つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信998号夢わかばプロジェクトコンサート④三多摩青年合唱団の演奏曲目は

2019年02月27日 | 抱っこ通信

3月10日(日)に開く東日本大震災復興支援夢わかばプロジェクトコンサート第9弾“春のうたごえは・・・”の第二部、三多摩青年合唱団の演奏曲目を紹介します。

みなさんが、よく聞かれている歌がたくさんあると思います。楽しみです。

 

合唱(三多摩青年合唱団)

🔹うたごえよ明日のために(片羽登呂平作詞・林光作曲)

🔹歩くうた(谷川俊太郎作詩・林光作曲)

🔹花(喜納昌吉作詞作曲・青山義久編曲)

🔹涙そうそう(森山良子作詞・BIGIN作曲・横山潤子編曲)

独唱 (峯崎りみ)

🔹私は野の草ではなかったか(チャイコフスキー作曲)

🔹ふるさとの(石川啄木作詩・平井康三郎作曲)

🔹飯場女のうた(横井久美子作詞・作曲)

合唱(三多摩青年合唱団)

🔹悲しくてやりきれない(サトウハチロウ作詞・加藤和彦作曲・田中達也編曲)

🔹明日があるさ(青島幸男作詞・中村八大作曲・信長貴富編曲

 

ソロ・峯崎りみ

指揮・杉森俊幸

ピアノ伴奏・峯崎道子

 

プロフィールを紹介します。

峯崎りみ(みねざきりみ)

 声楽を故東敦子・小野光子・田中淑恵・保多由子氏に、指揮を高浪晋一氏に師事。1995年、故井上頼豊(チェリスト)・小野光子(声楽家)・外山雄三(指揮者)・守屋博之(合唱指揮者)氏等のよびかけで“峯崎りみ後援会”が発足。この間、数回のリサイタルや、“峯崎りみ歌の夕べ”シリーズの企画をはじめ大小様々な演奏会に出演している他、カザフスタン共和国やノヴォシヴィルスクでの「日本文化週間」にも招かれて演奏している。現在6つの合唱団の指揮の他声楽教室“COLORE”を主宰し、後進の育成に携わっている。三多摩青年合唱団教育者・現代声楽教育研究会・ロシア歌曲研究会・日ロ音楽家協会会員。

 

杉森俊幸(すぎもりとしゆき)

 立教大学卒。東京音楽大学在学中より声楽を栗林義信氏、小野光子氏に師事。指揮を高浪晋一氏に師事。1990年グリンカについての研究発表及びサロンコンサート開催。学生時代より日本のうたごえ運動に参加する。うたごえサークル、女声コーラスの指揮、指導に活躍中。三多摩青年合唱団員・指揮者。

 

峯崎 道子(みねざきみちこ)
 国立音楽大学音楽学部器楽学科(ピアノ専攻)卒業。ピアノを有賀恵、助川陽子、伴奏法を金井信の各氏に師事。在学中、第11回ピアノ教育連盟オーディションにおいて奨励賞受賞。卒業後、大学院歌曲クラスや様々なコンクールにて伴奏を務める。現在、声楽、合唱の伴奏やピアノ指導等幅広く活動している。

 

三多摩青年合唱団

 1963年3月に設立。三多摩を中心にうたごえ運動を展開。歌を愛し、平和を愛し、人を愛し、いのちと平和の輝きを響かせ続ける合唱団です。事務所は国立市。各地での演奏活動と合わせて、婦人コ-ラス、障害者施設などのコーラス指導をはじめ、地域・職場のうたごえサークルなどの指導に当たっています。 

これまで、ミュージカル「ヒステリータイムス」の制作・上演、オペラ「カルメン」「たたかわなかった兵士の話」「フィデリオ」の上演や毎年多摩の各市町村で開く「あめあがりコンサート」などを公演しています。

昨年の演奏会では、2016年6月の沖縄全戦没者追悼式で高校生が自作、朗読した「みるく世がやるら」(萩京子作曲)を演奏し、大きな話題になりました。

演奏会は東日本大震災復興支援もうたい、昨年で第10弾です。また、被災地応援として毎年、福島県等を訪れ演奏会、交流会などを開いています。 

東久留米では、現在、お母さんコーラスの桑の実コーラス、保育のうたごえサークルこんぺいとうの指導を、過去には、青年たちのポコポコ合唱団、お母さんコーラスくぬぎコーラス、救護施設くるめ園などで指導に当たっていました。あめあがりコンサート(定演)も2回ほど開いています。


