二疋馬図笄 後藤祐乗



二疋馬図笄 後藤祐乗
後藤宗家初代祐乗の作であることを、同十二代光理が極めた笄。高彫に金色絵と平象嵌を加えている。平象嵌の一部が抜け落ちており、その処理の方法など、技術的情報が窺いとれる作でもある。金の斑文のある馬は大地を強く蹴っており、背後の馬は前足を前方に強く突き出している。互いの視線が一になっているのは古典にある阿吽の相。



二疋馬図笄 後藤祐乗
後藤宗家初代祐乗の作であることを、同十二代光理が極めた笄。高彫に金色絵と平象嵌を加えている。平象嵌の一部が抜け落ちており、その処理の方法など、技術的情報が窺いとれる作でもある。金の斑文のある馬は大地を強く蹴っており、背後の馬は前足を前方に強く突き出している。互いの視線が一になっているのは古典にある阿吽の相。
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