ドンドコドンマイ』を踊ってくれました。練習を重ねるたびに、最初の予定より踊る先生が増えていったそうです。ということで、幼児だけの時に踊る予定が、乳児の時も踊ることになり、先生たちも2グループに分かれて踊ったそうです。2グループとも踊りが決まっていましたよ。前奏の振りの時から、踊る姿のかっこよさに会場からどよめきが起こっていました。先生が一つになっている姿を見せられるって素敵だし、親さんたちも安心するのではないでしょうか。
1月24日午前 ひぐらし保育園つながりあそびコンサートin荒川区
昨年は大雪で大変だったですが、それでも親子が集まって来てくれて楽しんで帰ってくれました。今年は曇り空。昨年よりは多くの親子が参加してくれました。『おにのさんきょうだい』が楽しかったです。オニ役はお父さんの出番です。みやちゃんの司会で「このお父さんだれのお父さん?」の質問に嬉しそうに答える子どもたち。「お父さんのお名前はなんていうの?」の質問に、大声で名前を言う子ども、しばし考えて言う子ども、パパと答える子ども、これだけでお母さんたちも子どもたちも笑顔が広がっていきます。「○〇オニ!」と名前をつけてお父さんオニをみんなで叫ぶと、お父さんたちのリアクションがみんな違っていてこれまたいいのです。恥ずかしがるそぶりは見えなかったです。楽しかったな。
1月24日午後 東京都福祉事業協会保育園職員もくせい会研修会
もくせい会は先生たちが会費を集めての自主研修組織です。会場となった小学校体育館に都内各地から保育後の先生やお休みだった先生たちが集まってきました。ともかく寒かったので動きのある遊びをたくさん楽しみました。1曲でも発達段階によって遊び方を変化させることの面白さと子どもに合わせることの大事さと、1曲を知ることでもたくさん遊べることを『ゴシゴシゴシゴシ』を通して学び合いました。
1月25日午前 江東ふぼれん親子つながりあそびコンサートin江東区
今年で連続何年目になるのでしょうか。元役員のHさんは一昨年、お子さんが保育園を卒園したのですが、この事業の窓口だけは続けてくれています。ありがとうです。
子どもの参加者の年齢幅が大きいのですが、さすが小学生も保育園育ち、弟妹と楽しそうに遊んでくれました。ここでも『おにのさんきょうだい』が楽しかったです。
1月25日午後 新春のつどいin東久留米市
地方選を4月に控え、盛り上がったつどいになりました。一部では国会議員の挨拶や候補者の決意などが聞け、政治情勢や地元の問題、課題が聞けで勉強になりました。二部では中国の民族楽器だそうですがひょうたん笛の演奏や地元の小・中学校を卒業した前座の青年落語家さんの落語を聞けて和やかな雰囲気になりました。時間がなくなっていましたが、その後に、私は『ワッショイワッショイ新春のつどいバージョン』と『春よ来い』。その後には全レク一座が『ひょっこりひょうたんじま』。最後は、全レク一座と一緒に東久留米から生まれた歌『青空この街』の歌詞カードを配って、会場のみなさんと歌いました。
♪普天間返せ 辺野古もいらない 米軍いらない 安保もいらない ワッショイワッショイ声を合わせろ ワッショイワッショイ力を合わせろ♪
さて、その時にもう一つ大事なことを書くことを忘れていました。それは私の場合は「保育応援団」としての研究所の仕事・活動です。主役は、主体は子どもであり、保護者であり、保育士です。
そこを応援することで、自分も輝いていくことです。自分でも難しい役どころというか仕事・活動だなと思うのです。どこの世界にもこういう人がいなければならないと思っています。
自分の記録用として、この間(1月14~25日)の活動報告です。フェースブックとダブりますが・・・。
1月14日午前 粟野保育園つながりあそびコンサートin敦賀市
久しぶりの粟野ですが、公立保育園なので、園長さんをはじめ先生の多くは、他の園で出会っていますし、サマカレにも参加している仲間も多いし、まっちゃんの遊びやユズリンの歌も含めてつながりあそびは実践されています。でも、若い先生たちはほとんどが非正規でどうだったでしょうか。敦賀でも非正規です、という思いです。
