つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

ヤーレンソーラン!舟を出せ!

2021年11月30日 | 抱っこ通信
本日(30日)、Youtube二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました。
『ヤーレンソーラン!舟を出せ!』
 昔、NHKTVで「ぐるっと海道3万キロ」という番組(1985~87年度放送)で、小さな入り江の奥の小さな浜から小さな舟で漁に出る光景が映し出されていました。家族総出で、村総出で、押し寄せては戻るをくり返す波の中で「この波」というのをつかんで、小舟をみんなで海に押し出す光景でした。その土地に住む、暮らす人々が、何代も掛けて、何度も何度も海に、波に挑戦して、やっと舟を押し出すことを獲得してきたのでしょうね。家族みんなが呼吸を合せなければ、村が一つにならなければ、舟を沖に繰り出すことができなかったのですね。暮らしていけなかったのですね。きっと、日本中にそんな光景がたくさん見られたのでしょうね。テレビを見ていて涙がこみ上げてきました。人間っていいな、家族っていいな、美しいなと。
 もっと遡れば、いのちたちが海から陸に上がる時どれだけの挑戦があったのでしょうか。「ぶつかれ はじかれ なんどでも」の想像を絶する大事業だったのでしょうね。何百万年も、何十億年もかけて。なんだか今、この歌を歌いたくなりました。
 曲のアレンジ(シモシュ)とダンスの振付(西村明子さん)が新鮮だったことを思い出します。
 
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抱っこ通信1217号 ♬笑っているから楽しいさ♬

2021年11月29日 | 抱っこ通信
 さて、先週もいろいろありました。なかなか外に出ることはできませんが、調べなければならないこと、考えなければならないことなど、からだは動いていませんが、結構、空っぽのはずの頭ですが忙しかったです。
先週のつながりソング動画、つながりあそび動画の譜面です。

【21日つながりソング『笑う門には福来る』】
 笑い、笑顔が生きていく中でとても大事だと昔から言われてきましたが、どうですか、最近、大笑いでなくても、クスッとでもいいですから笑っていますか。大人になるにつれて笑えなくなっていませんか。仕事に疲れ、暮らしに疲れ、人生に疲れ、無表情になっていませんか。大人だけではありませんね。笑わなくなった子どもたち増えていませんか。泣く子どもは減っていませんか。怒る子どもは増えていませんか。喜怒哀楽、自然のままの感情、表情の表現が変わってきているような気がしているのは私だけでしょうか。

 最近、笑いや笑顔の研究も進んでいるようで、「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい」ということもよく耳にします。ホンマかいなと思いましたが、どうもそうらしいです。
笑いましょう、笑っていましょう。笑顔でいましょう、笑顔でいましょうと言われてもなぁ・・・・。
 でも、人と人をつなぐには、まず笑顔ですね。とはいうものの、嘘笑とか、愛想笑いとか、無理やり笑わなくても良いのになあと思いますが。それだけ人間関係も複雑になっているし、煩わしいし、さらに、人間の持っているコミュニケ―ション力が落ちてきているし、難しくなったと言えるのでしょうね。人と人をつなぐツールはすごいスピードで進歩しているのにね。

 これは5年前『笑う門には福来る』のレコーディングにあたって抱っこ通信に書いた文章ですが、あれから5年、笑えなくなっている状況はなにか変わったでしょうか。人間らしく心から笑える状況がますます遠ざかっているようです。

 それでも、保育現場はどうですか。子どもたちから笑顔をもらっていませんか。
 近所に住んでいるUちゃん4歳児。今年度から幼稚園に通っているのですが、どうも月曜日は調子がでないようで休むことが多い気がするのです。だから姿が一日見える月曜日が楽しいのです。おしゃべりしても幼児言葉からだんだん脱してきて、逆にそれが寂しいのですが、だんだん会話も成り立ってきて嬉しいです。よく土、日はお父さんたちとキャンプに行っているようで、時々電柱にザイルをかけての登ろうとしたり(お母さんもやっていた)、隣の家との境の塀にまたがってズリズリしていたり、ふとみる顔つきが子ども、子どもしてきてニンマリするのです。本人は意識していないけれど一生懸命生きている、成長しているUちゃんがいてくれるだけで、心がほんわかして、自分の心が笑顔になっていることがわかるのです。子どもは笑顔の源泉です。宝です。



