筑波大学硬式野球部のブログ

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関東甲信越体育大会

2015年09月01日 14時12分33秒 | Weblog
こんにちは。
3年マネージャーの菅です。
遅くなってしまいましたが、先日行われました、第64回関東甲信越体育大会について書きたいと思います。

8月25日の初戦、前回優勝の筑波大学はシードのため2回戦からの登場になりました。2回戦の対戦相手は千葉大学です。
後攻の筑波は2回、ヒットとフォアボールなどで無死満塁のチャンスを作ると、押し出しや犠牲フライ、タイムリーヒットなどでこの回
一挙6点を挙げ先制します。
3回に1点を返されますがその裏、5本のタイムリーヒットで8点を追加します。
4回にも3点の追加点を挙げた筑波は人見、大道寺の投手リレーで相手打線を1点に抑え、大会規定により5回コールドで勝利を収めました。
以下、ランニングスコアになります。
千葉 001 00|1
筑波 068 3X|17

8月26日は雨天中止となったため準決勝と決勝は8月27日に行われました。
準決勝の対戦相手は横浜市立大学です。
後攻の筑波は1回表の守りで先発の七田が相手打線を三者凡退に抑えリズムを作ると、その裏の攻撃で1死3塁のチャンスを作ります。ここで迎えた3番小川がタイムリーヒットを打ち、幸先良く1点を先制します。2回には相手エラーで、3回には犠牲フライでそれぞれ1点ずつ追加点を奪います。4回5回は無得点に終わりますが、6回に1死1、3塁のチャンスを作ります。6番木持の内野ゴロの間に1点を追加し、続く7番小野のタイムリースリーベースでもう1点追加します。さらにワイルドピッチで1点を追加しこの回3点奪います。一方、先発の七田はランナーを出すも要所を締め、7回を無失点に抑えます。7回裏に4番松谷のタイムリーヒットで1点を追加した筑波は、大会規定により7回コールドで勝利を収めました。
以下、ランニングスコアになります。
横浜市立 000 000 0 |0
筑  波 111 003 1x|7

決勝戦の対戦相手は横浜国立大学です。
後攻の筑波は準決勝と同様、初回に4番松谷のタイムリーツーベースヒットで1点を先制します。続く2回の筑波の守り、先発の人見が無死2,3塁のピンチを迎えます。続く6番バッターをセカンドゴロに抑えますが、7番バッターの時にワイルドピッチで同点に追いつかれてしまいます。なおも1死3塁とピンチが続きますが、後続を打ち取り勝ち越しは許しません。
早めに勝ち越したい筑波でしたが、相手の先発投手を攻略できずなかなか得点を奪えません。
一方、先発の人見は3回、4回と0点に抑えますが5回に2死3塁のピンチを迎えます。ここで迎えた1番バッターにタイムリーヒットを打たれ、2対1と勝ち越しを許してしまいます。
何としても追い付きたい筑波は7回裏の攻撃、この回に代わったピッチャーから2死3塁と同点のチャンスを作ります。ここで迎えた5番豊田がタイムリーヒットを打ち、ついに同点に追いつきます。
執念で追いついた筑波でしたが、直後の8回表に1死1,2塁と勝ち越しのピンチを迎えます。しかし、この回途中から代わったピッチャーの大道寺が続くバッターをダブルプレーに打ち取り、筑波に流れを引き寄せます。そして迎えた8回裏の攻撃、2死1,3塁と勝ち越しのチャンスを作ります。ここで迎えた1番森永に代えて代打宮部を送ります。宮部が打った打球は相手のミスを誘い、ついに筑波が2対3と勝ち越します。
9回表の守りでは大道寺が3人で締め、辛くも勝利を収めることができました。
この結果、関東甲信越体育大会硬式野球の部7連覇を成し遂げました。
以下、ランニングスコアになります。
横浜国立 010 010 000|2
筑  波 100 000 11X|3

7連覇というプレッシャーがかかる中で試合をし、勝ち抜くことができたという経験は選手たちにとって貴重な経験になったのではないでしょうか。
この経験を糧に一人でも多くの選手がリーグ戦に出て活躍できることを期待しております。
この大会はBチームの選手が中心でしたが、間近に迫った秋季リーグ戦に向けてチームに勢いをつける結果になったと思います。
秋季リーグ戦まで時間はあまりありませんが、ここからさらにチームとして成長できるように部員一同精進してまいりますので、応援よろしくお願いします。

(集合写真)
コメント
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