21~22日とつながりあそび・うた研究所の2017年サマー・カレッジの反省会とご苦労さん会でした。会場は那須高原温泉。
昼間は春の会議に基づいて、サマー・カレッジを各地の実行委員会と一緒つくってきた中で、到達した点や足りなかった点など、個人としても研究所としてもたくさん話し合いが出来ました。
私は入院という思いがけない事態でしたが、ユズリン・まっちゃん・大吉つぁんの三人体制でのサマー・カレッジが、良い意味で今後のサマー・カレッジを考えた時、今年は貴重な体験になったのではないかと思っています。
三人の話を聞いていて、ユズリンには自称所長代行?としての緊張感、まっちゃんにはつながりあそびのエースとして責任感、大吉つぁんには講師デビューとして不安感が大きかったようです。
そして、チームつながりとしての大事なもう一人、中根さんには、ピカリンに代わって「つながり」の思いを語ってもらい好評だったとのこと。いつも支えられています。ありがとうです。
さらに各地の実行委員会の仲間たちがサマー・カレッジを楽しく豊かなものにするために、様々な問題や課題も抱えながらも奮闘している姿も報告されていました。ありがとうです。
姿を見せられなかった私に対するご心配、お見舞いも嬉しかったです。
参加者数、職種、地域、参加回数などの数字で目に見える点からと、各会場での楽しさや雰囲気など講師として感じた点や、全国各地でつながりあそび・うた現場(保育・教育等現場)から見えてきた様々の問題や課題も出されました。内容を深めるには時間が不十分でしたので次回の研究所会議で深めることにしました。
話し合いのまとめというか、反省点に基づいて、新年の研究所会議で話し合いを深め、全国サマー・カレッジ実行委員会代表者会議で、これからのサマー・カレッジについて提案していきたいと思います。
私自身は最後に二つの発言をしました。今回はサマー・カレッジにあまり参加出来ていなかったので、もっぱら聞き役にまわっていました。「寝ているの?」なんて言われながらもね。しっかり考えていましたよ。
このところの会議ではなしていることですが、一つは講師として、つながりあそび・うたを創造する側として、サマー・カレッジでのあそび・うた・おどりなどが現場で、保育・教育実践に役立っているのかを考えようということです。
国が求める子どもづくりへの管理保育(保育者自身が管理されつつある)や保育士が足りなくなるような保育情勢の中で、現場では保育士、先生が疲れ切ってしまう現実があり、そういう状況での研修会等が「癒しの場」「発散の場」などであってもよいのではないか、むしろ、そこも大事にしていかなくてはならないということをあげました。
サマー・カレッジでも、第一の願い(目標)に「子どもたちへ、の前に、まずは自分自身が楽しもう」があげられています。もう少し広い意味ですが・・・。ここをやはり第一に考えたいと思います。
保育現場では子どもたちと歌ったり、遊んだり、踊ったりの生活だけではないのですが、子どもたちを主人公に楽しい生活をつくっていくことが保育の大事な部分でもあり、そういう時にちゃんとサマー・カレッジでのつながりあそび・うたが楽しまれているかが問われているような気がしています。
それでも、先生だけがおもしろ、おかしく、だけでなく、子どもたちに寄り添った楽しさやおもしろさがあるのか、また、現場を生き生きさせる楽しさがあるのかが問われています。実際に、各サマー・カレッジでは、現場でのつながりあそび・うたの実践紹介がニュースになったり、壁に掲示されたりしていますので、確かに現場で実践されていることには間違えありません。
実践の中には、つながりあそび・うたとして新たらしいものもありますが、それぞれ息の長いものが多いと思います。私のつながりあそび・うたで言えば『だいこんづけ』とか『夢わかば』とか『ラララ・ラッセーラ』とか。
やはり現場で大事される、実践されるということは、何らかの思いというか、楽しさという
か、良さがあるのです。サマー・カレッジでの願いに二つ目ですが、つながりあそび・うた
には、作者のねがい、つながりの思いがこめられています。
つながりあそび・うたにあるその思いに、保育者の中に共感する何かがあり、子どもたちや
保育生活の中で輝きを放っているのです。
そういう現場で生かされる息の長いつながりあそび・うたをちゃんと創造できているかを今、考えなければと思います。
いつか、子どもたちがつながりあそび・うたを詠み人知らず知らずであそんでいたら、こんな嬉しいことはありません。ピカリン個人は有名にならなくても、スポットライトを浴びなくても、広がらなくてもいいのです。つながりあそび・うたが子どもたちの中で、保育の中で広がっていくことが大事であるし、いつも子どもたちに、保育者にスポットライトが当たっていてほしいのです。それが私の夢なんです。
いつか『手と手と手と』が全国津々浦々に広がったら、きっと時代も変わっているだろうな、なんて思っていたこともあります。もともと仲間のの結婚を祝う会でのお祝い歌なんですが。
二つ目は、サマー・カレッジが他の研修・講習会よりも優位な点でもあり、難しい点でもあるのですが、一緒にサマー・カレッジをつくっていくサマー・カレッジ実行委員会を、パートナーとして、仲間として、いろいろな面で対等平等でなければならないし、実行委員の個々に心を寄せていく必要があるのではないかということです。
