つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信1038号 ピースマンがやってきた!

2019年08月31日 | 抱っこ通信

今日(31日)は、伊勢私立幼稚園・認定こども園協会の夏の研修会でした。せっかく遠くに行くのですから一日研修にしましょうと提案して、10時から15時まで遊んで歌って踊って、良い汗をかきました。先生たちにとっては一日研修ってご迷惑だったでしょうか。ちゃんと考えなければとちょっぴり反省。それでも午前中も午後も「楽しい、楽しい」と言う声がたくさん聞けました。

サマー・カレッジなどに参加した先生たちは10人くらい、ほとんどの先生たちははつながりあそび初めてと言うことで、午前中は、『誕生日って』や『ゴシゴシゴシゴシ』や『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』などのつながりあそびの定番を楽しむ中で、子どもたちの姿や思い、そして、先生たちのあそびの視点というか、願いについておしゃべり。ダンスは『テイクオフ』。

午後は絵本あそび『あのやまこえてどこいくの』『うし』から絵本あそびを中心に絵本自慢大会。やはり『化け比べ』や『おいらカエルやめる』は名曲、名つながりあそびです(自分で言ってどうする)。子どもたちの置かれている状況や先生たちの置かれている状況についておしゃべり。自分自身をあきらめず、好きになりたいね。ダンスは『ピースマンがやってきた!』(超懐かしい!)🎵ピースマンがやってきた 子どもを守るため ピースマンがやってきた 平和をつくるため この地球(ほし)の 子どもが 笑顔になる日まで ピースマンがやってきた 子どもを守るため🎵

当初約100人の参加者と聞いていたのですが、144人の参加者となりました。絵本自慢大会での仲間の声に真剣に耳を傾ける姿や『ピースマンがやってきた!』のダンスに弾ける先生たちが嬉しかったです。一つでも子どもたちと楽しんでほしいです。

 

実は、前日(30日)と前々日(29日)は、横浜市の表現あそび研修会。28日に東京から名古屋駅まで車で移動。名古屋駅から新横浜駅まで新幹線で横浜入り。30日の研修会が終わったら、新横浜駅から名古屋駅まで新幹線。名古屋駅から伊勢市までは車で移動というスケジュールでした。「(つながりあそびを)待っている人がいるからがんばれる」のですが、さすが疲れた。でも、研修会で元気をもらえるのは、いつも私たちです。だいぶ復調してきたぞ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱っこ通信1037号 笑顔が笑顔をつれてくるコンサート(夏)

2019年08月10日 | 抱っこ通信
 笑顔が笑顔をつれてくるコンサート(夏)「へいわってすてきだね(な)」は明日です。
 年1回の夢わかばプロジェクトコンサートだけではもったいないので、プラス四季ごとにゆるいコンサートを地域で開けたら楽しいだろうと企て、5月(春)に続いて2回目の開催となります。平和をテーマにみんなでうたいます。
 「子ども・いのち・平和」を真ん中に2~30人規模のちいさいコンサートを重ねていく中で、いろいろな意味でのバトンタッチや少しずつでも地域に出張っていければと夢想しています。過ってののんびりコンサートを越えてね。
 
 明日は、ギター一本で音楽構成「わたしがちいさかったときに」の初演バージョンをうたいます。「原爆の子」から子どもたちの書いた詩や文章に曲をつけています。1981年が初演でした。残念ながら声がまだ戻ってきていないので、キーを一音下げて歌う予定です。
 
 今、テレビ東京「出没!アド街ッチ天国」で東久留米市を特集していますので、抱っこ通信はこれまで。、抱っこ通信はこれまで。テレビ見てね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱っこ通信1036号 そのときぼくは

2019年08月06日 | 抱っこ通信
 ♪晴れ渡った夏の朝、運命のその瞬間、午前8時15分直前の様子を、子どもたちはこんなに書いている。・・・・
 
 これは1967年7月20日、童心社から出版された若い人の絵本「わたしがちいさかったときに」(長田詩新編〈原爆の子〉他より いわさちちひろ画)の中の一文です。
 この絵本の中に書かれている子どもたちの詩に曲をつけて、他の文章と共に構成した音楽構成『わたしがちいさかったときに』を初演したのが、1981年8月15日、当時、月一回、地元東久留米で開いていたのんびりコンサートの特別企画「愛と平和と自由とPart4」でした。
 正直なところ作品は、まだ、未完成でした。20分間近くの構成で、途中に高校生のすずきなるみさんに朗読してもらったりしながら、自らも涙しながら歌ったのを記憶しています。
 
 その後、何回か演奏を重ねながら構成を少しずつ変更し、1987年に自主制作したカセット『生きて生きて生きて』の中に『わたしがちいさかったときに』を収録しました。
 
 1999年には戦後55年を記念して、自主制作CD『青空この街』を発表。その中にも玉木孝治編曲で新構成『わたしがちいさかったときに』を収録しました。
 そして、昨年、私の古希祝いのお礼として自主制作したCD『あの日から・・・大切なあなたへ』の中にシモシュ編曲で新構成『わたしがちいさかったときに』を収録しました。
 
 
 仲間たちとつながりあそび・うたで生まれてきたこと、生きていること、生きていくことを楽しんでほしいという活動と、そのためにも平和をつくる活動は、私のつながりあそび・うた活動の両輪です。その平和をつくる原点となった作品がこの『わたしがちいさかったときに』なのです。
 
