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筑波大学硬式野球部のブログ

筑波大学硬式野球部公式HP http://club.taiiku.tsukuba.ac.jp/baseball/

秋季リーグ戦 vs大東文化大学 第1戦

2015年09月05日 23時09分25秒 | Weblog
こんばんは。

本日、秋季リーグ戦が開幕となりました。
今節の相手は大東文化大学と春に2部から上がってきた
チームとの対戦となりました。勢いにのるためにも大事な初戦、
その試合の様子を振り返りたいと思います。

試合は初回から動きます。先攻の筑波、先頭バッターの川端が四球で
出塁すると2番竹田が送りバントで一死2塁とします。ここで3番の水野、
左中間を破るタイムリーツーベースヒットを放ち理想の形で先制します。

続く筑波の守備、大事な開幕投手を務めるのは4年の野々村。1、2番に
対しては制球に苦しみ、無死2、3塁のピンチを作りますが、続く3、4、5番の
クリーンナップに対して3者連続三振で切り抜け得点を与えません。

相手投手がリズムに乗れない中、筑波はさらに攻め込みます。
2回は佐藤(史)の四球、見喜のヒットと相手のミス、さらには川端の
犠牲フライなどでさらに2点を追加し、3-0とします。

野々村は初回こそピンチを招きますが2回以降はほとんどランナーを許さず
5回まで無失点で切り抜け先発の役割を果たします。
しかし筑波の攻撃陣も3回以降は相手投手に封じ込まれ3、4、5回と
一人のランナーも出せず試合は硬直状態となります。

何とか引き離したい筑波は後半の6回、汐月の内野安打と6番丹伊田のセンター前で
無死ランナー1、3塁のチャンスを迎えます。ここで7番の佐藤(史)が絶妙な
セーフティースクイズを決め効率よく1点を追加します。

守備では6回からは石黒がマウンドに上がり危なげなく6、7回を抑えます。
好投を続ける投手陣に応えたい攻撃陣は汐月のバントヒット、代打楠本の
ピッチャーへの強襲ヒットで相手投手がリズムを崩し、そこから3者連続
四死球でによる押し出しで1点、川端の内野安打の間に1点を追加し、
6-0とします。
さらに、9回には水野の四球、國井(伸)の送りバントでチャンスを作ると
代打野田が期待に応えるタイムリーヒットを放ち1点を追加します。

石黒は8回に1点を失い、9回は瀬川にマウンドを譲ります。
しかし、その瀬川も2死までは簡単にとりますが、味方のエラーから崩れ、
連続ヒットとワイルドピッチの間に1点を失います。嫌な流れとなりましたが
ここでマウンドに上がった寺田が見事最後のバッターを三振に打ち取り試合終了。
最終スコア7-2で勝利しました。

以下、本日のランニングスコアになります。

筑 120 001 021 7
大 000 000 011 2

まずは大事な初戦を勝利で飾ることができました。
この1勝に安心することなくチャレンジャーの気持ちを忘れず明日の試合も
臨みたいと思います。
明日は綾瀬運動公園野球場にて13時試合開始予定となります。

応援よろしくお願いします!!


主務 菊池一平

リーグ開幕前夜

2015年09月04日 22時52分50秒 | Weblog
こんばんは。

明日はいよいよリーグ開幕となります。
選手たちは一足先に平塚球場の近くの宿泊所に泊まり
明日の試合に備えています。

リーグ開幕前ということでチームを代表する主将の板崎と中野に
リーグに向けた意気込みを聞いてみたいと思います。

まずは主将の板崎から。
「明日はいよいよリーグ開幕です。春は思うような結果が出なかった分
その借りをこの秋季リーグで必ず返したいと思います。自分にとって
最後のシーズンとなる戦いです。個人として結果をだすことはもちろんですが、
主将としてチームを勝利に導けるよう役割を全うします。グランドで
自分たちが躍動する姿を見に来てください。応援の程、よろしくお願い致します。」

(主将:板崎直人)

続いてヘッドコーチの中野です。
「明日から始まるリーグ戦、この夏を通じて取り組んできたことを発揮できるように
一戦一戦チャレンジャーとしての気持ちを忘れず臨んでいきたいと思います。
そしてこれまで応援してくださった方々に感謝の気持ちを忘れず、勝利という
形で恩返ししたいと思います。厳しい戦いが続くとは思いますが最後まで
応援よろしくお願い致します。」

(ヘッドコーチ:中野雅之)

以上、チームを代表する2人の意気込みでした。

明日の日程は以下のとおりとなります。
(時間)
10:00 開会式
16:00 試合開始予定
(会場)
スタジアムひらつか

応援よろしくお願いします!!


