つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信579号北海道でつながりあそび

2014年09月28日 | 抱っこ通信
10月4日は、東神楽町で親子コンサートでした。フェイスブックで知り合ったWさんが奮闘し、町の子育て支援世代間交流事業として実現。FBつながりでも、こんなことってあるんだなとちょっぴり不思議な夢を見ているような感じです。

ほんとうは旭川市のわかば保育園親子コンサートの翌日、ついでに彼女の現職場でもある療育の親子で少しでも遊べたらと思っていたのですが・・・。話が始まったときは彼女は子育て支援センターが職場だったんです。

何度かのFBのやりとりで彼女の奮闘ぶりが伝わってきました。と、同時に子育て支援センターにきていた親さんにも信頼されていたんだと嬉しくなってきました。

当日は、子育て支援センターに来ている親子や「君の椅子贈呈式」に参加した親子等と遊びました。私のつながりあそびは見てもらう、聞いてもらうという楽しさというより、自らの体も心もみんなの中で動かして楽しむというものが多いので、親さんにどれだけ楽しんでもらえるかが 必要でした。親の楽しむ渦の中で子どもも楽しむことです。そのあたりは、正直?かな。それでも参加してくれた親子の多くが最後まで笑顔だったのには嬉しかったです。もう少し見ても楽しめるものも必要なんですね。勉強になりました。

また、最後の方の紙芝居をみてもらいながらの『夢わかば』から抱っこしあいの『おなか』『花咲かす』で、親と子どもの共育てのメッセージはしっかりと届いたかなと思います。

なによりも、私と東神楽をつないでくれたWさん親子が楽しんでいる姿を見られたことが嬉しかったです。

親子コンサートの前に「君の椅子プロジェクト君の椅子贈呈式」が行われました。私も急遽プレゼンターとして3人の赤ちゃんと親さんに、椅子贈呈と「おめでとう」の言葉を添えて、頬っぺにチュッ(指で)をしてお祝いさせていただきました。東神楽町では子どもの人口が自然増、社会増だそうです。

「君の椅子プロジェクト」についての詳細はネットで検索してみてください。その年に生まれた子どもたちに世界でひとつだけの「君の椅子」を贈るプロジェクトです。「生まれてくれてありがとう。君の居場所はここにあるからね」の思いがあふれています。

もちろん、私も親子コンサートで『花咲かす』を歌いましたよ。
♪生まれてきてくれてありがとう 生きているだけでありがとう♪


10月2日はわかば保育園保護者会主催の親子コンサート。わかば保育園は、私が夏休みを北海道で過ごしているのを10数年前に知って、何度かコンサートや研修会を取り組んでくれています。今回は5年ぶりです。ですから、ピカリンを知らない親子が多いはずですが、先生たちのおまじないが聞いているのか、子どもたちはホールに入ってきたとたんに近づいてきて「ピカリン?」ときいてきましたよ。

『元気いっぱい』『満月仮面』からスタートしましたが、毎年コンサートをやっているような雰囲気、盛り上がりでした。1時間を目一杯楽しみました。意外にもアンコールがあり、今度は『レッツ・ゴー!』をその場で覚えてもらって、踊り切った感じで終えることができました。「またよろしく!」も嬉しかったです。


北海道でのつながりあそび・うたの広がりはまだまだ点にもなっていません。それでも釧路市のTさんや各地の保育問題研究会の仲間たち、養護学校の先生たちがいろいろ活動の場をつくってくれています。わかば保育園でも保育の中でつながりあそびを実践してくれていることが子どもたちを通して伝わってきます。

夏休み、ではなくもっと意識的に、計画的につながりあそびを届けることが求められいるのですね。これは北海道だけのことではなく全国的にもね。まずは、自覚的にその地域でがんばっている仲間とのつながりを確かなものにしていくことです。そのためにも、研究所の仲間を増やすことですね。
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抱っこ通信578号 いまこそ保育のうたごえ

2014年09月28日 | 抱っこ通信
昨日、今日、奈良市の東大寺総合文化センター金鐘ホールで第39回全国保育のうたごえ交流会が開かれ、参加してきました。22サークルが参加し、日頃の練習成果を発表してくれました。

