つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信605号 きみの涙は美しい

2015年02月27日 | 抱っこ通信
font size="6">きみの涙は美しい

4月下旬にリリース予定のCD『笑う門には福来る』の中の『きみの涙は美しい』を紹介します。

サマー・カレッジをはじめ、つながりを広げる仲間は全国にいますが、どちらかというと40~50歳代の女性が中心です。
もちろん、最近では、サマー・カレッジの参加者の6割以上は保育経験10年未満の若い仲間たちです。
先日の全国青年つながり学習会なども36歳未満の青年たちが立ち上がってきていますが。

大阪のサマー・カレッジ実行委員会、別名ぬくぬくつながりの会。
実際はぬくぬくつながりの会の方が先にあったのですが、40~50代の女性と30代の男性で構成されています。
代表は服部美幸さん。ま、この人がいなければぬくぬくつながりの会(大阪サマー・カレッジ実行委員会)は成り立たないし、同時に彼女の周りの仲間たちがいなければ、いまの大阪サマー・カレッジは回っていかないのではと思います。
この服部美幸という人には涙が似合うのです。
嬉しいと言っては泣いて、悲しいと言っては泣いて、怒ると言えば泣いて、きっと涙が乾く時はないのではないのではと思うくらいです。
でも、大阪生まれで、大阪のおばちゃんを長くやっていますから、それなりに押しは強いし、情けも深い、ころんでもただでは起きない、おもしろいものはおもしろい、口で言うより実際にやりなはれ・・・。そんなこんながいいんだな。
そんな彼女とぬくぬくのお姉さんたちに贈ったのがこの『きみの涙は美しい』です。
2013年11月23日、まっちゃんとぬくぬくつながりの会主催の東日本大震災復興支援コンサートで初演しました。

アレンジャーのシモシュから歌詞が良いしおもしろいと褒められました。
決して耳触りの良い甘い歌詞ではありません。
レコーディングにあたって、歌詞の一カ所とメロディを歌いやすいように少しだけ変えました。

私と服部さんとの出会いが書かれている本があります。
昨年4月に出版された、~妊娠中のお母さんから子育てにいそがしいお母さんまで~『だいじょうぶは魔法のことば』(服部美幸著)です。
彼女の考えていることがわかりますよ。
自主出版ですですので、書店にはありません。読みたい人は彼女か、つながりあそび・うた研究所(二本松)にメールしてください。


きみの涙は美しい

           作詞・作曲 二本松はじめ

1.青空ぽかんと白い雲 あくびや背伸びを誘ってる
  路地のうらにもたんぽぽ 待ってた季節をうたってる  
    小さな町で肩寄せて からだもこころもぬくぬく
    笑顔と笑顔 咲いたら あしたがやってくる

2.涙がこぼれたあの夜も 朝のひかりとさよなら
  瞼の腫れも勲章 なんどもなんども起き上がる
    小さな町で肩寄せて からだもこころもぬくぬく
    顔と笑顔 咲いたら あしたがやってくる

3.夢があればというけれど あきらめないでというけれど
  ちっぽけ弱虫涙する それでもそれでも生きていく
    小さな町で肩寄せて からだもこころもぬくぬく
    笑顔と笑顔 咲いたら あしたがやってくる

4.きみの涙は美しい こぼれる涙も美しい
  生きてることが美しい なかまと一緒が美しい
    小さな町で肩寄せて からだもこころもぬくぬく
    笑顔と笑顔 咲いたら あしたがやってくる
    小さな町で肩寄せて からだもこころもぬくぬく
    笑顔と笑顔 咲いたら あしたがやってくる




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抱っこ通信604号 笑う門には福来る

2015年02月25日 | 抱っこ通信
笑う門には福来る


レコーディングが始まっています。昨日、一昨日は仮歌入れ。
大まかにアレンジができた段階で、歌入れを行います。テンポやキーも決めていきます。
そして、歌が入った曲を聞いて、さらにアレンジを深めたり、伴奏を生楽器に差し替えてカラオケをつくります。
そして、本歌を吹き込みます。その本歌を聞いて、必要ならばさらに手直ししながら一曲が完成します。
えらい作業です。CD制作を進めているシモシュは、他の仕事も入っていますから一層大変です。
でも、ここまで来るまでがほんとうに大変だったのです。
顔を合わせて話し合って、うたって、伴奏しての繰り返しでした。
今回は今までよりも丁寧に話し合えています。いつもアレンジに関しては丸投げ?ですからね。完成が楽しみです。


CDに入る曲、3曲目の紹介です。
今回のCDのタイトルになる予定です。『笑う門には福来る』
笑い、笑顔が生きていく中でとても大事だと昔から言われてきましたが、どうですか、最近、大笑いでなくても、クスッとでもいいですから笑っていますか。大人になるにつれて笑えなくなっていませんか。
仕事に疲れ、暮らしに疲れ、人生に疲れ、無表情になっていませんか。
大人だけではありませんね。笑わなくなった子どもたち増えていませんか。
泣く子どもは減っていませんか。
怒る子どもは増えていませんか。
喜怒哀楽、自然のままの感情、表情の表現が変わってきているような気がしているのは私だけでしょうか。

最近、笑いや笑顔の研究も進んでいるようで、「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい」ということもよく耳にします。ホンマかいなと思いましたが、どうもそうらしい。
笑いしょう、笑いましょう、笑顔でいましょう、笑顔でいましょうと言われてもなぁ・・・・。
でも、人と人をつなぐには、まず笑顔ですね。とはいうものの、嘘笑とか、愛想笑いとか、無理やり笑わなくても良いのになあと思いますが。それだけ人間関係も複雑になっているし、煩わしいし、さらに、人間の持っているコミュニケ―ション力が落ちてきているし、難しくなったと言えるのでしょうね。人と人をつなぐツールはすごいスピードで進歩しているのにね。

2008年に『笑顔が笑顔をつれてくる』(参考:歌詞)という歌をつくりました。
その中で、笑顔になれない状況を歌いましたが、その状況はますます複雑、深刻になっています。
まして戦争をする国になったら、笑ってはいられません。
笑うためにも、笑顔になるためにも平和です。
平和を守るためにも、育てるためにも笑いです。笑顔です。
戦後(敗戦)70年の今年こそ笑顔が戦いなります。
厳しい時ほど、辛い時こそ笑顔です。
今回は歌詞としては直接織り込まず裏テーマにしました。