今、つながりあそび・うたを自分の保育に生かすことはもちろんのこと、多くの子どもたちへ、保育仲間たちへ、地域の人たちへ「つながり」を広げる運動の柱の一つとして、サマー・カレッジ実行委員会が共に育つ、育てることが求められています。
サマー・カレッジの優位な点は、参加者自身が、学ぶ主体が主人公になってサマー・カレッジをつくるということです。多くの実行委員会では、今年のサマー・カレッジが終わるや否や、来年のサマー・カレッジ開催に向けての準備がすでに始まっています。
サマー・カレッジについて、研修内容、指導に関してはつながりあそび・うた研究所が担当し、準備・運営・経営は実行委員会が担当しているように見えます。
今後はサマー・カレッジ実行委員会に、つながりあそび・うたの創作も含め、研修の内容にも参加してもらうことと、準備・運営・経営についてもつながりあそび・うた研究所としてもっと参加していくが求められています。
そのための話し合いの必要性が、サマー・カレッジ30周年、40周年に向けて大事になっていると思います。
すでに現場では、保育時代につながりあそび・うたを楽しんだ子どもたちが保育士として働いています。全国つながり青年学習会も来年4年目を迎えます。現場を退いた後もつながり運動やサマー・カレッジに参加して仲間たちも増えてきました。つながりあそび・うたの確かな歩みが見えてきています。新しい時代にふさわしいつながりあそび・うたの、つながり運動の姿を考えていきたいです。
来週、大阪と東京で古希コンサートをつながりの仲間たちが開いてくれます。自分でも信じられないくらい早く年齢を重ねてきたのですね。古希といっても今という時代ではまだまだ駆け出しです。
つながりあそび・うた研究所、全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)さらに、その前の、自治体労働者としての社会教育時代や学生時代の地域の青年サークル時代から数えると、自覚的に働く人たちの中で活動・運動をしてから50年を越えています。長いような短いような・・・多くの先輩たちの歩みを継承しながら、多くの人に迷惑をかけながらですが、楽しい豊かな活動してきたなと思います。そこには、必ず、働く仲間たちの笑顔があったのです。
その仲間たち、今では子どもたちも含めて、人間らしい笑顔をさらに輝くようにといろいろ考え、実践していきたいです。
夢は果てしなく広がり、一緒に活動する仲間たちが希望となり、一緒に仲間を増やしながら行動する中で実現できるのです。サマー・カレッジもその一つです。その思いから二つの発言をしました。
昼間は春の会議に基づいて、サマー・カレッジを各地の実行委員会と一緒つくってきた中で、到達した点や足りなかった点など、個人としても研究所としてもたくさん話し合いが出来ました。
私は入院という思いがけない事態でしたが、ユズリン・まっちゃん・大吉つぁんの三人体制でのサマー・カレッジが、良い意味で今後のサマー・カレッジを考えた時、今年は貴重な体験になったのではないかと思っています。
三人の話を聞いていて、ユズリンには自称所長代行?としての緊張感、まっちゃんにはつながりあそびのエースとして責任感、大吉つぁんには講師デビューとして不安感が大きかったようです。
そして、チームつながりとしての大事なもう一人、中根さんには、ピカリンに代わって「つながり」の思いを語ってもらい好評だったとのこと。いつも支えられています。ありがとうです。
さらに各地の実行委員会の仲間たちがサマー・カレッジを楽しく豊かなものにするために、様々な問題や課題も抱えながらも奮闘している姿も報告されていました。ありがとうです。
姿を見せられなかった私に対するご心配、お見舞いも嬉しかったです。
参加者数、職種、地域、参加回数などの数字で目に見える点からと、各会場での楽しさや雰囲気など講師として感じた点や、全国各地でつながりあそび・うた現場(保育・教育等現場)から見えてきた様々の問題や課題も出されました。内容を深めるには時間が不十分でしたので次回の研究所会議で深めることにしました。
話し合いのまとめというか、反省点に基づいて、新年の研究所会議で話し合いを深め、全国サマー・カレッジ実行委員会代表者会議で、これからのサマー・カレッジについて提案していきたいと思います。
私自身は最後に二つの発言をしました。今回はサマー・カレッジにあまり参加出来ていなかったので、もっぱら聞き役にまわっていました。「寝ているの?」なんて言われながらもね。しっかり考えていましたよ。
このところの会議ではなしていることですが、一つは講師として、つながりあそび・うたを創造する側として、サマー・カレッジでのあそび・うた・おどりなどが現場で、保育・教育実践に役立っているのかを考えようということです。
国が求める子どもづくりへの管理保育(保育者自身が管理されつつある)や保育士が足りなくなるような保育情勢の中で、現場では保育士、先生が疲れ切ってしまう現実があり、そういう状況での研修会等が「癒しの場」「発散の場」などであってもよいのではないか、むしろ、そこも大事にしていかなくてはならないということをあげました。
サマー・カレッジでも、第一の願い(目標)に「子どもたちへ、の前に、まずは自分自身が楽しもう」があげられています。もう少し広い意味ですが・・・。ここをやはり第一に考えたいと思います。
