つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信833号 岩手県保育連絡会NEWS『Hand & Heart』 

2017年10月24日 | 抱っこ通信
岩手保育連絡会ニュース『Hand & Heart』NO.118号が届きました。
11月3日日比谷野外音楽堂で開かれる『子どもたちにより良い保育を! 11.3保育大集会』の案内と共に、2017年夢わかばプロジェクトin岩手ツアーについての記事が掲載されています。

このニュースのタイトルは、震災前は「Hand & Hand」だったそうです。震災を受けて『Hand & Heart』(つなごう『手』と『心』)になりました。

手元にある2011年3月18日付の『Hand & Heart』NO.18号にはその思いを「私たちの『合言葉』は『つないだ手は離さない』です。今回の大震災はこの『手と手』に加えて『心と心』をつないでいこうと思います。負けるものか! 絶対に頑張れる!全保連ニュースで「宮城」の仲間たちの元気な写真を見て、勇気づけられ、また全国の仲間たちからの励ましを力に頑張っていきたいです。 ※ニュースの見出しを「hand & heart」(つなごう「手」と「心」)に変更しました。」と書かれています。

2011年7月、岩手に初めて入ったときに聞いた、「内陸の保育園の先生たちが、毎週末、沿岸部の保育園に入り、先生たちの話を聞いている」という話がとても耳に残っています。「ガレキを片付けることや物資を持参することなどはできなくても、話、保育の話だけでなく、明日に立ち向かう話だけでなく、他愛もない話を聞く、というより、愚痴ったり、つぶやいたりだけでもいい」という、まさに心を寄せあう岩手の保育仲間がとてもまぶしかったです。

この仲間たちのためにというだけでなく、この仲間たちと一緒にいたいなあ、と思って、毎年、岩手ツアーを私たちが楽しみにしているのです。

ニュースを送ってくれている岩手県保育連絡会の副会長ホワイティさんに感謝です。ホワイティさんは県内を一緒に回っていただいて、子どもたちと遊んで歌って楽しんでいます。もうつながりあそびのスタッフです。


11月3日の保育大集会にも参加しませんか。
舞台で『九ちゃん音頭』や『レッツ・ゴー!』を一緒に歌い踊りましょう。
声がまだ戻らないピカリンを助けてください。
時間前に舞台裏に集合。または、客席から直接舞台に上がってきても大丈夫です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする