ニューアルバム『笑う門には福来る』の中に収録した林幸子さんの詩「ヒロシマの空」の中で、
一カ所だけ気になった部分がありました。
今回ネット探して、運よく1冊あった『原子雲の下より』(青木書店発行、峠三吉、山代巴編)の157ページの2行目です。
井戸の中に 燃えかけの本庁が
浮いていた
だいぶ汚れている私がかつて原稿用紙に写したのを見ると「本庁」ではなく「木片」となっていました。
吉永小百合さんのCD朗読では「本庁」は「ほんちょう」と読まれています。
朗読を基にした詩画集「小さな祈り」(汐文社)では「本庁」ではなく「包丁」、
インターネットで調べると多くは「本庁」ではなく「包丁」でした。
今回の収録にあたり、いろいろな意見が出されましたが、「包丁」にしましたが、実際のところはどうなんでしょうか。
私がつながりあそび・うたシリーズの中で「平和」をテーマに創作したものに『あそべやあそべ みなあそべ』があります。
2004年に音楽センターから発売されたCDのタイトル曲でもあります。
歌詞は簡単、子どもたちのあそびを列挙しただけです。
多くの保育園・幼稚園の年長組さんや小学校低学年が運動会などで踊ってくれました。
最も印象に残っているのは、広島で開かれた全国合研の地元の歓迎行事で、500人以上の子ども、保護者、先生たちが、会場の広島グリーンアリーナ一杯に広がって踊ってくれたことです。その年のプレ企画で何回か広島に入っていたこともあり、担当者をはじめ実行委員の仲間たちとも昔からの顔見知りで、その苦労を見ていましたから、2階席で見ていて、涙、涙でしたよ。歌の中にわらべうたもまじえての構成で、振付も鳴子を持っての広島独自のアレンジで恰好よく、楽しく踊ってくれました。
翌年にはフラワーフェスティバルでも踊りながらパレードしてくれました。
あそべやあそべ みなあそべ!
作詞・作曲 二本松はじめ
どろんこ みずあび おにごっこ
なわとび サッカー ドッジボール
ドロケイ ケンパ かくれんぼ
たけうま おさんぽ どろだんご
あそべや あそべ みなあそべ
子どもも大人もみなあそべ
ともだちいなけりゃあそべない
平和でなければあそべない
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
つみき ままごと カードあそび
折り紙 お絵かき 草花あそび
あやとり お人形 砂あそび
ジャンケン トランプ ブロックあそび
あそべや あそべ みなあそべ
子どもも大人もみなあそべ
ともだちいなけりゃあそべない
平和でなければあそべない
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
手あそび クイズ わらべうた
つながりあそび なぞなぞ
ブランコ つきやま スベリダイ
絵本 パズル 三輪車
あそべや あそべ みなあそべ
子どもも大人もみなあそべ
ともだちいなけりゃあそべない
平和でなければあそべない
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
【ピカリンメール】
さあ、あなたは「あそべやあそべ みなあそべ」の歌詞に載っているあそびをどのくらい知っていますか? 若い仲間とおしゃべりしながら書き出したものですが、おしゃべりの中で私が子どもの頃に楽しんでいた遊びで、いまあまりやられていない遊びがたくさんありました。「0歩とび」「めちゃぶつけ」「けりうま」「だいとび」「かんけり」「クギさし」・・・。書ききれないくらいです。子どもの頃、ともかく豆腐屋さんと床屋さんの間の路地に行けば、誰かがいたんです。誰もいなくても、少し待っていれば誰かが来たんです。それも一人、二人ではないです。しゅうちゃんによっちゃんにみのるにとしちゃんに・・・。楽しかったな。いまの子どもたちに待ってくれる友だち、待っていられる友だちっているのかな?
昨年、イラクでは子どもたちから大切な友だちの命を奪う戦争が、大人たちの勝手な理屈によって引き起こされました。いま現在も続いていると言っていい状況でしょう。むしろ、市民まで巻き込んで泥沼化の様相をみせています。子どもたちは声を上げています「これがイラクを解放することなの?」と疑問の声を。子どもたちの疑問に答えましょう。平和だからこそ遊べるということを。戦争をするのも私たち人間ですが、戦争を許さないのが私たち人間であることを。そして、人間らしい人間とは、平和をつくりだす人間を言うことを。本来、遊びってそんな人間を育てる力があるのです。平和をつくりだす力があるのです。だからこそ、子どもたちに、すべての人に、あそべやあそべ みなあそべ!
