つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信596号更新 最近の活動記録

2015年01月27日 | 抱っこ通信
前号の抱っこ通信での、つながりあそび・うた研究所で一緒にやらないの記事に反響がありました。嬉しいです。
さて、その時にもう一つ大事なことを書くことを忘れていました。それは私の場合は「保育応援団」としての研究所の仕事・活動です。主役は、主体は子どもであり、保護者であり、保育士です。
そこを応援することで、自分も輝いていくことです。自分でも難しい役どころというか仕事・活動だなと思うのです。どこの世界にもこういう人がいなければならないと思っています。

自分の記録用として、この間(1月14~25日)の活動報告です。フェースブックとダブりますが・・・。


1月14日午前 粟野保育園つながりあそびコンサートin敦賀市

久しぶりの粟野ですが、公立保育園なので、園長さんをはじめ先生の多くは、他の園で出会っていますし、サマカレにも参加している仲間も多いし、まっちゃんの遊びやユズリンの歌も含めてつながりあそびは実践されています。でも、若い先生たちはほとんどが非正規でどうだったでしょうか。敦賀でも非正規です、という思いです。
乳児と幼児と別れて楽しみました。乳児さんは誰一人として泣かなかったし、幼児さんの切り替え、集中力はすごかったです。今年度の保育も残り2か月半だね。


1月14日夜 福井県嶺南地域労連団結旗開きin敦賀市

嶺南地域労連団結旗開きにゲスト出演。保育のうたごえまつぼっくりと『ワッショワッショイ労連バージョン』と『レッツ・ゴー!』(女性たちのダンス付)、国鉄のうたごえ“きっぷす”の仲間たちも加わって『生きて生きて生きて』を歌いましたよ。「楽しかったね」と81歳の大先輩。子どもたちも含めた『妖怪ウォッチ』のダンスも可愛かったです。こういう集会って学習にもなるし、元気ももらえます。
♪仕事よこせ 正規を増やせ 給料増やせ 最低賃金守れ ワッショイワッショイ 声を合わせろ ワッショイワッショイ力を合わせろ♪


1月15日午前 東浦保育園つながりあそびコンサートin敦賀市

午前は町の外れにある保育園です。キツネもサルもクマも出る地域です。17人の可愛い保育園。昨年は年長さんが一人。今年は6人。これだけでも子どもたちの遊んでいる姿はだいぶ違います。リクエストはダルビッシュ。乳児組のきんぎょさんもめだかさんもおにいちゃんおねえちゃんにまじって真剣な表情で、お母さんをめがけて走ったり止まったり。お母さんたちも子どもをめがて・・・。どちらも失敗したときの悔しそうな表情と笑顔がステキ! たまらないです。♪失敗したって気にしない 何度も挑戦 気にしない♪
運動会で親さんが踊ってくれた『レッツ・ゴー!』を子どもたちも一緒に踊ってくれました。


1月15日午後 つるが保育園つながりあそびコンサートin敦賀市

午後は町中の保育園。少し短い午睡でぐずる子どももいましたが、『元気いっぱい』の「こんにちは」の元気な挨拶は、眠気を十分に吹き飛ばすものでしたよ。『時計もぐるぐる いま何時?』の「夜中の12時!」でパニック?友達とひしと体を寄せ合う姿が感動的。9人のぶどうさん(年長)がリードしてくれていましたよ。保育園生活、残り2か月を感じさせる子どもたちの姿でした。
今日は2保育園。1日2ステージは当たり前ですが、最近はちょいときつくなってきました。


1月17日午前 つるが児童館つながりあそびコンサートin敦賀市

いつも児童館に遊びに来ている親子や市の広報を見て申し込んできた親子、学童保育の子どもたちや土曜保育の子どもたちでつながりあそびを楽しみました。0歳児から3年生まで年齢差があるって楽しさを引き出すって難しいです。親子と子どもだけのパターンも楽しさを引き出すって難しいです。こういう場で活躍してくれるのが「だるまさん」シリーズのつながりあそびです。


