今日(6日)は朝から病院で、月一の診察と処方箋をもらってきました。連休中だったのでまだ休みかと思っていましたが、今朝、薬が切れたこともあって、電話で開いていることを確認して行ってきました。いつもより混んでいたようです。
来週(10日)の福島県人会懇親会では、久しぶりに『元気行こう ソヤソヤ』を歌おうと譜面づくりをしました。子どもたちがバチを持って踊れるようにと和風な曲調にしてありますた。県人会では手拍子と合いの手を入れてもらいながら賑やかに歌おうと思っています。みなさんそれぞれが、いろいろな事情を抱えながら故郷を旅立ってきて、今は東久留米にお住まいなっているのでしょうが、この間、元気で、笑顔で、生きて、幸せになろうと精いっぱいに頑張ってきたことには間違えないですからね。
改めて歌詞を書きだしたら、1番から4番まで、最初の8小節だけの歌詞が変わっているだけであとは同じで、繰り返しでした。なんだか可笑しかったというか、あきれてしまったというか・・・。ま、今もそうですが、私の歌はそういう繰り返しが多い歌です。
『元気で行こう ソヤソヤ』の歌詞です。
1.♬春夏秋冬 季節はめぐる ぼくらもきっと 春がめぐる
*元気で行こう 笑顔で行こう 生きてゆこう 幸せになろう
そやねん(ソヤソヤ) そやねん(ソヤソヤ)
そうや そうや ソヤソヤソヤソヤ♬
2.空があければ 海がそまる ぼくらもきっと 夢がそまる
3.今日があるから 明日がくるさ ぼくらもきっと 未来がくるさ
4.喜び悲しみ 出会いと別れ ぼくらもきっと 人生(とき)を重ねる
つながりあそび・うた研究所風の便り2023年2月号
子どもたちから そして子どもたちへ
2月24日、ロシアによるウクライナ侵略戦争がはじまって1年を迎えます。ウクライナはより攻撃力が大きい戦車を求め、欧米の国々はその求めに応じるようです。さらにより攻撃的な戦闘機も、という話も伝わります。戦争は拡大の一方です。いつ終わるのでしょうか。なにごとも、はじめることより終えることの方が難しいのですね。
そして、自公政権はウクライナでの戦争や中国の動きを好材料に、憲法九条を踏み躙り、専守防衛から敵基地攻撃能力を有するなど、この国の安全保障政策を根本から変えることを国民の声を聞くことなく閣議で決定してしまいました。ここ3年間は国政選挙がないという状況からでしょうか。「相手国より強い軍事力を持てば戦争(侵略)は抑止できる」という考え方では軍拡競争を招き、より緊張を高め、戦争へのリスクを高めます。対話することで、協力関係を築くことでこそ平和をつくることが出来るのです。それが憲法九条なのです。
と、この一年間は、風の便りで同じようなことを書き続けていたと思いますが、コロナウイルスの行方も気になりますが、少しずつつながりあそび・うたが楽しめる環境も戻ってきているようにも感じられます。先日、地元での保育者の集まりでは、保育現場でのマスク生活の悲喜こもごも聞けて、泣き笑ってしまったのですが、すぐにはマスク無しの生活は考えられないという保育者の話に現実の厳しさを感じざるを得ませんでした。それでも、子どもたちと楽しい生活をつくりだしたいと奮闘する姿に感銘を受けました。

保育応援団の自分として、今、出来ることを考えた時に、やはり、子どもたちと楽しめるつながりあそび・うたの創作をもっとしなければと思いました。おかしな話、おかしな話ではないか、「戦争反対!」と声を出し歌える集会ソングをいくつか創作して歌ってきましたが、このコロナ禍の中でのつながりあそび・うたの創作は数えるしかありません。言い訳になってしまいますが、子どもたちの中にいなかったのですね、子どもたちと遊んでいなかったのです。嬉しいことに、今月から少しずつ現場から遊びに来てほしという声もかかっているし、サマー・カレッジもリスタートする会場もあるし、もう少しつながりあそび・うたをつくったり楽しんだりしてみようかなと思っています。
夢わかばコンサート~あの日を忘れない~
今年の夢わかばコンサートを3月11日に開きます。夢わかばコンサートは、東日本大震災を私たち一人ひとりが忘れないために開いてきました。今回で13回目です。今年は、ウクライナ戦争などで危機をあおって戦争する国へと前のめりする自公政権。専守防衛から敵基地先制攻撃へと安全保障政策を転換、倍増する軍事費には社会保障費の削減などに加えて復興特別所得税の一部をまわし、期限も延長するのです。こういう情勢に不安を覚えながらも、戦争反対! 子どもの未来を守れ!暮らしに安心を!となかなか声を上げずらい状況の人々に寄り添うコンサートをできれば考えています。なにせ、まずは、歌うこと、集うことは楽しい!がみんなでつくります。
ゲストには、今、私がいちばんに聞きたいシンガーソングライターの大熊啓さんをお迎えしています。大熊啓のいるところにうたごえあり。人間としての戦いがあるところに大熊啓ありと言われ、今、いのち・平和・人権を輝かせる大熊啓のうたごえが各地で求められています。コロナ禍でもオンラインでライブを続け、地元狛江でのささやかにうたう会のみならず各地でのうたう会や平和集会などで司会・うたごえで活躍中です。コンサートを開いてくれるのを待つのではなく、自分からいろいろ仕掛けてみんなで歌う場をつくっているところが彼の素敵な所でもあるし嬉しいのです。元東京のうたごえ協議会事務局長・狛江ぞうれっしゃ合唱団指揮者です。
たくさんのみなさんにコンサートに参加していただきたいと思います。コロナ禍でのコンサートですので参加人数を限定しています。そのための整理券もあります。電話。メール、メッセージをお待ちしています。多くの仲間に宣伝してください。チラシあります。お願いします。