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抱っこ通信997号 夢わかばプロジェクトコンサート③

2019年02月26日 | 抱っこ通信

3月10日に開きます東日本大震災復興支援夢わかばプロジェクトコンサート第9弾“春のうたごえは・・・”のプログラムが見えてきました。

 

第一部は、約45分間ですが全レク一座と二本松はじめのステージとみんなで歌おうコーナーです。

全レク一座は、昨年12月に故郷、宮城県石巻に帰った佐々木夫妻も、このコンサートのために東久留米に戻ってきて出演するということになり、『ぼくらのたからも

の』(作詞・作曲 佐々木洋子 編曲・シモシュ)と『あなたの故郷』(作詞・作曲 佐々木洋子 編曲・シモシュ)を予定しています。

 

私は、2011年7月と9月に、岩手、宮城、福島の被災地を回ったときに子どもたちと歌い遊んだ『春よ来い』(作詞・作曲 二本松はじめ)と地球に存在する生命た

ちにとっていらないものはない(戦争と原発は必要ないけど)と歌った『山の神・海の神』(作詞・作曲 二本松はじめ)をみやちゃんと会場のみなさんと歌い遊ぶ予定

です。

 

第一部のその後は、会場のみなさんとみんなで歌おうコーナー。いろいろ候補曲が上がっていますが、3月3日の全レク一座の練習日に決定します。リクエストがありま

したご連絡ください。まだ間に合いますよ。

 

三多摩青年合唱団の曲目は次号で紹介します。

 

余談ですが、昨年(私)と一昨年(みやちゃん)に歌って反響があった『ねがい桜』を紹介します。

陸前高田市や気仙沼市の女性たちを中心に『ねがい桜』プロジェクトが展開されています。東日本大震災の犠牲者を追悼するため、着物の古着から作った桜の花にメッ

セージを書いてもらい、つるし雛(びな)にして岩手県陸前高田市の普門寺本堂に飾る全国規模のプロジェクトです。このことを伝える新聞記事を読んで創作したのが

『ねがい桜』です。 

昨年10月に陸前高田市に行ったときに、プロジェクトの中心メンバーである商工会婦人部と普門寺さんを訪ね、『ねがい桜』を収録しているCD『笑う門には福来る』

をお渡ししてきました。




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抱っこ通信996号 ペコロスに会いに行く

2019年02月24日 | 抱っこ通信

今日は久しぶりに映画を見てきました。と言っても地元の生涯学習センターホールにです。

午前中の部は、ホールがいっぱいでした。圧倒的に女性たちです。

映画は『ペコロスの母に会いに行く』。劇場上映の時もずっと観たかったのですが、スケジュールが合わず、やっと見られました。

 

原作のエッセー漫画はすべて読んでいます。笑って笑って泣いて・・・。

自分の両親の時はなにもできなかったというよりも、なにもしなかった、どうしようもない息子でしたが、いろいろと身につまされることがたくさ

んでした。映画でもよく笑いました。

 

なによりも、このペコロス(岡野雄一)さんの漫画を見たときはびっくりしました。なんで私がそこにいるのかと・・・。保育園の子どもたちもピ

カリンのイラストは描いてくれますが、私をペコロスそっくりに描てくれる保育士さんも結構多いです。

ハゲみな兄弟、なんです。

 

映画の最後の方に長崎ランタンフェスティバルが出てくるのですが、ランタンフェスティバルには良い思い出がありません。

10年前くらいに仕事で長崎に行ったときがちょうどランタンフェスティバル中。仕事を終え、その夜はランタンフェスティバルを見て、買い食い

して、最後は居酒屋さんで一杯。あたったのですサバに。夜中にえらい目に遭いました。それ以来、なかなかサバには手が出ないのです。

 

さて、この日は会場に9時到着。3月10日の東日本大震災復興支援夢わかばプロジェクトコンサート“春のうたごえは・・・”のチラシを折り込んで

もらうためです。上映実行委員会のみなさんと一緒に折り込み作業をしました。

実行委員の新婦人のみなさんから「久しぶり」とか「体調どう?」とか「もう10年も連れ合いが認知症で」とか・・・。

 

そんな中で市議会議員選挙の話になり、「『永田まさ子です』という曲を作った」という話を聞いたMさん、「今度、その譜面をください。できれ

ば、私の地域のかもしだ芳美さんの歌もつくってよ」と。ま、『永田まさ子です』の名前を『かもしだ芳美です』に入れ替えればなんとかなりそう

です。今週中には譜面をつくって渡しましょう。

どうせなら『村山順次郎です』も『北村りゅうたです』もつくってしまおうか。町中で♬〇〇〇〇です♬が聞こえたら楽しいだろうな。



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抱っこ通信995号 お詫びとお願い

2019年02月23日 | 抱っこ通信

2019年度版夢わかばカレンダーの完成が遅れています。

当初は3月上旬にはみなさんのお手元に送る予定でしたが、現時点では、3月9日に入荷し、みなさんに送るのは3月11日の週からになります。申し訳ございません。 

すでに多くのみなさんからお申し込みをいただいておりますが、このままだと被災した保育園等に夢わかばカレンダーを送るには、財政的に大変に厳しい状況となっています。一人でも多くをみなさんに、一冊でも多くの夢わかばカレンダーを購入していただいて、その財源で被災地の子どもたちを励ましたいと思っています。今年は西日本豪雨で被災した広島や岡山の保育園等にも送る予定です。みなさんのご協力をお願いします。 

昨年は、岩手、宮城、福島、福岡、大分、熊本の652か所の保育園、幼稚園、こども園、特別支援学校等に送ることができました。ありがとうございました。お礼のお手紙やメールも届いています。宮城県南三陸町の志津川保育所と陸前高田市の竹駒保育園からのお礼状を紹介します。

 

 

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抱っこ通信994号 忘れないで・・・

2019年02月20日 | 抱っこ通信

先週の金曜日(15日)は、調布市にあるオリンピア保育園の幼児さん約60人とつながりあそびを90分間楽しんできました。子どもたちとは昨年の11月以来の再会です。 

私たちを見ると子どもたちからは『ねずみばあさん』だの『ダルビュッシュ』だのと口々につながりあそびのリクエストが。

そんな時は、意地悪爺さんになって「はいはい」なんていうもんで、突然、口から出まかせの挨拶歌を歌いはじめてしまいます。口から出まかせですから子どもたちはポッカーンという表情。それがおもしろいのです。本当に仕方がない意地悪爺さんですね。それでも、何回か繰り返していくうちに子どもたちも歌ってくれます。♬朝だ 朝だ 朝が来たよ おひさま出たよ みんなでおはよう♬ ♬朝だ 朝だ 友だち来たよ 笑顔も出たよ みんなでおはよう♬・・・。 

この日も寒い日だったので、思い切り動きまわるつながりあそびを考えていました。

最初は『準備はいいか』。飛行機になってただホール中を走り回るだけのつながりあそびです。片膝をついて、両手を広げて飛行機になり歌います。♬準備はいいか(ゴーゴーゴーゴー)出発だ(ゴーゴーゴーゴー)5・4・3・2・1・0・ゴー!♬。両手を広げて走って「着陸!」の合図でその場に片膝をついて止まるだけです。子どもたちはせまいホール(日常的には棚などで3つに仕切って、幼児の保育室として使っています)を上手に嬉しそうに走り回っています。カウントダウンも5からだったり、10からだったり、♬疲れを知らない子どものように♬。あ、子どもだった。 

次は『準備はいいか』の歌を使って引っ越しゲーム。オリンピア保育園では初めて遊ぶつながりあそびです。早い話がイス取りゲームの応用編です。園側に縄跳びの縄かフープを準備してもらっていました。子ども用の縄が短かったのでフープをホール内に散らして置きます。フープの中に3人組の子どもたちが片足を入れて準備完了です。オリンピア保育園での幼児さんは異年齢で保育していますので、この3・4・5歳の3人のグループは日常的なグループです。 

