久しぶりに全レク一座のコンサートが開かれます。2022年1月23日(日)午後1時30分開演で、会場は成美教育文化会館です。タイトルが「あなたにあいたい ほんわかあったかくなる こんさーとin東久留米」です。
オリジナル曲が出揃い、練習にも力が入っているようです。と言っても、まだ、音を取り合って、これからどういう方向で演奏するかという段階のようですが。ともかく、隣のカメさん(全レク一座代表)がとても溌溂して、元気を増しているような気がしているのです。練習の雰囲気もいいみたいです。やはり、自分たちの歌を持つということが大きな要因なんですね。
だれでもが持っている「自分だけのもの」を見つけると嬉しいですね。それを見つけるためにもがいている子どもや仲間たち。本人が意識しているかどうかわかりませんが、もがいている姿が素敵です。可愛いです。気づかないのは自分だけ、だったり。
全レク一座のオリジナル曲はCD化の話も出ているようで、アレンジやレコーディングに関しても、いつものシモシュのX-jamと話し合いが行われました。1月のコンサートには間に合わないですが、CDが完成したらまた、記念コンサートを開いてくれるでしょう。楽しみです。
1月のコンサート楽しみです。私もゲスト出演します。久しぶりの舞台なので歌えるか心配です。ちなみに、夢わかばコンサートは2022年3月21日です。
今週のつながりソング動画・つながりあそび動画の譜面です。
【14日つながりソングNo108
『ぼくらの空の下で~なんでおそらからおちてくるの~』】
急遽、『ぼくらの空の下で~なんでおそらからおちてくるの~』を再収録しました。2019年の各地のサマー・カレッジではミニコンサートでうたいました。
「『ぼくらの空の下で』は、4月中旬に大熊啓さん(シンガー・ソングライター)から11月に沖縄で開かれる予定の日本平和大会の話と共に、『子どもたちの命と笑顔を守る、緑が丘保育園に心寄せる新しい歌が作れないかと思っています』とメッセージをいただき、大熊さんがつくるならば私も、ということで、緑ヶ丘保育園の子どもたちだけでなくすべての子どもたちに贈る歌として創作しました。『ぼくたち(子どもたち)の空はぼくたちのもの、園庭で遊びまわることができることが平和』という思いも込めて、明るく元気よく歌ってくれたらと思っています。
2017年12月、普天間基地から約300メートルの場所にある緑ヶ丘保育園の米軍機の部品が落ちてきました。緑ヶ丘保育園の上空は、日米両政府が合意した飛行ルートではありません。でも、保育園上を米軍機が飛行するのは日常茶飯事です。
親さんたちは、卒園児の親さんや保育園と共に、事故の真相究明と保育園の上空飛行禁止を求め、署名活動やつどいなどを開きながら、市や県、外務省、防衛省などの政府への要請行動などたたかい続けています。
そんな緑ヶ丘保育園の仲間たちに心を寄せていきたいです。そして、『なんでおそらからおちてくるの』という子どもたちの不安をなくす思いをこめて『ぼくらの空の下で~なんでおそらからおちてくるの~』を歌いつづけたいなと思っています。」(抱っこ通信1,034号より 2019年8月2日付)
今回、またまた大熊さんから「12月に日本平和委員会が計画しているZoom集会に歌で参加を」との話があったので、二本松さんも『ぼくらの空の下で』で一緒にどう、というメッセージをいただいていたのです。彼には、日本のうたごえ祭典70周年記念や核兵器禁止条約発効記念?ピースソングリレーなど、いろいろお誘いを受けてありがたいです。集めるうたごえより、現場に出向く届けるうたごえを実践している姿が嬉しいです。
【18日つながりあそびNo.213
『はらぺこあおむしグ~』】
一昨日、鹿児島のつながり仲間からメールが届き、「来週に迫った学習発表会で『はらぺこあおむし』(つながりあそびチャンネル№24.2020.6.9付)を取り上げ、♬ん♬のところでの大きく手を動かす動作が、とても可愛いです・・・最後は、全員でレッツゴーを踊って終わります。(支援学校小学部)1.2年生なのではちゃめちゃですが、それぞれの動きが微妙に違うところが、またいい味をだして、私達を楽しませてくれています!」とありました。生徒たちの一生懸命な姿が目に浮かびます。ちょうど『はらぺこあおむしグ~』を取り上げようとしていたのでぐっとタイミングでした。
なんと言っても絵本の持つ力ですね。昨日の朝日新聞での絵詞作家 内田麟太郎さんのお話も面白かったですが、文を書く人、絵を描く人、装丁する人、出版する人などの共同作業、一つ一つに心をこめて、いのちを慈しんで、生きることをおもしろがっていることが伝わってきます。はて、つながりあそびの私は?と考えさせられます。
つながりあそびうた『はらぺこあおむし』『はらぺこあおむしグー』を面白がって楽しんでください。明日も絵本あそびの予定です。
【19日つながりあそびNo.214
『おかあさんのパンツ』】
両親がまだ元気だった頃、年1回は親孝行のつもりで温泉に遊びに行ってました。母親は、もう足が弱くて、父親たちが見学の時は、車イスに乗るやら、時には出入り口で待機ということが多かったです。車に乗せる時は、母親を後ろから抱え、車の中にお尻を押し込むと言った方が似合うと思うのですが、ヨッコラショと言いながら乗せます。恥ずかしそうに「いいよ、いいよ」と言っていましたが・・・。
その時に気がつくのですが、「いつの間にか母ちゃんのお尻(体)も小さくなったな」と。抱かれて育った子どもがいつかは親を抱っこするのですね。親を抱けるようにしてくれたことに感謝です。
そんな思いも重ねながらの絵本『おかあさんのパンツ』(山岡ひかる作 絵本館出版)ですが、山岡さんの事実に基づくお話だそうで、おかあさんのモデルはお姉さんとのことですが・・・。シリーズで3冊ありますが、ペプサート遊びでも楽しいですよ。表にイチゴ、裏にリンゴを描き、最初はイチゴを見せて、♬ゴロゴロ♬でくるくる回してリンゴにするだけです。