太鼓や笛も入る和風で、ピカリン節全開のご機嫌な曲です。
もちろん、プロの振付師にばっちり振付も決めてもらいます。


笑い、笑顔の効果というか、こんな時代だからこそ、話題になるのでしょうかね。
故事ことわざ辞典で「笑う門には福来る」は、「いつも笑い声が溢れる家には、自然に幸運が訪れる。明るく朗らかにいれば幸せがやってくるという意味。
また、悲しいこと・苦しいことがあっても、希望を失わずにいれば幸せがやって来るということ。」と書かれていました。


笑う門には福来る
            作詞・作曲 二本松はじめ

1.生まれる前から聞いていた とうさんかあさん笑い声
  元気で可愛いぼくたちの 子どもが生まれる笑い声
    わっははは うっふふ けらけら おっほほ
    にこにこ くっくっく にやにや きゃきゃきゃ
    わっはっはの わっははの わっはは 
    笑う門には福来る

2.ヤッターヤッターと大笑い ゆかいゆかいと大笑い
  失敗したって大笑い 頑張る証だ笑い声
    わっははは うっふふ けらけら おっほほ
    にこにこ くっくっく にやにや きゃきゃきゃ
    わっはっはの わっははの わっはは
    笑う門には福来る

3.寝られぬ夜もあるけれど 笑えぬ日もあるけれど
  冬来たりなば春遠からじ 足音聞こえる笑い声
    わっははは うっふふ けらけら おっほほ
    にこにこ くっくっく にやにや きゃきゃきゃ
    わっはっはの わっははの わっはは 
    笑う門には福来る

4.ひとりじゃないから笑えるさ 泣くも怒るも笑えるさ
  生きているから笑えるさ 笑っているから楽しいさ
    わっははは うっふふ けらけら おっほほ
    にこにこ くっくく にやにや きゃきゃきゃ
    わっはっはの わっははの わっはは 
    笑う門には 笑う門に 笑う門には福来る
             (2015年2月創作)


笑顔が笑顔をつれてくる
           
           作詞・作曲 二本松はじめ

1.子どもの笑顔に包まれて 仲間の笑顔に抱かれて
  時には泣いたり怒ったり 歩き続けた精いっぱい
  笑顔と笑顔に包まれて 蕾もふくらむ夢咲かす
  子どもに未来を手渡そう 私が私であるために 
    守ろう!大好きな子どもの笑顔! つなごう!大好きな平和!
    笑顔が笑顔をつれてくる みんなみんな生きている

2.子どもの笑顔は明日を 信じているから嬉しいから
  でも今、地球が壊されて 愛もいのちも奪われる
  笑顔と笑顔に包まれて 蕾もふくらむ夢咲かす
  子どもに(憲法)九条を手渡そう 人間らしく生きるため
    守ろう!大好きな子どもの笑顔! つなごう!大好きな平和!
    笑顔が笑顔をつれてくる みんなみんな生きている

3.ラララ― ララララ ララララ ラララ―ララララ ララララ
  ラララ― ララララ ララララ ラララ―ララララ ララララ
    守ろう!大好きな子どもの笑顔! つなごう!大好きな平和!
    笑顔が笑顔をつれてくる みんなみんな生きている
    笑顔が笑顔をつれてくる みんなみんな生きている
   
          (2008年全国合研40回を記念して創作)

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抱っこ通信603号更新 明日からレコーディング

2015年02月22日 | 抱っこ通信
いよいよ明日からレコーディング、仮歌入れです。まだまだアレンジが終わっていないこともあり、いろいろ打ち合わせもしながらです。例えば、ダンス曲『笑う門には福来る』が長すぎるそうです。どうやって短くするかなどを検討します。ともかく歌入れが始まるのでワクワクしています。

ここ数日、安倍総理のお粗末ぶり(人間的にかな?)がマスコミを賑わしています。
こんな人にこの国のかじ取りは任せられません。この国の宝である平和主義を投げ捨てて、戦争をする国へとまっしぐらの姿勢は子どものようで危険です。そういったら子どもに悪いかな。誰かに操られているのかな。それとも病気なのかな。あきれるだけでなく、なにか悲しいし、可哀そうなくらいです。そんな同情はいらないのですが。
そんな安倍総理を見て、もの言えぬ自民党のみなさんもお粗末ですね。昔はおもしろい人、骨がある人がたくさんいたのにね。

さて、今日までの先週の記録です。


2月22日午前 ピカリンと歌おう、遊ぼうin江戸川区

保育を良くするネットワーク江戸川主催で10月に開催予定が台風のために今日になりました。
小雨の中を集まってくれた親子と保育士さんたちとホール中を走り回りましたよ。

ほんとうに個性豊かな子どもたちばかりで、『だるまさんがだるまさんが』や『ぐるぐるぐるぐる』や『おさんぽ』などでは、それぞれが自分流の遊び方を楽しんでいたように見えましたよ。ころがったり、隠れたり、走り回ったり、でも、友だちが遊んでいるのを妨害する子どもは誰もいませんでしたよ。あそびの問題には大きな声で答えたり、それも部屋の隅からその声が聞こえてきたり楽しかったです。誰も子どもを注意する人がいなかったのが嬉しかったです。

それでも最後の『夢わかば』『花咲かす』『おなか』ではあれだけ騒いでいたのに、親さんのおなかの中でじっと耳を傾けていたというか、べったりと親さんに抱っこされていたのが印象的でした。

江戸川区の公立保育園は0歳児保育がありません。区は保育ママ制度を展開しています。保育ママさんが2名ずつ子どもを保育?しています。保育ママ制度については区民からいろいろな意見、要望が上っているようですが、首長さんの考えで長く続いています。

乳児保育への要求は高まるばかりで、待機児も出ている状況で、最近では、保育定員の柔軟化という名前で、1歳児の定員が27名という保育園も出てきています。公立保育園の民営化はすでに13園目が計画されています。ここ13年間保育士の新規採用はなかったということです。最終的には公立はセーフティネットのための保育園になるのかな。いろいろと考えさせられます。

ともかく今日は、子どもも親も先生も笑顔になって、元気になって、前を向いてですね。そんなお手伝いができたでしょうか。


2月21日午前中津川市北野保育園のピカリンとおどろう・あそぼう・うたおうin中津川市

2回目の北野保育園です。前に来たのは数年前だったかな。現園長さんの前の前の時だったでしょうか。また、公立4園の年長さん合同の遊びの会の時も北野保育園さんは遊びに来ていたと思いますが、今回、出会った子どもたちとは初めてです。それでも、保育士さんたちが昨年の岐阜県東濃ブロックの研修会に参加してくれていますから、1曲目の『元気いっぱい』から大きな声であいさつが返ってきました。

9時15分から保育参観で、日常の保育の中に親さんが参加していました。散歩に行くクラス、親子で製作するクラス、庭で遊ぶクラスといろいろ。10時15分からが「ピカリンとおどろう、あそぼう、うたおう」です。

「今日はお子さんをしっかり抱いて・・・」という園長さんの挨拶を聞いて、しつこいくらい抱っこの遊びを展開しようかなと思いました。『満月仮面』『だるまさんが』『オチャラカホイダンス』『おなか』などみんないい顔を抱き合っていましたよ。特にリクエストのあった『オチャラカホイダンス(あしは天気)』の最後の子どもが親に飛びついての抱っこのしあいは、親子ともいい顔でしたよ。未満児は最初から抱っこでしたが、親さんが回るときは回って、「オチャラカホイ」の時も一所懸命にやろうとする姿が可愛かったです

これまたリクエストの『めっきらもっきらどおんどん』は運動会でもお話を展開しながら遊んだそうで、今回は大型絵本を見ながらでした。が、私が歌と話をしっかり覚えていなくて・・・・。CD化するときは著作権のこともありましたから、絵本と一句一字間違えないように歌も作曲しましたし、また、その後、滋賀県の某ホールでのひとり芝居というか、ひとりミュージカルを5公演もしたのですが・・・。それでも、もんもんびゃっこの縄跳び歌の時は、先生にエア縄を持ってもらって回したら、子どもたちが次から次へと、その縄の中を跳んでいましたよ。ひとりミュージカルの時は客席のイスがガタガタなっていたな。500席のイスが一斉になるんですからね。

もう一つのリクエストは『レッツ・ゴー!』。これは子どもたちから親さんへの感謝のプレゼントでした。
中津川市内と言っても、まだまだ素朴な子どもたちでしたよ。親子ともこういう機会がなかったのでしょうね。積み重ね積み重ね。




2月18日午前中 わくわく保育園つながりあそび・うたコンサートin豊島区

昨年4月に開園した保育園です。2歳児までの子どもを保育。同時に一時保育や定期保育など、三つの機能を持った保育園です。保育園は2階3階部分は高齢者のグループホームなどに使用している複合施設です。たまたま園長さんがみやちゃんと同じ区で園長をしていた関係で、再就職した彼女を励ます意味もあって遊びに行ってきました。


2月18日午後 清瀬わかば会わかば学童クラブin清瀬市

10月に35周年記念のつどい(コンサート)を一緒に開いてほしいと言ってきた清瀬わかば会の仲間たち。
そうです、『夢わかば』の清瀬わかば会です。『夢わかば』は20周年の時に創作した曲です

清瀬わかば会ができて10周年には、社会福祉法人化を進めるにあたって、清瀬わかば会のことを市民に知ってもらおうと創作したのが音楽構成詩『この町でいっしょに』でした。子どもたち、親たち、職員たちの言葉を入れながら、全レク一座や市内のお母さんコーラスなどにも協力してもらって、500名ホールで2ステージ、超満員の市民を迎えてのコンサートでした。

その時の感動が今でも残っているらしく、すでに35歳を越えた青年たちも、ことあるごとに『この町でいっしょに』(作詞/有働浩子・作曲/二本松はじめ)をうたっているそうです。その時、企画、作曲、指揮、などのお手伝いをした私に、再びやってほしいと依頼されました。当時はちょうど市役所を辞めて、つながりあそび・うた研究所を立ち上げた時でしたから時間があったので、子どもたちや合唱の指導に当たれたのですが・・・。でも、20周年の時には断ってしまったので、今回はどこまでできるかわかりませんが取り組んでみようと思いました。

そこで、いまの清瀬わかば会を知るための第一歩としてわかば学童クラブの小学1年生から高校3年生までの子どもたちと歌い遊ぶことにしたのです。次は、工房わかばで働く青年たちとあそびます。

それにしても、この日も雪模様。第一回目の打ち合わせの時も雪。25年前に子どもたちとあそんだ時もよく雪に降られました。当時はギターを背負って自転車に乗って、よく頑張っていたなと我ながら感心します。


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二本松はじめスケジュール表更新

2015年02月20日 | スケジュール
二本松はじめスケジュール
          (2月20日付 ★印は誰でも参加できます)


【2015年2月二本松はじめスケジュール】

21日(土)am中津川市北野保育園親子コンサート
22日(日)★pm保育ネット江戸川「二本松はじめさんとうたおうあそぼう」in江戸川区
23~26日  レコーディング


【2015年3月二本松はじめスケジュール】

2~5日  レコーディング
7日(土)am山五十嵐保育園つながりあそび・うたコンサートin新潟市
8日(日)★pm夢わかばプロジェクトコンサート“泣くのはいやだ笑っちゃおう”in東久留米市
       出演 たっつあんと新潟の歌人たち・全レク一座・
          二本松はじめ・シモシュ・まどかまりこ・みやちゃん
10日(火)am鎧郷保育園つながりあそび・うたコンサートwith久原比登美in新潟市
11~13日  レコーディング
15日(日)★am岸和田市職労保育支部保育のつどい


