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筑波大学硬式野球部のブログ

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新3年ブログ〜上級生としての心構え〜藤井大貴(体育3・志学館)

2025年04月08日 21時34分04秒 | 2025 新3年ブログ
平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援を賜り、誠にありがとうございます。
広報部局の本間です。

今回は新たな企画として、3年生になる部員に「上級生としての心構え」をテーマにブログを書いていただきました。


様々な経験を得た3年生がそれぞれの思いを綴っています。ぜひご覧ください!


ブログをお読みの皆さん、こんにちは。3年投手の藤井大貴です。

日頃より筑波大学硬式野球部へのご支援・ご声援のほど誠にありがとうございます。


今回のテーマは「上級生としての心構え」ということで、非常に困りました。
4年間の大学生活も気づけば折り返しをむかえ、いよいよチームの中では上級生といわれる側になってしまいました。


このままの自分では非常に良くないです。今までの2年間はどちらかというと先輩方におんぶに抱っこという感じで、ミスをしても先輩方にカバーをしていただいていました。


しかし、これからは自分が引っ張って行ったり、ミスをカバーしたりするなど自分以外にも視野を広げていかなければなりません。



ということで今回は私が考える上級生に必要な資質と覚悟について、大きく2つに分けて綴っていきたいと思います。


まずは「広い視野」です。


“下級生のミス・間違いは上級生の指導不足である”というような話はチームスポーツではよく例に出される話ですが、「広い視野」をもつことがこの話の本質を解決するのではないかと考えています。



選手・スタッフなどを含めて150人を超えるような学生主体の組織では必ずと言っていいほどミスは発生します。


だからこそ、大事な場面でミスが起こらないように普段の練習から考えられるミスを洗い出し・解決をしたり、ミーティングを重ねていくのですが、誰かのミスを他の人がカバーしたりミスをミスとして表象させないことも重要であると考えています。(ミスを誤魔化すのとは違います。)



ここで必ず必要になってくるのが「広い視野」であり、上級生として自分のことで精一杯になるのではなく他の人にも興味をもつことで学年として、チーム投手として、そしてチーム全体として目の前の勝負に勝つことができると考えています。



その前提として、自分自身に隙を作らないようにしてしっかりと自立・自律した人間に変わっていかないといけないですね。



そして上級生には何より「戦う強い意志」が必要だと考えています。
いわゆる“バトルフェイス”で相手に向かっていく姿勢ですね。



昨秋のスタッフミーティングを終えて選手として残った身としては結果で示していかなければならないと考えていますが、うまくいかない時というものは必ず来るものです。


そんな時でも上級生として、チームの軸となる存在でいるためには相手に向かっていく強い気持ちを見せ続けることは必須だと考えています。



「熱い気持ちで相手と対峙し、冷静にそして俯瞰的にものごとを捉える。」
これが私の考える、チームを引っ張る人間(上級生)に必要な要素です。


最後に、いつも応援してくださっている様々な方への感謝を胸に、勝ちへの執念を燃やして全力で腕を振って投げていきますので今後とも熱い応援をよろしくお願いいたします。



体育専門学群3年 藤井大貴 
志学館高等部


新3年ブログ〜上級生としての心構え〜大沼誠(人文3・沼津東)

2025年04月08日 21時25分42秒 | 2025 新3年ブログ


平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援を賜り、誠にありがとうございます。
広報部局の本間です。


今回は新たな企画として、3年生になる部員に「上級生としての心構え」をテーマにブログを書いていただきました。


様々な経験を得た3年生がそれぞれの思いを綴っています。ぜひご覧ください!


平素より弊部へのご支援・ご声援ありがとうございます。
筑波大学硬式野球部新3年の大沼誠です。


球春とともにやってきたのは花粉症。
北上する桜前線の記事の横、毎朝の花粉情報に嘆きながらこの文章を書いています。



マネージャーとして筑波大学硬式野球部に入部してから3年目を迎える春にこのブログということで、その意気込みも併せて書いていけたらと思います。


上級生に求められることの一つに、マネージャーでいえばイベントの運営や会計、手続きなどの引き継ぎがあります。


役職柄、野球部内だけではなく、地域の方や大学関係者など外部の方と連絡しながら運営を進めることが多いため、引き継ぎをきっちり行わないと外部の方に迷惑をかけかねません。


そこにはチームの看板という大きな責任も伴ってきます。その責任は学年が上がるにつれもちろん大きくなりますし、与えられる仕事や責任も増えてきます。


上級生は下級生と一緒に取り組んだり、マニュアルを作成したりすることで、引き継ぎを行っていきます。



各自の役割をこなす、プロジェクトを遂行するという点に関しては、この方法はかなり有用ですが、文章化できないような内面的な部分、それこそ心構えなどに関しては直接自分の言葉や態度で示していくしかないのではないかと思っています。



今まで背中を追ってきたマネージャーの先輩の方々がそうであったように、私も一人の人間として一回りも二回りも成長し、パッションに満ち溢れた後輩を、そしてチームを引っ張っていけるような存在になっていかなければならないと強く感じています。



大学野球後半の2年間は、学生としても、いち野球に携わる人間としても集大成になってくると考えています。これからも筑波大学硬式野球部に骨を埋める覚悟で精いっぱい頑張ります。


人文・文化学群3年 大沼誠
沼津東高校