つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信1262号 研究所風の便り2023年10月号 子どもの周りを、自分の周りを見てみよう

2023年10月13日 | 抱っこ通信
子どもの周りを、自分の周りを見てみよう

9月3日は大阪のぬくぬくつながりの会の仲間たちをはじめ関西だけでなく、全国のつながり仲間にオンラインも含めて喜寿(数え)のお祝いをしていただきました。まだまだ元気で、楽しくつながりあそび・うたを広げて行ってほしいという仲間たちのあたたかい気持ちを受け取りました。ほんとうにありがとうございました。
少しでも仲間たちの気持に応え、子どもたちの思いが実現できるように、つながりあそび・うた活動で「生きているってひとりじゃないよ」「生きているって楽しいよ」を広げていきたいと思います。よろしくお願いします。




17日は、兵庫県のはとのさと福祉会4カ所の事業所(保育園)の4年ぶりの職員研修会を加古川市で開きました。ここ10年間で4カ所に増えた事業所ということで職員の交流も兼ねてという部分もあったかと思います。
『元気いっぱい』『誕生日って』で、保育ってある面、子どもたちとの生活の中で、つながりあいの中で嬉しいことを見つける、つくりだすことではないのかな、と提案。そのつながりを断ち切るのが戦争であることをまずは押さえました。
次に『おなか』『くっついた』『のせてのせて』『だるまさんの』『なにかななにかな』で子どもたちの思い願いなどをまるごと受けとめ、知らず知らずに子どもたちに安心の世界をつくりだしているみんなの保育にありがとうを伝えました。
『オチャラカホイダンス』『ダルビュッシュ』で失敗しても笑い合って受けとめ合って行こうと提案。子どもも先生もそれぞれゴール(目指すもの)があるから。人は楽しい時、主体的に、自主的になっています。それは、研修スタート時と1時間30分間後の先生たちの表情がまったく別人になっていることからもわかります。からだ(姿勢)もくずれていました。あそびを遊べる人になっていくと良いですね。きっと大丈夫だね、みんなで楽しめたのだから。


今回の研修会は、 はとのさと福祉会の増田理事長さんが、兵庫県保育連絡会の専従だった時、第33回全国合研(2001年)が神戸で開かれ、そのオルグ(プレ企画)で県内を回ったときに、レジュメを作成して研修会や親子あそびをしていました。増田さんが、そのレジュメを見て、「つながりあそびはこういう考えでやっているのですか」と、とても喜んでくれたというか感心してくれたことが、その後のつながりあそび活動、運動に自信を与えてくれたのです。今回はそのお礼参り?お礼奉公の研修会でした。
 
私のレジュメの内容については、この風の便りに以前に書きましたが、つながりあそびの譜面や遊び方だけでなく、子どもや保育について自分の思いや考えをいろいろ箇条書きですが記しています。この日に会いに来てくれた兵庫県保育連絡会のAさんも言っていました。「実技研修会なのに子どものこと、保育のことはもちろんだけど、保育運動のこと、政治のこと、いのちや平和のことなどとの関係について話が出てくる研修会は他にはあまりない」と。
つながりあそび・うたをだれが遊ぶのか、だれが楽しむのかを考えたときに、その主体である子どもと子どもを取り巻くすべてとがいろいろな意味で関わりあっています。関わりあいの度合いの多少は様々ですが、その関わり見えないとなかなか子どもも、保育も、つながりあそびも見えてきません。ですから自分の場合は、子どもや保育についておしゃべりしているときは、子どもに関わっていることをおしゃべりしているのです。そのためのレジュメでもあるのです。実際に、実技研修会の中でレジュメに触れることはほとんどありませんが・・・。つながりの活動も保育も終わりのない旅というか、進行形でなんですね。休み休みですが。



28日、京都サマー・カレッジ実行委員の松山ふさ子姉の訃報が入りました。7月の京都サマー・カレッジでお会いした時は、長い病気との闘いでの疲れは見えているものの、サマー・カレッジという場で、仲間たちと一緒出来ているという満足感というか、気持ちが伝わってきていたのにとても残念です。
京都だけでなく、全国のつながり活動、運動ではなくてはならない仲間の一人でした。石原保育園での実践、向日市や長岡京市などでのたんぽぽサークルでの活動、関西レク、そして、サマー・カレッジなど、いつも仲間と共に、つながりあそび活動を、そして運動を一つ一つ丁寧に、精力的に、しかも原則的に展開していました。ウインターカレッジでの実践レポートでもその姿勢が良く見られました。サマー・カレッジやコンサートでダンスを踊る姿は、小さい体で精いっぱい動いて可愛くて好きでした。
個人的には約30年前、北海道を回っていた時の電話で、私的なこと、それも弱い自分をさらけ出す内容が思い出されます。
つながりの活動は松山さんの人生の丸ごとを占めていたのかなと思いますし、まだまだやりたいことがあっただろうと思います。また、松山さんから教えてほしいこと、伝えてほしいことがたくさんあったのにとても残念です。あちらの世でもつながりあそびを楽しんでほしいですね。ご冥福をお祈りいたします。ゆっくりとお休みください。


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抱っこ通信1261号 研究所風の便り9月号  やっぱり夏は、サマー・カレッジだね

2023年10月13日 | 抱っこ通信
1か月遅れですが、研究所風だよりの私の原稿をあげます。

やっぱり夏は、サマー・カレッジだね

 2023年サマー・カレッジは、来年1月に予定されている福岡(保育Ver)を残して終わりました。コロナ禍の中でも子どもたちの命と健康を守り、笑顔を消すまいと保育現場で頑張ってきた仲間たちが、3~4年ぶりに弾けたサマー・カレッジになったように思います。
 6月の福井に始まり、8月の埼玉まで、なかなか顔を合わすことが難しい状況の中で、しかも、猛暑が続く中で準備する仲間たちを想像した時に、開催当日の仲間たちの変わっていない晴々とした表情と姿に出会えた時は、心の底から「おはよう」と叫んでいました。

なんと言っても、仲間たちが集って(対面で)、いつの間にか触れ合って(躊躇もあっただろうけど)、関わって、からだと心が笑って、子どもになって、子どもたちに楽しさを広げたいと思っていることが伝わってきたことが嬉しかったです。

 私が参加したサマー・カレッジに限ってですが、各会場とも実行委員会の仲間たちから言われたことは「初参加者が多い」、「現場経験が浅い人が多い」ということでした。そう伝えてくる仲間たちの表情がこれまた良いのです。「新しい仲間を広げたよ」と。つながりあそび・うたの可能性を信じている表情なのです。うん、うんと心の中で頷くばかりでした。