1月17日夜 福井サマー・カレッジ20周年記念二本松はじめ花咲かすコンサート“いますぐ会いたい” 参加者の感想を含めて次号に掲載します。



11月19日午前 啓蒙保育園つながりあそびコンサートin福井市

4年ぶりになります。前回はインフルエンザの影響で当初の予定が延期され、たまたま3月10日につながりあそびコンサートと夜に子育て講座を開き、よく11日に帰京したのですが、その途中で東日本大震災があったのでよく覚えています。
 福井サマー・カレッジの実行委員が在職していた関係で3年連続してつながりあそびコンサートと子育て講座を開いてくれていたのですが、実行委員が転勤してからは開催できていませんでした。やはり、サマカレの参加者や特に実行委員を増やすことが現場につながりあそびを実践・展開するには必要なんですね。
 乳児と幼児に分かれて遊びましたが、乳児さんは予定より早めに始めたので、早く終わると思ったのでしょうか、幼児さんたちが待っているのにしびれを切らしていたようです。
だからというわけではありませんが、元気元気の子どもたちでした。


1月19日午後 やわらぎ木田保育園つながりあそびコンサートin福井市

園歌『青空笑顔』を昨年の12月1日の創作し、子どもたちが歌ってくれるということで遊びに行きました。いままで園歌や記念歌は何曲つくってきたのでしょうか。ま、頼まれもしないのに、私の方が勝手に創作している方が多いです。
「これは私の仕事ではないからね、私が好きでやっていることだからね。お礼などは決して考えないで」と言いながらつくっています。たまには正式に頼まれることもありますが、同じようなことを言っています。

30数年前に、地元の東久留米市のさいわい保育園から運動会の歌をつくってと依頼を受け、『大地をけって』を創作しました。後日、ある時に私が在職していた教育委員会の建物の外で、子どもたちが大声で私の名前を叫んでいました。なんだろうと外に出てみると、年長さんたちが散歩がてら、お礼に座布団を持ってきてくれました。子どもたちの手形がおしてある可愛い布で被われたウレタンの座布団でした。これは嬉しかったですね。年一回以上は遊びに行っていた地元の保育園ですからね。

今回は勝手にとはいきませんでした。前回遊びに行った時に、気軽に「新しい保育園だから創作しますよ」と言っていたのですが、保育園を運営する法人が前に出てきたからです。東京まで法人の局長さんがわざわざ出向いてこられてましたよ。
そんなこんなで創作した曲が『青空笑顔』。保育園が子どもたちや親さんたちのいろいろな意味でのふるさとになったら嬉しいという思いで創作。できた詩を先に送って、法人理事会へ、ゴーサインが出て、曲作り。実際は3つの作詞には曲がすでについていたのですが・・・。
つながりあそびコンサートの最後に『青空笑顔』を子どもたちが歌ってくれました。早めに迎えに来た親さんたちにも初披露だったそうです。歌うのは子どもたち、を意識しながら創作していますが、実際に歌ってもらうと私自身が感動します。すぐに局長さんは法人理事へ録音した歌を聞かせに行ったそうです。「子どもたちが歌う曲を聞くと、詩を読んだだけではわからない良さがある」と言っていたそうです。良かった良かった。卒園式で初めて歌う園歌を楽しみにしている先生たちでした。
この日は、その後、職員研修、さらに懇親会と続くのでした。フー疲れた。


11月20日午前 藤島西保育園in福井市

乳児と幼児に分かれて2ステージ。壁には子どもが描いてくれたさだまさし似(と先生たちが言っている)のピカリンや茶髪のピカリンがいました。乳児の『時計もぐるぐる今何時』ではひたすら回る姿が可愛かった。幼児の『ダルビュシュ』では、子どもたちの遊び方を見るだけで、子どもたちの個性や成長の段階がはっきり見えましたよ。自分で言うのもなんですがこのつながりあそびは傑作です。面白い遊びです。


11月20日午後 げんきの家つながりあそびコンサートin福井市

前半1時間は障害のある青年、成人の仲間たちとのコンサート。「オレ、やらない」と宣言する仲間。でも、最後まで自分のイスに座っていましたが・・・。車いすに座りながら、上半身の動きが時間とともに大きくなってくる仲間。車いすでじっと聞き入っている仲の。ふらっと前に出てきて席に戻ったりをくりかえす仲間。ぼそっと質問に答える仲間。楽しかったな。『ワッショイワッショイ』などの元気なうたに手拍子が。『春よ来い』などには手遊びをしながらも聴き入ってくれました。

後半1時間は二つの学童保育の障害のある子どもたちとつながりあそび。このグループも個性が豊かで、「みんな違ってみんないい」です。みやちゃんの『ぐるぐるぐるぐる』での子どもたちとのやり取りが挑発的でおもしろいです。子どもたちも段々その気になっていきますからね。『ダルビュシュ』で何度も何度も挑戦する姿がかっこよかった。さすがにこの日は4ステージで声がガラガラドンになりました。


1月21日午前 磯部東幼保園親子つながりあそびコンサートin 坂井市

最初からの福井サマー・カレッジ実行委員をやってくれている仲間が、今年から園長をしている幼保園です。乳幼児に分かれて親子で遊びました。どこでもそうですが、地方に行けば行くほど、その地域の特色があります。素敵なことですね。こういう取り組みが初めてという地域でもあり、幼保園です。親さんだけでなく先生の中にも初めて、という人が多かったのではないかなと思いました。


1月23日夜 第二南千住保育園親子つながりあそびコンサートin荒川区

昨年4月に音楽センターから出版したCDブック『ピカリンベスト つながりあそび・うた5 バン・バンザイ』のイラスト描いてくれたさとみちゃんに「お礼はからだで払うよ(つながりあそびコンサートをやるよ)」と約束をしていたのですが、やっと約束を果たせました。実際は園の父母の会でも予算をやりくりしてくれたそうです。
乳幼児と別れて2ステージです。ホールが少々狭いのですが、それでも親子で結構からだを動かして、そうそう汗をかいて楽しみました。乳児は50分くらい。幼児は1時間30分間くらいです。乳児の親さんには最後の『おなか』で「子どもたちの帰るところは親さん、親さんの帰る場所は保育園の先生と子育て仲間、先生の帰る場所がなくなっているので親さんがその場所になってね」のメッセージ付き。幼児ではクラス別の『ダルビッシュ』での子どもたちの動きがかっこよくて可愛くて、親さんは大盛り上がり。自分の子ども以外の子どもたちを見る目がやさしかったです。最後に『夢わかば』『花咲かす』で親さんたちの思い♪生まれてきてくれてありがとう 生きているだけでありがとう♪を子どもたちに届けました。涙ぐむ親さんも。
先生たちが『ドンドコドンマイ』を踊ってくれました。練習を重ねるたびに、最初の予定より踊る先生が増えていったそうです。ということで、幼児だけの時に踊る予定が、乳児の時も踊ることになり、先生たちも2グループに分かれて踊ったそうです。2グループとも踊りが決まっていましたよ。前奏の振りの時から、踊る姿のかっこよさに会場からどよめきが起こっていました。先生が一つになっている姿を見せられるって素敵だし、親さんたちも安心するのではないでしょうか。


1月24日午前 ひぐらし保育園つながりあそびコンサートin荒川区

昨年は大雪で大変だったですが、それでも親子が集まって来てくれて楽しんで帰ってくれました。今年は曇り空。昨年よりは多くの親子が参加してくれました。『おにのさんきょうだい』が楽しかったです。オニ役はお父さんの出番です。みやちゃんの司会で「このお父さんだれのお父さん?」の質問に嬉しそうに答える子どもたち。「お父さんのお名前はなんていうの?」の質問に、大声で名前を言う子ども、しばし考えて言う子ども、パパと答える子ども、これだけでお母さんたちも子どもたちも笑顔が広がっていきます。「○〇オニ!」と名前をつけてお父さんオニをみんなで叫ぶと、お父さんたちのリアクションがみんな違っていてこれまたいいのです。恥ずかしがるそぶりは見えなかったです。楽しかったな。


1月24日午後 東京都福祉事業協会保育園職員もくせい会研修会

もくせい会は先生たちが会費を集めての自主研修組織です。会場となった小学校体育館に都内各地から保育後の先生やお休みだった先生たちが集まってきました。ともかく寒かったので動きのある遊びをたくさん楽しみました。1曲でも発達段階によって遊び方を変化させることの面白さと子どもに合わせることの大事さと、1曲を知ることでもたくさん遊べることを『ゴシゴシゴシゴシ』を通して学び合いました。