 昨日までの愛知で開かれていた全国保育団体合同研究集会で、2日目の夜(4日)に開催地実行委員会自主企画として取り組まれた「ぴかゆずコンサート」の中でも『わたしがちいさかったときに』の中から「ぼくが時々町に出て行くと・・・」(中森敏夫文)「死んだ女の子」(ナジム・ヒクメット詩 中本信幸訳)「にんげんをかえせ」(峠三吉詩)を歌いました。特に「にんげんをかえせ」は会場のみなさんにも歌っていただきました。
 
 毎年、8月6日、私は『わたしがちいさかったときに』を聞いています。

 (追記)8月11日東久留米で開く「笑顔が笑顔をつれてくるコンサート(夏) へいわってすできだね(な)」で初演の構成でうたう予定です。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱っこ通信1035号 あせっていたら、良いことは何もない

2019年08月02日 | 抱っこ通信
今日から5日まで合研(全国保育団体合同研究集会)in愛知に向けて出発します。
たくさんの出会い、いっぱいの笑顔、多くの学びを楽しみにしています。
 
3日の保育のうたごえ交流会に、ゆずりんとまっちゃんと共にちょぴっと出演します。
4日午前中は、実技講座『子どもも大人も笑顔でつながりあそび』にまっちゃんと共に担当します。
4日の夜は、開催地実行委員会自主企画『ぴかゆずコンサート』に出演します。
 
合研会場で顔を見かけたら声をかけてくださいね。
 
 
帰京したら、11日に東久留米で開く「笑顔が笑顔をつれてくるコンサート(夏)へいわってすてだな(ね)」の練習をします。久しぶりの練習です。チラシを印刷にまわすとき、今朝みたいに出かける前だったのに、急に原稿を入れ替えたくなり、タイトルとか、連絡先住所とか電話番号とかを間違って入稿してしまいました。時間がない時はダメだね。気をつけます。


笑顔コン「へいわってすてきだね」の初期チラシ原稿


笑顔コンの入稿したチラシ原稿

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱っこ通信1034号 ♬ぼくらの空の下で♬

2019年08月01日 | 抱っこ通信
 今年のサマー・カレッジの最後のプログラム「ミニミニコンサート」では、『ぼくらの空の下で』と紙芝居『夢わかば』をみんなで歌っています。
 
 『ぼくらの空の下で』は、4月中旬に大熊啓さん(シンガー・ソングライター)から11月に沖縄で開かれる予定の日本平和大会の話と共に、「子どもたちの命と笑顔を守る、緑が丘保育園に心寄せる新しい歌が作れないかと思っています」とメッセージをいただき、大熊さんがつくるならば私も、ということで、緑ヶ丘保育園の子どもたちだけでなく、すべての子どもたちに贈る歌として創作しました。
 「ぼくたち(子どもたち)の空はぼくたちのもの、外で遊びまわることが嬉しい」という思いも込めて、明るく元気よく歌ってくれたらと思っています。
 
 すでに、5月4日、東久留米で開いた「笑顔が笑顔をつれてくるコンサート(春)」で、参加者と共にみんなでうたいました。大熊啓さんも『空から降ってくるものは』を創作しています。
 
 2017年12月、普天間基地から約300メートルの場所にある緑ヶ丘保育園の米軍機の部品が落ちてきました。緑ヶ丘保育園の上空は、日米両政府が合意した飛行ルートではありません。でも、保育園上を米軍機が飛行するのは日常茶飯事です。
親さんたちは、卒園児の親さんや保育園と共に、事故の真相究明と保育園の上空飛行禁止を求め、署名活動やつどいなどを開きながら、市や県、外務省、防衛省などの政府への要請行動などたたかい続けています。
 
 そんな緑ヶ丘保育園の仲間たちに心を寄せていきたいです。そして、「なんでおそらからおちてくるの」という子どもたちの不安をなくす思いをこめて『ぼくらの空の下で~なんでおそらからおちてくるの~』を歌いつづけたいなと思っています。
 
 先日のサマー・カレッジ福井会場では、つながりあそびで絵本あそびもしていますから、絵本「11ぴきのねこふくろのなか」(馬場のぼる作 こぐま社)の中で、とらねこたいしょうが仲間たちに歌う『まけちゃだめだ』からいきなり入り、『ぼくらの空に下で』を歌いました。
 
 
まけちゃだめだ(絵本「11ぴきのねこふくろのなか」より)
            作詞・作曲 二本松はじめ
 
あきらめちゃだめだ まけちゃだめだ 自分を信じろ
知恵を出そう 力をだそう 仲間を信じろ
 
 
ぼくらの空の下で
      (なんでおそらからおちてくるの)
            作詞・作曲 二本松はじめ
 
1.ぼくらの空から 落ちてくるものは
 サンサンシャワー 笑顔ともだち
 ぼくらの空から 落ちてくるものは
 あめつぶつぶつぶ なみだかくす
 両手あげよう 空にとけもう
 きょうもあしたも いつまでもいつまでも あそぼう(ね)
 
2.ぼくらの空を 飛んでいるものは
 つばさをひろげて 自由に鳥たち
 ぼくらの空を 飛んでいるものは
 希望をつなぐ 夢の種たち
 両手あげよう 空にとけもう
 きょうもあしたも いつまでもいつまでも あそぼう(ね)
 
3.ぼくらの空を いろどるものは
 もくもくわきあがる いたずら雲たち
 ぼくらの空を いろどるものは
 幸せみつける なないろの虹
 両手あげよう 空にとけもう
 きょうもあしたも いつまでもいつまでも あそぼう(ね)
 両手あげよう 空にとけもう
 きょうもあしたも いつまでもいつまでも あそぼう(ね)



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする