つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

たんぽぽによせて

2021年03月28日 | 抱っこ通信
今日、YouTub二本松つながりソングチャンネルにアップしました。
『たんぽぽによせて』
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ありがとう~きみに出会えて~

2021年03月28日 | 抱っこ通信
今日、YouTub二本松つながりソングチャンネルにアップしました。
『ありがとう~きみに出会えて~』
 
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抱っこ通信1170号 ねがい桜

2021年03月14日 | 抱っこ通信
 先週は、10日東京大空襲の日、11日東日本大震災の日と2日並んでいますので、自分が生かされていることの意味をかみしめていました。
 ステイホームソングとして『炎の海ー1945年3月10日ー』を画と共に、ということはアイディアとしてあたためていたこともあり、3日間を要してなんとかできました。東日本大震災の日は7日の『Hand&Heart』に続いて『今すぐ会いたい』を歌いたかったのですが、今一つ声が出づらいとかなんだかんだ力不足のため、今回は断念。それでも3月20日のコンサートに向けて『ねがい桜に』挑戦してみました。
 『ねがい桜』を自主制作CD『笑う門には福来る』に収録するときに、抱っこ通信に次のように書きました。
 「『ねがい桜』は、正月の新聞で読んだ『ねがい桜プロジェクト』の記事を基に創作しました。桜の花のつるし飾り『ねがい桜』は、二度散らない桜を咲かそうと、東日本大震災の被災地で鎮魂と復興の願いを込めて、大船渡や陸前高田や気仙沼の女性たちが、全国に発信してつくっています。襦袢地でつくられた18430の桜の花を、身元不明の遺骨が眠る陸前高田市の普門寺につるして飾ろうとする取り組みです。その取り組みの中で女性たちが友だちを見つけたり、生きがいを見つけたりし、元気なり、前を向いて歩こうとしています。
この記事を読んですぐに思い出したのが、福島県富岡町の夜ノ森地区の約2キロの桜並木です。実際は見たことはないのですが、放射能汚染で帰還困難区域にある桜並木はバリケードで分断されています。少し除染が進んでいる約200mが通行できるそうで、そのバリケード越しに桜を愛でる人々の写真を以前、新聞で見て涙しました。そのことを思い出したのです。桜並木をバリケード越しに見ていた人たちの思いはいかばかりか。悲しみばかりでなく怒りえも覚えました。きっと、富岡町の人々の暮らしの中にすっぽりと桜並木が、さくらが入っているのでしょうね。
 もう一つすぐに思ったのが、千人針のことです。千人針とは「一片の布に千人の女が赤糸で一針ずつで縫って、千個の縫玉を作り、出征将兵の武運長久・安泰を祈願して贈ったもの」(広辞苑)です。おなかにまいていると敵の鉄砲の弾に当たらないと言い伝えられていました。しかし、赤紙一枚で、どれだけのいのちが散っていったのでしょうか。また、そんな時代の足音が聞こえてきています。
 新聞記事を読んで、ほとんど考えることなくすぐに詩と曲できました。1月3日のことです。バイオリンとピアノでというイメージもすぐに浮かびました。帰ってこない人々のことを、変わってしまった故郷のことを桜はどんな思いで待っているのだろうか。」
 すでに18430個のつるし雛は集まり普門寺さんに奉納されて、世界一の数のつるし雛としてギネスブックにも登録されているそうです。2017年の夢わかば岩手ツアーの時には、プロジェクトの中心メンバーがいる商工会や、普門寺さんを訪れました。当時は、まだ数が集まっていなかったですが、全国から送られてきたつるし雛に感動しました。
 CDではピアノとヴァイオリンをバックに歌っていますが、今回はいつものようにカメさんのフルートとギターで歌ってみました。

今日、YouTub二本松つながりソングチャンネルにアップしました。
『ねがい桜』
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抱っこ通信1169号 炎の海-1945年3月0日ー

