つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信966号 刺激をもらっています

2018年12月02日 | 抱っこ通信

今日(2日)は移動日。

長崎県島原から熊本へは高速フェリー、熊本から鹿児島県伊佐市には九州道を使って移動してきました。

明日からは九州ツアーのメイン、鹿児島療育ツアーで12日まで鹿児島県内です。

 

戻って11月29日は都城療育研究会の月例会に参加しました。3回目の参加です。

夜7時から9時までの研修で、約80人の参加者です。

テーマは「絵本であそぶ」で参加者には絵本を持参してもらいました。

『おはよう』からスタート。

絵本『くっついた』は知らない人も多かったので、 まずは読み聞かせから。

次にペープサートあそび。リーダーとして前に出てくれたRさんのキャラクターがとっても素敵で、

彼の一言一言に参加者の表情がどんどん和んでいくのがわかりました。

指あそびから、からだのつながりあそび。

出会って時間がわずかしか経過していないのにもかかわらず、おへそをくっつけて、抱っこしあいでした。

 

次は、オオカミが出てくる絵本を考えてもらって『オオカミなん こわくない』。

オオカミ役になった人の個性というか、人柄があそびに反映します。

 

次は、先生(保護者)と子どもに役割分担してもらって、 『大きなかぶ』『はらぺこあおむし』。

子ども役が難しそうです。

1曲で劇あそびにも展開できる例も紹介。

 

次は『化け比べ』。絵本の内容を少しだけ紹介して、二人組でジャンケンでキツネチームとタヌキチームに分かれて、グループジャン

ケン合戦。結果はタヌキチームが勝ちました(化けるのが上手いということになる)。不思議なことに、全国をまわって研修会などで

『化け比べ』をしたとき、6割以上はタヌキチームが勝っています。化かされているのかな?

 

ここで持参してもらった絵本の自慢大会。

自分の好きな絵本だったり、子どもたちが好きな絵本だったり、療育、保育の中で活躍して絵本だったり、持参した理由は様々です

が、短い時間でしたが、会場がおしゃべりの花で満開でした。この時間が好きです。

 

『オレ、カエルやめるや』を実演して、子どもたちの反応を紹介し、

今回あそんだつながりあそびをもう一度振り返って(実践して)お終いのつもりが、アンコール?で『夢わかば』。

 

参加者は感想文をしっかり書いてくれました。

片づけしていると3人の先生が、買ったCDブックを持ってサインをしてくださいと。

3人は南九州大学人間発達学部子ども教育学科の卒業生で、

「ピカリン先生の特別講義を受けたんです。楽しかったです」と話してくれました。

学部の一期生で、現場に出て2年目です。子どもたちを好きになって、保育を楽しんで続けてほしいです。

 

都城療育研究会は40年前より続けています。

会員は180人を越えたそうです。療育、保育園、幼稚園、特別支援学校等の先生や、保健師など多彩な人たちが集まっています。こ

の日は保育園の給食の先生も。

設立メンバーでもあり中心メンバーのひかり園の先生たちの療育の思い、これでいいという終わりがない保育、療育への向学心、

少しだけでも近づきたいなと思った都城療育研究会11月例会でした。

 

九州ツアーは週1でお休みをいただいているので、リラックスするためにも珍しく本も読んでいます。

本所おけら長屋は6巻までしか持ってこなかった。明日で読み終わっちゃう。

 

 

 

 

 

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