1月25日午前 江東ふぼれん親子つながりあそびコンサートin江東区

今年で連続何年目になるのでしょうか。元役員のHさんは一昨年、お子さんが保育園を卒園したのですが、この事業の窓口だけは続けてくれています。ありがとうです。
子どもの参加者の年齢幅が大きいのですが、さすが小学生も保育園育ち、弟妹と楽しそうに遊んでくれました。ここでも『おにのさんきょうだい』が楽しかったです。


1月25日午後 新春のつどいin東久留米市

地方選を4月に控え、盛り上がったつどいになりました。一部では国会議員の挨拶や候補者の決意などが聞け、政治情勢や地元の問題、課題が聞けで勉強になりました。二部では中国の民族楽器だそうですがひょうたん笛の演奏や地元の小・中学校を卒業した前座の青年落語家さんの落語を聞けて和やかな雰囲気になりました。時間がなくなっていましたが、その後に、私は『ワッショイワッショイ新春のつどいバージョン』と『春よ来い』。その後には全レク一座が『ひょっこりひょうたんじま』。最後は、全レク一座と一緒に東久留米から生まれた歌『青空この街』の歌詞カードを配って、会場のみなさんと歌いました。
♪普天間返せ 辺野古もいらない 米軍いらない 安保もいらない ワッショイワッショイ声を合わせろ ワッショイワッショイ力を合わせろ♪
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抱っこ通信595号更新 一緒にやらない?

2015年01月26日 | 抱っこ通信
福井ツアーから昨日にかけて超忙しかったでした。
それはそれでありがたいのですが、数年前までは何ともなかったのに、ツアー中に夕飯を食べにというか、飲みに出るも億劫に感じるほど疲れてしまっています。
特に一日2ステージが続くと、もういけません。
福井ツアーでは5日間、東京に帰ってからも三日間連続で2ステージでした。
体が持ちません。今回はツアーでは休日を2日間も設けていただいているのにね。
長年の疲労の蓄積以外何物でもありません。特に心労が重なると疲労はたまりやすいですね。
よくNさんに言われていますが、「好きなことをやって、他人に喜ばれ、そこそこの生活ができる」つながりあそびの仕事・活動はストレスを感じる仕事・活動ではないのにね。

齢を重ねている証拠です。だからこそ、というわけではありませんが、
若くて、明るく、素直で、現場経験があり、子どもが好きな青年に研究所に入ってもらうことが急務です。誰かいませんかね?

2ステージを辞めれば良いのにと思われるかもしれませんが、なぜ、2ステージもやってしまうのか?
第一に、私がこの仕事・活動が好きで好きでたまらないからです。
できるだけ多くの子ども、保育士、親さんに会いたいですし、つながりあそびの楽しさを届けたいのです。

第二に、呼んでくれる先生たちが奮闘して、せっかく職場ぐるみで子どもたちとつながりあそびとピカリンをつなげてくれているのです。
その奮闘に、期待に応えなければなりません。
特に東京から離れている地域へは度々行くことができませんから、
チャンスがあれば、できるだけ多くのつながりあそびを楽しむ機会を増やしたいからです。

第三に、書くことではないかもしれませんが、正直な話、予算的に一日2ステージでやりくりしなければ、保育園単位の仕事・活動は厳しいのです。2ステージでも厳しいのが現実です。
いまは二人で活動していますから実費だけでも大変なんです。
つながりあそびのプロですから、子どもたちに少しでも良い条件でつながりあそびを楽しみたいですから、音響を準備する、音響を運ぶためもありますが、車で移動するなど経費も大変です。
多くの園の中には実費(交通費・宿泊代等)という発想自体がないところがほとんどです。
お金のために、と思われるかもしれませんが、生活のため、もありますが、活動・運動には必要経費が結構多いのがプロです。
なにか書きながら寂しくなっちゃったな。

それでも、これからもからだと心に上手に相談しながら一日2ステージやっていきたいと思っています。
それだけつながりあそびを楽しみたいという声はありますからね。
ま、夜の仕事・活動の依頼には基本的にはお断りしたいなと思っていますが・・・。

こう書いてくると、つながりあそび・うた研究所に入って頑張っていこうとする青年がいなくなってしまうかな?
つながりあそび・うた研究所といってもなんの生活の保障はないし、自分の生活はつながりの仕事・活動で切り開き、つくっていくことが基本です。
ゆずりんもまっちゃんもそうやってきましたからね。
ひとつ「つながり」という思いを掲げながら、
私を含めて、それぞれができることで、できるところで楽しみながら頑張っています。
なにをやるかは自由です、なにもやらないことも自由なんです。
仲間たちに最低限の迷惑をかけなければ、信頼を裏切らなければね。
これってとても厳しいことです。そこだけは守っていきたいです。