♬ゴー!♬で自分たちの片足を入れていたフープから他のフープへ移動するだけのあそびです。各グループの竹さん(年長さん)がリーダーとなって回数を重ねることに上手に移動できるようになってきます。ま、中には3歳児を置いていってしまったり、バラバラになってしまったグループがあったりといろいろありました。 

途中でフープをなかなか探せないグループがいたら、そのグループの仲間に「空いてるよ」と叫んで教えてあげる子どもたちの姿も見ることができました。嬉しいです。グループ数だけのフープを用意できたのが良かったです。全グループが早い遅いはありましたが、全員フープの中に入れましたから。 

時間があれば遊び込んでリーダーグループを選んであそびを繰り返していきたいところですが、この日はその段階まで行きませんでした。この先は保育の中で遊んでくれると嬉しいです。 

次は子どもたちお待ちかねの『ねずみばあさん』です。

11月の時に遊んだことが楽しかったのでしょうね。ルールはしっかりと覚えていたようですが、歌が・・・。11月の時は、まずはうたを歌いながらというよりも、捕まる、捕まらないの楽しさを伝えたくて、ほとんど私だけが歌っていたような気がしています。その後、保育の中のあそびで歌えるようになっていればいいかなと思っていました。ところが・・・、でした。 

気になったことは、壁の花になっていた子どもが11月の時に比べて少しだけ増えていたことです。先生のそばで団子になって、遊んでいる子どもたちを見ている子どもたちです。確か、あの子たちも11月の時は遊んでいたはずなのに・・・。

他の保育園でも同じような傾向があります。三歳児の時は結構遊んでいたのですが、四歳児になると急に怖がって遊べない、ねずみばあさんに近づけないのです。子どもって面白いですね、不思議ですね。五歳児になると遊びを遊びとして楽しむことができるのでしょうね。口々にリクエストをしていたのは五歳児さんでした。 

ねずみばあさんに捕まった子どもは、ねずみばあさんの子分のねずみに変身させられるのですが(増えオニ)、その時の変身ポーズが子どもたちによって様々でおもしろいです。また、恥ずかしがってか、ねずみばあさんの気を引きたいのか、なかなか変身ポーズをしない子ども、出来ない子どももいますが、その時のみやちゃんの対応と子どもたちとのやり取りがこれまた見ものです。最後は必ず子どもはやってくれます、やらしてしまいます。どっちかな。 

子どもたちはワイワイ楽しんでいたのですが、『ねずみばあさん』を少し早めに終わりました。子どもたちが楽しんでいるのですから、それはそれでよいのですが、自分が考えている『ねずみばあさん』のあそびのテンポというか、楽しさのツボというか、そのあたりが違っていたように思えたからです。ま、日頃、子どもに寄り添いながらなんて言いながら、反省というか、少々悩んでいます。 

次は絵本あそび『おれ カエルやめるんや』。

歌う前に、「11月の時に、このホール以外で♬おいらカエルやめる♬は歌ってはいけないって約束したけど、歌っちゃった人」と聞いたら、半分くらいの子どもたちが手を挙げていました。笑っちゃいます。2回目だけど、11月の時よりも真剣に絵本を見て、歌を歌ってくれました。ありがとうです。 

次は、これまた子どもたちお待ちかねの『ダルビュッシュ』。

どこの保育園の先生たちも言ってくれます「子どもたちの性格がよく現れるあそび」だって。

私たちには子どもたち一人ひとりの性格まではよくわかりません。さすが子どもたちと一緒に生活する先生たちです。

『ダルビュッシュ』ではほんとうにいろいろな姿を見せてくれる子どもたち。丸ごとぶつけてくる、と言ったらオーバーかもしれませんが、一人ひとりの目つきが違います。ですから私たちも真剣勝負です。その子どもたちとのやり取りが楽しいです。 

つながりあそびを楽しむことを通して子どもたちにいろいろなメッセージを送っていますが、言葉ではなく「あそぶ」「楽しむ」ということで、子ども自身がいつかなにかを感じてもらえればと思います。 

私自身も、子どもたちと遊んだ後は楽しい、いい気持ちになるときもあれば、悔しい思いをしたり、悩んだり、良くわかなくなる時もあります。そのことが次へのステップになっていると思っています。 

