昨日(16日)は、広島市職員労働組合保育園支部第50回定期大会。記念大会ということで文化行事として、90分間うたわせてもらいました。甲状腺癌手術後、2年ぶりの本格的(音響、照明付)なコンサートだったので、最後まで歌いきれるか心配でしたが、なんとか最後まで歌いきることができました。
組合大会ということで選曲に苦労しましたが、楽しく元気に先生たちが保育現場に戻っていけるようなプログラムを考えました。保育士さんや調理師さんで約120人が集まりました。
スタートは『おはよう!』。『誕生日って』で肩くみ、手つなぎしながら歌ってもらい、子どもたちに生まれて良かった、友だちと一緒に生きているって楽しいを伝えることが、私の考える保育ですとおしゃべり。『九ちゃん音頭』で手拍子、手つなぎしながら揺れて歌って、🎵元気がいちばん あそびがいちばん 子どもにいちばん 好き好き大好きな 九ちゃん大好きな みんなの宝🎵と平和を子どもたちに手渡したいとおしゃべり。給食で子どもたちが好きなものを調理師さんに聞いて(ちなみに、まり揚げ、ちぐさ焼き、コロッケなど)『カレーライスジャンケン』。男性保育士に舞台に上がってもらって一緒に遊びました。カレーライスが一番人気だと思っていたのですが、全く違っていた。残念!『くっついた』で手遊びと、二人組でからだのくっつけあいっこ。さすが保育士さんたちです。おへそとおへそもくっつけ合っていました。
今日は第17回いわて保育のつどいに参加しました。ぴかりんとみやちゃんとあそぼうという企画で、研修会とはまた、違った内容を考えていましたが、会場がイス席ではなく、フラットにしていただいたので、いつものようにからだを動かして90分間遊びました。
最近、自分がテーマにしている、絵本で、か、絵本を、か、絵本を飛び出して、か、絵本の中に飛びこんじゃえ、か・・・自分の大好きな絵本を読み込んでつながりあそびにつなげて楽しみました。
遊んだ絵本は、「くっついた」「森のおふろ」「くじらさんのためなら えーんやこら」「うし」「ともだちや」「おれカエルやめるや」「夢わかば」です。どんな展開になったか、想像してみてください。この夏、つながりあそび・うた研究所と各地の実行委員会とが一緒に開いている2019年サマー・カレッジでも遊びます。大阪の保育セミナーや東京のつながり保育講座でも遊びます。
さて、岩手には約30年前に岩手医大なかよし保育園に遊びに来たのが最初でした。でも、本格的に岩手にハマってしまったのは、ちょうど10年前、全国合研in岩手のプレ企画in盛岡からです。翌年、県内をプレ企画でまわって、2010年の全国合研につなげました。
その後、2011年7月より東日本大震災で被災した保育園まわりが始まりました。夢わかばプロジェクトとしての保育園まわりと、紙芝居『夢わかば』や夢わかばカレンダーを贈る活動は、全国の保育仲間に支えられています。そして、岩手の保育仲間、特に、岩手県保育連絡会の仲間たちに物心ともに支えられて続けられています。ありがとうです。
初めてボランティア活動として大槌町の安渡保育所に行ったのは、合研に参加していた一人の先生の「ぴかりんに会いたい!」という言葉でした。岩手県保育連絡会の仲間や全保連から連絡をいただいて実現しました。小学校の空き教室を使った保育室で子どもたちと遊びました。それ以来、毎年の79カ所(保育施設・養護施設・障害者施設)をまわり、明日の陸前高田市の気仙保育所で80カ所になります。
ボランティア活動として被災した保育園をまわる時期は、内陸、特に、盛岡市内保育連絡会加盟の保育園は、必ず、お仕事として保育園つながりあそびコンサートを開いてくれるのです。また、保育連絡会からも援助していただき財政的に助かっています。そういう支援があってこそ夢わかばプロジェクト活動を続けられているのです。実費以外に残りがでれば、夢わかばプロジェクトコンサートのゲスト出演に回したり、夢わかばカレンダーの不足分の補助に使っています。感謝。
この10年間、岩手に通って、保育連絡会の仲間たちに人のあたたかさにふれ、あたたかさに包まれているというのが実感です。今回のつどいのレジュメの中に、岩手県保育連絡会NEWS「Hand & Heat」の特別編集号には、夢わかばプロジェクトin岩手ツアーの記録も加えられていました。
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