つながりの仕事・活動で大事なところは、
私たちでやれることはほんの一握りのことですから、
多くのつながりの仲間とつながってこそ、
「つながり」の思いを確かなものにし、広げることことができるのです。
この「仲間」を増やすこと=運動を大事にしてくれる青年がいたら嬉しいな。
先程、「入ってもらう」と書きましたが、
ほんとうは、自分から、主体的に、積極的に、やりたい、入りたいと思う青年が良いのです。


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抱っこ通信 福井サマカレ20周年記念コンサートin敦賀

2015年01月16日 | 抱っこ通信


サマカレ20周年記念二本松はじめコンサート”いますぐ会いたい”が明日19時開幕します。
「おめでとう!」だけではなく「ありがとう」の気持ちも込めて歌います。

言い方は悪いですが、「よくぞ、福井で20年間、サマカレを開催し続けたね」が実感です。
よく仲間たちに言います。「福井でサマカレが開くことができるのだから、全国どこでもサマカレが開かれるのではか」と。
「県内すべての自治体から実行委員を出そう!」と頑張ってきた仲間たちです。
確かにそういう盛り上がった時期もありましたが、保育制度を含めて、保育が切り崩される中で、現実はなかなか厳しい状況です。

それでも、子どもたちの笑顔を守るため、保育する喜びをすべての保育者に、を大事にしながら
つながりあそびを広げることと、つながり仲間、保育仲間を増やそうと地元にこだわって頑張っている仲間たちです。
そんな仲間たちが大好きです。

コンサートには、福井県内だけでなく、各地から福井の仲間たちが集まってくるようです。
みなさんも参加しませんか。私も、いま、一番うたいたい歌を歌います。
ピアノはシモシュさん。ヴァイオリンはまどかまるこさんです。
一曲目から仲間たちへのラブソングです。

『生きていますか愛していますか』

♪生きていますか愛していますか
 仕事に疲れて明日も見えない 心のままに
 雪の下にうずもれていた 小さな草たちが
 ひざしのやわらかさを感じたとき
 わっと燃え上がった草たちのように
 生きていますか愛していますか

 生きていますか愛していますか
 夢をなくして手を差し伸べる 勇気をないまま
 口をかたく閉ざしていた 私を見つめてる 
 あなたの笑顔を感じたとき 
 わっと湧き上がったうたたちのように
 生きていますか愛していますか

 生きていますか愛しています あなた
 生きていますか愛していますか 私
 生きていますか愛していますか みんなみんなみんな♪
 (作詞 島袋美恵子・作曲 二本松はじめ)

最後の曲も仲間たちへのラブソングです。

『また歩きはじめるさ』

♪歩くこの足が重たくなったら
 足を止めて空を見上げよう
 働くこの手が重たくなったら
 手を止めて空を見上げよう
 風にのって流れる雲に
 仲間の微笑みが浮かんでくるだろう
 走りつかれたら歩けばいいさ
 歩きつかれたら休めばいいさ
 休みつかれたらまた歩きはじめるさ
 生きていれば

 愛するこの目が重たくなった
 涙を拭いて空を見上げよう
 信じる心が重たくなったら
 窓を開けて空を見上げよう
 雲の間から差し込む陽ざしに
 仲間のうたごえが聞こえてくるだろう
 走りつかれたら歩けばいいさ
 歩きつかれたら休めばいいさ
 休みつかれたらまた歩きはじめるさ
 生きていれば

 走りつかれたら歩けばいいさ
 歩きつかれたら休めばいいさ
 休みつかれたら また歩きはじめるさ
 生きていれば
 生きていれば♪
 (作詞・作曲 二本松はじめ)



 
 
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サマ・カレッジ日程

2015年01月14日 | 抱っこ通信
2015年サマー・カレッジ日程について

(各実行委員会で取り組んでいます。会場・募集要項などの詳細は、決まりしだいお知らせします)