そういう意味では、午前中のまっちゃんの時間、人気のつながりあそびと現場の仲間たちの心情を代弁しているかのような語り(おしゃべり?つぶやき?)がサマー・カレッジにすんなり入れ、楽しさの中にのめりこんでいけたのかなと思いました。
 それを受けての私の時間はどうだったのかな。毎会場違った内容、展開になってしまいましたが、それなりに楽しんでいたようにも見えましたが、参加者自身がどう思ったのかと、その後の保育の中で、子どもたちとどれだけ楽しさをつくりだせているかで、その評価が分かるかなと思います。
 最後のまとめの時間でもこれから現場で子どもたちといかに楽しんでいくか、仲間たちと保育をいかにつくっていくか、オーバーな言い方をすると「決意」をうながすような「なにか」がもっとあっても良かったかなと反省しています。きっと、参加者自身が「なにか」を感じ、「なにか」を考え、「なにか」行動を起こしてくれることでしょう。

 サマー・カレッジ実行委員会が主催としては、まっちゃんとピカリンが講師の福井・大阪・愛知・京都・埼玉。ゆずりんとまっちゃんが講師の九州。ゆずりんの京都(教員Ver)と関東と埼玉(コンサート)。講師三人体制は柏。京都と埼玉は内容を違えての一日制が続いた変則?な二日連続となりました。前号にも書きましたが、サマー・カレッジの取り組みスタイルや内容は各実行委員会がつくるものですから、みんな違ってみんないいのです。
同時に、今年の講師になった3人のつながりあそび・うたの表現の方法が違っているので(それもいい)、実行委員会が、その年のサマー・カレッジで大事にしたいものをつくるためにもっとも相応しい講師を選んできたのではないでしょうか。
これからはますます実行委員会によってサマー・カレッジのスタイル、内容が変わっていくことも考えられます。むしろ、変わっていかなければという思いもします。変わるという言葉を創造するという言葉に変えても良いと思います。そのためにも実行委員を増やしたり、講師になる人を見つけたり、育てていかなければなりませんね。

今、私自身が悩んでいるというか、考えがまとまらないのは「サマー・カレッジ」とはなにかということです。同時に、「サマー・カレッジ」ってだれのためかということです。あまり深く考えているわけではないですが、それこそ、30年前に保育や教育の仲間たちの要求から出発したサマー・カレッジですから参加者自身、ここではサマー・カレッジを一緒につくっている仲間たち一人ひとりに考えてもらうことが大事だと思っています。
保育、教育などをひとくくりに同じ方向を向かせようする動きが大きくなっていることに違和感を覚え、危惧さえ感じます。サマー・カレッジはそういう動きにも抗う活動・運動なのかな、と思います。子どもから出発してね。そういう意味でも、つながりの仲間たち一人ひとりが主体になって、「サマー・カレッジ」を考え、つくっていきたいです。

サマー・カレッジはつながりあそびやうたを広げるということだけにとどまらず、また、ゆずりん、まっちゃん、ピカリンを「推す」ということではなく、保育という営みがコロナ禍も続いている状況や70年以上も変わらない配置基準にみられるような保育政策の停滞、後退がみられる中で、言葉にできないくらい大変さが増し続ける状況にあって、子どもたちの笑顔を守りたい、楽しい保育園を働く仲間たちとつくりたいという一人の保育士としての願いであり叫びです。また、子どもも大人も生きづらさが増す中での一人の人間としての自由と解放を求める声だと思います
 保育雑誌やユーチューブ等で遊び方とか踊り方と歌とかが簡単に手に入る時代ですし、すでに多くの仲間たちが実行している中で、顔を見あって言葉を交わして、からだを触れ合って、心を解放してのサマー・カレッジのこれからをどうつくっていくかが楽しみです。2023年サマー・カレッジを開催してくれた全国の実行委員の仲間たち、参加してくれた仲間たちに「ありがとう」です。まずは今年のサマー・カレッジの総括と交流です。



「公立保育園をなくさないで」の署名ありがとうございました。

大阪・愛知・京都・埼玉のサマー・カレッジの会場でお願いし、合研等で出会ったつながり仲間たちにお願いしていた「東久留米市公立保育園存続プロジェクト連絡会・退職保護者の会」のどの子も安心して遊べる場として、地域の子育て支援の場として、どの子も健やかに成長できる場として公立保育園をなくさないでという素朴な願いから始めた請願署名、お陰様で8月25日に請願署名第一次分9069筆を市議会に提出できました。

 私が参加しなかったサマー・カレッジin福岡で集めてくれた署名用紙や、署名活動前に開催したサマー・カレッジin福井からも仲間たちが署名を広げてくれて署名用紙が郵送で続々と届いています。愛知や埼玉では、署名用紙を持ち帰り、職場の仲間などに署名を広げてくれています。ほんとうに元気と勇気をもらっています。ありがとうございます。
目標は10000筆ですから9月12日の市議会厚生委員会に向けて引き続き街頭宣伝活動、署名活動を行います。署名を集めていただいた仲間は、9月10日まで署名を送ってください。お願いします。


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抱っこ通信1260号 朝はみんなに

2023年08月11日 | 抱っこ通信
 昨日(10日)、つながりあそび・うた研究所のホームページの方に珍しいというか、嬉しいというか、つながりあそびの問い合わせがありました。愛媛県新居浜市にある朝日保育園のI先生からです。「二本松はじめさんのつながりうた、保育園でも何年も前から歌わせていただいております。今回問い合わせさせていただいたのは、『朝はみんなに』を作詞作曲された時、震災の時に『明けない夜はない、みんなに平等に朝がやってくる』という思いで作られた曲だということをちらっとお聞きしたので、二本松さんの思いがつづられている記事はないものかと検索しましたがそういった文章を見つけることができませんでした。子育て親子と共にいつも歌っている歌なので、しっかり思いも引き継いでいきたいと思い、今回連絡しております。お手すきの時で構いませんので、作詞に込められた思いを教えて頂けたらと思います。」とのお問い合わせでした。

 きっと、I先生にお話しした人は、某出版社の保育月刊誌かCDブックをお持ちだったのだろうと思います。または、サマー・カレッジに参加していたか、何年か続いた愛媛合唱団が企画してくれた愛媛県つながりあそび研修会に参加して、私の話を聞いていたのかもしれません。

 朝日保育園のI先生には、保育月刊誌2006年6月号の付録のCDブックに書いたことで返信しました。
 「2004年10月23日、新潟県中部地震がありました。新潟の保育仲間たちの要請と支援で長岡市や小千谷市の保育所、山古志村(当時)の避難所など12ヶ所を回ってきましたが、被災した子どもたちを励まそうと思ってつくった歌が『朝はみんなに』です。つらいこと、悲しいこと、さびしいことがあっても必ず朝はやってきます。雪がとけて春がくるように、笑顔で迎える朝がくることを信じていっしょにがんばろうねという思いでつくりました。いまもがんばっている新潟の子どもたちに届くように元気にうたってくださいね。」

