筑波大学硬式野球部のブログ

筑波大学硬式野球部公式HP http://club.taiiku.tsukuba.ac.jp/baseball/

ラストシーズンに懸ける想い②(数学4・海野哲也/会津,体育4・大澤宏貴/磐田南)

2022年08月11日 12時06分48秒 | 2022年 ラストシーズンにかける想い

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

 

広報部局の寺澤です。

 

第2回は海野哲也(数学4・会津)と大澤宏貴(体育4・磐田南)です。

是非ご覧ください。

 

 

 

この文章を書いているのはAチーム青森キャンプから帰ってきた後であり、これを書き終えたらもう最後のリーグまで一直線なのだと痛感しています。ラストシーズンに懸ける想いということで、自分の気持ちを綴らせていただきたいと思います。
 

自分はこの野球部でSSDという役職についています。データ班のようなもので、主に試合や練習の映像撮影、自チーム及び対戦チームの分析などを行っております。

 

あとSSDの仕事ではないですが、バッティング投手も良く行っています。打ちやすいらしく、選手からはそれなりに好評です。
 

 

このように自分は裏方としてこのチームに所属していますが、それでも選手だった頃より格段にやりがいを持ってこのチームに携わることができています。自分たちが考えて作った成果物が目に見えてチームに役立っているのを見て、自分にはこのような役職が性分に合っているのだなと感じさせられました。
 

 

これまでの成果物も、頼もしくなりつつある井上、岩室、三戸ら3年SSDらが活用、改善していき、今後のSSDの発展に活かしてくれると信じております。
 

 

SSDへの転向を決めるときも、そしてSSDになってから活動している中でも、自分はあまり選手への未練を感じてはいませんでした。単純に実力が無かったからというのもありますが、それまで全くと言っていいほどチームの戦力になっていなかった自分がどれだけこのチームに役立てるか試してみたかったということ、また自分が苦しかった時期に支えてくれた同期に対し、今度は自分がスタッフとして支えたいという思いがあったからです。

 

家族やチームメイトなど様々な人達の支えによってここまで来ることができました。

 

自分にとって最後のリーグ戦、僕はグラウンドに立つことはできませんがプレーする選手がベストを尽くせるように、選手たちを支えていきたいと思います。
 
理工学群数学類4年 海野哲也 

会津高校
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
みなさん、こんばんは。
筑波大学硬式野球部4年の大澤宏貴です。
 

 

日頃より、弊部へのご支援、ご声援ありがとうございます。
 

筑波大学に入学してから3年半がたち、大学野球最後のシーズンが近づいてきました。

 

これまでの時間は本当にあっという間だったなと感じています。

 

入学してすぐのリーグ応援や日々の練習を通して、4年生の先輩方は大人っぽく、落ち着いているけど熱い思いを持ち合わせているかっこいい先輩だったことを今でも覚えています。

 

 

月日が流れ最上級生になりましたが、1~3年生の目に僕たちはどのように映っているでしょうか。

 

僕が一年生の時に感じたような思いを少しでも感じてもらえてたらいいなと思います。
 

 

ラストシーズンということでこれまでの野球生活を少し振り返りたいと思います。
 

 

1年夏は、午前練習をして昼に死ぬほど暑いTドームでウエイトしてまた午後に練習すること、ホームでの試合も多く試合前にハーフや打ち込みをすることなど夏があまり得意ではない僕にとってつくばの湿気の多い気候も合わさり、体重が減りまくるなどあまり思い出したくないきつい日々でした。

 

お昼に坂本朗くんと今はなくなったうどん屋で冷たいうどんを食べて、タピオカを飲みに行くことが夏の唯一の楽しみでしたね。

 

1.2年の時はなかなか結果を残せませんでした。
 
3年になり、前ヘッドコーチの林さんから「おーさわー、明日えーなー」、「おーさわー、明日ゲームノック参加で」といったLINEが増えAの試合にも呼ばれましたが、チャンスをつかみきれずAとBを行ったり来たりの生活が続きました。

 

 

怪我人の影響で呼ばれ、夜につくばから一人電車に揺られ平塚に行き、スマホの充電が切れ平塚駅で迷子になったこともありました。

 

 

その中でも一番印象に残っているのが秋リーグの桜美林戦。当日朝、林ヘッドからベンチに入る可能性があると緊急招集の電話があり、ドキドキしながら帯同しました。しかし、結局ベンチ外となりボールボーイをしていました。

 

目の前で同期が活躍する中、僕はボールを3球もって審判さんに向かってダッシュを繰り返していました。あの時のドキドキを返してくれ。
 

そして迎えた4年春リーグ。チームは開幕7連敗。個人としても9打数0安打、打率0割。現実逃避したくなるような数字です。
 

 

 

このように大学生活を少し振り返ってみると本当に悔しい思いばかりです。
 

悔しい思いばかりの大学野球生活ですがここまで頑張ってこれたのは間違いなく周りの人の支えや刺激があったからこそだと思います。
 

 

まずはお父さん、お母さん。

 

帰省すると僕の大好物をフルコースで出してくれることや食材を頼むと冷凍庫からあふれるほど大量に送ってくれることなど感謝でいっぱいです。

 

卒業するまでは親のすねかじりで生活させてほしいです。お願いします。
 

 

後輩のみんな。遅刻しまくって丸坊主にする野手コーチを筆頭にユーモアも野球センスも兼ね備えている人が非常に多いです。

 

若さとフレッシュさにいつも刺激をもらっています。エネルギー全開で秋リーグまで駆け抜けていこう。

 

自主練でノックとか誘ってくれれば喜んで一緒に受けるのでどんどん誘ってください。
 

 

そして同期のみんな。リーグ戦で活躍する姿、遅くまで自主練している姿、ノックを打ち続ける姿、バッピで投げ続ける姿、データ分析する姿。チームへの関わり方はそれぞれだけど色々なところでチームのために動いている姿は素直にかっこいい。

 

僕の意味の分からないボケにも丁寧に突っ込んでくれる島君、ご飯誘ったら95%は来てくれる村井君、いつもいじってごめんちー君、面白い漫画教えてくれる清水大海、サウナ大好き三好君などなど面白い同期のみんな、いつもありがとう。

 

最近何かといわれることも多いけど、最後までみんなで泥臭くチームのために戦っていこう。
 

 

周りの人のこれまでの支えに応えることはもちろん、もう悔しい思いはせず、いい形で野球人生最後となるシーズンを終わることができるよう最後の最後までもがき続けたいと思います。
 

 

このチームの良さなどをもっと語りたいところですが長くなってしまうのでぜひ球場に足を運んで目で見て感じていただきたいと思います。
 

 

 

硬式野球部に所属する部員、保護者の方、OB、OGの皆さん、野球部を応援してくださるファンの方々のすべてを含めた「一心」となって秋リーグは戦っていきましょう。

体育専門学群4年 大澤宏貴 

磐田南高校

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラストシーズンに懸ける想い①... | トップ | ラストシーズンに懸ける想い③... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2022年 ラストシーズンにかける想い」カテゴリの最新記事