筑波大学硬式野球部のブログ

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ラストシーズンに懸ける想い⑫(体育4・仲井淳人/県立星陵、体育4・中塚裕太/鹿児島玉龍)

2022年08月21日 16時14分44秒 | 2022年 ラストシーズンにかける想い

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

第12回は仲井淳人(体育4/県立星陵)と中塚裕太(体育4/鹿児島玉龍)です。

是非ご覧ください。

 

 

 

 

こんにちは。4年の仲井淳人です。

 

小学3年からの野球人生が終えようとしています。

 

感想は、「マジで嬉しい」です。

とりあえず4年間を振り返らせてください。

 

 

1年時、阿部と大海についでやっと昇格したAチーム初日で練習から出されたことを皮切りに、僕の波乱の大学野球が始まりました。

 

 

割と大事感が出ていたシートノックで普通の内野用グローブを使ってファーストをやっていたからです。

 

 

「ファーストミットはどうした?」と奈良先生に聞かれ、「鞄にあります!」と答えたら出されました。

 

 

 

このときから周りからちょっと抜けてるやつと認識された感があります。

 

 


2年時は、事故りました。寮のメンバーで遊びに行った帰り、旧今井車を運転していた僕は近くのコンビニにいた磯村に気をとられて前の車に追突しました。

 

 

今井、今井家の皆さん、追突したおっちゃん、ご迷惑をおかけして本当にすみませんでした。


3年時は、運動学レポート事件やらユニフォーム忘れ事件やらありました。

 

 

超猛反省するふりをして草むしりをしていたのが懐かしいです。

 

このときばかりは僕も笑えませんでした。

 

 


4年になると、なんと僕がAチームで号令をかけるなどキャプテンみたいなことをしてました。

 

Aチームの4年生が謎に僕と大海だけになっていたからです。

 

 

あのときは「俺から言わせれば4年生がだめなんだ」と散々言われ病みましたが、共通の敵のおかげで大海との仲も深まった気がしました。

 

 

仮病を使っていた小川柾には早く帰ってきてほしかったです。


この4年間、お酒の飲み方や遊び方、片手打ちでヒットを打つ方法までここに書き切れないたくさんのことを学び経験しました。

 

こんなやつ絶対友達なるかと思っていた濱内とはなんか仲良しになってしまいました。

 

 

全部かけがえのない時間でした、筑波にきて良かったです。

 


最後にお父さんとお母さん

 

今まで不自由なく野球をやらせてくれてありがとう。

 

本当に感謝しています。これから恩返しします。

 

姫達が大学卒業するまでもうちょっと頑張ってお金を稼いでください。

 


最後になりましたが、野球人生の集大成をグラウンドで表現するつもりです。

 

4年生のみんな、後輩たち、一心で戦おう!

 

美味い酒飲もう!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。


体育専門学群4年 仲井淳人 

兵庫県立星陵高校

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

現在、投手ヘッドコーチを務めております4年の中塚です。

日頃のご支援、ご声援ありがとうございます。

 

 

 

ここまでの3年半を振り返ると、

・新人練での紅白戦に4番DHで出場、木口にデッドボールを当てられる

・「それ今日行かないとあかんの?」

・トライアウトで三者連続三振切り、翌日のテーピングマッサージに寝坊

・深夜1時30分、2人きりのスタッフミーティング

・自転車でこけて顔面強打、5針縫うケガで1ヶ月の離脱

・長い長い遠距離恋愛

と、あっという間に感じていた大学生活、意外と濃ゆかったです。

 

挙げたもの以外にもまだまだ思い出はありますが、語りきれないので割愛します。

 

 

当事者はまた今度懐かしみましょう。

 


ここでは悪夢の2022春リーグを記したいと思います。

 

 

春リーグ、万全とはいえない投手陣で開幕を迎えて7連敗。

 

投手は踏ん張ったけど1点が遠かったり、野手は点取ってくれたけど投手が踏ん張れなかったり。

 

 

うまく噛み合わなくてしんどい期間でした。

 

 

更に、諸事情で投手の頭数が苦しくなり、「これがお前の作ってきた投手陣か」と監督からお叱りをいただきました。

 

 

自分がしてきたことが何も成果に繋がらない。

 

どこの判断を改善して良いのかもわからない。

 

本当にしんどかったです。


波戸さんが投手に関わることになったのはこの辺りからです。

 

プロや社会人、大学ジャパンなどを分析されている方から多くの知識を頂きました。

 

 

そして何より、自分の感じたことを相談することができるようになりました。

 

 

今まで自分だけの知識・考えで判断して何もできなかった。

 

そこを一緒に考えていただき、立ち向かえるようになった。

 

本当に感謝しています。

 

そしてもう1人、しんどい7連敗の中で救ってくれた人がいます。

 

我らのエース西舘です。

 

 

桜美林大戦での完投勝利。

 

 

あの試合から守備でリズムを作って打線の繋がりが出てきました。

 

 

明らかに手応えが違いました。西館のピッチングがあってこそだと思います。

 

 

入れ替え戦が現実味を帯びてきた中で、あのピッチングは最高のものだった。

 

 

本当にありがとう、秋は最多勝獲ってくれ。

 

 

こうして今も首都大学野球連盟の1部に残って戦えていること、関東大会・神宮大会への道があることがありがたいなと思っています。

 

 

現在は夏のオープン戦を戦いながらチームの状態を仕上げていく段階で、コロナの影響も少なく様々な強豪チームと試合をできることもありがたいです。

 


「一心」

 

 


散々言われていた投手と野手の分離も最近は耳にしなくなり、チームがひとつになってきました。

 

 

あとはA,B,C、1,2,3,4年の繋がりではないかと思います。

 

 

4年生にとって最後のリーグ、みんなで優勝して最高のものにしましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

体育専門学群4年 中塚裕太

鹿児島市立鹿児島玉龍高校

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