【2015年4月二本松はじめスケジュール】

7日(火)am名古屋短期大学保育科新人セミナーin豊橋市
      ni 桜花学園大学保育セミナーin掛川市
11日(土)pmつながり九条の会世話人会in東京・墨田区
     ★niつながり九条の会のつどい仮「いまをうたおう!」墨田区
       一緒に平和について考えましょう!歌いましょう!語りあいましょう
12日(日)am2015サマー・カレッジダンス伝達講習会
15日(水)pm板橋区教育委員会研究会“児童文化部”研修会in板橋区
19日(日)★am~野歩&ピカリンジョイントワークショップin墨田区
26日(日)★am~奈良レクリエーション学校in奈良市
29日(水・祝)★am~なのはな&ピカリンスプリング・カレッジin大阪市西成区


【2015年5月二本松はじめスケジュール】

20日(水)ni館林市保育士研修会
24日(日)★am全国合研プレ企画in東久留米市
31日(日)★am~三重レクリエーション学校in


【2015年6月二本松はじめスケジュール】

6~7日★am~大阪サマー・カレッジiin阿倍野区
14日(日)★pm全レク一座コンサートin東久留米市
17日(水)pmいなべ市保育研修会
20~21日★am~福井サマー・カレッジin敦賀市
25日(木)am徳山中央幼稚園年齢別親子つながりあそび・うたコンサートin周南市
27~28日or7月4~5日★福岡サマー・カレッジ研修会in福岡市
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抱っこ通信602号 泣くのはいやだ笑っちゃおう第5弾

2015年02月19日 | 抱っこ通信
東日本大震災復興支援チャリティーコンサート”泣くのはいやだ笑っちゃおう”第5弾

3月8日(日)東久留米市成美教育文化会館で「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート“泣くのはいやだ笑っちゃおう”第5弾」を開きます。
“泣くのはいやだ笑っちゃおう”は、テレビ人形劇「ひょっこりひょうたん島」の主題歌の中に出てくる井上ひさし作詞による歌詞の一部です。2011年の7月に大槌町の安濃保育園(当時は廃校予定の安濃小学校の教室を間借りしていた)に遊びに行った時に、国道沿いに「泣くのはいやだ笑っちゃおう」と書かれた看板を見つけたのです。大槌湾内にある蓬莱島がひょうたん島のモデルになったといわれています。その看板を見て、みんな頑張っているのだと涙が出る思いでした。

そこで、4月、墨田区の曳舟文化センターで予定していたつながりあそび・うた研究所20周年記念コンサートを中止にし、代わりに開いたチャリティーコンサートのタイトルに、即、この『泣くのはいやだ笑っちゃおう』を使わせてもらったのです。その後、このタイトルでは、墨田で2回、東久留米では5回目になるコンサートです。

今回はゲストにたっつぁんを新潟から迎えます。京都での学生時代からフォークソングに目覚めたというか、新潟に帰ってからも自営をしながら、地域に根ざした、暮らしに根ざした歌づくりをしています。歌づくりだけでなく、地域の仲間たちや子ども、障害者も含めたうたう場づくりを旺盛に展開していることも素敵です。
歌だけでありません、絵を描いたり、サイクリングをしたり、キャンプをしたり、川下りをしたりと遊んでいるらしい。自分がやって楽しむだけでなく、多くの人巻き込んでいるから素敵なんです。ですから、彼の周りにはたくさんの友だち、仲間がいます。

そのたっつぁんが、昨年「たっつぁんベスト」を完成させました。私が知っていたたっつぁんの歌の良さとは、また違ったたっつぁんの歌の良さがありました。新潟へ行ったときなど旅館で飲んだり、喫茶店で話したりと若干の交流はあったものの、彼の直接のうたごえを20数年間聞いていませんでしたから、CDはとっても新鮮でした。じゃあ東久留米に呼んでしまえ、と一年前からこの日を楽しみにしていました。

たっつぁんってどんな人。最近、たっつぁんのブログの中で彼そのものの文章を見つけました。“泣くのはいやだ笑っちゃおう”の開いている3月の第二日曜日には、毎年のように全国で反原発の集会が開かれています。私なんぞは新聞、テレビ、ラジオの類でしか、「今、原発は」を知ることができていません。毎年、福島の保育園で子どもたちと遊んでくるだけです。その際に話を少しだけ聞くだけです。

一方、たっつぁんは暮らしている巻町での巻原発建設を住民投票で問う運動の中で歌をうたい続けていました。たっつぁんのブログの次の文章の中身が大事です。
「原発の住民投票は今までの保守と革新という枠からはずれ、子どもたちの未来はどうなるんだという根本の問いを問うたものだった。だから地域の人たちの意思をゆっくりと丁寧に問うた。住民投票の投票率が85%以上になったということはそれだけ自分たちの問題として考え抜いて投票したんだ。対立ではなく、自分の意思を大事して話し合いながらの結果だった。」。
この内容って、たっつぁんそのもだなと思いましたよ。そういう人なんです。と私は思うのですが・・・。よくわからない?その人はコンサートに来てください・

「歌いたいことはいっぱいある。歌いたい想いもいっぱいある。
3月8日に会いましょう。近くの方、おいでください。
会えるのを楽しみにしています。」とたっつぁんも書ています。

たっつぁんを初めての人も、何度でもという人も聞きに来てください。新潟のうた仲間も参加してくれます。


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抱っこ通信601号 ここが出発点だったと言われるように

2015年02月17日 | 抱っこ通信
strong>ここが出発点だったといわれるように

2月14~15日 全国青年つながり学習会in江南市


飲み会での席での「つながりを学習したい」という青年たちの声に応えて実現しました。
もちろん、声を出した青年たちが実行委員になってなにからなにまで彼らが行いました。
24年目にして「一人ひとりがつながりの主人公になる」という夢の一つが、サマカレ実行委員会とは違う形で蕾をつけました。嬉しいです。
今までの「研究所の三人の思いを引き継いで」という姿勢から一歩踏み出せたのではないかなと思います。これも若いということなのでしょう。

一日目は中根さんの「つながりあそび・うた概論と現状をどう生きるか」。
資料をたくさん用意してくれていて、その資料を使って、まず最初に学ぶことの大切さ、学ぶ姿勢、学ぶ方法について語り、二番目にはつながりあそび・うたは歴史の所産であり、人間の成長をを獲得する活動であり、生きる楽しさを阻止するものに立ち向かうというつながりの三つの大切なポイントを語り、三番目は、生命の三つの特徴(違う、変わる、関わる)と「つながり」の思想について語り、四番目は、今、どういう社会状況の中で生きているか。平和が壊され、憲法を改悪し、戦争へ突き進んでいるという歴史的な転回期にあって、参加者にどう生きるかを問いました。