 23日の火曜日に「2021年チャリティコンサートin浄願寺」にオンラインで出演しました。ほんとうに学生さんをはじめ職場ぐるみだったり、いろいろな仲間たちが出演してくれ、また会場に詰め掛けてくれて、オンラインでも見てくれてありがたかったです。まっちゃんたちの周りにはこんな素敵な仲間たちがいることに心があったかくなりました。何よりも最後に前に出て一緒に歌うぬくぬくつながりの仲間たちの姿を見て嬉しくて涙が出てきました。コンサートが始める前のイス並べの会場準備から、会場外での鰹節などの支援物資の販売とか裏方を担っていてくれる。「仲間がいるっていいなあ、嬉しいなあ」と心はじんわりしました。
 えーと私の演奏はというと、時間が10分から15分と聞いていたので、『ゆっくりいこう』『笑う門には福来る』の2曲で終わってしまいました。チャリティコンサート定番の『春よ来い』まで歌えなかったです。会場の人たちがどうやって聞いているのか、見ているのかが想像できず、どう歌えばいいのかわからなかったです。一方通行になってしまったようで、オンラインは難しい。
 それでも、休憩時間に福岡のMさんとも話ができたし、鳥取に引っ越したTさん夫妻と双子ちゃんとも会えたし、京都に住むその双子ちゃんの新米おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔にも会えたし嬉しかったです。オンライン様々です。


【26日つながりあそび『デンデン音頭』】
 私が遊んでいる手あそびの中では、大好きな手あそびベスト10に入るものです。残念ながら作者は不明です。1970年代後半の全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)のレクリエーション・リーダー学校かキャンピング学校で楽しんだものだと思いますが、誰に教えてもらったかも思い出せません。
 後日、アップする予定の『ひゅーるぽん』のこともありましたので、私を全レクに誘ってくれた先輩の草一平さんに連絡を取りました。草さんは、私と同じ社会教育仲間。狛江市で主に社会体育の方を担当していました。私の仕事の青少年指導者講習会等では野外活動の指導でお世話になっていました。逆に私が青年教室でフォークダンスやゲームなどのレクリエーション実技指導で週一狛江市に通っていた時代もありました。当時は自転車で1時間かけてです。仕事終わりですから、17時以降です。雨の日もです。
 話の中で、作者はわからないままでした。いろいろ話をする中で、「今の手あそびはお笑い系だけだもんな」の一言に頷いてしまいました。『デンデン音頭』、同じ手あそびの楽しさでも、お笑い系ではなく、実に深みのある手あそびだと思います。哲学的、弁証法的というか、私も古い人間なのでしょうか。それでも『デンデン音頭』は次の世代にも残していきたい手あそびです。作者をご存知でしたら教えてください。いろいろありますが、手あそびの楽しさで大事なのは、子どもにとってどうなのかですね。子ども自身が選んでくれるでしょう。
 『デンデン音頭』は、1979年に『レクリエーション』(大堀孝雄、全日本レクリエーション・リーダー会議編著 学習の友社)、モデルはみやちゃんです。1981年に『たのしいシンギング・ゲーム』(東京都レクリエーション連盟著 成美堂出版)で紹介しましました。古い本なのでネットで手に入るかな?


 この日は定例の「日本政府に核兵器禁止に署名、批准を求める署名」活動日。併せて「憲法改悪を許さない全国署名」も行いました。最初、音響係?としてCDがすぐに止まってしまうので焦りましたが、原因は電池切れ。スパーマーケットの前での署名活動ですが、すぐに電池購入でき一安心。途中で署名の訴えを間に挟みながら『名前が翼になって』『青い青い空』を歌いました。ですから午後のつながり動画の収録では声がガラガラでしたが、そこはあそびですからそれなりに良かった、良かったです。来月はクリスマスイヴの日が署名活動です。


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デンデン音頭(手あそび)