6月 6~ 7日 大阪
6月20~21日 福井
6月27~28日 福岡
7月    5日 神奈川(予定)
7月11~12日 愛知
7月19~20日 京都(保育)
7月   26日 埼玉
8月  1~3日 全国合研in東京に参加のため休み
8月 8~9日 静岡
8月 11日 京都(教育)
8月15~16日 東京
8月22~23日 神戸
8月   29日 山梨
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二本松はじめスケジュール更新

2015年01月13日 | 抱っこ通信
二本松はじめスケジュール
(1月1日付 ★印は誰でも参加できます)

【2015年1月二本松はじめスケジュール】

7日(水)amすみれ保育園子育てコンサートin清瀬市
8日(木)pm川口市立本町小学校コンサート
10~11日 全国サマー・カレッジ実行委員会合同会議
14日(水)福井県嶺南ツアーam粟野保育園コンサートin敦賀市
              ni嶺南地域労連旗開き
15日(木)福井県嶺南ツアーam東浦保育園コンサート
              Pmつるが保育園コンサート
17日(土)am福井県嶺南ツアーつるが児童館コンサート
★ni福井サマカレ20周年記念二本松はじめ花咲かすコンサートin敦賀市
19日(月)福井ツアー嶺北ツアーpmやわらぎ木田保育園コンサートin福井市
20日(火)福井ツアー嶺北ツーam藤島西保育園コンサート
               pm元気の家コンサート
21日 (水)福井ツアー嶺北ツアーam磯部東幼保園コンサートin坂井市
23日(金)amライフパートナーこぶしコンサートin東久留米市
      ni荒川区立第二南千住保育園親子コンサート
24日(土)am荒川区立ひぐらし保育園親子コンサート
      pm東京都福祉事業協会保育士研修会in新宿区
25日(日)am江東区ふぼれん親子コンサート
     ★pm東久留米新春のつどい
29日(木)am美和多保育園親子コンサートin愛西市
31日(土)amひかり保育園親子コンサートin豊川市


【2015年2月二本松はじめスケジュール】

7日(土)am港区職みんなと保育集会in港区
     pm渋谷区笹幡保育室コンサート
13日(金)amオリンピア保育園in調布市
14日(土)am横浜市保育士会研修会
14~15日★全国青年つながり学習会in愛知
21日(土)am中津川市北野保育園親子コンサート
22日(日)★pm保育ネット江戸川「二本松はじめさんとうたおうあそぼう」in江戸川区
23~26日 レコーディング


【2015年3月二本松はじめスケジュール】

2~5日 レコーディング
8日(日)★pm夢わかばプロジェクトコンサート・ゲストたっつあんin東久留米市
15日(日)★am岸和田市職労保育支部保育のつどい


font color="red">つながりあそび・うた研究所25年目に【2015年月二本松はじめスケジュール】

7日(火)ni桜花学園大学保育セミナーin掛川市
11日(土)★つながり九条の会つどいin墨田区
12日(日)2015年サマー・カレッジダンス伝達講習会in墨田区
19日(日)★福尾野歩&二本松はじめジョイントワークショップin墨田区
26日(日)★奈良レクリエーション学校in奈良市
29日(水)★ピカリン&なのはなスプリングカレッジin大阪市
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抱っこ通信593号 参加者とつくるサマー・カレッジ

2015年01月12日 | 抱っこ通信
早くもツアーが始まっています。1月10~11日は全国サマー・カレッジ実行委員会代表者会議。
代表者会議は、毎年、この時期に、その年のサマー・カレッジをどう進めるかを話し合ってきました。

夏、全国13会場で開かれている実技研修会のサマー・カレッジ。
すべてのサマー・カレッジが学ぶ主体である参加者(保育士・教員等)が実行委員会をつくって運営しています。
つながりあそび・うた研究所と実行委員会が対等・平等の立場でサマー・カレッジを進めていけたらと考えていましたが、
その理想に近づくにはいろいろな問題がありました。

「つながりあそび・うた研究所の三人の講師の思いを・・・広げる」、
ということが実行委員会の出発点であったように思うし、
そこから脱することがなかなかできないことと、
それ以上に、研究所の三人の方も「それでよし」とする甘いというか、
つながりあそび・うた研究所としてのプロ、
として自覚が足りなかったと反省しています。この辺りの考え方は三人三様なんですが・・。

ここ数年、会場によって違いますが、参加者が以前のようにトータルで3500人はおろか、
3000人を割っている参加者数です。
この参加者減少傾向の現実の前で、
現場で子どもたちの笑顔を守り、仲間たちの保育、教育の喜びを生み出すだすサマカレをつくるために、
参加費やプログラムまでにも突っ込んで代表者会議で話されました。

あまり他では聞いたことがない、講師の側からの謝礼の減額など、
お金も絡んでくるシビアな話もあり、
また、自分の思いだけでなく、同じ働く仲間の思いまでを思いめぐらしながら、
参加者の期待に応えようとする実行委員会の奮闘ぶりや苦労も吐露されました。

プログラムに関しても、新たな提案に対し、参加者の感想を基に、
実行委員会側からの意見も多々あり、早急に詰めなければならないことが明らかになりました。
掛け声だけでない実行委員会とつながりあそび・うた研究所が一緒につくるサマカレの一歩が踏み出されたのかなと思います。

参加者が減っているのは事実だけど、若い仲間が増えていることも事実であり、希望を持っています。
2015年は山梨会場が一日サマー・カレッジとして、すでに実行委員会も開かれ復活します。
ですから、まったく悲観なんかはしていません。むしろ、やるぞ!という意欲の方が増してきます。
なによりも実行委員という力強い仲間たちがいるからね。

つながりあそび・うた研究所のプロとして、
つながりあそび・うたを創造し、広めるプロとして、
つながりの楽しさや大切さを広めるプロとして、
保育応援団のプロとして、
自分への責任、仲間への責任、子どもへの責任、未来・歴史への責任を重さをひしひしと感じ、考えさせられた代表者会議でした。

自分がいつまでつづけられるかわかりませんが、
ライフワークだし、その時までは楽しもうかなと思っています。

こんな「つながりの旗」の下で一緒に活動・運動しようとする若い仲間がいたら嬉しいな。
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抱っこ通信593号 参加者とつくるサマー・カレッジ

2015年01月12日 | 抱っこ通信
早くもツアーが始まっています。1月10~11日は全国サマー・カレッジ実行委員会代表者会議。
代表者会議は、毎年、この時期に、その年のサマー・カレッジをどう進めるかを話し合ってきました。

夏、全国13会場で開かれている実技研修会のサマー・カレッジ。
すべてのサマー・カレッジが学ぶ主体である参加者(保育士・教員等)が実行委員会をつくって運営しています。
つながりあそび・うた研究所と実行委員会が対等・平等の立場でサマー・カレッジを進めていけたらと考えていましたが、
その理想に近づくにはいろいろな問題がありました。

「つながりあそび・うた研究所の三人の講師の思いを・・・広げる」、
ということが実行委員会の出発点であったように思うし、
そこから脱することがなかなかできないことと、
それ以上に、研究所の三人の方も「それでよし」とする甘いというか、
つながりあそび・うた研究所としてのプロ、
として自覚が足りなかったと反省しています。この辺りの考え方は三人三様なんですが・・。

ここ数年、会場によって違いますが、参加者が以前のようにトータルで3500人はおろか、
3000人を割っている参加者数です。
この参加者減少傾向の現実の前で、
現場で子どもたちの笑顔を守り、仲間たちの保育、教育の喜びを生み出すだすサマカレをつくるために、
参加費やプログラムまでにも突っ込んで代表者会議で話されました。

あまり他では聞いたことがない、講師の側からの謝礼の減額など、
お金も絡んでくるシビアな話もあり、
また、自分の思いだけでなく、同じ働く仲間の思いまでを思いめぐらしながら、
参加者の期待に応えようとする実行委員会の奮闘ぶりや苦労も吐露されました。

プログラムに関しても、新たな提案に対し、参加者の感想を基に、
実行委員会側からの意見も多々あり、早急に詰めなければならないことが明らかになりました。
掛け声だけでない実行委員会とつながりあそび・うた研究所が一緒につくるサマカレの一歩が踏み出されたのかなと思います。

参加者が減っているのは事実だけど、若い仲間が増えていることも事実であり、希望を持っています。
2015年は山梨会場が一日サマー・カレッジとして、すでに実行委員会も開かれ復活します。
ですから、まったく悲観なんかはしていません。むしろ、やるぞ!という意欲の方が増してきます。
なによりも実行委員という力強い仲間たちがいるからね。

つながりあそび・うた研究所のプロとして、
つながりあそび・うたを創造し、広めるプロとして、
つながりの楽しさや大切さを広めるプロとして、
保育応援団のプロとして、
自分への責任、仲間への責任、子どもへの責任、未来・歴史への責任を重さをひしひしと感じ、考えさせられた代表者会議でした。

自分がいつまでつづけられるかわかりませんが、
ライフワークだし、その時までは楽しもうかなと思っています。

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抱っこ通信592号に更新 平和でなければあそべない

2015年01月04日 | 抱っこ通信
新しい年になって、もう4日目です。早い早い、時間が過ぎていくのが早くて、嫌になっています。
50歳を過ぎた時代も、60歳を過ぎた時代も、65歳を過ぎた時代もです。
まだまだやりたいこと、やらなければならことたくさんあります。
もちろん、まだまだできていませんが・・・。道半ばというか、一歩も踏み出せないこともあります。
でも、時々思うのですが、やり残したことをたくさん抱えながら逝くのも良いかな?なんて。私の場合はですよ。

やりたいことを抱えながら、もしかしたら、それさえもまだ見つからずに逝ってしまった若者を多く出したのが、あの戦争です。
戦場でなくなった人だけではありません。軍人だけではありません。
男も、女も、子どもも高齢者も、不便であっても笑いもあった日常を送っていた市民もです。
亡くなった人だけではありません。愛も夢も希望を奪われた人、人として生きていく権利・気概を奪われた人はどのくらいいたのでしょうか。日本だけではありません。あの戦争に巻き込まれたアジアをはじめとする地球の仲間たちです。
人だけではありません。動植物も自然もです。地球の大事な仲間たちです。

戦後70年です。再び、戦争をしてはいけません。させてはいけません。
私は、つながりあそび研修会のレジュメに、子育て(保育・教育)は
戦争をしない子どもを育てること、
戦争を許さない子どもを育てること、
平和を広げる子どもを育てること」と書いています。
なによりも、子育て(保育・教育)の楽しみを奪うものが戦争だからです。
もちろん、今は子育て(保育・教育)の楽しみを奪うものは戦争だけでなく、増え続けているように思います。
それも巧妙に、複雑に、目に見えないものにと。
だからこそ、つながりあそび・うたを楽しむ中で、
子育て(保育・教育)の楽しさを奪うものに立ち向かう楽しさを広げたいと思っているのです。
その中で、私自身もより人間らしく育てられていくと考えているからです。

2004年に発表した『あそべやあそべ みなあそべ』の中で「平和でなければあそべない」と書きました。
この歌は、1番から3番まで、ただ子どもの遊びの列挙と
♪あそべやあそべ みなあそべ 子どもも大人もみなあそべ 
ともだちいなけりゃあそべない 平和でなければあそべない
あそぼう(ピース)あそぼう(ピースピース) この指とまれ(ピースピースピース)
あそぼう(ピース)あそぼう(ピースピース) この指とまれ(ピースピースピース)♪と、うたっているだけです。
保育園などの運動会で年長さんが踊ってれています。
広島で5月連休に開かれているフラワーフェスティバルで、広島市職労の仲間たちが鳴子を持って踊ってパレードしてくれました。

平和でなければあそべないのです。集団ゲームもわらべうたもあそびうたもつながりあそびも楽しめないのです。
あたりまえのことですが、このあたりまえは与えられるものではなく、つくりだしていくものです。
楽しい中にこそ、そのつくりだしていく源泉があると思っています。
だからこそ、人類が地球上に登場する以前からあそびは存在していたのですし、
人のつくりだした文化として享受し、(再)創造し、伝承されてきたのです。

約10年前、ある雑誌には「戦争をしない子ども。戦争を許さない子ども、平和を広げる子ども」を「九条の子ども」と書きました。
戦争をする国へと舵を切ろうとする人たちの足音が聞こえてきています。
憲法九条を広げることと、九条の子どもを育てることが大事です、楽しいです。

だからこそ、という意味だけでなく、子どもたちが自分らしく、子どもらしく、人間らしく生きていかれるように、
私が私らしく人間らしくあるために、
今年もつながりあそび・うたを届けること、広げることをもう少し頑張ってみようと思う三が日でした。
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