一日目の夜は、まっちゃんは、つながりあそび・うたへの思いということで、自分自身の保育士時代の経験から、人にはそれぞれ役割があること、生きていることにも、活動するにも役割があることを語り、その役割を古文はどう果たしてきたか、果たそうと思っているかについて話しました。

二日目の午前中は、私の担当で、与えられたテーマは「なぜ、つながりあそび・うた研究所をはじめたのか」。
最初に、会場を提供してくれたA.なかちゃんにどうして保育や組合やうたごえやつながりを続けてこられたのかを語ってもらいました。表現は適切ではないかもしれませんが、ごく普通の保育士だった彼女の生い立ちからの話は、誰でもが活動、運動の中に、人間としての喜びを見つけることができることを語っていたと思います。仲間を増やす時に勇気をもらえた話でした。

私は約1時間話させてもらいました。事前に、『つながりあそび・うた研究所20周年記念誌 ありがとう みんなでつながって』を参加者に送って、私のつながりあそび・うた研究所機関紙「手と手と手と」に書いた研究所の立ち上げから20年間の思い、活動、運動についての文章を読んでもらっていました。
そこで、今回は、「つながりあそび・うた研究所をはじめたか」ではなく「私はつながりあそび・うた研究所を立ち上げた時から一人ではなかった。何の不安も心配もなかった」ということと、その理由について話をしました。

一つ目は、歴史的(時間的)に物事をみていたということ。過去がわかれば今がわかってくるし、未来も見えてくるということ。
生命の歴史、人間社会の歴史、子ども歴史を学ぶことの大切さについて思いを話しました。

二つ目は、つながりの出発点をどこに見ているかという話をしました。
生命の歴史から今日の地球上のいのちの出発点が、敵対する二つの生命が20億年という時間をかけて、つながことによって(合体)、二つの生命(個性)がそれぞれの役割を果たすことのできる営みをすべてを産みだしていること。
そして、人から人間になりつつある中で、つながり(集団生活・集団労働・運動)が生命を守り、発達させ、それにふさわしい人間社会をつくり、人類の解放と自由を拡大し、社会進歩を果たしてきたことについて話しました。

最後に、つながりあそび・うた研究所は、研究所の仕事(役割)はピカリンがつくったものでもあるけど、そうではなく、人間社会の必要が産み出したものであること(歴史的所産物)。
そして、歴史の主人公は誰なんだろうか。保育の主人公は誰なんだろうかを考える時に、歴史を受け継ぎ、発展させ、伝承するのは子どもたちであり、青年たちであること。だからこそ「つながりあそび・うた研究所を立ち上げた時から一人ではなかった。仲間がいたので、何の不安も心配もなかった」のです。最初から「ひとりじゃないさ」「仲間がいっぱい」なんですと。
さらに、「手と」「手と」「手と」で「手と手と手と」を広げて、仲間を増やして、活動・運動を広げたいと話しました。

実際のところは、易しい話をより難しく、浅く話してしまった私でした。もう少し、自分の考えを整理しなければと反省しています。

それぞれの講師の話の後には、グループに分かれたりしながら、感想やら、何故、保育士になったかとか、つながりについて考えていること、思っていることなどを話しあい、仲間たちの意見に耳を傾けました。

それにしても夜の9時30分からの送迎付きのバスでの交流会(夜中の1時まで)という
発想はオジサンたちにはありませんでした。さすが青年学習会です。

最後に、フェースブックにアップされた二人の実行委員の文章を転載します。

【Nさん】
自分達の要求から実現した学習会。
体を動かしたり、うたったりすることを参加者自身が楽しみ、仲間とつながり合い、ひとりひとりが主役になれるつながりあそび・うた。
その楽しさやよろこびを守っていくためには何が大切なのかを、各地のアンダー36が集結して学びました。
この世代でも、つながりあそび・うたの理論、実践、運動を盛り上げていきますよ!!
みなさん、ありがとうございました!

【Sさん】
二日間ありがとうございました!
相手を受け入れることから新しいエネルギーが生まれる。それがつながりの出発点。すごく感動しました。
このつながりを大切にしていくことも、目の前の子どもと関わることも、組合活動も、命を真ん中において、より一層!1日1日を大切に生きていきたいと思います本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします!!

【Sさん】
昨日今日と、つながりあそびうた研究所のサマーカレッジという研修会の青年実行委員による学習会でした\(^o^)/!
全国の実行委員が遠くは佐賀から来て、講師陣もあわせて23人の参加でした。

学ぶこと、思いを出し合うことって本当に大切。つながりのことも、保育のことも真摯に向き合うみなさんの言葉、思いに胸が熱くなりました!
そして、僕たちはひとりじゃない!仲間がいるぞ!
今日この日をいつの日か、新たな始まりの日と呼べるように!このつながりが、深くて暗い闇に立ち向かう力となっていくように!精一杯これからも保育、運動していくぞ!と気合いがはいったのでした(^^)♫

参加したみなさん、ぴかりん、まっちゃん、中根さん、なかこさん、みやちゃん、みゆきさんありがとうございました✨!よし!明日からも楽しく笑顔で、自分で考え、生きていくぞー!おー\(^o^)/!