2021年11月26日 | 抱っこ通信
本日(26日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルにアップしました。
『デンデン音頭(手あそび)』
手あそびの名作中の名作です。私の大好きな手あそびベスト10に入ります。
 
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笑う門には福来る

2021年11月22日 | 抱っこ通信
本日(22日)、Youtube二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました。
『笑う門には福来る』
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抱っこ通信1216号 久しぶりの全レク一座のコンサート

2021年11月20日 | 抱っこ通信
 久しぶりに全レク一座のコンサートが開かれます。2022年1月23日(日)午後1時30分開演で、会場は成美教育文化会館です。タイトルが「あなたにあいたい ほんわかあったかくなる こんさーとin東久留米」です。
 オリジナル曲が出揃い、練習にも力が入っているようです。と言っても、まだ、音を取り合って、これからどういう方向で演奏するかという段階のようですが。ともかく、隣のカメさん(全レク一座代表)がとても溌溂して、元気を増しているような気がしているのです。練習の雰囲気もいいみたいです。やはり、自分たちの歌を持つということが大きな要因なんですね。
だれでもが持っている「自分だけのもの」を見つけると嬉しいですね。それを見つけるためにもがいている子どもや仲間たち。本人が意識しているかどうかわかりませんが、もがいている姿が素敵です。可愛いです。気づかないのは自分だけ、だったり。
 全レク一座のオリジナル曲はCD化の話も出ているようで、アレンジやレコーディングに関しても、いつものシモシュのX-jamと話し合いが行われました。1月のコンサートには間に合わないですが、CDが完成したらまた、記念コンサートを開いてくれるでしょう。楽しみです。
 1月のコンサート楽しみです。私もゲスト出演します。久しぶりの舞台なので歌えるか心配です。ちなみに、夢わかばコンサートは2022年3月21日です。

今週のつながりソング動画・つながりあそび動画の譜面です。

【14日つながりソングNo108
『ぼくらの空の下で~なんでおそらからおちてくるの~』】
 急遽、『ぼくらの空の下で~なんでおそらからおちてくるの~』を再収録しました。2019年の各地のサマー・カレッジではミニコンサートでうたいました。
 「『ぼくらの空の下で』は、4月中旬に大熊啓さん(シンガー・ソングライター)から11月に沖縄で開かれる予定の日本平和大会の話と共に、『子どもたちの命と笑顔を守る、緑が丘保育園に心寄せる新しい歌が作れないかと思っています』とメッセージをいただき、大熊さんがつくるならば私も、ということで、緑ヶ丘保育園の子どもたちだけでなくすべての子どもたちに贈る歌として創作しました。『ぼくたち(子どもたち)の空はぼくたちのもの、園庭で遊びまわることができることが平和』という思いも込めて、明るく元気よく歌ってくれたらと思っています。
 2017年12月、普天間基地から約300メートルの場所にある緑ヶ丘保育園の米軍機の部品が落ちてきました。緑ヶ丘保育園の上空は、日米両政府が合意した飛行ルートではありません。でも、保育園上を米軍機が飛行するのは日常茶飯事です。
親さんたちは、卒園児の親さんや保育園と共に、事故の真相究明と保育園の上空飛行禁止を求め、署名活動やつどいなどを開きながら、市や県、外務省、防衛省などの政府への要請行動などたたかい続けています。
 そんな緑ヶ丘保育園の仲間たちに心を寄せていきたいです。そして、『なんでおそらからおちてくるの』という子どもたちの不安をなくす思いをこめて『ぼくらの空の下で~なんでおそらからおちてくるの~』を歌いつづけたいなと思っています。」(抱っこ通信1,034号より 2019年8月2日付)
 今回、またまた大熊さんから「12月に日本平和委員会が計画しているZoom集会に歌で参加を」との話があったので、二本松さんも『ぼくらの空の下で』で一緒にどう、というメッセージをいただいていたのです。彼には、日本のうたごえ祭典70周年記念や核兵器禁止条約発効記念?ピースソングリレーなど、いろいろお誘いを受けてありがたいです。集めるうたごえより、現場に出向く届けるうたごえを実践している姿が嬉しいです。