最後は『忘れないで』。

卒園式が近づくと歌いたくなる歌です。繰り返しの部分は子どもたちにも歌ってもらいましたが、私自身が歌詞をちゃんと覚えていなかったこともあって、歌詞コールがうまくできませんでした・・・反省です。子どもたちはというと、この日は動き回るつながりあそびだったので少々お疲れモードでした。

 

忘れないで

   作詞・作曲 二本松はじめ 


春の風に誘われて 散歩でみつけた

つくしんぼ たんぽぽ 友だちの笑顔

忘れないで友だち おひさま笑ってる

忘れないでたからもの(保育園・幼稚園) つぼみがふくらんだ

 

夏のひざしあびながら プールであそんだ

焼けた肌に輝いた 友だちの笑顔

忘れないで友だち おひさま笑ってる

忘れないでたからもの(保育園・幼稚園) つぼみがふくらんだ

 

秋の空に広がった 歓声うんどうかい

ゴールをめざした 友だちの笑顔

忘れないで友だち おひさま笑ってる

忘れないでたからもの(保育園・幼稚園) つぼみがふくらんだ

 

冬の朝を踏みしめて 手と手とつないで

あたためて通った 友だちの笑顔

忘れないで友だち おひさま笑ってる

忘れないでたからもの(保育園・幼稚園) つぼみがふくらんだ

 

春夏秋冬 雨風負けないで

励まして励まされ 友だちの笑顔

忘れないで友だち おひさま笑ってる

忘れないでたからもの(保育園・幼稚園) つぼみがふくらんだ


 

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抱っこ通信993号 夢わかばプロジェクトコンサート②

2019年02月18日 | 抱っこ通信

毎月の第3週は、横田基地前のフレンドシップ公園で、横田基地の撤去を求めるすわり込み行動の日です。

昨日、17日で119回目です。

前月に参加した時の約束(自分自身への)を果たすために参加してきました。

これからのスケジュールを考えると3月から8月までと、10月から12月までは参加できません。

 

ということで、三多摩青年合唱団を仲間たちに混ぜてもらって歌ってきました。

途中で3月10日の東日本大震災復興支援夢わかばプロジェクトコンサートの宣伝もさせていただきました。先月に続いてチラシも配りました。

その後に、先月にも歌った『ぼくらの空に』をみなさんと歌いました。

三多摩青年合唱団の仲間たちが譜面をコピーして持ってきてくれていたのです。それを配布しながら歌いました。座り込み行動でも『ぼくらの空に』が歌いつづけられる

と嬉しいです。

 

前にも書きましたが、『ぼくらの空に』は、1998年11月29日に昭島市堀向公園で開かれた「11.29横田基地撤去集会」(主催、横田基地撤去と基地被害をな


くす共同行動センター)に向けて創作、集まったみなさんに歌ってもらった曲です。というわけで、横田基地の撤去をたたかうみなさんには歌ってほしい一曲です。

 

昨日の座り込み行動の中でも改めて思ったことがあります。

被災地でも保育士確保は大変な状況です。また、昨年、お邪魔した陸前高田市では、全壊した今泉保育所がこの4月にやっと再建され、開所します。

私たちの税金をオスプレイやF35戦闘機などの戦争につながるものを買うではなく、認可保育園の建設や保育士さんの待遇改善、労働環境改善に使ってほしいのです。

 

 

さて、一週間前は東久留米で開かれた「第7回忘れまいその日コンサート」でした。会場いっぱいの参加者(こういう企画のコンサートはお客様?ではないと思うので

す)とプロ、アマ問わず数多くの出演者から、代表の小日向さんをはじめとする実行委員の思いに応え、そしてそれぞれの思いを重ねた、素敵な演奏とメッセージをいた

だきました。嬉しかったです。

それにしても、代表の小日向さんの行動力には学ぶべき多くがあります。私もそのようにありたいです。

 

 

さてさて、今度は私たちの番です。

3月10日(日)午後2時から成美教育文化会館で東日本大震災復興支援夢わかばプロジェクトコンサート第9弾「春のうたごえは・・・」です。

 

誰でもがからだのどこかで、心のどこかで、「3.11」にあったことを忘れていないと思いますし、その後の被災地の人々の心に寄り添う気持ちを持ちつつ暮らしてい

ると思います。

しかしながら、仕事や暮らしで精いっぱいという現実があるのでしょうか、意識していないと「3.11」を忘れてしまったり、その後を想像することすらできなくされ

ているのが、これまた現実です。

 

3月10日、うたごえを聞きながら、一緒に歌いながら、だれでも持っている「3.11を忘れない」思いを、人間のやさしさを呼び覚ましてほしいと願っています。

 

明日は次のようなお誘いの文章をつけてチラシを以前コンサートに参加してくれた仲間たちに送りました。

 

お誘い

東日本大震災から8年を迎えようとしています。いまだふるさとや自宅に帰れない人がたくさんいます。まだまだ復興という言葉とは程遠い現実があります。それでも、

前を向いて歩き続ける人々もたくさんいます。

 

被災地の子どもたちや多くの人々に心を寄せて「3.11を忘れない」という思いで続けている夢わかばプロジェクトコンサートも今回で9回目を迎えます。

今回は、三多摩でうたごえ運動を展開し、私たちを励まし続けている三多摩青年合唱団(事務所国立市)をゲストに迎えて「春のうたごえは・・・」をテーマに、すべて

の人にほんとう春が訪れることを願って希望と勇気を届けるうたを届けます。

一人でも多くのみなさんが仲間たちと誘い合って参加していただくことをお願いします。

会費はみなさまにカンパをお願いしております。会場費等や被災した保育園等に「2019年度版夢わかばカレンダー」を贈る資金としています。よろしくお願いしま

す。

                    夢わかばプロジェクト東久留米実行委員会

 

 

 

 

 

 

 

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抱っこ通信992号

2019年02月10日 | 抱っこ通信

今日は、地元で第7回「忘れまいその日コンサート」が開かれます。時間があったので、初めて聞きに行きます。

一部は地元の演奏家の演奏、二部は福島県から詩人の和合亮一さんをお迎えして、詩の朗読と礫ソングの合唱があります。「忘れまいその日コンサート」は2012年から毎年開かれています。多くの人が「3.11を忘れない」の思いを大事にしていきたいですね。自分の暮らしやまわりのこともいろいろ見えてきます。

 

私たちが3月10日(日)に開きます「東日本大震災復興支援夢わかばプロジェクトコンサート“春のうたごえは・・・”」のチラシの折り込みをお願い行ったときに、「忘れまいその日コンサート」の代表でもある小日向さんから「子どもが保育園時代にはお世話になりました」と。地元ではこういうつながりもあるのだなとしみじみと思いました。こういうつながりも活かしつつ、「東日本大震災復興支援夢わかばプロジェクトコンサート“春のうたごえは・・・”」を広めなければと思います。

 

「東日本大震災復興支援夢わかばプロジェクトコンサート“春のうたごえは・・・”」の特別出演三多摩青年合唱団は70周年記念日本のうたごえ祭典合唱発表会一般の部B(20人以上の合唱団)で金賞を獲得しました。おめでとうございます。3月10日は素敵な演奏が聴けます。楽しみです。

プログラム等が決まりしだい抱っこ通信でお知らせしていきます。

 

 

さて、7日は「永田まさ子です」のレコーディングでした。

先月27日の地域の新春のつどいに出演したときに、即興で永田まさ子さん(4月の統一地方選挙で市会議員3期目を目指します)の応援歌を会場のみなさんとうたいました。

その時、好評だったこともあり、CD化することにしました。スタジオはX‘jamスタジオ、シモシュが簡単なアレンジを加えてくれてくれました。歌詞の大部分はリーフレットからつくり、伴奏もピアノ、フルート、ギター、アコーディオン、タンバリン、ベースが加わり、明るいにぎやかなものになりました。

肝心の歌入れは私のソロというより、部分部分でコーラスが入り、伝えることはしっかりと伝える楽しいものになりました。ちょっと私のうたの力みが気になりますが・・・1年ぶりのレコーディングだったので。

レコーディングを通して、プロの仕事のこだわりには改めてビックリです。いいものが出来ました。シモシュにありがとうです。

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二本松はじめスケジュール(2月1日現在)