保母のうたごえ祭典は1970年に仙台市から始まり、私が初めて参加した祭典は1983年の第12回神戸会場からで、翌年の第13回の東京都練馬区での祭典には初めてのゲスト出演。『手と手と手と』や『ドレミのうた』で立ったり座ったりの遊びで会場いっぱいのみなさんと楽しんだことを思い出します。

今年は30分の出演時間の予定が、進行が早かったことで40分間に。例年は短くなることはあっても伸びたことはなかったので得した気分です。いつもは参加型の選曲でしたが、今回はちょっぴり聴いていただく曲も。

会場と一緒に『誕生日って』『あなたの夢は』、じっくり聴いてもらって『私が先生になったとき』『また歩きはじめるさ』、リフレーン部分を一緒にうたってもらって『花咲かす』、最後は会場のみなさんにも一緒に踊ってもらって『レッツ・ゴー!』『笑顔が笑顔をつれてくる』。

最後の『笑顔が笑顔をつれてくる』は今回の交流会のテーマソングです。今だからうたい踊りたいという交流会を準備してくれた奈良の仲間たちの思いでした。子どもたちも含め実行委員会の仲間たちの舞台に上がって歌い踊ってくれました。

いつも思うことですが、演奏する多くの仲間たちの姿を見ていると胸が熱くなるのです。今、仕事外でこういう文化活動を続けていることが難しくなっています。難しくさせられていると言った方が良いです。その中で、仲間とうたうことで 自分を励まし、仲間を励ましているのです。

保育も厳しくなってくる、責任も大きくなってくる、親の介護など家庭環境も重たくなって
くる、そして、憲法を踏みにじり戦争できる国へと舵をきり、平和が危うくなってくる、消費増税や社会保障制度の改悪で生活がきつくなってくる・・・。
だれもが、明日と言わず今日を生きていられのかさえ、不安ばかりなのです。
生きている!という実感と充実感が奪われ、何よりも人としての安堵できる一瞬さえ奪われているのです。

ですから、歌い続けることは人としてのたたかいでもあり、人間らしくありたいという叫びなのです。さらに、そのたたかいを叫びをつないで広めてもいるのです。
歌っている仲間たちの姿からそんなことが思えて胸を熱くしているのです。

きっと、そんな思いも奈良の仲間たちにあったからこそ『笑顔が笑顔をつれてくる』を今回の交流会のテーマソングに選んでくれたのでしょう。
保育のうたごえには、もっともっとみんなで歌えるうたが欲しいです。


笑顔が笑顔をつれてくる

作詞・作曲 二本松はじめ

子どもの笑顔に包まれて 仲間の笑顔に抱かれて
時には泣いたり怒ったり 歩き続けた精いっぱい
笑顔と笑顔に包まれて 蕾もふくらむ夢咲かす
子どもに未来を手渡そう 人間らしく生きるため
守ろう!大好きな子どもの笑顔を
つなごう!大好きな平和
笑顔が笑顔をつれてくる みんなみんな生きている

子どもの笑顔は明日を 信じているから嬉しいから
でも 今 地球が壊されて 愛もいのちも奪われる
笑顔と笑顔に包まれて 蕾もふくらむ 夢咲かす
子どもに(憲法)九条手渡そう 人間らしく生きるため
守ろう!大好きな子どもの笑顔
つなごう!大好きな平和
笑顔が笑顔をつれてくる みんなみんな生きている
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抱っこ通信576号 松江市まで辿り着いた①

2014年09月23日 | 抱っこ通信
20日、松江市から帰ってきました。4泊5日のツアーでした。
でも、コンサートの時間は正味1時間だったです。
それで良かったのです。
いろいろ自分のつながり人生(オーバーかな)を思い起こしながら、
これからを考えながら時間がほしかったのです。

18日はしまね保育連絡会総会&コンサートでした。
この仕事でつながりあそび・うた研究所、保育応援団の私としては、
仕事・活動・運動として47都道府県すべてを回ったことになります。
他人にとっては大したこと、ではないかもしれませんが、
私にとっては通過点であっても感慨深いものがあります。

 つながりあそび・うた研究所を立ち上げたときに、
全国すべての保育所をまわって子どもたちとあそびたいなと思ったものですが、
約30000カ所近くあったので、これは現実的に無理。
それでは当時3253あった全国の自治体のどこかの保育所を回れるかな、
なんて夢見ていたのです。せめて、すべての都道府県にはと思ったものです。