 挨拶歌として創作したのですが、もちろん、簡単な手遊び、振りも付けてあります。私がつながりあそび・うたを創作するタイミングやきっかけで一番多いのは、子どもたちと遊んでいる時です。その時はただ、ただおもしろがって、遊んで、子どもたちの笑顔を見たいだけですし、もっともっと遊びたい、楽しみたいと、遊びながら次々に遊びのアイディアが浮かんでくるというか、からだが遊んでしまっている時です。結構、歌もいい加減にうたっていますし、うたいながら、だんだん出来上がっていくというか、はい、いい加減です。遊んでみて(やってみて)全然面白くない時の方が多いかもしれませんが、そんな時は、途中でも「おもしろくないね」とやめてしまっています(いいかげん)。
 もう一つは、『朝はみんなに』のように歌って、遊んで主人公になれる子どもたち、仲間たちの笑顔を想像して創作しています。遊び(動き)よりも歌が先にできる場合が多いですが。
 どちらにしても、創作の思いを受け止めて歌ってくれる、遊んでくれているのは嬉しいです。きっと、歌ってくれる、遊んでくれる仲間たちが自分たちの思いも重ねてくれているからでしょうね。嬉しかったです。ほんとうにありがとうです。
 新居浜市の朝日保育園と言えば、まっちゃん(町田浩志)が広島からフェリーに乗って合流したことを思い出します。まだ、一年目の研究生の頃でした。


 朝はみんなに

1.晴れてもおはよう 雨でもおはよう 
  曇っていてもおはよう  朝はみんなにやってくる
  おはよう(おはよう) おはよう(おはよう) おはよう
  おはよう(おはよう) おはよう(おはよう) おはよう

2.雪でもおはよう 雷でもおはよう 
  嵐だっておはよう  朝はみんなにやってくる
  おはよう(おはよう) おはよう(おはよう) おはよう
  おはよう(おはよう) おはよう(おはよう) おはよう

3.泣いてもおはよう 怒ってもおはよう 
  笑っていてもおはよう  朝はみんなにやってくる
  おはよう(おはよう) おはよう(おはよう) おはよう
  おはよう(おはよう) おはよう(おはよう) おはよう



(尚、翌年、CDブックが出版されましたが、絶版です。)
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つながりあそび・うた研究所風の便り8月号  自分を褒めてあげよう

2023年08月03日 | 抱っこ通信
 まずは自分を褒めてあげよう。
 なにしろ7月の毎週末は、大阪わくわく保育セミナー、愛知サマー・カレッジ、京都サマー・カレッジ、第55回全国保育団体合同研究集会(合研)で、前後日の車移動を入れて、金曜日から火曜日までが活動日。そして、帰って、毎水曜日が「東久留米市公立保育園を守れ」の街頭署名活動日、毎木曜日が「戦争反対!と声をあげよう」の街頭宣伝行動日とフルに動いていました。その間、月一の病院通いや諸々が入ったりと、ありがたいことに昼寝をする暇がなかったのです。それでも、なんとか体が持ってくれて、声が出てくれて、そして、なによりも元気になれたのは、各地でつながりあそび・うたや平和と民主主義を守り、子どもを、保育を大切に願い育てる活動・運動をつくりだしてくれている全国のつながり仲間たち、保育の仲間たちのおかげです。
それと、つくづく自分がこういうみんなでつくる活動が好きなんだな、ということを再確認できました。感謝感謝です。


 3か所のサマー・カレッジも各地の実行委員会の色が、私の担当するつながりあそびの展開にも大きな影響を与えてくれています。これが楽しいのですが・・・、みんな違ってみんないいのです。きっと、保育・教育の営みも一人ひとりの子ども、その土地、その人によって違っているのでしょうね。それをひとくくりに同じ方向を向かせようする動きが大きくなっていることに違和感を覚え、危惧さえ感じます。サマー・カレッジはそういう動きにも抗う活動・運動なのかな、と思います。子どもから出発してね。
8月の福岡、関東、埼玉のサマー・カレッジも楽しみです。


 さて、合研も楽しかったです。ある面では自分の活動の総決算の思いで参加していました。1996年の第18回集会の基礎講座の講師として参加して以来、ずっと参加して子どものこと、保育のこと、仲間のこと、うたごえのこと、文化のこと、平和のこと、暮らしのこと、生きること等々、楽しんで学んで交流して、今の自分が育てられてきたことは確かです。ゆずりんやまっちゃんにもそういう場に巻き込んでなにかを感じてほしいという気持ちで一緒してきました。“つながりあそび”という言葉自体も合研から生まれた保育者と父母を結ぶ雑誌「ちいさいなかま」の連載の時に生まれたのです。
 さて、今回も一日目のうたごえ交流会にゲスト出演し、二日目の親子講座をまっちゃんと担当し、三日目の文化企画「つながりコンサート」に出演しました。この文化企画「つながりコンサート」の依頼を受けてから当日まで、いや、今でもいろいろ考えさせられています。
 企画意図というか、副題が「ー子どもたちの笑顔と平和な世界を願って、全国のなかまと歌って笑ってつながろうー」となっていますが、内容は「すべておまかせ」です。どんなコンサートが合研に相応しいかをずっと考えていました。当日の30分前に曲目変更や演出?変更もしたくらいですからね。

 まっちゃんが他の活動で福島を離れてしまう中で、最初に決めたのは愛夢の坂本将取さんを引っ張り出すことでした。「みんなでつくる みんなでつなぐ、つながる合研」ですから、ビジュアル的にも世代を超えて「つながっている」ことが伝わればと思っていました。なによりも若い存在そのものが嬉しいです。そして、今回の合研の一つのテーマでもある配置基準をめぐるたたかいの中で創作され、昨年の保育大集会でもリードした『もうひとり行進曲』を歌ってほしいことをリクエストしました。もう1曲は彼の選曲で『陽気に生きようこの人生をさ』。彼自身の思い入れもあり、会場総立ちで盛り上げてくれました。語り、訴えも若者らしく、保育の当事者らしく、現場の大変さ、保育者の大変さも伝えることができたかなと思いました。想定外でしたが、坂本さんの一緒に行動していた名古屋市の若者保育士2人もステージで歌ってくれたのは嬉しかったです。

 次に、保育のうたごえの仲間にも出演してもらえたらと思っていましたが、最終日ということで残る人が限られている中、合研実行委員会での保育のうたごえ代表としての木戸さんと、コロナ禍の中でも全国の保育のうたごえの仲間をつないでいた松永さんが参加してくれました。保育のうたごえを陰で支えている素敵な仲間です。

 そして、音楽的ではシモシュに参加してもらいました。彼の20歳代前半からのお付き合いで、私のオリジナルのほとんどを編曲してくれていますから、なにがあっても安心なんです。

 『ひとりじゃないさ』『誕生日って』『もう一人行進曲』『陽気に生きようこの人生をさ』『どこまで飛んでも~ストップ!戦争~』『おなか』『夢わかば』『手と手と手と』で40分間強でした。8月1日の朝、まだ、福島にいた私に、講習会や執筆などでお世話になった某保育・教育出版社の知人からメールが入りました。「『やっと』というか『やっぱり』か、『二本松はじめさん』のお名前を『しんぶん赤旗』8/1(火)1面で見つけることができました。あの懐かしき『ゴーケン』の記事で。お元気でよかった。」と。
 帰京してからその記事を読みました。そこには私が願っていた「つながりコンサート」が書かれていました。きっと合研に参加した仲間たちにも伝わったのかなと思い嬉しくなりました。