2021年03月10日 | 抱っこ通信
 今日は、東京大空襲の日です。東京下町を中心に、アメリカ軍爆撃機B29が約3000機が飛来し、東京下町を中心に焼夷爆弾の落とし、約10万人の人々が殺されました。亡くなった人を多くが子ども、女性、お年寄りの非戦闘員でした。

 最初に飛んできた米軍機B29は、まず、爆撃する範囲を示すように焼夷弾をまわるく落とし、B29の次波からは、その範囲内に焼夷弾を雨あられのように落とし、木造家屋の密集した下町を焼きつくしたのでした。すべて計算しつくされた無差別の大量殺戮だったのです。これが戦争です。

 人は笑顔の中で生まれ、人らしく幸せになるために精いっぱい生き、人らしく笑顔の中で亡くなっていく存在です。それが普通で、当たり前の人の一生だと思います。しかし、戦争はそのすべてを奪ってきました。

 そんな歴史を二度と繰り返させていけないのです。子どもたちと歌ったり、遊んだり、つながりあって、そして子どもたちと育ちあう仲間たちとつながって、生きている楽しさを実感し、生きている楽しさを広げるためにも生きる楽しさを奪うものには立ち向かっていきたいのです。

 そのひとつとして、『炎の海ー1945年3月10日―』を創作したり、「いのちと戦争と平和」を願い、考えるCDを自主制作してきました。1999年『青空この街』(戦後55年)、2005年『母・・・それは憲法』(戦後60年)、2015年『笑う門には福来る』(戦後70年)の3枚です。それらを集約した『あの日から・・・大切なあなたへ』を仲間たちの古希祝いの返礼として制作しました。
 つながりあそび・うたをつくり、広めることと、いのちと戦争と平和を願い考える作品をつくり、広めることはどちらもなくてはならない活動なんです。活動の運動の生きていく両輪なんです。

 振り返ってみると、自分の親から戦争体験などを聞くことは全くと言ってよいほどありませんでした。また、自分自身も子どもたちへ戦争や平和について話す機会はなかったです。CDはその代わりにはなりませんが、その姿勢だけは感じてもらえれば嬉しいのですが・・・。
 もう少し、出来ることをできる限りのつもりで楽しみながら続けていきたいです。


CD『母・・・それは憲法』の前文を紹介します。

人間らしく生きること 人間らしく死ぬことができるように

私の一生の仕事はつながりあそび・うたを通して「生きているってひとりじゃない」「ひとのつながりあいって楽しいよ 大切だよ」を子どもたちへ、子どもたちと育ちあう人たちへ届けることです。それは同時に、いのちの美しさを生きることの素晴らしさを広げることだと自負しています。それはまた「平和」を守り、つくりだし、広げることだと思っています。それが私にとって人間らしく生きることです。
私は憲法と同い年です。あの悲惨な戦争を反省する中から生まれた憲法。いかなる理由があってもいのちを奪うことも、奪われることも許さず、すべてのいのちが輝き、その寿命をまっとうできることを国家に義務付け、国民に保障した憲法を持つ国に生まれ、育ってきました。この憲法を持つまで、どれだけの多くの犠牲が日本でアジアで地球にあったのでしょうか。そのことをしっかり伝えることと、その犠牲になったいのちたちのために、そして子どもたち、未来のために、いま憲法九条を守り、輝かせることに努力すること、それが私にとって人間らしく死ぬことができることだと思っています。
すべての人たちが 人間らしく生きること、人間らしく死ぬことができるように!

つながりあそび・うた研究所 二本松はじめ

今日、YouTub二本松つながりソングチャンネルにアップしました。
『炎の海-1945年3月0日ー』
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抱っこ通信1168号 『Hand & Heart』