2019年02月09日 | スケジュール

【2019年2月】

3日(日)am全国合研プレ企画in春日井市

7日(木)amヴォイストレーニングinあきる野市

     pm永田まさ子レコーディング

13日(水)am里美ちゃんの保育園

15日(金)amオリンピア保育園

17日(日)pm横田基地座り込み行動

21日(木)amヴォイストレーニングinあきる野市

 

【2019年3月】

2日(土)つながり青年会議in江南市

45日 つながりあそび・うた研究所会議

7日(木)am鎧郷保育園in新潟市

8日(金)am山五十嵐保育園in新潟市

10日(日)★pm夢わかばプロジェクトコンサートin東久留米市

17日(日)pm社会福祉法人はとのさと福祉会研修会in加古川市

 

【2019年4月】

5日(金)am桜花学園大学保育セミナーin岐阜羽島

7日(日)ぬくぬく30周年記念のつどいin大阪

21日(日)奈良レクリエーション学校in奈良市

 

【2019年5月】

1日(水)am三多摩メーデーin武蔵野市

12日(日)pm広島ツーユーレクin広島市

15日(水)pm板橋区教児童文化部例会

30日(木)amぐみの木保育園in鈴鹿市

 

【2019年6月】

2日(日)第3回フレッシュ・リフレッシュセミナーin鹿児島

16日(日)広島市職労保育園支部50周年

20日(木)徳山中央幼稚園in周南市

22~23日 福岡サマー・カレッジ

29~30日 大阪サマー・カレッジ

 

【2019年7月】

6日(土)amルンビニー保育園園舎完成コンサートin恵那市

14~15日 京都サマー・カレッジ

20~21日 愛知サマー・カレッジ

27~28日 福井サマー・カレッジ

 

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抱っこ通信991号 笑顔でわくわく

2019年02月03日 | 抱っこ通信

今日(3日)は、春日井市で第20回子育て講演会。

今年はあいち合研タイアップ企画となりました。

9時45分から1時間30分間、子ども、保護者、保育士など334人の参加者とつながりあそびを楽しみました。

保護者、特に、お父さんの参加が多く、『オニの三兄弟』など盛り上がりました。

お父さんたちに子どもから離れてもらい、前に出て、手つなぎをしてもらいました(オニの門)。呼びかけるとすぐに前に出てくれるオヤジさんたちです。その人数は横一列だと人が重なってしまい、二列にしようかと思ったくらいです。

🎵赤オニ青オ二黄オニだ 赤オニ青オニ黄オニだ おれたちゃオニの三兄弟 泣く子はおらんか喰っちまうぞ~🎵

オヤジオニたちがオニの鉄棒を持って踊ります。子どもたち、お母さんたちからは拍手です。

歌い終わった後に、オニの数える数字以内にオヤジオニの門をくぐり抜けなければならないのです。

子どもたちもお母さんたちも必死にくぐり抜けますが、顔はみんな笑顔でした。

数字も7、5、2と小さくなっていきました、なんとか全員がくぐり抜けられました。

親さんたちはこういうイベントだけでなく、保育にも日常的に参加しているのではないかと思いました。保育の中で、子どもを真ん中に保護者と保育士との手つなぎも実践されているのでしょうね。保育園の方針でも大事にしているのですね。

 

合研のお誘いもしましたよ。

子どもも大人も、甘えられる、自分を委ねられる、受け止め、受け止めてもらえる、そんなつながりあいが見つけられるかも知れない合研です。子育てを保育をがんばっている自分を見つけられる合研です。参加して元気をもらいましょう。と。

最後は紙芝居を見てもらいながら『夢わかば』を歌いました。

ちなみに遊んだつながりあそび。『元気いっぱい』『満月仮面』『くっついた』『だるまさんと(おさんぽおさんぽ)』『準備はいいか』『オニの三兄弟』『おいらカエルやめる』『夢わかば』『さよなら明日もね』。これで1時間30分です。

 

つながりあそびコンサート終了後は、子育て講演会実行委員会からの挨拶や、あいち合研実行委員会からの合研の紹介や雑誌「ちいさいなかま」の紹介などがありました。途中で抜ける親子も少なく楽しい一日になったかな。

 

音響の片付けをしていると、「一緒に写真を撮ってください」という親子も。中には桜花学園大学の卒業生もいました。新入生の時のセミナーの楽しさを忘れず、励みにしているとのこと。嬉しいです。

また、20年近く前に、毎年の開いていた春日井市市職労の新人保育士歓迎会での研修会で、お世話になったとお土産を持ってきてくれた仲間もいました。ありがたいことです。

 

この日はあいち合研実行委員でもあり、愛知サマー・カレッジ実行委員会愛夢の仲間たちも参加していました。午後からサマー・カレッジ実行委員会が開かれということで、愛夢名物カレーライスをいただこうと実行委員会に参加しました 。食べるだけでなく、今後のサマー・カレッジの考え方についてもおしゃべりしました。一人ひとりがサマー・カレッジの主人公になってみんなでつくっていこうと。保育を楽しいものにするために。

 

写真が撮れなかったので実行委員の中村さんのFBより転載させていただきます。

「ちいさいなかまの紹介」

今日、集まった愛知サマー・カレッジ実行委員会(愛夢)の仲間たち

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抱っこ通信990号 夢わかばプロジェクトコンサート①

2019年02月01日 | 抱っこ通信

一昨日、市内のガソリンスタンドで、洗車をし、拭き上げをしている時に、店員の女性が寄ってきて「ピカリンさんですよね。はちまん保育園で楽しませてもらっています。上の5年生になった子どもの時からです。ピカリンさんのうたのファンです」と話しかけてくれました。

ファンなんて言われるとこそばゆいですが、「今度、近くの成美教育文化会館で東日本大震災復興支援のコンサートがありますよ。ちょっと保育園の子ども向けとは言えませんが」とチラシを渡しました。 

ブログでの案内がおろそかになっていましたが、今年も東日本大震災復興支援夢わかばプロジェクトコンサートを3月10日(日)午後2時から、成美教育文化会館で開きます。9回目です。 

今週の月・火・水曜日の午前中は、眼科、整形外科、耳鼻咽喉科と連日病院通いです。月一回は顔を出さなければならない悲しい恒例?行事です。ほとんで担当医とおしゃべりをして薬を処方してもらうだけですが・・・「薬を飲んでいるから安定しているのですよ」と言われれば、お薬が無くなる前には行かねばなりません。 

さて、午後は少し時間があるので、コンサートのチラシを配布していただけるところを探したり、お願いをしに行ったりしました。コーラスサークル、合唱連盟、県人会、公共施設、地区労事務局、私たち以外で復興支援コンサートを主宰する団体や個人など、今回はチラシを配布する範囲を広げています。12000枚を配り切ります。全レク一座のサナエちゃんも診療所にチラシを置かしてもらったり、新婦人新聞の折り込みをお願いしてきたりしてくれています。

 

昨夜は、雨の中を東久留米地区労働組合協議会の旗開きに参加し、全レク一座のカメさんとみやちゃんと歌って宣伝しました。市役所に働いていた時代に顔見知りの仲間たちも参加していました。特に、ダイワ精工(現グローブラウド(株))の仲間たちとは30年ぶりです。お互いに齢をとりましたが、今も現役でがんばっている仲間たちには勇気をもらいました。 

『帰れ帰れ』をみんなと歌った後に、初めて『人間のうた』(作詞・作曲 山ノ木竹志)を歌いました。みんなの♬帰れ帰れ♬の声が素晴らしかったですし、どちらの歌の歌詞にも耳を傾けてくれて、途中で拍手あったり、掛け声がかかったりと共感の輪が広がっていきました。 

最後は『生きて生きて生きて』。私が組合活動をしていた時代に、仕事や暮らしの様々な事情で組合活動に参加できなくなった仲間こそ大事にし、呼びかけを続けていきたいと思って創作した歌ですと紹介して、♬生きて生きて生きて 仲間と手をつなぎ 生きて生きて生きてたたかいつづけよう♬とみんなで歌いました。みんなの声が揺れていました。

旗開き終了後、コンサートのチラシを個人、単組、団体等で持って帰ってくれました。 

 

東日本大震災復興支援夢わかばプロジェクトコンサートは、私たち一人ひとりが「3.11を忘れない」ためのプロジェクトです。今回は、全レク一座や私たちも歌いますが、三多摩青年合唱団をゲストとしてお招きしています。 

これからの抱っこ通信でコンサートの内容、出演者等を紹介していきます。

 

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