乳児と幼児と別れて楽しみました。乳児さんは誰一人として泣かなかったし、幼児さんの切り替え、集中力はすごかったです。今年度の保育も残り2か月半だね。
1月14日夜 福井県嶺南地域労連団結旗開きin敦賀市
嶺南地域労連団結旗開きにゲスト出演。保育のうたごえまつぼっくりと『ワッショワッショイ労連バージョン』と『レッツ・ゴー!』(女性たちのダンス付)、国鉄のうたごえ“きっぷす”の仲間たちも加わって『生きて生きて生きて』を歌いましたよ。「楽しかったね」と81歳の大先輩。子どもたちも含めた『妖怪ウォッチ』のダンスも可愛かったです。こういう集会って学習にもなるし、元気ももらえます。
♪仕事よこせ 正規を増やせ 給料増やせ 最低賃金守れ ワッショイワッショイ 声を合わせろ ワッショイワッショイ力を合わせろ♪
1月15日午前 東浦保育園つながりあそびコンサートin敦賀市
午前は町の外れにある保育園です。キツネもサルもクマも出る地域です。17人の可愛い保育園。昨年は年長さんが一人。今年は6人。これだけでも子どもたちの遊んでいる姿はだいぶ違います。リクエストはダルビッシュ。乳児組のきんぎょさんもめだかさんもおにいちゃんおねえちゃんにまじって真剣な表情で、お母さんをめがけて走ったり止まったり。お母さんたちも子どもをめがて・・・。どちらも失敗したときの悔しそうな表情と笑顔がステキ! たまらないです。♪失敗したって気にしない 何度も挑戦 気にしない♪
運動会で親さんが踊ってくれた『レッツ・ゴー!』を子どもたちも一緒に踊ってくれました。
1月15日午後 つるが保育園つながりあそびコンサートin敦賀市
午後は町中の保育園。少し短い午睡でぐずる子どももいましたが、『元気いっぱい』の「こんにちは」の元気な挨拶は、眠気を十分に吹き飛ばすものでしたよ。『時計もぐるぐる いま何時?』の「夜中の12時!」でパニック?友達とひしと体を寄せ合う姿が感動的。9人のぶどうさん(年長)がリードしてくれていましたよ。保育園生活、残り2か月を感じさせる子どもたちの姿でした。
今日は2保育園。1日2ステージは当たり前ですが、最近はちょいときつくなってきました。
1月17日午前 つるが児童館つながりあそびコンサートin敦賀市
いつも児童館に遊びに来ている親子や市の広報を見て申し込んできた親子、学童保育の子どもたちや土曜保育の子どもたちでつながりあそびを楽しみました。0歳児から3年生まで年齢差があるって楽しさを引き出すって難しいです。親子と子どもだけのパターンも楽しさを引き出すって難しいです。こういう場で活躍してくれるのが「だるまさん」シリーズのつながりあそびです。
1月17日夜 福井サマー・カレッジ20周年記念二本松はじめ花咲かすコンサート“いますぐ会いたい” 参加者の感想を含めて次号に掲載します。
11月19日午前 啓蒙保育園つながりあそびコンサートin福井市
4年ぶりになります。前回はインフルエンザの影響で当初の予定が延期され、たまたま3月10日につながりあそびコンサートと夜に子育て講座を開き、よく11日に帰京したのですが、その途中で東日本大震災があったのでよく覚えています。
福井サマー・カレッジの実行委員が在職していた関係で3年連続してつながりあそびコンサートと子育て講座を開いてくれていたのですが、実行委員が転勤してからは開催できていませんでした。やはり、サマカレの参加者や特に実行委員を増やすことが現場につながりあそびを実践・展開するには必要なんですね。
乳児と幼児に分かれて遊びましたが、乳児さんは予定より早めに始めたので、早く終わると思ったのでしょうか、幼児さんたちが待っているのにしびれを切らしていたようです。
だからというわけではありませんが、元気元気の子どもたちでした。
1月19日午後 やわらぎ木田保育園つながりあそびコンサートin福井市
園歌『青空笑顔』を昨年の12月1日の創作し、子どもたちが歌ってくれるということで遊びに行きました。いままで園歌や記念歌は何曲つくってきたのでしょうか。ま、頼まれもしないのに、私の方が勝手に創作している方が多いです。
