つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信827号 あの日、あの時

2017年10月11日 | 抱っこ通信
今日、岩手県釜石市鵜住居に入りました。
震災の映像でも何度も出てきた旅館に泊まります。

今夜は旅館で月命日に企画されている、震災を相撲甚句にのせて献歌する「釜石あの日、あの時甚句」伝え隊の甚句を聞きました。
切なくて重たくて、それでいて、今を懸命に生き抜く人たちの言葉が胸に突き刺さります。
甚句を詠う人の隣での手話、ボディアクションも素敵でした。
 
あの日、あの時、一番欲しかったもの、それは家族の安否。

自分が生きていることが確かめられたとき、携帯も通じない、何も連絡する手段がない中で、ただ一つ願うこと、それは家族の、愛する人の安否、と詠います。

いつか東久留米での夢わかばプロジェクトコンサートで釜石あの日、あの時甚句を多くの人に聞いてほしいと思いました。

明朝は女将による語りもあります。
今日は、あの日から6年7ヶ月間です 

私自身が、あの日を忘れない!ために岩手県に毎年来ています。
明日から保育園、こども園などをまわって遊びます。楽しみです。

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