 「閉会の全体会は文化企画『つながりコンサート』から始まりました。二本松はじめさんが若い保育者と一緒に登場。『子どもたちにもう一保育士を』『いつまで戦争が続くのだろう』と命と平和のつながりを大切にしてきた保育合研ならではの歌を熱唱しました。参加者は立ち上がって手拍子をし、会場には一体感が広がりました」(「しんぶん赤旗」より)








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抱っこ通信1257号 サマー・カレッジをみんなに広げよう。

2023年07月02日 | 抱っこ通信
つながりあそび・うた研究所風の便り2023年7月号
サマー・カレッジをみんなに広げよう。
二本松はじめ

6月開催の福井と柏のサマー・カレッジを楽しく終えることができました。きっと、福井の準備期間中は動ける人が少なく、一部の人におんぶに抱っこ状態だったのでしょうが、当日は実践を紹介してくれた仲間も含めて、役割を分担して楽しいサマー・カレッジをつくってくれました。音響はうたごえ仲間が担当してくれました。本人曰く「まっちゃんの指導、話していることがとても勉強になった」と喜んでいました。

一方、柏では、千葉で開催されていたサマー・カレッジに参加した公立の先輩保育士さんたちが、後輩の若い保育士さんたちにサマー・カレッジの楽しさをどうしても伝えたいと開催までこぎつけました。約130人中約120人を超える公立の保育士さんの参加は、いまの公立保育園を削減していこうとする全国の動きの中でも特筆する必要があります。もちろん、本人たちが意識するとしないとにかかわらずですが。私ごとになりますが、先輩保育士の何人かが人形劇団をつくっていて、『めっきらもっきらどおんどん』など絵本あそびのいくつかを実践していたそうです。嬉しいです。


続いて7月以降の各地のサマー・カレッジもすでに動き出していますが、サマー・カレッジ30年の中で初めてといって良いほど、各地の独自色、好みが出ていて、嬉しくなってしまいます。きっと実行委員会でガクガクケンケンと話し合いを重ねてうえで決っていったのだと思います。それとも、今は、そういう時間さえつくりだせない状況で、集まるのも大変ですからオンラインでパッパッとすませたのかな。いいえ、いいえ、そうじゃないですよね。回数は少なくても、何年かぶりに実行委員で顔を合わせられただけでもの喜びが伝えられてきていました。ほんとうに、ほんとうにありがとうです。

コロナ禍で3年間の空白は、サマー・カレッジを運動という側面からとらえると大きなマイナスだったと思いますが、反対に、全員とは言えませんが、実行委員各自にとってみれば、自分がやりたかった、受けたかったサマー・カレッジを考えるには良い時間になったのではないでしょうか。

若干、私が知っている範囲で、サマー・カレッジ実行委員会としての取り組みです。いろいろあって楽しいです。
【福井】講師二人(町田・二本松)、実践報告タイムあり
【柏】講師三人(中山・町田・二本松)
【大阪】講師二人(町田・二本松)、プラス実行委員がてづくりおもちゃづくりとあそび
【愛知】講師二人(町田・二本松)、実践報告タイムあり。秋に中山コンサート(サマカレ実行委員会も加わる別実行委員会主催で?)
【京都】一日目小学校Ver講師一人(中山)。二日目保育Ver講師二人(町田・二本松)。春には中山コンサートあり
【福岡】講師二人(中山・町田)。冬にウインターカレッジ開催講師二人(町田・二本松) 。秋には中山コンサート(サマカレ実行委員会も加わる別実行委員会主催で?) 
【関東】講師一人(中山)
【埼玉】講師二人(町田・二本松)。前日に中山30周年コンサート

 私の反省としてですが、オンラインでもずっとつなげてきた大阪わくわく保育セミナー、そして、昨年の愛知と埼玉でのサマー・カレッジの経験を、つながりあそびを子どもたちと楽しむ、保育、教育の場で活かす、そして先生自身がイキイキと一人の人間として育ちあうなどというサマー・カレッジとして、みんなのものにする活動ができなかったことが申し訳なかったと思います。是非、今年の各地のサマー・カレッジの経験を交流し合ってこれから子どもたち、保育・教育に、そして一人ひとりの成長、幸せにつながる明日に向かって行けたらいいですね。


合研に参加しませんか

7月29~31日 第55回全国保育団体合同研究集会(全国合研)が「語り合おう子どものいのちと育ち 広げよう子育ての輪 つくりだそう平和な世界」をテーマに福島県郡山市で開かれます。
 まっちゃんと私は、1日目のうたご交流会にゲスト出演し、2日目の親子講座「子どもも大人も楽しむ つながりあそび」を担当します。3日目の文化企画「つながりコンサート」は私が出演し、愛夢のまっち(坂本将取さん)にも出演してもらいます。多くのつながり仲間の参加をお待ちしています。

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抱っこ通信1257号 「自分だけのもの」を見つけよう

2023年06月07日 | 抱っこ通信
つながりあそび・うた研究所風の便り2023年6月号
「自分だけのもの」を見つけよう

先月、私の古くから仲間たち全レク一座のセカンドアルバム『大好きだよ』の発売記念コンサートが開かれ、多くの参加者の前で歌う彼らがとっても輝いていました。振り返ればコロナ禍でなかなか集まって活動ができない中、オリジナル曲の創作をしてみたらと言い続けていましたが、実際に創作に挑戦し始めたのが2021年の7月頃だったと思います。創作は初めて、その上、なにか楽器ができるわけでもない仲間もいましたが、今はスマホを片手に鼻歌を歌うように収録していけば、なんとか形が出来上がっていきました。録音した音は、音程が低くて、テンポもゆったりで、途中で転調?していくものがほとんどです。転調なんて、なかなか洒落ている?のではなく、私も経験があるのですが、大きな声で、自信を持って収録、歌っているわけではないので、そうなってしまうのです。それでも、その人しかできない思いがこもった歌詞とメロディーが奏でられていました。これが素敵なのです。

オリジナル曲が出揃い、2022年1月にコンサートを計画して練習にも力が入っていました。自分の歌、自分たちの歌を持つと元気が増してくるのですね。でも、コロナの終息が見えずコンサートは中止。一方、オリジナル曲のCD制作は、月に1曲というペースでのレコーディングを進めていました。発声を含め歌うということに関してはプロの歌手(大須賀ひできさん)に指導を受けつつ、伴奏陣もCDと同じアレンジでの演奏と張り切っていました。CD発売記念コンサートでは、それまでの全レク一座の演奏レベルとは大きくかけ離れていましたので、プロの音楽家(玉木孝治さん)から伴奏陣も指導やサポートを受けることになりました。最後の3か月間の毎日曜日はまる一日練習。いろいろあっただろう1年間半の練習、その成果は歌っている仲間たちの笑顔と伴奏陣のはっきりした音に見られました。長い、長い練習、厳しい仕事や暮らしの関係もあり、大変に苦しかった時もあっただろうし、あきらめてしまいたい時もあったかと思いますが、自分がつくりだした自分のものを仲間たちと表現できるという活動の楽しさが乗り越えてきたのだろうなと思います。本当に素敵でした、頑張りました。拍手、拍手、花丸です。