2021年03月07日 | 抱っこ通信
 2011.3.11の東日本大震災後、なかなか自分を奮い立たせることができませんでした。テレビで流れる映像を見ながら涙する毎日でした。
 全国の仲間が準備を進めていたつながりあそび・うた研究所20周年記念コンサートの中止を始め、自分の活動が一時的にストップしてしまいました。特に歌づくりはまったくできませんでした。
 それでもできることをするしかないと音楽センターさんに協力していただいて、5月から全国の保育士さんをはじめ、活動に共感してくれる仲間たちのメッセージを添えて、被災地の保育園(幼稚園)などに『夢わかば』の紙芝居を贈る活動=夢わかばプロジェクトに取り組みました。子どもたちに元気と笑顔を送る活動です。被災地の子どもだけが♪ぼくらは生まれてよかったよ ぼくらを産んでくれてありがとう♪と歌えるだけでなく、地球上のすべての子どもたちが歌いきれる季節を来る時が、本当の意味での復興であり、つながりあそびが目指すとことでした。

 また、ピカリンに会いたい、子どもたちに出会わしたい、という大槌町の保育士さんの願いに応えることから始まった、毎年の岩手ツアーや宮城・福島の保育園まわりは、子どもたちや先生たちとつながりあそびを楽しむ中で、子どもたちの笑顔が私に元気と勇気を与えてくれました。そして、改めて子どもたちの笑顔を守り、輝かせることが私たち大人の役割=生き方なんだなと思いました。
 
 夢わかばプロジェクトは、つながり仲間の田村さんの発案から東北だけでなく、熊本地震などで被災した子どもたちに「夢わかばカレンダー」を贈る活動も5年目になります。また、20周年記念コンサートの代わりに開いた「泣くのはいやだ笑っちゃおう」コンサートを地元で開きたいと、東久留米の仲間と共に「夢わかばプロジェクトコンサート」も11回目を迎えています。

 いまでも、あの時になんで涙する毎日だったのかがよくわかりません。理由なんてなくてもいいのでしょうが、なにもできない自分がいたことだけは間違えありません。いまでもです。

 曲のタイトルは、岩手県保育連絡会ニュースのタイトル「Hand & Heart」をそのままいただきました。毎年、私たちを迎え入れてくれる岩手の保育仲間のあたたかさ、やさしさに包まれながら活動しています。ありがとうの一言です。2012年春に同タイトルのCDを自主制作・出版し、岩手の保育仲間に贈りました。

 『Hand & Heart』にはダンスがあります。サマー・カレッジで全国に広めましたが、岩手ツアーの時に、盛岡の保育園の子どもたちが踊ってくれました。また、島根で開かれた全国合研では、東北合同として保育の仲間たちが踊ってくれました。嬉しかったです。

 

今日YouTub二本松つながりソングチャンネルにアップしました。
『Hand & Heart]』
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抱っこ通信1167号 ごちゃまぜあそび2

2021年03月06日 | 抱っこ通信
 先週に引き続いて、ごちゃまぜになって楽しむあそびの紹介でした。早く、少人数でもいいから実際に遊んでいる動画を撮影したい。いつか自分の記録としても動画を残しておきたいと考えています。

2日【記念写真(集合写真)】
 先週に続いてのごちゃまぜあそびですが、『記念写真』は年度初めに遊ぶ時は個人戦で、年度末はグループ対抗で遊んでみるのも面白いです。グループ対抗だと気分も一層盛り上がります。
 最近は、カメラやビデオカメラがスマホに代わられているようです。便利と言えば便利です。私の動画もスマホで収録しています。撮った写真もアプリでいろいろ盛れるっていうのですか、編集できるし、手振れなどの修正も簡単らしいです。別人なんだけど、同じ顔になっていたり、なんとなく気持ちが悪いです。写真の世界だけならいいですが、一人ひとりの個性がイキイキ輝く社会でありたいです。
 『記念写真』の作者は洋平くんです。全レクで出会いました。個性豊かな青年教師でした。歌もあそびも創作も個性的でした。先輩?としては、彼らの何年後(10年後、30年後・・・)かを勝手に想像するのがすごい楽しみでした。
 現在はオーナーシェフです。フェイスブックの投稿記事も彼らしくて、つい頬が緩んでしまいます。コロナが終息したら、飯を食いに行きたいです。