【18日つながりあそびNo.213
『はらぺこあおむしグ~』】
 一昨日、鹿児島のつながり仲間からメールが届き、「来週に迫った学習発表会で『はらぺこあおむし』(つながりあそびチャンネル№24.2020.6.9付)を取り上げ、♬ん♬のところでの大きく手を動かす動作が、とても可愛いです・・・最後は、全員でレッツゴーを踊って終わります。(支援学校小学部)1.2年生なのではちゃめちゃですが、それぞれの動きが微妙に違うところが、またいい味をだして、私達を楽しませてくれています!」とありました。生徒たちの一生懸命な姿が目に浮かびます。ちょうど『はらぺこあおむしグ~』を取り上げようとしていたのでぐっとタイミングでした。
 なんと言っても絵本の持つ力ですね。昨日の朝日新聞での絵詞作家 内田麟太郎さんのお話も面白かったですが、文を書く人、絵を描く人、装丁する人、出版する人などの共同作業、一つ一つに心をこめて、いのちを慈しんで、生きることをおもしろがっていることが伝わってきます。はて、つながりあそびの私は?と考えさせられます。
 つながりあそびうた『はらぺこあおむし』『はらぺこあおむしグー』を面白がって楽しんでください。明日も絵本あそびの予定です。


【19日つながりあそびNo.214
『おかあさんのパンツ』】
 両親がまだ元気だった頃、年1回は親孝行のつもりで温泉に遊びに行ってました。母親は、もう足が弱くて、父親たちが見学の時は、車イスに乗るやら、時には出入り口で待機ということが多かったです。車に乗せる時は、母親を後ろから抱え、車の中にお尻を押し込むと言った方が似合うと思うのですが、ヨッコラショと言いながら乗せます。恥ずかしそうに「いいよ、いいよ」と言っていましたが・・・。
 その時に気がつくのですが、「いつの間にか母ちゃんのお尻(体)も小さくなったな」と。抱かれて育った子どもがいつかは親を抱っこするのですね。親を抱けるようにしてくれたことに感謝です。
 そんな思いも重ねながらの絵本『おかあさんのパンツ』(山岡ひかる作 絵本館出版)ですが、山岡さんの事実に基づくお話だそうで、おかあさんのモデルはお姉さんとのことですが・・・。シリーズで3冊ありますが、ペプサート遊びでも楽しいですよ。表にイチゴ、裏にリンゴを描き、最初はイチゴを見せて、♬ゴロゴロ♬でくるくる回してリンゴにするだけです。

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抱っこ通信1215号 暮らしの中から

2021年11月19日 | 抱っこ通信
 中津川のうた仲間”土着民“結成50周年記念アルバムが届き、早速、今日は車の中ではなく、昼寝を兼ねてしっかりと聞きました。すみません、しっかりと聞くというには似合わないアルバムです。これでも褒めているです。「いつまでたってもミュージシャンにはなれない田舎のフォークシンガーなのです。それでもなぜか面白くて楽しいのです」と本人たちが綴っていますが、その面白さ楽しさが伝わってきて、つい頬が緩んだり、一緒に口ずさんだり、50年間、こうやって面白がって楽しがって歌い続けてきたのだろうなと聞いていました。
 「土着民」の名前が知っていましたが、最初の出会いは、付知保育園での夏祭りに遊びに行った時に、園庭のステージの反対側で音響をしてくれた時だと思います。同じ音響ミキサー卓を持っていたので印象に残っています。
土着民の仲間たちとの一緒のステージは、2016年6月に中津川保育問題研究会の仲間たちが開いてくれた「二本松はじめ(ピカリン)平和コンサートin中津川」でした。音響も担当してくれたのですが、生のステージを初めて見ました、聞きました。その時、45周年を迎える土着民の仲間たちは、何気ない暮らしや暮らしの中での吐息を歌詞にして、飾り気なく歌いこんでいましたよ。地元(付知)愛にあふれる『ぼくらのフィールド』。今でも耳に残る♪文化ぶんぶん文化協会長♪。♪孫よ孫よ見てごらん 本当に強いのは やさしいことなんだ♪とへの思いを込めた「こいのぼり」。なによりも自然、仲間、命あるものへの愛おしさがあふれるステージでした。

 今回の50周年記念アルバムでも、ふるさと付知への思い、そこに暮らす家族や人々への愛、働く生活する中での喜怒哀楽、明日へのメッセージ等が力みもなくごく自然に歌われています。なによりも土着民とまわりの仲間たち、家族たちへのリスペクトが嬉しく伝わってきました。一緒に泣いて笑って怒って暮らし、歌い続けているのだろうなと思います。このアルバムを多くの人に聞いてもらいたいな。



 前号の抱っこ通信で、つながりソング『ぼくらの空の下で~なんでおそらからおちてくるの?~』について、宜野湾市の緑が丘保育園に米軍ヘリの部品が落下事故について若干ふれました。事故から4年を経過しようとしていますが、園や親さんたちの事故の真相究明・再発防止を政府・警察に求めていますが、なんら応えることなく、今も保育園上空には、普天間基地を離発着する米軍機が飛行する日常です。子どもたちは爆音の下で、不安な生活を強いられています。事故を風化させないためにも、忘れないためにも、緑ヶ丘保育園の在卒園児保護者など、園にゆかりのあるメンバーで構成する組織で、子どもたちの命・空を守るため「保育園上空を飛ばないで!」と訴える活動を続けている「チーム緑ヶ丘1207」のホームページ、フェイスブックを見てください。
4年を迎えるにあたって、12月3日(金)19時~20時45分、日本平和委員会がZOOMを使ってのオンライン集会を企画しています。集会では闘いの中心となって奮闘している「チーム緑ヶ丘1207」からの報告、辺野古新基地建設中止を求めて闘っている名護からの訴え、また基地被害を抱える全国各地も含めた活動交流が予定されています。
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おかあさんのパンツ

2021年11月19日 | 抱っこ通信
今日(19日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルにアップしました。
『おかあさんのパンツ』
両親がまだ元気だった頃、年1回は親孝行のつもりで温泉に遊びに行ってました。もう足が弱くて、父親たちが見学の時は、車イスに乗るやら、時には出入り口で待機ということが多かったです。車に乗せる時は、母親を後ろから抱え、車の中にお尻を押し込むと言った方が似合うと思うのですが、ヨッコラショと言いながら乗せます。恥ずかしそうに「いいよ、いいよ」と言っていましたが・・・。
 その時に気がつくのですが、「いつの間にか母ちゃんのお尻(体)も小さくなったな」と。抱かれて育った子どもがいつかは親を抱っこするのですね。親を抱けるようにしてくれたことに感謝です。
 そんな思いも重ねながらの絵本『おかあさんのパンツ』(山岡ひかる作 絵本館出版)ですが、山岡さんの事実に基づくお話だそうで、おかあさんのモデルはお姉さんとのことですが・・・。シリーズで3冊ありますが、ペプサート遊びでも楽しいですよ。表にイチゴ、裏にリンゴを描き、最初はイチゴを見せて、♬ゴロゴロ♬でくるくる回してリンゴにするだけです。
 
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はらぺこあおむしグー

2021年11月19日 | 抱っこ通信
今日(19日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルにアップしました。
『はらぺこあおむしグー』
一昨日、鹿児島のつながり仲間からメールが届き、「来週に迫った学習発表会で『はらぺこあおむし』(つながりあそびチャンネル№24.2020.6.9付)を取り上げ、♬ん♬のところでの大きく手を動かす動作が、とても可愛いです・・・最後は、全員でレッツゴーを踊って終わります。(支援学校小学部)1.2年生なのではちゃめちゃですが、それぞれの動きが微妙に違うところが、またいい味をだして、私達を楽しませてくれています!」とありました。生徒たちの一生懸命な姿が目に浮かびます。ちょうど『はらぺこあおむしグ~』を取り上げようとしていたのでぐっとタイミングでした。
 なんと言っても絵本の持つ力ですね。昨日の朝日新聞での絵詞作家 内田麟太郎さんのお話も面白かったですが、文を書く人、絵を描く人、装丁する人、出版する人などの共同作業、一つ一つに心をこめて、いのちを慈しんで、生きることをおもしろがっていることが伝わってきます。はて、つながりあそびの私は?と考えさせられます。
 つながりあそびうた『はらぺこあおむし』『はらぺこあおむしグー』を面白がって楽しんでください。
 
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ぼくらの空の下で(どうしておそらからおちてくるの?)