セカンドアルバム『大好きだよ』に収録されている1曲、1曲も、私としては、創作した一人一人のまるごとが見えていて、長いつながりあいのあたたかさ、確かさも感じられて、聞いていて自然にありがとうの言葉が浮かんでくるものでした。私としては珍しいのですが、車の運転中に何回も聞きましたよ。みなさんにもお勧めです。

全レク一座セカンドアルバム『大好きだよ』巻頭の文です。
「自分の吐露するって難しいし、恥ずかしいです。オリジナルをつくということはそういう一面もあります。このCDは、全レク一座の仲間たちが素っ裸になって『自分』を歌ってくれました。作詞、作曲、レコーディング初体験の中も含めて、精いっぱい、夢いっぱいの素敵なCDになりました。曲づくりからCD完成まで時間がだいぶ掛かりましたが、それだけ作品として進化してきたのということです。次のオリジナル曲、CDも楽しみです。」

オリジナル、だれでもが持っている「自分だけのもの」を見つけると嬉しいですね。それを見つけるためにもがいている子どもや仲間たち。本人が意識しているかどうかわかりませんが、もがいている姿が素敵です。可愛いです。気づかないのは自分だけ、だったり。


2023年サマー・カレッジ、始まるよ
さて、つながりあそび・うた研究所ホームページでもお知らせしているように、今月から2023年サマー・カレッジがスタートします。サマー・カレッジは1993年に保育・教育現場の仲間たちの要求から出発しています。それは子どもたちの「先生、今日も楽しいことやろう」という声だったと思います。当時のつながりあそび・うた研究所機関紙『手と手と手と』には「・・・他の講習会にはない、楽しく、しかも、役に立つ、それも、その場だけでなく、できれば根っこのところも伝えれば・・・」「・・・現場で活躍する仲間たちの実践から学んだものを、そして、これから一緒に考えていきたいものを・・・」「・・・あそびやうたの指導は、単なる技術の切り売りだけではなく、講師自身の持つ保育観や教育観、子ども観や発達観も問われ、その人の生き方や人間性までが問われます。そういう意味では、自分自身を鍛え、問い直す絶好のチャンスです・・・」と書いていました。最初から宣伝、組織、内容、教材作りなどすべてが手づくりでした。コロナ禍で残念ながら中止をしていましたが、昨年は3か所、今年は7か所が開催されます。再開は、ある面では最初に戻ったのですね。仲間たちの要求から出発するのです。この原点を忘れずにいたいですね。
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抱っこ通信2055号 子どもたちから そして子どもたちへ(研究所風の便り2023年2月号を転載)

2023年05月06日 | 抱っこ通信
 今日(6日)は朝から病院で、月一の診察と処方箋をもらってきました。連休中だったのでまだ休みかと思っていましたが、今朝、薬が切れたこともあって、電話で開いていることを確認して行ってきました。いつもより混んでいたようです。

 来週(10日)の福島県人会懇親会では、久しぶりに『元気行こう ソヤソヤ』を歌おうと譜面づくりをしました。子どもたちがバチを持って踊れるようにと和風な曲調にしてありますた。県人会では手拍子と合いの手を入れてもらいながら賑やかに歌おうと思っています。みなさんそれぞれが、いろいろな事情を抱えながら故郷を旅立ってきて、今は東久留米にお住まいなっているのでしょうが、この間、元気で、笑顔で、生きて、幸せになろうと精いっぱいに頑張ってきたことには間違えないですからね。
 改めて歌詞を書きだしたら、1番から4番まで、最初の8小節だけの歌詞が変わっているだけであとは同じで、繰り返しでした。なんだか可笑しかったというか、あきれてしまったというか・・・。ま、今もそうですが、私の歌はそういう繰り返しが多い歌です。 

『元気で行こう ソヤソヤ』の歌詞です。
1.♬春夏秋冬 季節はめぐる ぼくらもきっと 春がめぐる
    *元気で行こう 笑顔で行こう 生きてゆこう 幸せになろう
     そやねん(ソヤソヤ) そやねん(ソヤソヤ)
     そうや そうや ソヤソヤソヤソヤ♬
2.空があければ 海がそまる ぼくらもきっと 夢がそまる
3.今日があるから 明日がくるさ ぼくらもきっと 未来がくるさ
4.喜び悲しみ 出会いと別れ ぼくらもきっと 人生(とき)を重ねる



つながりあそび・うた研究所風の便り2023年2月号
子どもたちから そして子どもたちへ

 2月24日、ロシアによるウクライナ侵略戦争がはじまって1年を迎えます。ウクライナはより攻撃力が大きい戦車を求め、欧米の国々はその求めに応じるようです。さらにより攻撃的な戦闘機も、という話も伝わります。戦争は拡大の一方です。いつ終わるのでしょうか。なにごとも、はじめることより終えることの方が難しいのですね。
 そして、自公政権はウクライナでの戦争や中国の動きを好材料に、憲法九条を踏み躙り、専守防衛から敵基地攻撃能力を有するなど、この国の安全保障政策を根本から変えることを国民の声を聞くことなく閣議で決定してしまいました。ここ3年間は国政選挙がないという状況からでしょうか。「相手国より強い軍事力を持てば戦争(侵略)は抑止できる」という考え方では軍拡競争を招き、より緊張を高め、戦争へのリスクを高めます。対話することで、協力関係を築くことでこそ平和をつくることが出来るのです。それが憲法九条なのです。

 と、この一年間は、風の便りで同じようなことを書き続けていたと思いますが、コロナウイルスの行方も気になりますが、少しずつつながりあそび・うたが楽しめる環境も戻ってきているようにも感じられます。先日、地元での保育者の集まりでは、保育現場でのマスク生活の悲喜こもごも聞けて、泣き笑ってしまったのですが、すぐにはマスク無しの生活は考えられないという保育者の話に現実の厳しさを感じざるを得ませんでした。それでも、子どもたちと楽しい生活をつくりだしたいと奮闘する姿に感銘を受けました。

 保育応援団の自分として、今、出来ることを考えた時に、やはり、子どもたちと楽しめるつながりあそび・うたの創作をもっとしなければと思いました。おかしな話、おかしな話ではないか、「戦争反対!」と声を出し歌える集会ソングをいくつか創作して歌ってきましたが、このコロナ禍の中でのつながりあそび・うたの創作は数えるしかありません。言い訳になってしまいますが、子どもたちの中にいなかったのですね、子どもたちと遊んでいなかったのです。嬉しいことに、今月から少しずつ現場から遊びに来てほしという声もかかっているし、サマー・カレッジもリスタートする会場もあるし、もう少しつながりあそび・うたをつくったり楽しんだりしてみようかなと思っています。