 研究所の二本松として初めての仕事が、熊本士の保育士さんたちのつどいでした。
1991年3月31日の土曜日でした。
そこをスタートに全国を回って今回の松江市まで来たのです。(続く)

 
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抱っこ通信575号 父の命日

2014年09月17日 | 抱っこ通信
今日は父ちゃんの命日です。姉らがお墓参りにいってくれました。
5年前のこの日、北海道ツアーに向かうために仙台港でフェリーの乗船を待っているときに、姉から父ちゃんが亡くなったという電話。

父ちゃんに申し訳ないのですが、一瞬このままツアーを続けるか、帰るかを迷いました。迷うこと自体、親不孝な息子ですが、父ちゃんはこうやってみんなのために、待っている人のために働く息子の姿を喜んでいてくれたと思うし、大事にしてくれてと思っていましたから。
全国のつながりの保育仲間が、私の還暦のお祝いしてくれた北千住の1010ホールでの明るいコンサートには、体調をおして参加してくれるくらいですからね。そのコンサートのDVDを1日4回も繰り返し見ていたというのですからね。

東京に戻る新幹線の中では泣けて泣けてしかたなかったです。子どもの頃は親が忙しくて、高校生の頃からは私の方がなんだかんだで忙しく、向かい合う時間などがまったくなかった親子です。一緒に酒を酌み交わすことなんてなかったです。ほんとうに親不孝な息子でした。そんなこんなが悔しくて悔しくて、涙がとまらなかったす。

お通夜までは出席しましたが、どうしても断れなかった仕事のために翌日の告別式には出ずに北海道へ。仙台駅屋上の駐車場に置きっぱなしの私の車の後部座席の窓は、三日間開けっぱなしでした。やっぱり動揺していたんですね。

いろいろ思い出すことたくさんですが、いまもこれからもつながりの仕事、活動、運動を続け広げることが一番の親孝行だと改めて思う一日です。毎年、この日ぐらいは父ちゃんのことを思い浮かべてもいいですか。
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二本松はじめスケジュール更新(9~3月)

2014年09月16日 | スケジュール
二本松はじめスケジュール
               (9月15日付 ★印は誰でも参加できます)

【2014年9月二本松はじめスケジュール】
18日(木)★niしまね保育連絡会総会&コンサート
24日(水)★ni埼教祖北埼玉支部学習会in行田市
26日(金)pm新潟県私立保育園連盟保育園職員専門研修in長岡市民劇場
27日(土)am明星大学教育学部教育学科特別授業in日野市
      ★ni全国保育のうたごえ交流会in奈良市
28日(日)★全国保育のうたごえ交流会in奈良市
30~ 北海道ツアー

【2014年10月二本松はじめスケジュール】2日(木)niわかば保育園親子コンサートin旭川市
4日(土)am東神楽町子育てのつどいin北海道東神楽町
~7日 北海道ツアー予定
10日(金)★福知山市子育て講演会
11日(土)am丹波市市島こども園親子コンサート
      pm丹波市保育士自主研修会
13日(日)★pm江戸川区保育を考える親の会親子コンサート
14日(火)ni七海保育園園内研修会in中野区
16日(木)am御殿場市玉穂地区幼保合同親子コンサート
      pm御殿場幼稚園親子コンサート
18日(土)スケジュール空いています。但し、東海・北陸・関西方面
19日(日)★NPO法人おひさま広場「おひさま15周年イベント“未来に向かってレッツゴー!”」in桜井市
25日(土)★pm小牧おひさまクラブ“小牧つながりあそび・うたのつどい”(15周年)『ピカリンとあそぼう!!』コンサートin小牧市
27~29日★夢わかばプロジェクト岩手ツアー

【2014年11月二本松はじめスケジュール】
1日(土)amルンビニー保育園親子コンサートin恵那市
2日(日)am中立保育園40周年記念コンサートin京都市
3日(月)★保育大集会in日比谷野外音楽堂
5日(水)am向日市第一保育所押しかけコンサート
6日(木)ni尼崎法人保育園会保育士研修会inベイコム総合体育館
7日(金)ni豊岡市職労婦人部交流会
8日(土)スケジュール空いています。但し、東海・北陸・関西方面
9日(日)★am豊岡市人権教育推進協議会但東地区ピカリンとあそぼう
12日(水)ni横浜市金沢区公立私立園長会主催研修会
13日(木)中央区全園(幼稚園)研修会
14日(金)amオリンピア保育園コンサートin調布市
      ni虹保育園園内研修会in栃木県高根沢町
15日(土)★amアップル保育園バザーコンサートinさくら市
      ★pm千葉保育センター保育講座in船橋市
16日(日)★ni帰ってきたのんびりコンサートⅢin東久留米市
22日(土)徳島市学童まつり
25~ 鹿児島療育ツアー第4弾