「これは私の仕事ではないからね、私が好きでやっていることだからね。お礼などは決して考えないで」と言いながらつくっています。たまには正式に頼まれることもありますが、同じようなことを言っています。
30数年前に、地元の東久留米市のさいわい保育園から運動会の歌をつくってと依頼を受け、『大地をけって』を創作しました。後日、ある時に私が在職していた教育委員会の建物の外で、子どもたちが大声で私の名前を叫んでいました。なんだろうと外に出てみると、年長さんたちが散歩がてら、お礼に座布団を持ってきてくれました。子どもたちの手形がおしてある可愛い布で被われたウレタンの座布団でした。これは嬉しかったですね。年一回以上は遊びに行っていた地元の保育園ですからね。
今回は勝手にとはいきませんでした。前回遊びに行った時に、気軽に「新しい保育園だから創作しますよ」と言っていたのですが、保育園を運営する法人が前に出てきたからです。東京まで法人の局長さんがわざわざ出向いてこられてましたよ。
そんなこんなで創作した曲が『青空笑顔』。保育園が子どもたちや親さんたちのいろいろな意味でのふるさとになったら嬉しいという思いで創作。できた詩を先に送って、法人理事会へ、ゴーサインが出て、曲作り。実際は3つの作詞には曲がすでについていたのですが・・・。
つながりあそびコンサートの最後に『青空笑顔』を子どもたちが歌ってくれました。早めに迎えに来た親さんたちにも初披露だったそうです。歌うのは子どもたち、を意識しながら創作していますが、実際に歌ってもらうと私自身が感動します。すぐに局長さんは法人理事へ録音した歌を聞かせに行ったそうです。「子どもたちが歌う曲を聞くと、詩を読んだだけではわからない良さがある」と言っていたそうです。良かった良かった。卒園式で初めて歌う園歌を楽しみにしている先生たちでした。
この日は、その後、職員研修、さらに懇親会と続くのでした。フー疲れた。
11月20日午前 藤島西保育園in福井市
乳児と幼児に分かれて2ステージ。壁には子どもが描いてくれたさだまさし似(と先生たちが言っている)のピカリンや茶髪のピカリンがいました。乳児の『時計もぐるぐる今何時』ではひたすら回る姿が可愛かった。幼児の『ダルビュシュ』では、子どもたちの遊び方を見るだけで、子どもたちの個性や成長の段階がはっきり見えましたよ。自分で言うのもなんですがこのつながりあそびは傑作です。面白い遊びです。
11月20日午後 げんきの家つながりあそびコンサートin福井市
前半1時間は障害のある青年、成人の仲間たちとのコンサート。「オレ、やらない」と宣言する仲間。でも、最後まで自分のイスに座っていましたが・・・。車いすに座りながら、上半身の動きが時間とともに大きくなってくる仲間。車いすでじっと聞き入っている仲の。ふらっと前に出てきて席に戻ったりをくりかえす仲間。ぼそっと質問に答える仲間。楽しかったな。『ワッショイワッショイ』などの元気なうたに手拍子が。『春よ来い』などには手遊びをしながらも聴き入ってくれました。
後半1時間は二つの学童保育の障害のある子どもたちとつながりあそび。このグループも個性が豊かで、「みんな違ってみんないい」です。みやちゃんの『ぐるぐるぐるぐる』での子どもたちとのやり取りが挑発的でおもしろいです。子どもたちも段々その気になっていきますからね。『ダルビュシュ』で何度も何度も挑戦する姿がかっこよかった。さすがにこの日は4ステージで声がガラガラドンになりました。
1月21日午前 磯部東幼保園親子つながりあそびコンサートin 坂井市
最初からの福井サマー・カレッジ実行委員をやってくれている仲間が、今年から園長をしている幼保園です。乳幼児に分かれて親子で遊びました。どこでもそうですが、地方に行けば行くほど、その地域の特色があります。素敵なことですね。こういう取り組みが初めてという地域でもあり、幼保園です。親さんだけでなく先生の中にも初めて、という人が多かったのではないかなと思いました。
1月23日夜 第二南千住保育園親子つながりあそびコンサートin荒川区
昨年4月に音楽センターから出版したCDブック『ピカリンベスト つながりあそび・うた5 バン・バンザイ』のイラスト描いてくれたさとみちゃんに「お礼はからだで払うよ(つながりあそびコンサートをやるよ)」と約束をしていたのですが、やっと約束を果たせました。実際は園の父母の会でも予算をやりくりしてくれたそうです。
乳幼児と別れて2ステージです。ホールが少々狭いのですが、それでも親子で結構からだを動かして、そうそう汗をかいて楽しみました。乳児は50分くらい。幼児は1時間30分間くらいです。乳児の親さんには最後の『おなか』で「子どもたちの帰るところは親さん、親さんの帰る場所は保育園の先生と子育て仲間、先生の帰る場所がなくなっているので親さんがその場所になってね」のメッセージ付き。幼児ではクラス別の『ダルビッシュ』での子どもたちの動きがかっこよくて可愛くて、親さんは大盛り上がり。自分の子ども以外の子どもたちを見る目がやさしかったです。最後に『夢わかば』『花咲かす』で親さんたちの思い♪生まれてきてくれてありがとう 生きているだけでありがとう♪を子どもたちに届けました。涙ぐむ親さんも。
先生たちが『ドンドコドンマイ』を踊ってくれました。練習を重ねるたびに、最初の予定より踊る先生が増えていったそうです。ということで、幼児だけの時に踊る予定が、乳児の時も踊ることになり、先生たちも2グループに分かれて踊ったそうです。2グループとも踊りが決まっていましたよ。前奏の振りの時から、踊る姿のかっこよさに会場からどよめきが起こっていました。先生が一つになっている姿を見せられるって素敵だし、親さんたちも安心するのではないでしょうか。
1月24日午前 ひぐらし保育園つながりあそびコンサートin荒川区
昨年は大雪で大変だったですが、それでも親子が集まって来てくれて楽しんで帰ってくれました。今年は曇り空。昨年よりは多くの親子が参加してくれました。『おにのさんきょうだい』が楽しかったです。オニ役はお父さんの出番です。みやちゃんの司会で「このお父さんだれのお父さん?」の質問に嬉しそうに答える子どもたち。「お父さんのお名前はなんていうの?」の質問に、大声で名前を言う子ども、しばし考えて言う子ども、パパと答える子ども、これだけでお母さんたちも子どもたちも笑顔が広がっていきます。「○〇オニ!」と名前をつけてお父さんオニをみんなで叫ぶと、お父さんたちのリアクションがみんな違っていてこれまたいいのです。恥ずかしがるそぶりは見えなかったです。楽しかったな。
1月24日午後 東京都福祉事業協会保育園職員もくせい会研修会
もくせい会は先生たちが会費を集めての自主研修組織です。会場となった小学校体育館に都内各地から保育後の先生やお休みだった先生たちが集まってきました。ともかく寒かったので動きのある遊びをたくさん楽しみました。1曲でも発達段階によって遊び方を変化させることの面白さと子どもに合わせることの大事さと、1曲を知ることでもたくさん遊べることを『ゴシゴシゴシゴシ』を通して学び合いました。
1月25日午前 江東ふぼれん親子つながりあそびコンサートin江東区
今年で連続何年目になるのでしょうか。元役員のHさんは一昨年、お子さんが保育園を卒園したのですが、この事業の窓口だけは続けてくれています。ありがとうです。
子どもの参加者の年齢幅が大きいのですが、さすが小学生も保育園育ち、弟妹と楽しそうに遊んでくれました。ここでも『おにのさんきょうだい』が楽しかったです。
1月25日午後 新春のつどいin東久留米市
地方選を4月に控え、盛り上がったつどいになりました。一部では国会議員の挨拶や候補者の決意などが聞け、政治情勢や地元の問題、課題が聞けで勉強になりました。二部では中国の民族楽器だそうですがひょうたん笛の演奏や地元の小・中学校を卒業した前座の青年落語家さんの落語を聞けて和やかな雰囲気になりました。時間がなくなっていましたが、その後に、私は『ワッショイワッショイ新春のつどいバージョン』と『春よ来い』。その後には全レク一座が『ひょっこりひょうたんじま』。最後は、全レク一座と一緒に東久留米から生まれた歌『青空この街』の歌詞カードを配って、会場のみなさんと歌いました。
♪普天間返せ 辺野古もいらない 米軍いらない 安保もいらない ワッショイワッショイ声を合わせろ ワッショイワッショイ力を合わせろ♪