夢わかばコンサート~あの日を忘れない~
 今年の夢わかばコンサートを3月11日に開きます。夢わかばコンサートは、東日本大震災を私たち一人ひとりが忘れないために開いてきました。今回で13回目です。今年は、ウクライナ戦争などで危機をあおって戦争する国へと前のめりする自公政権。専守防衛から敵基地先制攻撃へと安全保障政策を転換、倍増する軍事費には社会保障費の削減などに加えて復興特別所得税の一部をまわし、期限も延長するのです。こういう情勢に不安を覚えながらも、戦争反対! 子どもの未来を守れ!暮らしに安心を!となかなか声を上げずらい状況の人々に寄り添うコンサートをできれば考えています。なにせ、まずは、歌うこと、集うことは楽しい!がみんなでつくります。

 ゲストには、今、私がいちばんに聞きたいシンガーソングライターの大熊啓さんをお迎えしています。大熊啓のいるところにうたごえあり。人間としての戦いがあるところに大熊啓ありと言われ、今、いのち・平和・人権を輝かせる大熊啓のうたごえが各地で求められています。コロナ禍でもオンラインでライブを続け、地元狛江でのささやかにうたう会のみならず各地でのうたう会や平和集会などで司会・うたごえで活躍中です。コンサートを開いてくれるのを待つのではなく、自分からいろいろ仕掛けてみんなで歌う場をつくっているところが彼の素敵な所でもあるし嬉しいのです。元東京のうたごえ協議会事務局長・狛江ぞうれっしゃ合唱団指揮者です。
 たくさんのみなさんにコンサートに参加していただきたいと思います。コロナ禍でのコンサートですので参加人数を限定しています。そのための整理券もあります。電話。メール、メッセージをお待ちしています。多くの仲間に宣伝してください。チラシあります。お願いします。

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抱っこ通信2054号 子どもってわかりやすい存在?(研究所風の便り2023年3月号を転載)

2023年05月05日 | 抱っこ通信
  今日(5日)は、開店直後の某スーパー内の書店に絵本を探しに行ってきました。店頭には、その絵本シリーズの1巻目はありましたが、新刊の4巻目は見当たらず残念でした。この連休中にこの絵本の歌読みの曲づくりを考えていたのです。
 曲づくりと言えば草加市の某保育園20周年記念曲をプレゼントしようと考えていたので、これまた、この連休中にと考えていたのですが手つかず。あと2日間でできるかな。
 春の連休と言えば、全レクの春のレクリエーション学校。75年から99年まで毎年のように参加していました。多くの人たちの出会いが私を育ててくれました。いつか春レクを、人との出会いを思い出しつつ書こうかな。


つながりあそび・うた研究所風の便り2023年3月号を転載)
   子どもってわかりやすい存在?
 もう3月だ。と言っても年間を通しての仕事や活動、ましてや月ごと、週ごとの定期的な仕事や活動、さらに言えば、朝、顔洗うように仕事があるわけでもない私が、「もう3月だ」と言うのもおかしなものです。この国で生きているからか年度にはなにか囚われてしまっているようです。

 週一に戦争反対!と声を上げることは、昨年の3月から1年間続けてきました。毎月のように風の便りの中でも書いてきました。ウクライナへのロシア侵略後、東久留米駅西口で10人前後の市民のみなさんの仲間に入れていただいて、その時々に抗議の声を上げ続けてきました。私の役割は、と勝手に思っているだけですが、音楽係として仲間たちのスピーチ間にBGMを流したり、スピーチにリンクするように歌っているだけです。約60分間の活動の中では数曲は歌っています。この活動の中から、昨年度は『戦争反対~ちいさいひとみが~』『どこまで飛んでも~ストップ!戦争~』『誰もが持っている~平和のねがい~』などが生まれました。新曲2曲をレコーディングして、CDもつくっちゃいました。但し、マイパソコンで、ですが。

 もう一つ、これは3年目に入っていますが、月一に『日本政府に核兵器禁止条約に署名と批准を求める署名』活動を行っています。歌っていない時はちゃんと署名用紙を持って署名をお願いしています。


 人間、誰もが死にたいとは思っていないし、他人を殺したいとは思っていません。これは、人間として、命として、基本というか、普通のことというか、当たり前のことというか、まっとうなことというか。ですから、戦争反対!と声に出すことは、人間らしく生きたい、人間らしく生きさせろということなのです。なかなか世間では声を出すことが難しくなっているようで気になりますが、そういうことを声に出すこと、表現することは決して人間として恥じることではないですね。そんなに力をこめなくてもいいですが・・・。ただ、それだけの活動です。
 オーバーな言い方かもしれませんが、人類のその活動の到達点というか、人類が創造してきたものとして、一つは国連憲章であり、一つは日本国憲法であり、人間のさまざまな営み、文化があるのではないかと考えます。そして、これからもまだまだ変わるというか、進歩、発展していくのだろうと思いますが。


 今、全国の保育の仲間や保護者に広がっている「もう一人の保育士を」の声も、子どもが子どもらしく保育生活を送るための当然のまっとうな声であり、子どもたちには最善のものをと願う保育士としての当然のまっとうな声なのです。
 もちろん、なにが当然で、まっとうであるのか、そうでないのかはだれかが決めるのではなく、個々の毎日の生活の中から、自らが考え、仲間たちとの話し合いというか、暮らし合いの中から見つけ、育てていくものだと思います。私にとっては子どもたちがいつもその答えをもたらしてくれるのです。ちゃんと表現してくれているのです。よく見てください、子どもってわかりやすい存在と思いませんか。素直だし、単純だし・・・。え、そんなに簡単な話ではない? 得体のしれない難しい存在ですか? 
 子どもたちをそういう難しい存在にしてしまっているのが、どうも大人、社会、保育、保育、子育て、諸々なのではないかと考えてしまいます。


 さて、その子どもたちの答えを見つけるというか、答えを見つける方向を見つける一つの機会と場が、今年度のサマー・カレッジなのです。そういう機会と場になれば嬉しいです。
 きっと子どもだけでなく大人も、自らが楽しいと思える時は、自分の存在さえ忘れくらい自由で体も心も動き回っている時ではないかなと思います。自由なんてことさえ忘れていたりしてね。
 自分は自分だと。もちろん、ある面では仲間を、集団を、自分を映し出す鏡としてですが。みんなが、一人ひとりが、楽しんでなければ、決して自らも楽しめないのが人間という存在だと考えています。もちろん、その楽しさは一つではないのですし、一人ひとり違ってもいいのです。
 サマー・カレッジで、ある時は子どもになって、ある時は保育士になって、ある時は大人になって遊んでみませんか。「あ~あ楽しかった」だけでいいのですね。

 今、分かっているだけでも開催地のよって内容も少しずつ違ってきています。それがいいのですね、楽しいのですね。実行委員の仲間たち自らが話し合い、選択し、決定し、準備をしているのが素敵です。やはりこのコロナ禍の3年間は無駄ではではなかったのですね。嬉しい年度末です。




   たんぽぽによせて
 先月に書きましたが、第13回目の夢わかばコンサートを3月11日に開きます。その中で歌う予定の1曲『たんぽぽによせて』の歌詞を紹介します。日頃、歌わないというか、歌う機会が少ないので、知っている仲間が少ないと思いますが、結構、自分では気に入っています。夢わかばコンサート、お持ちしています。