3日【はなれろパッ!】
 ごちゃまぜあそびですが、とっても簡単ですが楽しいです。
遊ぶ主体によっては背中合わせではなく、向かい合って両手をつなぐのも良いと思いますが、背中合わせの方が断然おもしろいです。
相手が背中合わせになってくれると思って、自分が後ろ向きになった瞬間、その相手は違う人と背中合わせになってしまう、なんていうことはこの『はなれろパッ!』にはよくあることです。ですから、背中合わせになりたいときは、相手の手をつかんでから、目で確認してから背中合わせになるのです。これって大人の知恵です・・・なんてね。


4日【ねずみばあさん】
 ごちゃまぜあそびで忘れてはいけないのが、この『ねずみばあさん』です。絵本「おしいれのぼうけん」があるからこのあそびが生かされているのです。
 あそびのルールは、よくあるオニごっこの一種ですが、遊ぶ子どもたちの頭の中には、絵本「おしいれのぼうけん」に出てくるねずみばあさんやさくら保育園の子どもたちや先生、そして生活があるからこそ、このあそびが楽しまれているのでしょうね。たくさん実践を聞けて嬉しいです。
 作者の古田足日さんも田畑精一さんも地元、東久留米市民でした。古田さんとは高知県保育大学で中村市(現四万十市)まで一緒させてもらいました。田畑さんのねずみばあさんのイラストは、手塚治虫さんのブラックジャックのように、市のマンホールの蓋になってもおかしくと思います。それだけ絵本「おしいれのぼうけん」は子どもたちの生活に食い込んでいると思いまが・・・。
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はなれろパッ!(ごちゃまぜあそび)

2021年03月03日 | 抱っこ通信
 『はなれろパッ!』を雑誌「ちいさいなかま」に掲載した時の文章を転載します。

 「あめがやんだよ」
 「くもさんが、あめさんを、つれていったのかな」
 こんな会話が、親子で、保育士と子どもとで、子ども同士で、いつもされていると思います。散歩する時なんかは、それこそ発見の連続です。季節の移りゆくいっときいっときを、確かに見つめています、その点、私たち大人はどうでしょうか。散歩は、子どもたちの安全確保で精いっぱい。ゆっくり空を見あげたり、風を感じたりするゆとりなんか、なかなか保障されていません。
 あそびながら子どもたちは、いろいろ発見し、創造しています。
 今月の『はなれろパッ!』はつくった当時は、『ジェラシー』(嫉妬)と名前をつけていました。くっついている二人を、オニ(一人)が、「はなれろ パッ!」と言って、別れさせ、自分が二人組になってしまう内容のゲームです。
 ある時、子どもたちがこんなふうにやりはじめたのです。どうもリードが上手でなかったのか、一人(オニ)が「はなれろ はなれろパッ!」というところを、全員で声を出していたのです。この方が、全員に聞こえるし、みんなの気持ちが一つになれるのです。オニだけが声を出すほうは、いかに自分が早く二人組をほかの人と組むかが先行してしまい、背中合わせに人との”感じあい”がまったく無視されてしまいます。
 続いて、声を出しながら、つながっているからだを、左右に、声を出しながら揺らしはじめたのです。背中に友だちを感じられるから楽しいのです。楽しいから、一人ぼっち(オニ)になりたくないのですね。「これは、リードの問題ではないぞ。子どもたちは、この遊びの本質みたいなものを発見したんだ!」と思いました。もし、そこで、「声を出すのはオニの人だけ!」なんて言ったらアウトです。リーダー自信が子どもたちの発見を発見してあげなくてはね。
 それからあとです。このゲーム名を「ジェラシイ―」ではなく、『はなれろパッ!』としたのは。

ま、拙い文章ですが、言いたいことが伝わると嬉しいです。

今日、YouTube二本松つながりあそびチャンネルにアップしました。
『はなれろパッ!(ごちゃまぜあそび)』
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記念写真(集合写真)

2021年03月02日 | 抱っこ通信
今日、YouTub二本松つながりあそびチャンネルにアップしました。
『記念写真(集合写真)』
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