一カ所だけ気になった部分がありました。
今回ネット探して、運よく1冊あった『原子雲の下より』(青木書店発行、峠三吉、山代巴編)の157ページの2行目です。
井戸の中に 燃えかけの本庁が
浮いていた
だいぶ汚れている私がかつて原稿用紙に写したのを見ると「本庁」ではなく「木片」となっていました。
吉永小百合さんのCD朗読では「本庁」は「ほんちょう」と読まれています。
朗読を基にした詩画集「小さな祈り」(汐文社)では「本庁」ではなく「包丁」、
インターネットで調べると多くは「本庁」ではなく「包丁」でした。
今回の収録にあたり、いろいろな意見が出されましたが、「包丁」にしましたが、実際のところはどうなんでしょうか。
私がつながりあそび・うたシリーズの中で「平和」をテーマに創作したものに『あそべやあそべ みなあそべ』があります。
2004年に音楽センターから発売されたCDのタイトル曲でもあります。
歌詞は簡単、子どもたちのあそびを列挙しただけです。
多くの保育園・幼稚園の年長組さんや小学校低学年が運動会などで踊ってくれました。
最も印象に残っているのは、広島で開かれた全国合研の地元の歓迎行事で、500人以上の子ども、保護者、先生たちが、会場の広島グリーンアリーナ一杯に広がって踊ってくれたことです。その年のプレ企画で何回か広島に入っていたこともあり、担当者をはじめ実行委員の仲間たちとも昔からの顔見知りで、その苦労を見ていましたから、2階席で見ていて、涙、涙でしたよ。歌の中にわらべうたもまじえての構成で、振付も鳴子を持っての広島独自のアレンジで恰好よく、楽しく踊ってくれました。
翌年にはフラワーフェスティバルでも踊りながらパレードしてくれました。
あそべやあそべ みなあそべ!
作詞・作曲 二本松はじめ
どろんこ みずあび おにごっこ
なわとび サッカー ドッジボール
ドロケイ ケンパ かくれんぼ
たけうま おさんぽ どろだんご
あそべや あそべ みなあそべ
子どもも大人もみなあそべ
ともだちいなけりゃあそべない
平和でなければあそべない
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
つみき ままごと カードあそび
折り紙 お絵かき 草花あそび
あやとり お人形 砂あそび
ジャンケン トランプ ブロックあそび
あそべや あそべ みなあそべ
子どもも大人もみなあそべ
ともだちいなけりゃあそべない
平和でなければあそべない
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
手あそび クイズ わらべうた
つながりあそび なぞなぞ
ブランコ つきやま スベリダイ
絵本 パズル 三輪車
あそべや あそべ みなあそべ
子どもも大人もみなあそべ
ともだちいなけりゃあそべない
平和でなければあそべない
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
あそぼう(ピース)あそぼう(ピース ピース)
このゆびとまれ(ピース ピース ピース)
【ピカリンメール】
さあ、あなたは「あそべやあそべ みなあそべ」の歌詞に載っているあそびをどのくらい知っていますか? 若い仲間とおしゃべりしながら書き出したものですが、おしゃべりの中で私が子どもの頃に楽しんでいた遊びで、いまあまりやられていない遊びがたくさんありました。「0歩とび」「めちゃぶつけ」「けりうま」「だいとび」「かんけり」「クギさし」・・・。書ききれないくらいです。子どもの頃、ともかく豆腐屋さんと床屋さんの間の路地に行けば、誰かがいたんです。誰もいなくても、少し待っていれば誰かが来たんです。それも一人、二人ではないです。しゅうちゃんによっちゃんにみのるにとしちゃんに・・・。楽しかったな。いまの子どもたちに待ってくれる友だち、待っていられる友だちっているのかな?
昨年、イラクでは子どもたちから大切な友だちの命を奪う戦争が、大人たちの勝手な理屈によって引き起こされました。いま現在も続いていると言っていい状況でしょう。むしろ、市民まで巻き込んで泥沼化の様相をみせています。子どもたちは声を上げています「これがイラクを解放することなの?」と疑問の声を。子どもたちの疑問に答えましょう。平和だからこそ遊べるということを。戦争をするのも私たち人間ですが、戦争を許さないのが私たち人間であることを。そして、人間らしい人間とは、平和をつくりだす人間を言うことを。本来、遊びってそんな人間を育てる力があるのです。平和をつくりだす力があるのです。だからこそ、子どもたちに、すべての人に、あそべやあそべ みなあそべ!