つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

さくらの季節

2022年03月28日 | 抱っこ通信
本日(28日)、Youtube二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました。
『さくらの季節』
戦争反対! ロシアはウクライナから今すぐ撤退を!
 今週も石原一輝さんの詩からです。桜の季節は別れと出会いの時であり、希望を語り、未来を目指す時ですね。時々、振り返る時があっても、過去には戻ることはできないのだから、前を向いて一歩でも半歩でも踏み出したいですね。いつもあなたがそばにいてくれれば踏み出せるかな。
 これから日本では桜前線が北上していきますが、多くの命を散らしているウクライナの戦争の前線です。悲しいことに前線は全土に広がっています。前線から逃れている子どもたち、前線に取り残されている子どもたち、子どもたちが希望を未来を語れるその時はいつ来るのだろうか。大きくなくてもいい、小さくてもいい、一人ひとりが戦争反対!の声をいまあげ続けることです。

 
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そんな人に

2022年03月24日 | 抱っこ通信
本日(24日)、Youtube二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました。
『そんな人に』
戦争反対! ロシアはウクライナから撤退を!
 抱かれながら、お父さんをこぶしで泣きながら叩く幼子。バスを見送るお父さんの涙。医師の抱えた我が子にすがるお母さん。主がいなくなったバギーの列・・・。
 誰も戦争なんか子どもに見せたくはありません。でも、子どもたちはしっかりと心で見ています。大人たちを、私たちを。
 つながりソング127.『地球のかぞく』(3月6日アップ)に続いての石原一輝さんの詩です。あなたにはあなたのままでいい。だからこそ、子どもたちの周りには、あなたの周りには憧れる人、なりたい人がいるといいですね。

 
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戦争反対!(ちいさいひとみが)

2022年03月14日 | 抱っこ通信
本日(14日)、Youtube二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました。
『戦争反対!(ちいさいひとみが)』
戦争反対!ロシア軍はウクライナから撤退を!
 先週の定例宣伝活動の2時間前につくって未完成のまま歌った曲ですが、4月の東久留米九条の会の市民パレードでも歌ってほしい、チラシに歌詞を載せたいという要望があり、急遽、完成させました。
 集会ソングですから、その場で♬戦争反対! ロシアはウクライナから今すぐ出て行け!♬のところだけでも、みんなが歌えるようにしましたが・・・。また、歌詞はその場で考えながら歌う場合が多いです。参加者の願いや思いに寄り添いながら歌えるように、自分を高め、深めたいです。

 
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ひときれのパン

2022年03月09日 | 抱っこ通信
本日(9日)、Youtube二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました。
『ひときれのパン』
 戦争反対! ロシア軍はウクライナから撤退を!
 今日は平和、暮らし、女性の権利を掲げて世界で女性が行動する国際女性デーです。今、ウクライナではロシア軍による侵略によって、多くの命が奪われ、多くの人が祖国を離れざるを得ない状況の中で迎えています。いつも戦争の被害者の多くは女性、子どもたち、老人、障害者等の弱い立場の人たちです。ウクライナには約750万人近くの子どもがいますが、国外に避難したのは50万人と報道されています。ロシア軍の若い兵士たちも命を失い、負傷者も多く出ていることでしょう。テレビのニュースなどを見ていて涙し、怒り、震えを覚えている人がたくさんいることでしょう。今の自分の思いを、自分のできることで表現しあうことがだいじです。
 『ひときれのパン』の詩はいつの作品かは不明ですが、早くから譜面だけは完成していました。1980年代から90年代にかけて、門倉さんから、よく詩が送られてきていました。包装紙やチラシで手づくりされた封筒に入った、原稿用紙にぴちっと書かれていた詩たちです。その中の一つだと思います。何曲かは創作しましたが、音源化するまでは至らなかったです。今、歌わなければならない詩もたくさんあります。
 