【2014年12月二本松はじめスケジュール】
~11日 鹿児島療育ツアー第4弾
12日(金)niさくらんぼ保育園親子コンサートin南アルプス市
14日(土)山梨大学教育人間科集中講義
      niつくし保育園親子コンサートin甲府市
15日(日)山梨大学教育人間科集中講義
15日(月)ni町田市立こうさぎ保育園園内研修会
18日(木)兵庫県立いなみ野特別支援学校芸術鑑賞教室2st
21日(土)つくしんぼ保育所親子コンサートin豊島区

【2015年1月二本松はじめスケジュール】
7日(水)amすみれ保育園子育てコンサートin清瀬市
8日(木)pm川口市立本町小学校コンサート
10~11日 全国サマー・カレッジ実行委員会合同会議
14~21日 福井ツアー
17日(土)ni二本松はじめ花咲かすコンサートin敦賀市
18日(日)スケジュール空いています。但し、東海・北陸・関西方面
~21日 福井ツアー
23日(金)ni荒川区保育園親子コンサート
23日(土)am荒川区立ひぐらし保育園親子コンサート
      pm東京都福祉事業協会保育士研修会in新宿区
24日(日)pm東久留米新春のつどい
29日(木)am美和多保育園親子コンサートin愛西市
31日(土)amひかり保育園親子コンサートin豊川市

【2015年2月二本松はじめスケジュール】7日(土)pm渋谷区笹幡保育室コンサート
14日(土)pm横浜市保育士研修会
14~15日 (仮称)全国若年層つながり学習会in愛知
21日(土)am中津川市北野保育園親子コンサート

【2015年3月二本松はじめスケジュール】
8日(日)pm夢わかばプロジェクトコンサート・ゲストたっつあんin東久留米市
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抱っこ通信574号 連休中は

2014年09月15日 | 抱っこ通信
 明日は18日夜の松江市でのしまね保育連絡会総会&コンサートへ出発します。
往路に2泊、帰路に1泊の4泊5日のツアーです。
錦織圭選手の故郷、松江は東久留米からは遠いです。
途中、温泉でも寄り道しながらのゆっくりのんびりのツアーです。
 
久しぶりの活動報告。

9月14日 キッズタウン東十条保育園園内研修会in北区

 連休中にもかかわらず園内研修会です。
一人ひとりが違った研修会に参加し、研修内容や学んだことを報告し、交流する会が開かれている園もあると思います。
この園では園内研修会を大事にしているそうで、私も4月に引き続いて2回目の研修会です。
みんなが同じ研修を受けることで、共通認識ができるということもありますが、
同時に研修会の話題で職場が盛り上がったり、職員間の距離が近くなっていくのも大きなメリットです。
この日はどうしても都合につかなかった1名を除き全員参加だそうです。
研修会の参加は出勤扱いになっているそうで、日当とお弁当付でした。
同じ法人の保育園の先生たちや地域の公私立の保育園の先生たちも参加していました。

研修会の二部は「絵」の実践からの研修で東京家政大学の森田浩章さんがお見えになっていました。子どもの文化研究所時代以来、久しぶりにお会いしました。


9月13日 こどものいえもも保育園親子コンサートin川崎市

 連休の初日に保護者会主催で、約30家族の親子と登園していた子どもたち10数人と先生たちの約100人くらいで遊びました。
初めての保育園ですが、合研などできっと出会っている保護者や先生たちも多い保育園でした。
同じ法人のすぎのこ保育園には平和コンサートや親子コンサートで何回か遊びに行っていました。
当時、この、こどものいえもも保育園ができるという話を聞いてユニーク園名だなと思ったものでした。

初めて遊びに来たということで、『元気いっぱい』『満月仮面』と定番のスタート。
『元気いっぱい』の時に先生たちに前に出てきてもらい挨拶をしてもらったのですが、
その人数が多くて嬉しかったです。この日のためにわざわざ参加してくれ先生もいたのですね。