主務 菊池

関東甲信越体育大会

2015年09月01日 14時12分33秒 | Weblog
こんにちは。
3年マネージャーの菅です。
遅くなってしまいましたが、先日行われました、第64回関東甲信越体育大会について書きたいと思います。

8月25日の初戦、前回優勝の筑波大学はシードのため2回戦からの登場になりました。2回戦の対戦相手は千葉大学です。
後攻の筑波は2回、ヒットとフォアボールなどで無死満塁のチャンスを作ると、押し出しや犠牲フライ、タイムリーヒットなどでこの回
一挙6点を挙げ先制します。
3回に1点を返されますがその裏、5本のタイムリーヒットで8点を追加します。
4回にも3点の追加点を挙げた筑波は人見、大道寺の投手リレーで相手打線を1点に抑え、大会規定により5回コールドで勝利を収めました。
以下、ランニングスコアになります。
千葉 001 00|1
筑波 068 3X|17

8月26日は雨天中止となったため準決勝と決勝は8月27日に行われました。
準決勝の対戦相手は横浜市立大学です。
後攻の筑波は1回表の守りで先発の七田が相手打線を三者凡退に抑えリズムを作ると、その裏の攻撃で1死3塁のチャンスを作ります。ここで迎えた3番小川がタイムリーヒットを打ち、幸先良く1点を先制します。2回には相手エラーで、3回には犠牲フライでそれぞれ1点ずつ追加点を奪います。4回5回は無得点に終わりますが、6回に1死1、3塁のチャンスを作ります。6番木持の内野ゴロの間に1点を追加し、続く7番小野のタイムリースリーベースでもう1点追加します。さらにワイルドピッチで1点を追加しこの回3点奪います。一方、先発の七田はランナーを出すも要所を締め、7回を無失点に抑えます。7回裏に4番松谷のタイムリーヒットで1点を追加した筑波は、大会規定により7回コールドで勝利を収めました。
以下、ランニングスコアになります。
横浜市立 000 000 0 |0
筑  波 111 003 1x|7

決勝戦の対戦相手は横浜国立大学です。
後攻の筑波は準決勝と同様、初回に4番松谷のタイムリーツーベースヒットで1点を先制します。続く2回の筑波の守り、先発の人見が無死2,3塁のピンチを迎えます。続く6番バッターをセカンドゴロに抑えますが、7番バッターの時にワイルドピッチで同点に追いつかれてしまいます。なおも1死3塁とピンチが続きますが、後続を打ち取り勝ち越しは許しません。
早めに勝ち越したい筑波でしたが、相手の先発投手を攻略できずなかなか得点を奪えません。
一方、先発の人見は3回、4回と0点に抑えますが5回に2死3塁のピンチを迎えます。ここで迎えた1番バッターにタイムリーヒットを打たれ、2対1と勝ち越しを許してしまいます。
何としても追い付きたい筑波は7回裏の攻撃、この回に代わったピッチャーから2死3塁と同点のチャンスを作ります。ここで迎えた5番豊田がタイムリーヒットを打ち、ついに同点に追いつきます。
執念で追いついた筑波でしたが、直後の8回表に1死1,2塁と勝ち越しのピンチを迎えます。しかし、この回途中から代わったピッチャーの大道寺が続くバッターをダブルプレーに打ち取り、筑波に流れを引き寄せます。そして迎えた8回裏の攻撃、2死1,3塁と勝ち越しのチャンスを作ります。ここで迎えた1番森永に代えて代打宮部を送ります。宮部が打った打球は相手のミスを誘い、ついに筑波が2対3と勝ち越します。
9回表の守りでは大道寺が3人で締め、辛くも勝利を収めることができました。
この結果、関東甲信越体育大会硬式野球の部7連覇を成し遂げました。
以下、ランニングスコアになります。
横浜国立 010 010 000|2
筑  波 100 000 11X|3

7連覇というプレッシャーがかかる中で試合をし、勝ち抜くことができたという経験は選手たちにとって貴重な経験になったのではないでしょうか。
この経験を糧に一人でも多くの選手がリーグ戦に出て活躍できることを期待しております。
この大会はBチームの選手が中心でしたが、間近に迫った秋季リーグ戦に向けてチームに勢いをつける結果になったと思います。
秋季リーグ戦まで時間はあまりありませんが、ここからさらにチームとして成長できるように部員一同精進してまいりますので、応援よろしくお願いします。

(集合写真)