♫ひとりじゃないさ ぼくたちは
こんなに素敵な仲間が いっぱい集まった♫



2月14日午前 神奈川県保育士会研修会in横浜市font>
神奈川県内から約250人の保育士さんが横浜駅前の会場に集まりました。
横浜市・川崎市・相模原市は政令都市なので県保育士会から離れています。
『元気いっぱい』から『夢わかば』までうたって、遊んで、踊って10種類のつながりあそび・うたを楽しみました。休憩をはさんで2時間です。
一つの曲で子どもの発達段階別にあそびをアレンジしたり、保育の場面別、ケース別に遊びをアレンジさせたりしながら、「遊びに子どもを合わせるのではなく、子どもに合わせて遊びを変える」ことを話しました。
最後は、いくら私が楽しくあそびをやっても、子どもたちにとっては先生が遊んでくれた方が嬉しいし、楽しいということ。
そして、先生の方が断然好きという子どもの気持ちを大事にしてほしいこと、最後まで子どもの味方(寄り添っている人)になっていてほしいことを話しました。

CDブックなど教材がビックリするほど広がりました。
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抱っこ通信600号 あなたを

2015年02月08日 | 抱っこ通信
新しいCDに収録する予定の2曲目の紹介です。
戦後(敗戦)70年目の今年に、という思いもありますが、「積極的平和主義」の名のもと、戦後、一貫して守りつくられてきたこの国の「平和主義」を根本から変え、戦争できる国へと着々と触手を伸ばしている安倍政権。民意を無視し続け、非民主主義的に、かつまた、強引に推し進める姿勢にも大きな危機感を覚えます。だからこそ、いま、歌わなければと思い創作しました。

私自身は、あの戦争を体験していません。1947年生まれです。憲法と同い年です。
ですから、今回のようなテーマの曲は歌い続けるとしても、戦後70年の今年は、自分としての最後に近い大きなチャンスなのかなと思っています。

戦争を体験していないということは、とても幸せであり、大事なことです。この国の子どもたちだけでなく、地球上のすべての子どもたちに、戦争を体験させてはいけないのです。また、地球上のあらゆる戦争、戦争状態を止めさせ、戦下の子どもたちが、子どもらしい、人間らしい暮らしができるようにしなくてはと思うのです。きっと誰でもが願っていることだと思います。私たちの子ども、孫にもです。平和を守る、つくりだすのは、誰かに与えられるのではなく、私たちの闘いにあるのです。

私が言い続けている、九条の子ども「戦争をしない子ども、戦争を許さない子ども、平和を守り広げる子ども」は、そのたたかいの主人公になれる子どもなんです。九条の子どもを生み、育て、守ることです。だからこそ、いま、うたわなければと思って創作しました。

以前に書きましたが、戦争体験のない私は、戦争を体験した子どもたちの詩や文章に曲をつけてうたっていますが、この『あなたを』は、私が父親から、母親から唯一聞いていた話を基にしてつくりました。
ほとんど子ども時代から家には立ち寄らない私ですから、両親からじっくり話を聞くという機会がありませんでした。外で遊んでいた方が楽しかった子どもであり、青年でした。
そんな私が、高校生の頃の正月に、父親が親戚のオジサン(父親の従兄弟)との酒の席での話を基にしています。母親の話は小学生の頃に、家の近くに焼夷弾が落ちた跡あったこともあり、焼夷弾の落ちてくる話はよく聞いていて、最後は必ず、「はじめ(私)だったら怖くて泣いていただろうね」と。どうもなにかがあって「お前は意気地なし」ということを言いたい時に話していたような気がします。


あなたを~父母から聞いていた時代に戻してはならない~

作詞・作曲 二本松はじめ

1.瞼をギュッと閉じると 花火の雨が見えてきた
  母から何度も聞いていた 焼夷弾の嵐  
  たちまち町は火の海 川が燃え 橋が燃え
  家が燃え 人が燃えた 地獄を見ていた
    火の海から生まれたあなた 焼け跡から生まれたあなた
    安心して眠りないさいと 母のように語りかける

2.瞼をギュッと閉じると 無言の列が見えてきた 
  父から何度も聞いていた 兵士という人形
  土足のまま踏み躙り 理由(わけ)も知らず人を殺し
  軍隊という名の狂気 地獄を見ていた
    人形から生まれたあなた 人に返って生まれたあなた
    人間らしく歩きなさいと 父のように語りかける

3.瞼をぎゅっと閉じると 再び軍靴が聞こえてきた
  父母から何度も聞いていた 耳を澄ませなさいと
  戦争は誰も知らぬまに 静かに始まっていると
  秘密の秘密ごく秘密 目を口を開きなさい
    自由願って生まれたあなた 平和願って生まれたあなた
    再び戦争をしないと誓った あなたは語りかける

  父と母が聞かせてくれた 遠い日に目をやり
  戦争だけはいけないと 戦争だけはいけないと
  人は幸せになるため 人を幸せにするため
  生まれてきたのだから 憲法を生かそう
  人は幸せになるため 人を幸せにするため
  生まれてきたのだから 憲法を生かそう

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抱っこ通信599号更新 でんでん音頭 知ってます?

2015年02月06日 | 抱っこ通信
抱っこ通信の前号(598号)で、自主制作CDの大まかなコンセンプト、「戦後(敗戦)70年、そして、4月からつながりあそび・うた研究所創立25年目に入る年ですから、しっかり過去(歴史)を見つめることと、仕事・活動・運動の中で楽しみ伝え合い、広げてきた『いのちを真中に』『生きているって素敵だよ』『人と人とのつながりあい(仲間)って楽しい』を改めて届けられたらと思っています。」と紹介しました 今号では順不同ですが、収録予定曲を紹介します。

①ヒロシマの空・・・被爆当時16歳の娘さんの詩。
②ねがい桜・・・震災復興と亡くなった人への鎮魂歌。
③強くやさしく人らしく・・・療育・子育て応援歌。
④夢の樹~あしたはどんな花を・・・夢わかばの次の子どもたちへ。
⑤笑う門には福来る・・・笑うから楽しい。和風ダンス曲。
⑥レッツ・ゴーNO2(あしたへ)・・・泣いて笑って怒って生きて。ダンス曲。
⑦きみの涙は美しい…つながりぬくぬくの大阪、そして、つながりあそび・うたの仲間たち讃歌。
⑨あなたを~父母から聞いていた時代に戻さないために~・・・戦争反対!憲法守れ!。
⑨だるまさんがだるまさん・・・だるまさんシリーズのつながりあそび・うた。
⑩でんでん音頭・・・作者不詳の残しておきたいあそびうた。

レコーディングのために創作した曲は2曲、⑤笑う門には福来たる、⑨あなたを、です。
私以外の曲では、作者不詳の⑩でんでん音頭です。この『でんでん音頭』について紹介します。

間違っても『でんせん音頭』ではありません。私自身も誰が創作したか、うたっていたか、あそんでいたかを思い出せないのですが、全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)のレクリエーション学校かキャンピング学校で、だれかがやっていたのです。山仲間かな?
『でんでん音頭』が味わい深く、大好きで、いろいろ考えさせられる作品だったので、1979年に出版された『レクリエーション~仲間づくりへむけて』(大堀孝雄・全レク編著 学習の友社発行)で採譜して紹介しました。1981年にも『たのしいシンギング・ゲーム』(東京都レクリエーション連盟編著 成美堂出版)で紹介しました。今年のサマー・カレッジでもやる予定です。誰か、創作者を知っていたら教えてください。

余談ですが、『レクリエーション』には若き日のみやちゃんがあそびのモデルになっていますよ。これも必見?