とても初めてと思えない和やかな雰囲気だったので久しぶりに『誕生日って』。
誕生月の子どもたちに前に出てきてもらいましたが、手をつないで出てきてくれた二人組。
小さい男の子は恥ずかしくなったのでしょう、すぐに親さんの所に戻って行ってしまいましたが、残った女の子に名前を聞いて、誕生日はいつ?と聞いたら、「あたしじゃなくて弟」と。
そうか、お姉ちゃんが弟を連れてきてくれたのですね。
「じゃあ、弟さんのためにうたうから、お姉ちゃんはこのままでいてね」。
みんなでうたい始めたら弟くんも親さんから離れて前に出てきました。
ちょっぴり緊張気味だったけどお姉ちゃんと手つなぎしていましたよ。
最後に「みんなにありがとうは?」と聞いたら、可愛い声で「ありがとう」。
3歳になりたてくらいだったかな、会場のみんなの笑顔と拍手がこれまた嬉しかったです。


9月12日 帰ってきたのんびりコンサートⅡin東久留米市

 今回は市の西部地区にあるサンドイッチ&喫茶店のD店で開きました。
ここで開かれるのは28年ぶりだったらしいのです。店
長さんが「こういう仲間が集まって、楽しんで元気に明るくなるつどいが開かれて嬉しい」と挨拶。
中学生から80歳代までつどい、リクエストもまじえて17曲をうたいまくりましたよ。
結構、テンポの速い曲が多くて、フルートのカメさんは大変でした。

今回は、来年の3月8日(日)の夢わかばプロジェクトチャリティコンサートにゲスト出演してくれるたっつあんの紹介と、たっつあん創作『げんきです』をみんなで覚え歌いました。
もう一曲はみやちゃんボーカルで『戦争入門』。いま、この時こそ歌わなければならない歌ですね。

また、来年の6月14日にコンサートを開く全レク一座は、コンサートの紹介と『青空この街』を演奏してくれましたよ。
新体制になってからの初めてのコンサートが楽しみです。

体調を崩しても笑顔は忘れないなかむらおばさんとも何年かぶりに会えたし、社交ダンス9条の会のOさんやSさんとも初めて出会えたし、全レク一座の研究生だったKさんとも久しぶりだったし、K特別支援学校のS親子とも初めて会えたし、その他、開催地域が変われば、また違った顔ぶれと出会えるのも嬉しかったです。
最後はS親子のリクエストによる『手と手と手と』でお開きでした。
でも、休憩を兼ねた自己紹介での話が長かったな。約30分の時間をとりました。みんな話したいんですよね。これはこれで楽しかったです。

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抱っこ通信573号 子どもと向かい合う大人

2014年09月11日 | 抱っこ通信
 今年の東久留米市の保育園めぐりは6園。昨日、楽しく終わることができました。ここ数年感じていることですが、子どもたちが大人たちにしっかりと向かい合えてもらっていないのかなと思いました。向かい合える大人がいないということが、もしかしたら、子どもたちが自分の中に閉じこもってしまうとか、逆に周囲とは関係なく自己発散というか、その時間にまったくない関係ない行動をとってしまうとか、そんなちょっぴり気になる姿を見せていました。特に、年齢が高くなればなるほどです。きっと、それは本人が意識していないところもあるようにも思います。

 気になる姿と言っても、それはその子どもの個性とかということではなく、むしろ個性をなくすというか、隠すことになっているのではないかと思いました。自分らしく、子どもらしくいられないのです。親さんだけではないですが、自分のまるごとに向かい合って、受け入れてくれる、そんな大人がいることが、子どもにとっては大事です。それも無条件にです。

 いま、子どもたちと向かい合える大人たちが減っているのですね。親たちだけでなく、保育士も子どもと向かい合うための条件が奪われているのです。個々人の問題ではないのです。この状況を変えていくことが求められています。

 ま、私の場合はたった一時間の遊びの中で感じることですが、保育士さんたちは毎日の保育生活の中でいろいろ感じていることと思います。ほんとうに大変です。来月、北海道東神楽町で「親子で抱き合って見つめ合って微笑み合ってのつながりあそび」コンサートを開きますが、長いタイトルにはそんな危機感というか、願いが込められているんです。

 2日目にわらべみなみ保育園にも遊びに行ってきました。この4月から民説民営になった保育園です。たまたま園長さんとは昔からの知り合いということもあったり、保育園めぐり(地域事業)の担当の配慮もあったりで実現しました。公立だったときは遊びに行っていても、民営になったら、そこで切れていたのです。今までにはなかったことです。
 
 園舎も先生も新しい、すべてが手探りで保護者も不安、先生も不安という中で、子どもたちにも不安が広がっていることは否めません。そこに毎年、顔を見せていたカリンが遊びに来たのですから、子どもたちは大歓迎をしてくれました。

 勿論、前園長さんは保育の継続ということで週一回は保育園に行って話し合いをしています。夏祭りやお泊り保育などの行事も継続されていても、形ではなく「実」ではどうだったのでしょうか。そういう意味では、子どもたちにとっては、ピカリンと遊ぶのは初めての「継続」になったのかも知れません。言い過ぎているかもしれません。
 
 実現させてくれたわらべみなみ保育園の先生たちや保育園めぐり事業の担当の園長さんたちも感謝です。わらべみなみ保育園では園内研修会をやろうという話になりました。
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抱っこ通信572号 地元の保育園児にはピカリンは・・・

2014年09月03日 | 抱っこ通信
今日から恒例の東久留米市保育園めぐりです。一年に一回は地元の保育園で子どもたちとあそびたいです。初日の今日はしんかわ保育園。通路?から車を入れて、音響機材を運びこむのですが、園庭であそんでいた子どもたちは車を見つけた途端に「ピカリン、ピカリン」と大歓迎してくれます。スーパーで出会ったらお母さんの後ろに隠れて、こちらの様子を窺っている子どもも、保育園で会えば大声で「ピカリン」と言いながら歓迎してくれます。友だちと一緒だから嬉しいんだよね。そうそう、卒園児だって、通学路で会えば「ピカリン」と呼んでくれるしね。

 前半は地域の親子やご近所さんの無認可の共同保育所や保育室の子どもたちと先生たちも参加しての乳児さんとあそびました。なんとも言っても『だるまさんと』の絵本遊びから『おさんぽおさんぽ』への遊びの展開が楽しかったようで、お散歩の行き先も絵本の中だけにとどまらず、海、遊園地、近くの公園などなど・・・。最後の「ウ~ン パッ ピース」も回を重ねるごとに動作も声も大きくなっていきました。

 後半は幼児さん。ここでは『時計もまわってる』『ダルビュッシュ(だるまさんがころんだピカリンバージョン)』が一番人気。ビワ組(年長)とミカン組(年少)とペアを組んでの時計のまわり方もジャンプもすごかったな。テンポ無視?グルグル回っていましたよ。でも、子どもたちのまわるスピードに合わせてうたうと、当たり前ですがちゃんと歌と回転があってくるんですよね。そうすると「いま、なんじ?」という子どもたちの声もそろってきて、大きくなっていくんですよね。途中でオバケとねずみばあんとオオカミがでてきて大騒ぎで。楽しかったな。

一方『ダルビュッシュ』にはブドウ組(年中)のSくんがピカリンのお手伝い。私のおなかに入って?両手を前に出してゴール役を担ってくれました。なにやら「ダブルソース ダブルソース」と言っているようですが、どうも私のNGワード「ダルダルソース」からきていたようです。ですから私も大声で「ダブルソース!」。見事にびわ組さんたちも引っかかっていましたよ。『ダルビュッシュ』は保育の中で遊んでいるのです。他の遊びにはなかなか遊びの中にい入れなかったSくん、『ダルビュッシュ』だけは最後までちゃんと先生役(ゴール役)をやってくれました。

『おさんぽおさんぽ』にしても『時計もぐるぐる』にしても今年のサマー・カレッジの中であそびました。さて、現場に戻った先生たちは子どもたちとどんなふうにあそんでいるのかな?

2014サマー・カレッジが終わりました。参加してくれた仲間たちの笑顔を見られただけでも私にとっては幸せな時間でした。ゆずりんとまっちゃんがとても素敵な、そして大切な感想・意見などをブログやフェースブックで書いていますよ。是非、のぞいてみてください。
埼玉・神奈川・神戸では二人に宿題を出しました。「これからのサマカレについてどうしたいか考えてきて」という宿題でした。いろいろな考えが出てきていますが、三人での答えはまだでていません。来年1月の全国実行委員会議までには答えを出したいです。 
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