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地球のかぞく

2022年03月07日 | 抱っこ通信
本日(7日)、Youtube二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました
『地球のかぞく』
戦争反対!ロシア軍はウクライナから撤退を!
 ポーランドの国境付近に避難してきた子どもたちの姿を見ると胸が痛みます。もしかしたら、その何倍の子どもたちがまだウクライナ国内にとどまっているのでしょうか。食べるものもなく、泣くこともできず、息を吸うことさえ難しくなっているのではないでしょうか。すぐに戦争を止めて。
 子どもたちのことを考えていたら、童謡詩人石原一輝さんにいただいた詩集を思い出しました。石原さんとの出会いは、三多摩青年合唱団の10周年記念創作ミュージカル「ヒステリータイムズ」の中で歌われた『君は生きているか』が最初です。何度『君は生きているか』に泣かされたことか。自分の不甲斐なさも含めて、いろいろこみ上げてくるものがありました。自らがそうであったように働く者の立場、弱い者の立場からの人をあたたかくする作品が好きでした。
 1970年代、三多摩のうたごえ祭典合唱発表会で歌唱指導してくれた『忘れないでほしい』(作詞・門倉詇)も、参加していた東久留米の桑の実コーラスたちお母さんたちにも好評でした。1980年代には、三多摩青年合唱団から石原一輝・青山義久・二本松はじめ三人の創作集を出版してくれました。その後、そして今は、『大空を飛べ』をはじめ小中学生が歌う多くの作品を創作し、詩集や楽譜等が出版されています。
 今回、動画をアップするにあたり、石原一輝さんと久しぶりにお話することができました。お互いに元気なうちは創作活動を続けようと思います。
 
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あそべやあそべ みなあそべ

2022年03月05日 | 抱っこ通信
本日(5日)、Youtube二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました。
『あそべやあそべ みなあそべ』
 戦争反対! ロシア軍はウクライナから撤退を!
♬友だちいなけりゃあそべない
 平和でなければあそべない
 あそぼう あそぼう この指とまれ♬
 動画が収録できなかったので、2009年8月9日に開いた平和コンサートで、参加者から寄せられたメッセージの一部を掲載しました。4日間のサマー・カレッジ後に開いたつながり九条の会主催の平和コンサートでした。

 2004年音楽センターから出版したCD『あそべやあそべ みなあそべ』のテキストに書いたメッセージです。

【ピカリンメール】
 さあ、あなたは「あそべやあそべ みなあそべ」の歌詞に載っているあそびをどのくらい知っていますか? 若い仲間とおしゃべりしながら書き出したものですが、おしゃべりの中で私が子どもの頃に楽しんでいた遊びで、いま、あまりやられていない遊びがたくさんありました。「0歩とび」「めちゃぶつけ」「けりうま」「だいとび」「かんけり」「クギさし」・・・。書ききれないくらいです。子どもの頃、ともかく豆腐屋さんと床屋さんの間の路地に行けば、誰かがいたんです。誰もいなくても、少し待っていれば誰かが来たんです。それも一人、二人ではないです。しゅうちゃんによっちゃんにみのるにとしちゃんに・・・。楽しかったな。いまの子どもたちに待ってくれる友だち、待っていられる友だちっているのかな? 
 昨年、イラクでは子どもたちから大切な友だちの命を奪う戦争が、大人たちの勝手な理屈によって引き起こされました。いま現在も続いていると言っていい状況でしょう。むしろ、市民まで巻き込んで泥沼化の様相をみせています。子どもたちは声を上げています「これがイラクを解放することなの?」と疑問の声を。子どもたちの疑問に答えましょう。平和だからこそ遊べるということを。戦争をするのも私たち人間ですが、戦争を許さないのが私たち人間であることを。そして、人間らしい人間とは、平和をつくりだす人間を言うことを。本来、遊びってそんな人間を育てる力があるのです。平和をつくりだす力があるのです。だからこそ、子どもたちに、すべての人に、あそべやあそべ みなあそべ!
 
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