   たんぽぽによせて 
         作詞・作曲 二本松はじめ

1.頬を叩く風さんが 遠くの山へ帰ったよ
  髪をくすぐる風さんが ほんわか春を連れてきた
  新しい葉を少し広げて たんぽぽたちが立ち上がったよ
  土に深く抱っこされて 夢見ていたんだね
  踏まれても 摘み取られても 何度でも 葉を伸ばします
  いのちの花を咲かすため その日のために

2.たくさん花びらが集まって 小さいいのちが集まって
  一つのたんぽぽという花の 笑顔をつくってるんだね
  一つひとつの花びらが かけがえのないいのちだから
  競争でなく協力が たんぽぽには嬉しいんだね
  踏まれても 摘み取られても 何度でも 葉を伸ばします
  いのちの花を咲かすため その日のために

3.綿毛になってその時に 笑顔を広げに旅に出ます
  山の向こう町のこちら 春の光届けます
  生まれも育ちも違っていても いのちを歌うこと同じだね
  人間だって同じだね いのちを歌ってるんだね 
  踏まれても 摘み取られても 何度でも 葉を伸ばします
  いのちの花を咲かすため その日のために

4.ルンルンルンルンルルルルルル・・・
 新しい葉を少し広げて たんぽぽたちが立ち上がったよ
 土に深く抱っこされて 夢見ていたんだね
 踏まれても 摘み取られても 何度でも 葉を伸ばします
 いのちの花を咲かすため その日のために



踏まれても 摘み取られても 何度でも 葉を伸ばします
いのちの花を咲かすため その日のために
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抱っこ通信2053号 ゆっくりいこう!(研究所風の便り2023年4月号)

2023年05月04日 | 抱っこ通信
今日はのんびりと来週の福島県人会総会で何を歌うかを考えています。この時間が楽しいのです。三人参加する全レク一座の仲間は、ニューアルバムの中から『落合川』を歌います。私たちは東日本大震災で、郡山に避難していた富岡町の保育の仲間の話を聞いてもらいながら『ねがい桜』を歌う予定です。今年も夜ノ森桜は見られなかったですが・・・。時間があればもう1曲『海・・・ふるさと』。故郷を出ていく仲間も故郷に残る仲間も元気で達者でいようという演歌です。もう1曲は手拍子賑やかに『元気で行こうソヤソヤ!』を歌いたいです。みんなで歌う歌は福島出身の作曲家と言えば古関裕而、『高原列車は行く』『長崎の鐘』などはどうでしょうか。『ふるさと』と手遊びで『四季の歌』は歌いたいです。ところで時間はどのくらいいただけるんでしたっけ。確認しなければね。

研究所風の便り2023年4月号原稿
      ゆっくりいこう

 最近、週一の戦争反対!活動の他につながりあそびの活動もほどほど増えてきて、なにか良い感じです。自分ごとですが、体調などを考えれば、月に2~3回つながりの活動があれば十分なのかな、などと思ったりしています。せっかく地元でのつながりあそびを基調とした活動もみえてきたので、その芽も摘みたくないしね。ま、そういうお年頃になったということでしょうか。地元には、職場や地域の最前線で奮闘してきた、素敵な先輩がたくさんいます。ありがたいです。人生の学びになっています。


 さて、以前、この風の便りでつながりあそびの耕しと、種蒔きについて書きましたが、先月、遊びに行った豊岡市但東町で、つながりあそびの根づき? ま、30年ちょっとでは根が付くとは言えないかもしれませんが、そんなことを考えさせられました。

 3月25日に、豊岡市立高橋小学校閉校式と高橋こども園閉園式に続いての、PTA主催の記念行事「ありがとうコンサート」に出演してきました。高橋地区のある但東町とは、1989年の但東健康と医療を守る会の健康リーダー養成講座の依頼からのお付き合いです。これは全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)の活動でした。約10年後からは、但東町3地区にある各保育園、幼稚園、小学校まわりや子育て講座、親子遊び等々の但東レクカレッジとして継続、さらに、つながり仲間の「はっぴーふれんず☆たんとう」が主催する研修会等で、2016年の人権教育推進協議会但東支部と但東子育て応援団共催の親子つながりあそびまで、何年も、何回も但東町には通いました。コロナ前のつながりあそび最後としては、2017年のまっちゃんの親子つながりあそびでした。その間には、ゆずりんコンサートや、まっちゃんの親子つながりあそび、そして、つながりあそび研修会などが開かれていました。行政にも助けられましたが,つながりあそび仲間や地域のみなさんのお力がなければ続けられなかったです。


 今回の「ありがとうコンサート」出演は、2004年に子育て中のママさんたちとのおしゃべりから生まれた『あなたと生きるまち~ふるさと但東~』が保育所・幼稚園・小学校のみならず、各地の振興対策協議会の行事などで歌われ続け、多くの町民に親しまれているという理由から出演がすんなりと決まったそうです。嫁ぐ娘に『あなたと生きるまち~ふるさと但東~』のCDを持たせたという話もあるくらいですからね。
 町の健康リーダー養成からの出発でしたが、私のできること「遊んだり、歌ったり、また、遊んだり」をしていただけですが、但東という地域に、但東に住む人たちになにが残っているのでしょうか。それ以上に、但東を故郷とする人たち自らが、つながりあそびを楽しむ中でどんな花を咲かしているのでしょうか。そんなことも考えさせられました。


 25日の夜に「はっぴーふれんず☆たんとう」の仲間とその仲間(今回もお手伝いしてくれた『あなたと生きるまち~ふるさと但東~』が出来たときの子育て中のママさん)と食事会を開きました。その中の、但東町に根づいている仲間たちだからこそ、つながりの花を咲かしているのではないか、という話が出てきました。まちに根づくとはどういうことなんでしょうか。つながりの花とはどんな花なんでしょうか。

 仲間たちがそのまちに生まれ育ったからだけではないのですね。「せっかく地域でのつながりあそびを基調とした活動もみえてきたので、その芽も摘みたくないですしね。」ということにつながるような気がしています。住み、働く、息づく、暮らす。そのまちでつながりの花を咲かすためには地域に根づいていなければならないのです。また、地域に根づくためにも、つながり花を咲かすための土づくり、種蒔きをコツコツ続けていかなければならないのです。そんなに気張らなくても呼吸をするようにで、良いのでしょうが。やはり「遊んだり、うたったり、また、遊んだり」が良いのですね。
 「婆さんと熊さんが競争するまち」、それが但東町です。自宅の庭の柿の実を、熊に食べられる前におばあさんちゃんたちが収穫するそうです。年によっては熊さんのほうが早いこともあるそうです。その話を聞いて笑っちゃいましたが、そんなまちを出ていく人もやっぱりいます。出ていきたくても出ていけない人もいます。もちろん、積極的にまちに残る人もいます。それぞれがそれぞれの花を咲かすために、ただひたすらに生きているのです。土を耕し、種をまき続けているのです。一生懸命といえば一生懸命で、それがどうということもない日常といえば日常なんです。そんなごくごく普通の当たり前のことが分かったような気がしています。わかったような・・・。
まちに根づくための応援としてつながりあそび、職場に根づくためのつながりあそび。うーん、難しいし、少しは続けさせてもらってきたかな。わかないけど、いまは、ゆっくりいきましょう。