でんでんでん でんでんむしどこだ ルルールルン
葉っぱの上に ニョキ

葉っぱ 葉っぱ 葉っぱ 葉っぱはどこだ ルルールルン
木の枝に パッ

木 木 木 木はどこだ ルルールルン
土の上に ドカッ

土 土 土 土はどこだ ルルールルン
地球の上に ベチャー 

地球 地球 地球 地球はどこだ ルルールルン
宇宙の中に マル

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抱っこ通信598号更新 職場ぐるみでサマカレ参加

2015年02月04日 | 抱っこ通信
抱っこ通信598号
今月はレコーディングの月です。日程がやっと見えてきました。昨日はアレンジャーさんと2回目の打ち合わせ。曲数も10曲と、予定よりも多くなってしまいました。歌いたいことがたくさんなのです。

戦後(敗戦)70年、そして、4月からつながりあそび・うた研究所創立25年目に入る年ですから、しっかり過去(歴史)を見つめることと、仕事・活動・運動の中で楽しみ伝え合い、広げてきた「いのちを真中に」「生きているって素敵だよ」「人と人とのつながりあい(仲間)って楽しい」を改めて届けられたらと思っています。抱っこ通信で作品を順次紹介しますね。

それにしても、安倍さん○。この中に○の中に「は」「が」などのテニオハなどの一文字を入れてみて、その後に短い言葉、文章で自分の思いを書いてみてください。短いほどいいです。私だったら「安倍さんを退陣させよう」。トップの姿勢って怖いですね。聞く耳を持たない人は。自分の言葉に酔っている人は。今号も活動記録です。


1月29日午前 美和多保育園親子つながりあそび・うたコンサートin愛西市

今年も楽しかったです。バスケットコート1面より少し大きなサブ体育館が会場です。9時から音響準備ですが、700人近い参加者ですから機材もそれなりに持参しますから、準備も大変です。でも、結構、こういう準備って楽しみながらやっています。

同時進行で、先生たちは、模造紙4枚の台紙に子どもたちが描いてくれたピカリンがいっぱいの台紙12セットを、体育館の壁につるしていきます。この作業が大変そうです。
ピカリンは、3歳時は顔だけ、4、5歳時は全身を描いてくれます。描くのは1日で済みますが、台紙に張り付ける作業が大変そう。ありがとうです。

保育の中で実践しているつながりあそび・うたをリクエストしてくれますが、それだけで一時間は優に超えてしまいます。『ひとりじゃないさ』から始まって『さよなら明日もね』まで9曲。途中では300人近い子どもたちと先生たちの『バンバンザイ』のダンス。3歳はちょっと、という感じですが、表情はばっちり踊っているのだから可愛いです。
前半はその場で座ったままで遊んで、中盤は立って動いて遊んで、後半は見て、聴いて、うたってというプログラムでした。毎年違った顔を見せてくれる子どもたち、毎年あそびの参加が違う親さんたちです。

昨年あたりから、子どもたちの集中力というか、あそびの切り替えがスムーズにできるようになりました。なんせ700人近い参加者ですから、一人ひとりと、が基本のつながりあそび・うたコンサートですが、ワサワサザワザワもこれだけの人数だと仕方なかったですが、特に、昨年あたりから雰囲気がとても一つになって、温かいものに変わってきている感じがします。きっと、保育がそういう保育に変わってきているのかなと思います。最初の頃の笛の音が聞こえなくなってきましたから。美和多保育園も職場ぐるみでサマー・カレッジに参加してくれています。嬉しいな。

職場を、保育を変える一つは、仲間を増やすことです。同じ思いの仲間を増やすことです。カリスマ保育士が一人いても大きくは変わらないかな。地道に一人ひとりです。


1月31日午前 ひかり保育園in豊川市

父母会主催でrひかり保育園親子つながりあそびコンサート。9時からコンサート開始ですから30分前には保育園に到着していなくては、音響準備が間に合いません。例年だと豊橋駅前のビジネスホテルに泊まるのですが、30分近くの移動時間を要します。少しでも寝ていたい私は、今回は豊川稲荷前の料理旅館に。昔はかなりの賑わいだったのだなと思われる由緒ある旅館です。
豊川稲荷と言えば、20数年、豊川・豊橋に通っているのですが、参拝するのは今年が初めてでした。雨の中、団体客もいましたが、門前商店街も特別の日は賑やかなんだろうなと思いました。

さて、前半の9時からの1~3歳までの親子では『元気いっぱい』『満月仮面』『だるまさんが』『おむすびころりん』『だいこん漬け』の私にとっての最近の鉄板プログラム。引き続いて、メインは『自動車ブーブー』で遊園地ごっこ。ジェットコースターや観覧車に乗ったり、舟を漕いだり、親さんには子どもから肩たたきやもみもみがあったりで50分間あそびました。最後は『夢わかば』。親さんも子どもに毎晩抱かれようね、のメッセージ付きでした。
一生懸命に子どもと遊ばなければ、と思う親さんが多かったのかな。それはそれでいいのだけど、子どもたちはそうはいきません。まずは自分がおもしろいことを、嬉しいことをやりたいです。まずは、大好きな親さんと一緒ですから、これだけで子どもたちは良いのかも知れませんね。親さんも自分が楽しまなくては。

後半は、4、5歳児の親子つながりあそびコンサート。『元気いっぱい』『満月仮面』と続くと、親子の遊ぶ姿に、ひとりにやにやしている私です。乳児の時の親さんとは明らかに違います。楽しいという懐が広がっている感じです。毎年、ひかり保育園の親子の前に立つと、なんだかわからないけど嬉しくなって笑っているピカリンがいます。年1回しか出会わないはずなのに私たちを受け入れてくれるのです。それが嬉しいのです。まずは、親自身が楽しんでいることが伝わってくるのです。

『だるまさんと』の後は『おさんぽおさんぽ。』絵本から始まって動物園、海、宇宙、ご近所へ散歩です。最後はまた絵本の中に帰ります。最初は親子ともキョトンとしていましたが、だんだん遊びはわかってきてにぎやかに。親さんたちには「ご近所」が受けました。「ご近所」への散歩は受け狙い?そうです。親さんたちへのサービスです。サービス?

『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』『トンネルトンネル』でオニが住む森へ。まずは子どもたちと親さんに別れての『落し穴』対決。ホールが狭かったのですが、逃げる捕まえるが楽しかったです。捕まえる時の「いい加減」の親さんの姿もありましたが、逃げられない親さんの人数が多かったです。こちらの「いい加減」はどうなんだろうか。

『おにのさんきょうだい』では親父オニが大活躍。一人ひとりのオニを紹介しますが、これが愉快でした。お父さんが紹介されるのを恥ずかしがったり、得意そうになったり子どもたちの反応がいろいろで楽しかったです。見ているお母さんたちがほんとうに楽しそうなんです。最初のお父さんが乗ってくれると、そのノリが続きます。お母さんたちは急きょ子どもたちと『レッツ・ゴー』を踊ってもらいました。結構、ダンスが気に入られたみたいです。お父さんはかぶりつきです。

『夢わかば』『花咲かす』と続いて、『おなか』。子どもたちを抱いている親さんの神妙な顔つきやゆったりして幸せそうな顔、素敵でしたよ。途中に子どもたちに、「親さんを抱っこして」と。この時の子どもたちの顔が、これまたいいんだな。怪訝そうな顔をする子どもはあまりいません。当然のように親さんを抱っこしてくれます。嬉しそうにね。

90分間遊びまくり。一年刊の取り組みで、年長さんは23キロ、年中さんは17キロを歩くという保育もあり、子どもたちの体力だけでなく、集中力も育っていますので楽しさは持続できました。

ひかり保育園ではサマー・カレッジには臨時さんも含めて全職員が参加してくれています。ひかり保育園親子つながりあそび・うたコンサートの最初の頃と、保育が少しずつだけど変わってきているように思います。なんと言っても先生たちが落ち着いてきています。先生同士のお互い(保育)が見られるようになってきているのかな。美和多保育園も同じですが、保育応援団としてそういうところまで関われていると思うと幸せです。例年そうですが、「また、来年」、という約束もしてきました。

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2015年サマー・カレッジプログラム案

2015年02月04日 | サマー・カレッジ
~保育士・支援学校~バージョン
一日目
 9:30 受付
10:00 開始 3人でオープニングソング&トーク
      出会いは明るく元気に

10:30 まっちゃん(町田浩志)のほっこりつながりあそび・うた・ダンス
◎日常生活での乳児向け、幼児向け、親子向けのつながりあそびコーナー
◎運動会や発表会で役立つダンス!コーナー
・保育ネタだけではなく、まずはあなた自身が心もからだも楽しんで踊ってくださいね!
◎一緒にうたおうコーナー
・子どもたちと一緒に歌いたい歌、届けたい歌。「ぼくらはげんき」を手話で歌います。
◎今年のサマーカレッジは保育実践報告からのもの、これまでのあそび・うたの作品も再び登場!「かきのきレストラン」「ここまでおいで」「せんたく」「にこにこぷんぷん」「ともだちロケット」「わたしのハンカチ」などなど!もちろん新しい作品も。

12:30 終了

13:30 ゆずりん(中山讓)の心揺さぶるつながりあそび・歌・ダンス
◎今年も新しい歌・ダンスがいっぱい。もちろん楽しいこといっぱいです。
ダンス「楽しいことをいっぱい」
歌  「楽しいことをいっぱい」「きみの笑顔は世界一」「うれしい顔ってどんな顔」「笑顔ありがとう」他。みんなでつくりあげる喜びを経験できる合唱もあります。
 ◎もちろん、新しい歌に交じって、現場で子どもたちに歌われているあの歌も、この歌も歌いますよ。新しい仲間たちには新鮮、感動。

15:30 終了
  あそびやうたなどの一日目の復習とまとめ・宿題

16:00終了






二日目
 9:00 受付開始 
 ◎ダンスの復習。あら不思議、からだは覚えてくれています。

10:00 開始 オープニングソング&トーク

10:15 ピカリン(二本松はじめ)のワクワクつながりあそび・うた
      ◎年間200ステージ以上で出会った子どもたち・先生たちと楽しんだつながりあそびをいっぱい。『ダルビュッシュ』『春よ来い』他。もちろん、新しい作品も。『だるまさんがだるまさんが』『花のまわりで』他
      ◎ダンスは『笑う門には福来る』。ピカリン節全開の和風ダンスです。笑い声がたくさん入った歌で、きっと、踊る子どもたちも先生も笑顔に。
       もう一曲『レッツ・ゴー№2あしたへ』前の曲の2匹目のどじょうを狙って。その場で先生を真似っこして踊れます。幼児の真似して乳児さんも。
◎『夢の樹 ~あしたはどんな花を~』大きくなった子どもたちへ♪自分の中の大好きを見つけよう 仲間の中の素敵を探そう♪のメッセージを。

12:15 終了

13:15 スペシャルタイム~三人の講師から参加してくれたみなさんと~
      自分の時間でできなかったことや伝えきれないものなどをこの時間で。
      あそび、うた、ダンス、メッセージ付きです。復習もあります。

14:45 休憩・感想文記入

15:00 ミニミニコンサート&旅立ちの集い
      三人の講師があなただけに2曲はうたいます。
      さあ、あなたの笑顔を待っている子どもたちのところに帰ろう。

16:00 終了

津道により変更する場合もあります。
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