2021年11月15日 | 抱っこ通信
今日(15日)、Youtube二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました。
『ぼくらの空の下で(どうしておそらからおちてくるの?)』
「『ぼくらの空の下で』は、4月中旬に大熊啓さん(シンガー・ソングライター)から11月に沖縄で開かれる予定の日本平和大会の話と共に、『子どもたちの命と笑顔を守る、緑が丘保育園に心寄せる新しい歌が作れないかと思っています』とメッセージをいただき、大熊さんがつくるならば私も、ということで、緑ヶ丘保育園の子どもたちだけでなくすべての子どもたちに贈る歌として創作しました。『ぼくたち(子どもたち)の空はぼくたちのもの、園庭で遊びまわることができることが平和』という思いも込めて、明るく元気よく歌ってくれたらと思っています。
 2017年12月、普天間基地から約300メートルの場所にある緑ヶ丘保育園の米軍機の部品が落ちてきました。緑ヶ丘保育園の上空は、日米両政府が合意した飛行ルートではありません。でも、保育園上を米軍機が飛行するのは日常茶飯事です。
親さんたちは、卒園児の親さんや保育園と共に、事故の真相究明と保育園の上空飛行禁止を求め、署名活動やつどいなどを開きながら、市や県、外務省、防衛省などの政府への要請行動などたたかい続けています。
 そんな緑ヶ丘保育園の仲間たちに心を寄せていきたいです。そして、『なんでおそらからおちてくるの』という子どもたちの不安をなくす思いをこめて『ぼくらの空の下で~なんでおそらからおちてくるの~』を歌いつづけたいなと思っています。」(抱っこ通信1,034号より 2019年8月2日付)
 
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化け比べnew

2021年11月13日 | 抱っこ通信
今日(13日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルにアップしました。
『化け比べnew』
 昨年の秋にグループ対抗のあそびとして紹介しましたが、今回、絵本あそび、グループ対抗のあそびとして、リクエストがありましたので紹介します。
 当時の抱っこ通信1136号には次のように書きました。
「きつねとたぬきの化かし合いの昔話はいくつかあります。2グループ対抗にはもってこいのお話です。あそびでジャンケン合戦は多くありますが、ただジャンケンをするだけでも楽しいのでしょうが、絵本やお話があった方がその気にもなれるし、楽しいのでしょうね。もちろん、私は福音館書店の『ばけくらべ』を知ってから創作しました。
 フェイスブックでも紹介しましたが、埼玉県の特別支援学校のK先生の実践報告で、♬キキキ・・・きつね♬の時に生徒たちの前進が生まれ、生徒たちは大喜びだったと聞いたときは、少し驚いたのと同時に恥ずかしかったです。まだまだ自分自身がジャンケンの勝ち負けにこだわっていたことをです。約20年前の話です。ジャンケンの楽しさは、勝ち負けだけではないのです。そのことを伝える一つとして、フェイスブックで動画を発信し始めたのにね。それだけ自分の中ではこだわっていたのですが・・・。」
 調布市の保育園で遊んだ時は、幼児が3・4・5歳児の縦3グループに分かれて生活していたので、その3グループ対抗として、キツネとタヌキと、もう一つは「化けるものなあんだ?」と聞いたら子どもたちがネコ?と答えてくれたので、化け猫として遊びました。若干、歌は間延びしてしまいましたし、ジャンケンの相談に時間を要しましたが、子どもたちの姿などを見ていると、ジャンケンの勝ち負けでない大事にしたいところも見えたりして嬉しかったです。
 動画の中に書きましたが、比べてみるものを替えてみるとか(リンゴとトマト どっちが赤いかな)、勝ち負けの遊び方をジャンケンではなく、大声うたう合戦にしてみるとか変えてみても楽しいですよ。
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