保育現場では子どもたちと歌ったり、遊んだり、踊ったりの生活だけではないのですが、子どもたちを主人公に楽しい生活をつくっていくことが保育の大事な部分でもあり、そういう時にちゃんとサマー・カレッジでのつながりあそび・うたが楽しまれているかが問われているような気がしています。
それでも、先生だけがおもしろ、おかしく、だけでなく、子どもたちに寄り添った楽しさやおもしろさがあるのか、また、現場を生き生きさせる楽しさがあるのかが問われています。実際に、各サマー・カレッジでは、現場でのつながりあそび・うたの実践紹介がニュースになったり、壁に掲示されたりしていますので、確かに現場で実践されていることには間違えありません。
実践の中には、つながりあそび・うたとして新たらしいものもありますが、それぞれ息の長いものが多いと思います。私のつながりあそび・うたで言えば『だいこんづけ』とか『夢わかば』とか『ラララ・ラッセーラ』とか。
やはり現場で大事される、実践されるということは、何らかの思いというか、楽しさという
か、良さがあるのです。サマー・カレッジでの願いに二つ目ですが、つながりあそび・うた
には、作者のねがい、つながりの思いがこめられています。
つながりあそび・うたにあるその思いに、保育者の中に共感する何かがあり、子どもたちや
保育生活の中で輝きを放っているのです。
そういう現場で生かされる息の長いつながりあそび・うたをちゃんと創造できているかを今、考えなければと思います。
いつか、子どもたちがつながりあそび・うたを詠み人知らず知らずであそんでいたら、こんな嬉しいことはありません。ピカリン個人は有名にならなくても、スポットライトを浴びなくても、広がらなくてもいいのです。つながりあそび・うたが子どもたちの中で、保育の中で広がっていくことが大事であるし、いつも子どもたちに、保育者にスポットライトが当たっていてほしいのです。それが私の夢なんです。
いつか『手と手と手と』が全国津々浦々に広がったら、きっと時代も変わっているだろうな、なんて思っていたこともあります。もともと仲間のの結婚を祝う会でのお祝い歌なんですが。
二つ目は、サマー・カレッジが他の研修・講習会よりも優位な点でもあり、難しい点でもあるのですが、一緒にサマー・カレッジをつくっていくサマー・カレッジ実行委員会を、パートナーとして、仲間として、いろいろな面で対等平等でなければならないし、実行委員の個々に心を寄せていく必要があるのではないかということです。
今、つながりあそび・うたを自分の保育に生かすことはもちろんのこと、多くの子どもたちへ、保育仲間たちへ、地域の人たちへ「つながり」を広げる運動の柱の一つとして、サマー・カレッジ実行委員会が共に育つ、育てることが求められています。
サマー・カレッジの優位な点は、参加者自身が、学ぶ主体が主人公になってサマー・カレッジをつくるということです。多くの実行委員会では、今年のサマー・カレッジが終わるや否や、来年のサマー・カレッジ開催に向けての準備がすでに始まっています。
サマー・カレッジについて、研修内容、指導に関してはつながりあそび・うた研究所が担当し、準備・運営・経営は実行委員会が担当しているように見えます。
今後はサマー・カレッジ実行委員会に、つながりあそび・うたの創作も含め、研修の内容にも参加してもらうことと、準備・運営・経営についてもつながりあそび・うた研究所としてもっと参加していくが求められています。
そのための話し合いの必要性が、サマー・カレッジ30周年、40周年に向けて大事になっていると思います。
すでに現場では、保育時代につながりあそび・うたを楽しんだ子どもたちが保育士として働いています。全国つながり青年学習会も来年4年目を迎えます。現場を退いた後もつながり運動やサマー・カレッジに参加して仲間たちも増えてきました。つながりあそび・うたの確かな歩みが見えてきています。新しい時代にふさわしいつながりあそび・うたの、つながり運動の姿を考えていきたいです。
来週、大阪と東京で古希コンサートをつながりの仲間たちが開いてくれます。自分でも信じられないくらい早く年齢を重ねてきたのですね。古希といっても今という時代ではまだまだ駆け出しです。
つながりあそび・うた研究所、全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)さらに、その前の、自治体労働者としての社会教育時代や学生時代の地域の青年サークル時代から数えると、自覚的に働く人たちの中で活動・運動をしてから50年を越えています。長いような短いような・・・多くの先輩たちの歩みを継承しながら、多くの人に迷惑をかけながらですが、楽しい豊かな活動してきたなと思います。そこには、必ず、働く仲間たちの笑顔があったのです。
その仲間たち、今では子どもたちも含めて、人間らしい笑顔をさらに輝くようにといろいろ考え、実践していきたいです。
夢は果てしなく広がり、一緒に活動する仲間たちが希望となり、一緒に仲間を増やしながら行動する中で実現できるのです。サマー・カレッジもその一つです。その思いから二つの発言をしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/f8/fe7e17586eb78aacbd3279155317fd64.jpg)