   ゆっくりいこう
         作詞・作曲 二本松はじめ

ゆっくりいこう 歩いていこう
一緒にいこう その日まで
 向かい風にあおられて ふらつくこともあるけれど
 たまには空をみあげて 深呼吸

ゆっくりいこう 歩いていこう 
一緒にいこう その日まで
 真っ暗闇につかまって 立ち止まることもあるけれど
 どこかで鳴いてる虫たちが 背中押すよ

ゆっくりいこう 歩いていこう 
一緒にいこう その日まで
 時間(とき)の速さにつまづいて 寄り道することあるけれど
 のどを潤し靴ひも 締めなおそう

ラララララララ ラララララララ
ラララララララ ララララララ
 人と人にぶつかって むしゃくしゃすることあるけれど
 たまには下手なうた歌え 自分の道(人生)を

ゆっくりいこう 歩いていこう
一緒にいこう その日までその日まで その日まで



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抱っこ通信2052号 抱っこ通信再開

2023年05月03日 | 抱っこ通信
 なかなか抱っこ通信をアップできませんでした。書くことがあまり好きではない、得意ではないということが一番の理由です。それでも、「最近、アップされないね」、「楽しみにしているのに」、「フェイスブックやっていないし」「げんきでいるの?」などなどの声が届いて、書かねば、と思っているのですがなかなか・・・。「ねばならなく」なっちゃう、と苦しくなってしまうので今まで通り長期お休み、短期お休み、ひと休みありで再開しますね。
前号(2051号)がつながりあそび・うた研究所の月一の連絡帳ならぬ通信「風の便り2023年1月号」の私の原稿を掲載したので、続きということで、風の便りの原稿の5、4,3,2月号を連休中転載します。

 研究所風の便りは、コロナ禍でつながりあそび・うたがなかなか実践できなくなってしまった仲間たちの「何もできなくて困っていること」なども含めた交流の場づくりとして始ようと考えました。実際は実現できていません。もう一つは、ゆずりんとまっちゃんからの活動やメッセージも加えながらつながり仲間たちへ「ひとりじゃない」と励まし合いたいと考え2020年6月から続けています。
最近、少しずつサマー・カレッジをはじめ、現場でのつながりあそび・うたの実践が見えてきていますが、これからも、かつての研究所機関紙『手と手と手と』のように続けていけたらと考えていますが・・・。


つながりあそび・うた研究所風の便り5月号
       自分の心を言葉にしよう!

 4年に1回の統一地方選挙が終わりました。前回より0.61%下がった44.09%の投票率だった東久留米市議会議員選挙。誰でもが住みよい町に住みたいと願っているはずですから、市民は心のどこかで投票という権利を行使したいと思っているはずです。でも、なかなかその行使までは至らなかったのはどうしてなのかなと考えてしまいます。自分の住む町の未来図を描く一番身近な議員選挙だったはずなのにね。みなさんのお住いのまちではいかがでしたか。
 社会全体に生きづらさが増していく中で選挙どころではなかったのが現実だったのでしょうか。もし、物理的、空間的に見える問題で投票率を向上させることができるのなら改善させたいですね。例えば、期日前投票が増えているのですが、投票所が市役所だけですので、もう少し増えればさらに投票率が上がるのではないかなんて考えますが・・・。

 ロシアによるウクライナ侵略が始まってから、週一に駅前で「戦争反対!」と歌い続けて1年以上経過していますが、駅改札口から階段降りてくるほとんどの人たちが、疲れきっているようで、無表情に私たちの前を通り過ぎていく感じがします。でも、誰でも心の中では「戦争反対!」と思っているはずだし、人間らしい暮らしに「変わりたい」「変えたい」と思っているはずですし、それぞれの描く「幸せ」な生活を願っていることを信じたいですね。きっと、人がこの地球上に誕生してからずっと願ってきたのですからね。その信頼があるからこそ歌い続けられてきているのです。ちょっとオーバーですが。

 先月、4年ぶりの奈良レクリエーション学校を楽しみました。その中で絵本『オレ、カエルやめるや』をみやちゃんと一緒に歌読みしました。2018年7月28日に大阪のつながり仲間たちが開いてくれた小さな研修会『絵本の中に飛び込んじゃえ』が初演でした。大阪の仲間たちでしたから反応がおもしろかったというか、笑いが嬉しかったです。それ以来、各地のサマカレをはじめ、何回も歌読みしました、数え切れません。初演で「受けた」と勝手に思い込んでいるだけかも知れないですが、いい気なもんです。ま、歌も絵本とピッタリで楽しかったんだと思います、自分で言うのですから間違いありません、はい。

 最初の頃は取り上げた絵本が何を伝えようとするのかとか、どんな意味をもつのかとか考えながら歌読みしていたような気がしていますが、最近では、ただおもしろがっているだけです。その中で気がついたことがあるのです。というか引っかかったところがありました。絵本の中で子どもカエルが「オレ、カエルやなんだよ」と言いつつ「○○になりたい」と言うところです。もちろん、お父さんカエルは「できないよ」とそれを否定するのですが。この繰り返しが絵本の中身です。この子どもカエルが「○○になりたい」と自分の思いをすぐに口に出すことが子どもらしいし、お父さんカエルに否定されても、すぐに違うなりたいものを口に出せるのがすごいというか、子どもらしいというか、無邪気というか、いい加減というか、無責任というか、どうでもいいというか・・・。そんなところにうなずいたり、感心したりしているのです。引っかかっているのです。

 昨年、『どこまで飛んでも~ストップ!戦争~』を創作して駅前で歌っていますが、この中で♬どこまで涙こらえたどろう どれだけ言葉のんだだろう どれだけ愛がさかれただろう いつまで夜がつづくだろう🎵とウクライナの子どもたちの声にならない声を歌っていますが、これは、戦争は子ども、だけでなく人の感情を、言葉を、心さえも圧し潰し、奪っているという私の、子どもたちの怒りでもあるし告発なんです。
ところが、戦争中でもないのに、この国の子どもたちは、この国の人たちは自分の思いや願い、心を言葉にすることを忘れているというか、躊躇いがあるような気がしています。言葉にすることをできなくされてきているのでしょうか、言葉にすることを奪われてきたのでしょうか。子どもカエルのように好き言ったらいいのに。お父さんカエルのように子どもに忖度なしに言ったらいいのにと思うのですが・・・。

 ♬おいらカエルやめる おいらカエルやめる おいらカエルやめるや
 おいらカエルやめる おいらカエルやめる おいらカエルやめるや♬

5月21日に全レク一座コンサートがあります。
 全レク一座の仲間たちが、今の自分の心を言葉にしたオリジナル曲がCD『大好きだよ』になりました。その発売記念です。多くの仲間たちに参加してほしいです。

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